Tigers-net.com（タイガースネット.コム）で虎コラム「自称阪神タイガース評論家」を更新しました！
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対巨人 5回戦 東京ドーム
神 | 3 0 0 0 0 0 0 0 0 | 3
巨 | 0 0 0 0 2 0 0 1 1ｘ | 4
勝:越智1勝0敗0S
敗:渡辺0勝1敗0S
HR:ブラゼル ツーラン2号
阪神：下柳 – 榎田 – 久保田 – 小林宏 – 渡辺 – 藤川
巨人：金刃 – 西村 – 高木 – 越智
コメント
確かに「試みない」ですねぇ。
真弓監督「勝ちパターンのKKKの順番は絶対に替えない」「打順、スタメン（金曜以外）は絶対に替えない」とか、ちょっと意固地になってる感じがします。
デイリースポーツで、西山氏が「やるべき事やって勝ったのが巨人、おかしな事やって負けたのが阪神」まさにその通りだと思います。
一言で言えば、今のタイガースの野球は「面白くない」。
スピード感がない、ダイナミックさもない、メリハリがない、驚きもない。
まだシーズン始まったばかりだからかも知れませんが、観ているこちらが前のめりになるシーンがほとんどないんです。
そういえばベンチの雰囲気も、前のめりじゃないですよね。ベイスターズあたり、結果は出てないけど、かなり雰囲気はよさそうですが・・・。
野球には、凡そやってはいけない事「セオリー」なるものが存在するが、回の先頭打者を塁に出すと言うのも、
それに当たるはず。
それを１点差の終盤に２イニング連続でやってしまっている。
いずれも、そのランナーがホームを踏む結果となってしまった。
昨日の下柳以降の投手で、面白い傾向がありました。
榎田?7球（6回完了）
久保田?11球（7回完了・2三振）
小林?9球（8回完了・1失点）
渡辺?5球（打者2人）
久保田が奪った2つの三振以外は、全員3球目以内に勝負を決してる。
如何に読売の選手が早いカウントでの勝負に来ているかが分かる。
先発下柳を含めても、2ストライクに追い込んでからヒットを打たれたのは、内野安打の矢野のみ。
如何に無駄なく追い込めるか。
如何に早いカウントで、難しい球を打たせるか。
読売打線は基本的に超積極的な打者が多い。
特に初球の入り方を慎重に行って欲しいですね。
トラオさんの一文「大和、藤井彰を出さないなら、代わりに投手を２人・・・」を読んで涙が出る思いです。なんのために大和ん、藤井さんは開幕からベンチにいるのでしょうか。鳥さん、城島の有事のためにだけのベンチ入りなんてたった２８人しか登録できないのに２枠を無駄にしているとしか思えません。守備の要、捕手と内野の要、遊撃を守れる選手が２人ずつしかいないことに危機感を持たないのでしょうか？持ってるから出せないのでしょうか？
ドーム３試合現地で見て、攻撃中にワクワクできたのは、平野んのタイムリーくらいでしょうか。
同じ選手が出続けることはすごいと思いますが、どの選手も万能ではないはずです。だからこそ、登録枠をうまく使って適材適所な采配をしてほしいと思います。
こりもせず、今日もハマスタに行ってきます。