輝明一発西勇完封今季初勝利

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10試合目にして甲子園開幕、そして初勝利おめでとう。
DeNA先発ロメロの立ち上がりを速攻で攻略できたこと。同じように立ち上がり苦労した西勇がゼロで抑えられたことと。この差が最後まで影響した。
阪神は近本、中野、小幡のスピードが、相手バッテリーに対して有形無形の重圧をかけ、ミスも誘った。さらにDeNAには走塁ミスもあったため、もう少し阪神に流れが来て、楽な展開になってもよさそうだったが、大事なところでDeNAに守備の好プレーが出て、そうはならなかった。西がリズムを崩さなかったために危なげなく進んだが、好守備は試合の雰囲気を変える力があると痛感した。

やっぱり輝明に一発が出ないとこのチームは始まらない。結局去年からずっとそうなのだ。輝明が打てば元気いっぱいのチームになり、輝明が打てないとたちまち消化不良で糞詰まり。インサイド直球に狙いをつけて、いいタイミングで振り切った。初めて経験する満員の甲子園でしっかり結果を出すあたり、輝明の輝明らしいところ。いい仕事だった。

継投に入れば途端に不安がよぎるだけに、1勝目はこうやって取るのが現実的だった。最後まできちんと完投ペースを崩すことなく、完封でキッチリなしとげた西勇輝はお見事。広いストライクゾーンを存分に使う配球はバッテリーの勝利だ。

次は大量得点で圧倒する試合。そして継投でも競り勝つ試合。そうやって少しずつ普通の試合ができるように、普通の試合で勝てるように。かえって浮き足立つことなく、謙虚に1年を過ごせるだろう。着実に行こう。

あとよろしく!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    無四球、たった4奪三振での完封はまさに西勇ワールド。
    投打が噛み合ったナイスゲームでした。

    ヒーローは勿論、完封の西勇とツーランの佐藤輝でしたが、小幡の積極走塁(先のルイへ走る気迫)&守備が光り、
    内野の守りが全体的に安定していた事が とても大きな勝因かと思います。
    昨夜のファースト大山・セカンド小幡・サード糸原・ショート中野が今のタイガースでは一番安心して観ていられる形態、もし相手が左腕でセカンドに熊谷が入ってもそれはそれで上手く守れると思います。
    糸原の打撃は欠かせませんが、やはり彼はセカンドではないのかも知れません。

    今日の伊藤将も西勇と同じく打たせて取るタイプなので、しっかり守り、(やや仕掛けが遅い)俊足選手はどんどん盗塁にトライして欲しいところ。

    余談ですが、先日東京ドームで観戦した時「(Led照明)ディスコみたいやな、キモっ」と思ったら、甲子園はもっと派手な80年代ディスコ風でしたね‪(笑)。勝てばご機嫌になる演出です。

    • きびだんご より:

      虎ジジィさま

      先のルイ!
      積極走塁こそ、今のタイガースにとってはヒナタに続く道ですね!

  2. いわほー より:

    世界中に戦慄が走ったのはブチャの大量殺りく。
    世界中に旋律が走ったのは阪神タイガースの六甲おろし。
    「イチ(勝)にカケル」のチーム年度スローガンを4月にして完遂。
    もう、あとはのびのびと試合をしてくれればよいぞ。

  3. とらかっぱ より:

    ようやく初日出ました!甲子園開幕でこうなるって事は知ってましたけど(笑)

    佐藤輝が打つともう負けない!負けられない!!のムードになってしまいます。それが初回に出たのだからタイガースベンチも勝つぞムード充満になってました。矢野監督も全快とまでは行かないけど笑顔も出てましたのでこれから盛り上げて行って欲しいものであります。

    西勇はタイガースに来た時みたいな「俺がヤル!」的オーラが出てました。昨年の弱気で投げやり的なものは一切出ておらず、今年は当てに出来そうな雰囲気がありました。得意のシュートは140km中盤の表示が出ていたしキレもあるように見えました。プレートの一塁側を踏むスタイルは変わりありませんが素人目に見ても身体の開きが遅くなり球威が増したように感じます。かなり下半身強化に取り組んだのではないでしょうか。それよりも何よりも楽しそうだった。ピッチングを楽しむような一昨年までの感じが戻ってきたのがとても頼もしく感じます。坂本とのコンビも意思疎通が図れるようになって来たのでしょう。こんな感じなら今季は二桁余裕で勝てそう。次も期待してます。

  4. ガク より:

    祝開幕!
    西は梅木球審との相性バッチリでコーナーにビシビシ投げ込んで際どい球はほとんどストライクに取ってもらえたのもよかったです。
    去年無かった球に力もありましたし。
    今日の伊藤も投球術で打ち取るタイプ。先制点で気持ち楽に投げさせて2勝め頼みます!

  5. より:

    小幡中野の二遊間は最高ですね。何よりお互いのポジションを入れ替えてもいけるというのも凄い。
    小幡が何とか出塁率.350くらい出してくれるなら小幡で良いと思います。
    糸原は代打でも充分にやれる子です。できればレフトに挑戦してもらいたいですが。

    トラオさんの仰る通り、今はこの勝ち方しかないのでしょうね・・・。
    早く先制中押しダメ押し&継投で勝つ試合を観たいものです。

  6. 岩修 より:

    これぞ伝家の宝刀、西勇の2シームにシュート。躍動感に溢れ、抜群のコントロールで投げ込むキレ味鋭い球に梅木球審も脱帽だったのでしょう。
    チカナカ、そしてサトテル1号の放物線は古いけど栄光への架け橋に見えた。
    ライトスタンドの虎轍様はホームランボールキャッチ出来たかな?
    タクロー様は何処で観られたか分からないけどおめでとう御座います。
    最後のヒーイン、西勇とサトテルが輝いていた。最新のチカチカ眩しすぎる照明がこの物語の最後にピッタリだった。アニーさんにはまだモヤモヤしてるけどこっちはやっと初日。
    それではサトテルが言ってた様に巻き返しをして貰いましょう!
    出来る限りでいいので…。

  7. ドラゴン より:

    なんとか悪夢に一区切りがついて、よかったです。ただあくまで一区切りです。
    絶対的守護神の退団や開幕前の監督退任表明の是非なんかがあまり関係なく
    なっているほど、ひどい悪夢は終わっていません。

    矢野タイガースの象徴は『レギュラーセカンド糸原健斗』です。
    この数試合の守備位置はサードですが基本はセカンドです。
    彼は12球団屈指の粘りあるいやらしい打撃と12球団最低の守備力の持ち主です。
    間違いなく、良い選手です。そして間違いなく、素晴らしい選手ではありません。

    矢野監督はレギュラーのセカンドが糸原健斗で優勝できると思っている。たしかに去年はそれで
    優勝寸前まで行きましたからね。
    でも私はやっぱり優勝はできないんじゃないかと思っている。サブの選手であってレギュラーの選手ではない。
    おそらく野球の神様も似たような感想を持っているのではないか。

    この悪夢は、野球の神様からの「レギュラーセカンド糸原健斗で優勝するなんて、寝ぼけたこと
    言ってるんじゃねーよ」といわんばかりの、きついお仕置きのような気がしています。
    セカンド糸原健斗に象徴されるチームのほころびが、あれよあれよという間に大きく広がって
    いったように見えます。

    もちろん今年の優勝は絶対ないとは思いません。144試合中たった10試合が終わったにすぎませんから。
    これから9連勝して借金をチャラにする可能性はある。今年の阪神の優勝だって昨年のヤクルトが優勝したのよりも
    高い確率であると思います。

    監督交代が確定している以上、優勝以外は価値がないシーズンです。2位でも6位でも等しく無価値。
    2020年のように絶望的な状況から2位になったとしても、よく巻き返したと言ってるようではだめです。
    今年の優勝がほぼ不可能になったら、来年の優勝に向けて速やかにシーズン途中でも監督交代しなければなりません。
    自力優勝の消滅の時点では遅いです。

    ひとまずの目安は交流戦開始前の5月末に首位とのゲーム差がこれ以上広がって
    いないことでしょうか。そうでなければ優勝はとても無理だと思います。
    今年は育成の年と割り切って2023年のレギュラーセカンドを探さなければならない。
    2023年の新外国人選手を探さなければならない。
    そうしないと優勝できない期間が17年どころではなく20年、30年と長くなる可能性を高くしていくだけです。

    歴史に残る大失敗を跳ね除けて優勝するというミッションは地獄のように大変と思いますが、それに
    取り組むのは一般人とは桁違いの収入をもつプロ野球選手たちです。私や野球の神様を
    見返すつもりで優勝を目指す義務があります。優勝はできないと確信するまで私は見守っていきます。

    長文失礼しました。

  8. 虎轍 より:

    4番打者佐藤輝明のホームランとエース西勇の完封投球で勝ちましたね。
    昨日のような投球が出来ていれば西勇は二桁勝利も出来るし、エースの称号にも相応しいと思いますね。
    佐藤輝明の打球はあと少し伸びてたら標的の私に当たってたのに惜しかった(笑)
    小幡の躍動感も今のチームにはプラスになったやろし、ええバッティングやったし、ナイス走塁やったよ。
    欲を言えば3回以降に追加点が欲しかったですが、勝ったから良しとしときましょうかね。
    ヒーインの時に照明塔の電気を消して、スタンドから携帯で写真を撮ってるであろうフラッシュが蛍のようで良かったと思います。
    一昨年は甲子園に帰るまでは2勝9敗やったかな?甲子園で盛り返したと思うんで今日も勝って盛り返そう!
    今日も聖地甲子園で祈りを捧げたいと思います!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  9. なかっち より:

    ようやく開幕しました。
    借金が二桁にならなくて良かった(笑)
    読売が好スタートを切りましたが、ゲーム差は7。
    交流戦が始まる迄にこのゲーム差を少しでも縮めておきたい。
    理想は5ゲーム以内ですが、変わらず7ゲームなら御の字でしょうか?
    早く借金を返すなど焦らず、ゆっくり長いスパンでゲーム差を縮めてもらいたい。
    そのためにも、読売を走らせないこと。
    交流戦迄に直接対決が9試合。5勝4敗で1つゲーム差が縮まります。
    9連敗?
    慌てる必要はない。勝ったり負けたりしながら少しでも差を縮めて行こう。

  10. hi64 より:

    一つ勝って,今日相手の先発は左の石田。
    ここで,ライト豊田を試してみて欲しい。
    内野手のマルテの代わりに陽川ではなく豊田を上げたのだから,
    輝をサードで使うつもりで上げているはず。
    豊田も下ではいい感じに打っていましたが,上がってからは代打の一打席のみ。
    せっかく状態が良いと判断してあげているのに全く使わず旬を逃すのは何度も見ています。
    そのような愚は繰り返さないで欲しいと思います。

  11. タクロー より:

    酔いしれて 甲子園

    カクテル光線に黒と緑が輝く甲子園の夜は美しい。
    輝明が甲子園の夜空に描く放物線は美しい。
    完封劇をやり遂げた西勇輝の笑顔が嬉しい。
    酔いしれて、目がチカチカ。あたまクラクラ。
    勝利の美酒がこんなに美味いとはね。

    さぁ、今宵も1塁アルプスから第2章に酔いしれてこよう。

    あっ!今夜も6番サード糸原、これはあかん。
    ドラゴン様、hi64様と同意です。
    4番サード輝明、6番ライト豊田でなくて、残念至極。
    金本時代のスイングスピードは見られない。ライトへの強烈な当りはもうない。スーパーサブ糸原でええやんか。来季につながらないこだわりは捨てよう。
    打つ手がわからない、なんて寝言を言わず、勝ちにこだわろう。