ガオラで二軍戦3連発やってたの?うわあ気がつかなかった。
昨日のコメント欄でお知らせもらって、帰宅後見たらもう終盤。桟原が岩隈っぽく(今もそうかは知らないけど)右腕だらんとさせてから上から投げていた。しばらく見ないうちにいろいろ変わる(変えざるを得ない?)もんなんだな。野原祐はその中継でもむちゃくちゃ期待株扱いだった。柴田が3安打目でチャンスを作っていた。大城が良い動きをしていた。
中継を見られなかった中では、岩田が格違いの投球で3回完全、福原3回2失点でイマイチ、ジェンも2回2失点でイマイチ。Bsでは岡田が特大15号HRを逆方向に(左打者でレフトへ)叩き込んでいた。
野球はまだか。しゃあない今日もまたいやいやここまでを振り返ろう(笑)。現在60試合を消化して24?33?3、借金は9、勝率.421、首位とは13.5ゲーム差(ふん)の5位である。さて、借金9とか10とかいうとなんだか「債務超過」「破綻寸前」という印象だが、実はそうじゃないんだということを説明しよう。誰に?なんのために?まあええやん(笑)。
ここでは話を単純化するために交流戦はなかったことにする(え??w)。すると60試合というとセの5チームと12試合ずつやった勘定だ。で、各チームと6勝6敗ずつならプラマイゼロの5割。その12試合の中には大勝もあれば大敗もあり、辛勝もあれば惜敗もあった。辛勝でおわるはずの試合が、惜敗になってしまった試合も多く印象に残っている。そういう試合が1つあると5勝7敗で借金2。それが5球団分になると借金10。なーんだそんなことか。
と、大人はこういう数字のまやかしに誤魔化されてはいけない(笑)。実際は強いチーム、弱いチーム、取り口の良いチーム、相性の悪いチームとあるので、話はこう単純ではないからね。ただ話のスジはそういうこと。2点差以内ゲーム(引き分け除く)の勝敗は、9勝18敗。まさにそれである。
そこで接戦をものにするとはどういうことか。まずは、終盤同点の試合でアナウンサーが「このあとどうなっていくと予想しますか」と振った時に、解説者が使う慣用句「おそらく均衡を破るのは、ミス、ホームラン、四球でしょうね」がある。
記録上の守備成績は平均的(NPB守備成績)ながら、序盤からタイムリーエラーや試合の流れを左右するエラーを多く目にしてきた。ドラゴンズに続く守備の固さが武器の一つであったが過去の話となっている。記録外でも、アウトにする、進塁させない、そんな攻撃的な守備が減っているという印象もある。
ホームラン42は、30で圧倒的最下位のCに続いてセ5位(NPB打撃成績)。現に金本やブラゼルの一発でチームを勝利に導いた試合は多く、攻撃の決め手を欠くタイガースにとってHRは貴重。打てる打者がもうちょっとずつ打たないとダメだ。
そして本題がコレ、四球。179はリーグ最多、ワーストだ(NPB投手成績)。リリーフ陣の四球から失った試合は多い。また先発陣も走者に気を取られて四球で傷を拡げるというシーン数知れず。ここらへんは投手の制球力だけでなく、バッテリーとしての技術、メンタルという問題だろう。
ま、そんなことで、メンバーチェンジなどしながら、徐々にこの三悪を改善していけば、次の60試合は貯金10で5割復帰間違いなし!そして残りの24試合を、22勝2敗のミラクル快進撃、貯金20で逆転優勝!バンザーイバンザーイ。いやあ素晴らしい1年だったね!(笑)
コメント
あらら、ガオラの中継をご存知なかったんですか!でも、一軍の選手が調整で出場しているから、あまりファームの試合という感じがしないかも(^_^;)。
昨日の岩田投手の投球は素晴らしかったですよ。後半戦はローテーションの一角を守ってくれそうです。
今日もガオラで中継があるし、来週は6月30日にスカイAでもファームの試合の中継があるので、時間があればチェックしてみて下さいね。
岩田は完璧でしたが、福原の表情や汗の量をみて調子悪そうに見えました。
ジェンは結果だけ見ると2失点ですが、ボール自体は悪くなかったですよ。自分の悪送球(記録はフィルダースチョイス)と高波の足(笑)に掻き回されたか…
今後は岩田中心のローテで借金返済をお願いしたい!
某ochichanのところでは、岩石岩男というイカツイ名前が定着しつつある野原君。
早く支配下登録して一軍にも定着、、、
あれ?支配下登録期限ていつでしたっけ?
トラオさんの「とらぬたぬきの皮算用」的解説を拝見すると、野球は「筋書きのないドラマ」だと思っていたけど、筋書きも筋が通っている(?)ようで楽しみですね、これからが。
パコンと打たれたならば、まだああすればこうすればと対処のしようもあるけれど、
四死球はねぇ。
もう指を咥えて相手の進塁を許すだけ。
四死球やエラーは精神的にも引きずるし、中々勢いや波に乗れない。
決め手を欠く味方打線とも全て微妙に絡まって、終盤の競った展開ならまだしも
序盤から失点の許されない状況に陥り、それが思わぬ失策や投手のコントロールを
狂わせてしまう。
どの要素も互いに足を引っ張り合う「負の知恵の輪」状態。
今の状況は苦しいけれど、選手一人ひとりがシッカリとした野球をやっていくしか
脱出方法はないんですよね。
このままじゃ終われないぞ!
去年、あのとき、たった一勝できなかった、あの脱力感に比べれば、今の借金生活の方が見通し明るい。
勝ち続けているときより、負けが込んでいる方が安心して見ていられるのは「駄目トラ」時代の遺産だろうか。ファンがこれじゃ、いけないね。頑張れみんな。
toraoさんの安心理論を見て、ちょっとホッとしていますが、現実はもちろん厳しい訳でして・・
2点差以内ゲームが9勝18敗というのを見て、1点差ゲームも調べて見ました。結果は8勝14敗でした。
ということは2点差ゲームが1勝4敗ということです。即ちクロスゲームに弱いという構図が浮かび上がります。セットアッパーの失点なども、昨年に比べ今年は目立ちます。
これからは甲子園でのゲームが多いようですので、反攻のタイミングとして大いに期待したいです。
完全に調べきっていませんが、阪神が試合中に3点リードした試合は、全部試合は勝っているような気がします。
やっぱり打線に問題あり
とにかく3点差リードすることが重要と思います。
投手力は、やっぱり防御率が示す通り、Aクラスですよ。
いやぁ、ホント素晴らしい一年でしたね(笑)
さて、現実を直視して区切りをオールスターにしてみますと残り8カード23試合なんですよ(そのうち甲子園が15試合)
2勝1敗ペースで行くと借金生活からオサラバできるんですよね。
オールスター明けは日程ビッチリなんで、流れが出来たらそれこそ行けそうな気しません?