金本が動体視力を鍛えているという話題(スポニチ)。
40を越えても第一線で活躍している選手は、日本にもアメリカにも多くいるが、どちらかと言うと投手の方が「長命率」は高いように思う。投手なら身体能力の衰えを投球術でカバーしやすいが、打者の場合は、瞬発力、反射神経、そして動体視力が衰えてしまうと、それは経験などで補えないからだと思う。特に目が原因で引退を考えた打者は多いという。
衰え知らずのような金本だが、不断の努力で衰えを最小限にとどめているに違いない。今年も何食わぬ顔で連続フルイニング出場記録を更新し続けて行くのだろうね。本当に大した人で、他の選手も見習って欲しいと思う。
と言いつつも、もし本当に他の選手もみんなフルイニング出場しはじめちゃったら、それはそれで理想のチームとは言えないだろうけどね。投手以外の8人は全員フルイニング記録継続中、交代するのは投手のところに代打代走だけ…なんてね(笑)。
選手にとってはそれが理想であって、それを目指すべきかも知れないが、首脳陣としてはいかに持っている戦力をフル活用して、集団を活性化させていくかが重要なわけで、そのためには選手たちの出場を制限することも大切な仕事になる。休ませたり、抜擢したり、適材を適所に当てはめたり。そしてそうしながらも出場できない選手をいらだたせない配慮と表現力を持たなければいけない。
まあいくら見習ったところで連続フルイニングなんて誰もが簡単にできるようなものじゃないから心配いらないんだけどね(笑)。
コメント
眼まで筋トレとは・・・恐れ入りました。
引退の原因が運動能力より、スピードを追いかけられなくなったと言う話はよく聞きますね。
私らレベルでも、ナイターが段々辛くなって来てます。
まぁ、それ以上に体が・・・と言う噂もありますが(笑)
金本選手のフルイニングですが、将来これが途切れた時にチームや本人がどうなるか。
またどう対処していくのか。
指揮官、首脳陣は考えておく必要がありますね。
鳴尾浜先生出版記念パーティ。
おぉ!今日でしたか。
何時か、でんまんさんにも行ってみたいなぁ。
楽しい一日になると良いですね。
金本のフルイニング、本当に素晴らしいし本人のモチベーションにもなっていると思います。
が、しかし、大差の試合や、試合途中の守備固めからチャンスを掴む若手の芽を掴んでいる事も確か。 難しい問題です。
若手の突き上げによる金本おろし、それをさせじとする金本のさらなる研鑽、それでも出場のチャンスを虎視眈々と狙う若手、「なんのまだまだワシの時代」と金本……そんなスパイラルで外野もレベルアップしてほしいです。
くどいようですが、「チェンジ」元年ですから(←勝手にネーミング)。
祝!出版記念パーティー開催。
「年間最多投球数」が大記録として評価されるようになったら、記録狙いの無意味なボール球が増えるし、投球過多で故障する選手も出てろくなことはない。
連続フルイニング出場はそれに限りなく近い「記録」だと個人的には思います。結果的にそうなるのはいいけど、狙う選手が出るとチームにも観客にも不幸。
そもそも公式記録なのでしょうか?MLBでは騒がれるような記録なのでしょうか?金本はこの記録とは無関係に優れた選手だし、この記録を狙わなければ成績も選手寿命もさらに伸びているはずなので残念です。
のののーさん
連続フルイニングは金本選手にとってモチベーションを保つための最大のドーピング(笑)なんでしょう。
連続フルイニングが止まる=選手生命の終わりだと思います。
なんとなくねw
西田辺さん、その点スロピは、打つ方は問題ないけれど、打球がね?。
でんまんさんとこ行ってみたいでしょう?遠いでっせ(笑)。
ジジィさん、チームに定員1名の記録だと私は思います。
一虎ファンさん、まあイメージとしては、2,3,4位を激しく争ううちに、独走していた1位に追いつくような、そんな感じで金本を追い込んで欲しいと思います。
のののーさん、「間接的」には本人の記録ですが、出場を決める人は監督なので、非常にデリケートな記録ですよね。
NOKOさん、記録がハリになっているのは間違いないでしょうね。でも、不慮の事故などは、本人がいくら気をつけていても起きうること。たとえ途切れたって、力があるうちはまだまだやって欲しいと思いますよ。