エース青柳君臨リードで余裕

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初回、ロッテ先発佐藤奨の立ち上がりを攻め、近本四球、中野が一塁線へのセーフティバントが内野安打となり無死一二塁。大山はライト線への二塁打で続き1点先制、輝明の中飛が犠飛となり2点目。糸井一ゴロで二死三塁となったが糸原が右中間二塁打で3点目。3回にも四球の大山を一塁において輝明のセンター前へのライナーに突っ込んだ髙部が抑えきれず後逸する間に大山が生還(記録三塁打)。
序盤でめったにない超大量4点リードをもらい、青柳がとち狂ってしまったらどうしようという心配をよそに、エースは安定の投球を展開。その後、他チームだったら10点くらいとれそうな勢いでチャンスを作ったが、打線はすっかりいつもの調子を取り戻し、無死満塁でホームゲッツーをやられたり、タイムリーかと思ったら走者が転んだりで、さっぱり点が入らない。
いやな予感に青柳が飲み込まれないかと心配になるがそこは大エース、まったく動揺することなく試合は4-0のまま9回へ。阪神はまたまた一死満塁の好機を得るも、どうせまた併殺とかで入んないでしょと思わせて、おいてここは糸井が左前へ技ありのタイムリー、ダメ押しの2点で6-0となる。
こうなればあとはもうスーパーエース青柳が完封を決めるだけと思ったら、守備固めの熊谷のナイスキャッチ&送球がダメのエラーを足掛かりに内野ゴロの間に1点を失う。あとひとりとなってからタイムリーを打たれ2失点(自責点は0)となったところで球数も133となり、投手交代。最後は岩貞が終わらせて試合終了。終わって振り返れば、シン・ウルトラエース青柳の好投と、「打つ専」の3~6番の打点で快勝だった。
敵地で連勝してカード勝ち越し。交流戦5試合を終わって3勝2敗とした。
まあこの場所にはいろいろな思い出もあるので、せっかくだからスイープしてしまおう。

コメント

  1. 岩修 より:

    シン.ウルトラエース青さんの快投に2日連続toraoの長文に爽やかな朝。
    が、どうしても終盤の守備変更が気になって仕方ない。出来たら内野、外野掛け持つなら同じ方向にして欲しい。
    見える景色が違うのは少し?良くない気がするけど、今はどの世界でもマルチな活躍要求されるので何だかなぁと溜め息。チーム防御率と反比例の順位に溜め息。
    しかし、前日のウィルクに負けない投球がしたかったと青さん。小林繁さん以来の虎サイドスロー沢村賞を青さんに是非とって貰いたい。
    後は、2軍同様どんどんと順位を上げてくれたらと思うのですがやはり阪神半疑なのだった。

    • 岩修 より:

      申し訳ありません!torao様でした。爽やかな朝にすいませんでした。本当、阿保岩修です…

  2. 虎ジジィ より:

    小技で仕掛け、足で掻き回す。助っ人大砲不在のタイガース打線において やっと「タイガースらしい攻撃」が出来たゲームでした。

    先発の青柳は今や「セ・リーグで1番攻略が難しい投手」に成長しており、ランナー出しても全く動じない堂々としたマウンド捌きでした。
    暑いデーゲームで最後は少しバテましたが、完投出来なかった悔しさは次回の糧となるでしょう。

    さて、いろいろな「負」の思い出のある千葉で、
    今日も 泥臭く4得点を取りに行き 伊藤将司の凱旋登板(ロッテ3タテ)に花を添えたい。

  3. こうさん より:

    もちろん青柳の実力あっての勝利だが「本当にセ・リーグで最下位のチームなのか?」と勘違いしてしまう。それほど強い日と弱い日の出来が激しすぎる。ただ言えるのは実力のある投手が投げる日と大量得点できる日は矢野さんの介入が少なくて済む。今タイガースが勝てる唯一の方程式なんだろうな。矢野さんに介入させないという唯一の方程式。

    堂々と投げる青柳に球審も疑うことなく外低めのボールに何度も手を挙げてくれた。審判をも味方にすることができる青柳は更に進化している。

    一つ気になったのは後半に三振したサトテル。勝っている試合だからか悲壮感がなかった。冷静に考えると、まだまだ2年目の選手。サトテルにレギュラーを奪われた外野手先輩の情けなさという屍の上を歩き続けているサトテル。ヤクルトの村上でさえ2年目からの固定。ベンチやファンの期待を背負い、甲子園のタメ息を一身に浴び、それでも前だけを見てファンが喜ぶヒーインを心掛けてくれる。三振しても明るい割り切った顔を見たら「ホームランよりもチームの勝利が嬉しいんだろうな」と感じた。

    サトテルに辛い表情をさせないように勝てる時は全力で勝つことだけを考えてくれ、矢野さん。

  4. アルスタ より:

    青柳につきますね。コロナでの出遅れがありながらハーラートップ、1敗も相手がよすぎただけですし。
    防御率は次回登板で7回0ならば1.00となります。8回以上ならば0点台突入です。

    防御率0.98だった1970年の監督兼任の村山をあらためてすごいと思います。

  5. 西田辺 より:

    チームのエースと言うものは、結果を持続することも大事だけど、それ以上にチーム
    を背負う言動や振る舞いが求められます。
    もちろん、自分自身の自覚とチームメイトや首脳陣からの信頼認知が根本にあるべき
    なんですが。
    ここの所の青柳の立ち居振る舞いや、チームメイトからの青柳に対する発言を見て
    いると、名実ともにチームの大きな柱と言う位置にいることが分かる。
    昨日の青柳は、前回までの疲労を考慮してウィルカーソンとの登板を入れ替えて
    中7日での登板となりました。
    であるならば、何故に昨日の試合展開で8回も9回もマウンドに上げたのか?
    もし、本人が投げたいと言ったとしても、長いシーズンを考えた時に疲労を蓄積
    させない事の重要性も納得させていかないと。
    青柳のチームのために投げるという姿勢はありがたいんですが、試合展開によっては
    自分の力を蓄える事も計算して欲しい。
    その辺は、本人任せじゃなくチームが管理・コントロールすべき項目。
    チームが今の時期から個人の記録に対し、忖度や配慮するのは何か違う気がします。
    どこで、どういう必要な力を発揮させるか。
    この首脳陣が一番苦手な、シッカリとした戦力配分をやっていかないと、これから先
    一つでも順位を上げる時に苦労しますよ。
    何故かここの所勝てている日曜日。
    スカッと3タテで、千葉を後にしましょう。

    • いわほー より:

      エースは完投して当然という古き既成概念がエースを何人潰してきたか、ですね。

  6. いわほー より:

    勝っても負けてもロースコアゲームは嫌いじゃないけど、そればっかり続くとさすがに昨日みたいなゆったり観られる試合は心休まる。
    エースの名をゆるぎないものにした青柳の淡々としたピッチングに癒されます。
    ただ、エースは完投して当たり前の既成概念に引きずられ過ぎて、投手に続投判断をゆだねすぎるのもどうかと思う。
    100球を大きく超えてまで無理して投げさせることもなかった展開だけに、9回はスパッと第二列のリリーバーで締めても良かったんじゃないか。
    むげにエースの矜持を押し付ける風潮が続投を積み重ねさせて、蓄積疲労となって故障や調子を落とすことになったらベンチの責任が問われる。
    投手陣が潤沢なタイガースでこそ投手の肩(むしろ肘)は消耗品とのメジャー流の考えを取り入れていってもいいと思う。

  7. 虎轍 より:

    エース青柳から大エース青柳になって、スーパーエース青柳になり、シン・ウルトラエース青柳ですね(笑)
    青柳は誰もが認めるシン・ウルトラスーパーエースですよ!
    ウィルカーソン、青柳と勝ったんで、今日はサウスポーエース伊藤将で勝っちゃいましょう!
    打撃陣が4点取ったら勝てる!
    点数はナンボあっても困らんから、4点以上取ってもええんやで!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!