確実に勝利を得るという意味での「理想的な勝ち方」とは全然違うだろう。しかし、野球ならではの歓喜を最大に味わうという意味での「理想的な勝ち方」というのは、この試合をいうのではないか。
屈辱を味わいボコボコにされ、死にかけるが死んでいない。ふらふらになっているのに眼だけはかろうじて光っている。トドメを刺される寸前、まさかの反攻に相手がたじろいだ隙を逃さず一気の逆襲で勝ちきる。
才木、初回一死から5連打されながら、よう2失点でふんばった。一方6回のタイガースは二死とされてから、5連打(1死球)でよう4点にした。輝明よう打った。
まだ、「理想的なシーズン」にするだけの試合数は残っている。
あとよろ。
コメント
野球の面白さだけで言えば「理想的な勝ち方」。
まるで全盛期のアントニオ猪木のプロレスのように、攻めるだけ攻めさせて凌ぎ逆転〜ハラハラさせながら勝ち切る。
まさに「起承転結」が詰まったナイスゲームでした。
一番の勝因は勿論 佐藤輝明の逆転スリーランですが、
初回に まさかの5連打を浴びながら2失点に止め、2回以降はエースらしいピッチングをした才木の粘りは大きかった。
そして最近 失点の多いリリーフ陣も広い甲子園を味方につけ磐石でした。
特に調子を落としていた石井は心配でしたが岡本まで抑えてくれた事でスムーズに8回を桐敷にリレーできた。
さて、相手は今一番調子の良い先発2枚を立てて来る訳ですから、この2試合を返り討ちにすれば讀賣のダメージは計り知れないはず。
今日は本当に大事なゲーム。
先に進まないノロノロ台風に先に進めない兵庫県(知事)。
そうだだった、オリも虎も兵庫県なのだった。久々の甲子園に集まった熱気溢れるファンの大声援。それだけで鳥肌。
観たことない才木は立ち上がりは自ら止まんねぇと2失点。
が、そこから立ち直りトータル92球。逆に5回迄完璧の戸郷は二死をとり、少し気が緩んだかも?森下、大山、輝明で3点。
右京、梅野、木浪で1点。ノックアウトでトータル98球。
劇的で、湯浅アナに鳥谷、糸井の実況黄金トリオは興奮気味。
一番落ちついてたのは子供解説員だったw
鳥さんが勝った要因は二回以降才木のアウトのとり方と。
リズムの良さが生んだ逆転劇なんだろうけど以前はその逆だった様な気が…
岡田監督が直接イシキリ、才木に何か話したらしい。もしかすると昔、球児に言った「全力で投げるしか無いんやから」と同じだったかも?
やはり甲子園でのGに逆転勝ちは最高に嬉しい。
終わるな!我等のゾンビタイガース!勝負はこれから。
台風の合間の伝統の一戦は、ローテがほぼ1カード後ろにズレた才木と、
前日からスライドの戸郷のマッチアップ。
立ち上がりの才木は丸を抜けて外に行ったストレートで三振は取ったもの
2番浅野から6番吉川まで5連打で2失点。
ここの所立ち上がりが余り良くない傾向は見せていたが、球威で誤魔化せて
いた部分もあったが、昨日はシッカリ前に飛ばされていた。
真っ直ぐの数字的には150km/hは超えていたものの、キレとか打席での怖さ
を感じる球ではなかったのか。
決め球のフォークも見切られていたし、組み立てにも四苦八苦しているのが
よく分かった。
対する戸郷は5回まで木浪が1安打するのが精一杯。
あのノーノーを喫した時の様に無抵抗での試合を思い浮かべた人も多かった
のではないでしょうか。
6回の裏も近本中野と倒れて二死走者なし。
ここから森下がセンター前に落とし、大山には抜けたスライダーが当たり
二死一二塁。
この試合ここまで2三振の佐藤輝へ初球真っ直ぐで空振りを取って、ある程度
戸郷も手応えを感じたと思う。
自信満々で投じたであろう3球目は外低目の150km/hストレート。
この球をあそこまで飛ばせるというのは、ローボールヒッターの真骨頂なの
でしょうね。
打たれた戸郷からしたら、あり得ない結果だったと思う。
そのショックを突いての追加点が、この試合を支配するには大きかった。
7回8回を投げた石井・桐敷も直前にいい結果を残せていなかったので、昨日は
ゼロに抑えた事で自信を回復してくれたら。
この試合が上位2チームを追いかける、いいきっかけにして欲しいですね。