点差以上に意識の差

スポンサーリンク

Tigers-net.com(タイガースネット.コム)で虎コラム「自称阪神タイガース評論家」を更新しました!
※反映まで時間がかかる場合があります。
http://www.tigers-net.com/


対ヤクルト 3回戦 甲子園
ヤ | 0 2 0 0 1 0 3 0 0 | 6
神 | 2 0 0 0 0 0 0 0 0 | 2
勝:松井光1勝0敗0S
敗:スタンリッジ1勝1敗0S
HR:新井貴ツーラン3号、バレンティン ソロ7号・ツーラン8号
ヤクルト:村中 – 松井光 – 久古 – 押本 – 松岡 – バーネット
阪神:スタンリッジ – 小嶋 – 福原 – 榎田 – 渡辺

コメント

  1. BUCK-TORA より:

    緊急登板の投手にかるく捻られるのが現状ですね、しかもYS松井の勝利は数年ぶりだとか。
    安穏スタメン陣に喝は必要。低迷したまま交流戦突入は避けたいのでもう待ったなし。
    5番は当然リン、ブラゼルは7番でまずはHR狙い。城島は二勤一休で8番、俊介には1番で切り込みをさせて、マートンは戦前構想の6番。勝負所で代走大和(今季あったかな?)を使えないなら平野と入れ替え。
    控え野手も偏りすぎなので当然変更です。
    今季優勝を逃すようなら…以下略。

  2. 西田辺 より:

    村中の負傷降板は可哀想だが、新井の2ラン以降に
    攻め切れなかったのが悔やまれる。
    ああ言うのを見ると、点を奪って勢いづくどころか
    油断しているかの様に見えてしまう。
    ここの所、気になるのが投手陣の球数が多いこと。
    フルカウントになるケースも目立つ。
    こうなると、なかなか攻撃に意識が移行しづらいし、集中力も
    削がれかねない。
    久保が今、勝てる投手となっているのも、抑える事以上に
    チームに良いリズムを与えているからだと思う。
    ゲームでも乗っていけない。
    シーズン全般にも乗っていけない現状。
    何かしらのきっかけが欲しいですね。

  3. 熊虎 より:

    先発村中の早々の降板で、勝つ要素が増えると考えるか、ゲームプランが崩れると考えるか・・・。急な登板で気負い無く好結果を出すのは松井のみならず、どこかの誰かさんも一緒ですね。松井はあの場面で出番なんか待っていなかったでしょうが、「常在戦場」の心は持っていたのでしょう。
    例えば過去の阪神のように人材難のチームにおいては、首脳陣が選手の出番と役割をキッチリ決めてモチベーションを高める方法もあるでしょうし、勝ち方をパターン化して体得するというのも強いチームへの成長の布石だと思います・・・が、阪神は人材豊富になってもこの戦法から抜け出せていません。挙句、ポジションを占めるプライドが肥大化し、常在戦場の念がスポイルされています。
    実は私はtoraoさんと違って、思いっきり引っ張る打法の選手が好きなんですが、野手で言うとマートンと新井・関本を除いて、小兵の平野・俊介からして大多数が引っ張り型の打者なんですよね。(鳥谷と平野は器用なタイプともいえますが)新井にしたって、スタンスとバットの軌道は右中間へ向かってますが、本来の持ち味はもっと軸回転してレフトへ引っ張る、いわゆる長距離砲の魅力です。
    このヤクルト3連戦で、新井・城島がレフトへの意識が出てきたことが、首脳陣にとって「待っていて良かった」ことでしょう。大仕事をやってのける人材だし、待ち甲斐がある。たぶん特に新井は真ん中を見逃す悪癖を払拭し、好球必打で、長打が増えると思います。
    でも、やっぱり待つだけが能じゃない。マートンの重心の取り方と待球のやり方は早々にメスを入れるべきだし、(マートンには俊介のボールの待ち方を、俊介にはマートンの球筋に応じた右打ちを見習わせるべき)小兵には実践に則した逆方向の打法を場面に応じて「させる」べき。ブラゼルには「内・高・速」にシフトした他球団の攻めに対応できる頭の切り替えをさせるべき。待ちくたびれて常在戦場の念が切れかねない林・大和・関本・藤井を代打だけでなく、真にチームのカンフル剤として出場させるべき。
    短い4月が終わったし、勝率も勝ったり負けたりでちょうど5割だったけど、投手の使い方・能力・負け方も含めピッチングスタッフには文句無しです。岩田・福原への我慢は余裕の許容範囲内。(キャッチャーは、まぁ、今は我慢ですが)
    打者は寧ろ水物ですから、日々の成績で一喜一憂ではなく、そして「待つ」だけでなく、人材の有効利用であったり、迅速で必要な修正の手を打つべきだと感じた5月の緒戦でした。

タイトルとURLをコピーしました