赤星と小宮山を抹消し、バルディリスと大和を登録。
赤星は盗塁時に持病のクビを痛めたそうだ。うん、休んだ方が良い。はい、「1番」「センター」大開放中!小宮山の上げ下げは何がしたかったのかイマイチ。まあリザーブ捕手はつらいところだけど。
◇7月5日(日)阪神?ヤクルト10回戦(ヤクルト7勝3敗、18時1分、甲子園、46648人)
ヤクル 000 001 000?1
阪 神 100 300 00×?4
【ヤクルト】●石川(7勝5敗) 萩原 押本 李
【阪神】○久保(3勝4敗) アッチソン 江草 S藤川(9セーブ)
[本塁打] バルディリス1号(神)
3点リードを保ったまま藤川まで繋いで、最後は前回から続いて6者連続なるオール三振パンチアウトで余裕のフィニッシュ。藤川も、勢いで決める直球、コースが必要な直球、カウントを稼ぐ変化球、空振りを狙う変化球、見せる変化球と、上手く使い分けをしていくことに方針が定まったようで、とても安定していた。
ということで点差以上に差のあった試合というべきなのだろうが、すっかり臆病者に成り下がった草食系阪神不安としてはそれでもドキドキポイントだらけの試合だった。
初めてアッチソンと藤川の間、8回「ジェフ役」で起用された江草。自分も考えないから相手にも考えさせないといういつもの超高速テンポにならない。自らプレートを外したりしてね、まあそらそうだ。ことごとく良い当たりをされて一死一二塁、カウント2?3となっても打者福地を振り切れず粘られる。いつもの江草と違い、当てることは苦もない、ボールも見切れると踏んだ高田監督、二人の走者にスタートさせる。8球目打った!きゃあああ!捕ったああ!ファーストブラゼル真っ正面、ベース踏んでゲッツー!これ抜けてたら4?2になってなお一死一三塁だもんね。そうだったらデントナ四球で一死満塁、藤川前倒しで…ああ、恐ろしい考えるのやめよ、もう済んだことだし(笑)。
それと1?0とリードしていた4回表、ここも一死一二塁から6?4?3の併殺コース(6?6?3は無理だったかな)、しかし打者走者宮本は一塁セーフ、ここで二走だった福地が一気に本塁を狙う、ブラゼルからバックホーム、間一髪間に合ってアウト!ここは固く守った。いやあ危ねえ危ねえ、これやられてたら流れは失っていただろうね。
ブラゼル、守りも問題ないね。ファールフライを落としたことはあったけれど、ど下手というほどでもなく、かえって守備範囲が狭いから連携の混乱がないみたい。
真っ正面だけでなく、この日は相手守備ミスやラッキーバウンドが飛び出す好運にも恵まれていた。その直後4回の3点は今までこっちがやっていた四球がらみエラーがらみの点。でも金本に飛距離が戻ってきたし、桜井もスイングスピードを殺さない打撃でタイムリー。この回の攻撃は集中力と執念があったね。
それもこれも先発久保の頑張りが効いた。何でも投げられるからいろいろやりすぎて自滅しちゃったりするパターンが多いのだが、この日は左右の出し入れ、揺さぶりを軸にしてリズム良く打たせる場面が目立ったし、バックも好守備で盛り立てた。鳥谷ら野手の足も動いているように感じた。やや早めの交代も、結果が出ていない投手だけに正解だったろうね。ナイスピーナイスピー。でも次ふがいなければやっぱり中継ぎ行きだからな(笑)。次もしっかり!
そして今季無安打ながら1番ライトで起用されたバルディリス!低め直球を豪快に運んだナイスホームラン!S先発石川の出鼻をくじき、前日敗戦のムードを一掃する良い一発だった。なんといっても愛されるキャラらしく、出迎えるチームメイトの嬉しそうなこと。二軍暮らしをともにした高橋光が抱きついてでっかい今季初ヒットを祝福した。
練習はやっていたようだが、二軍戦では内野ばかり(ファースト、サード、セカンド)。奇策の部類だったと思うが、これでバルが勢いを運んでくれれば言うことなしだ。そうなればもっともバルが輝くサードが激戦地になるかもね。ようやく。
コメント
バルちゃんの初回先頭弾は気持ちよかったですね?。
僕の中では最重要強化指定選手なのでこれからもスタメンで使い続けていって欲しいです。
toraoさんの言うようにサ?ドが激戦区になる理想ですが、今や聖域扱いですからねぇ・・・。
彼の身体能力をもってすればセンタ?で使ってみてもおもしろいかも。
バルの初ヒットが先頭打者ホームラン
久保がセ球団から初勝利
いいニュースではありますが、遅すぎます。
新井の粗い(下手なだじゃれ)打撃は、寂しいですが、それでも打点ではセ10位なんですね。
新井の打順の持って行き場に、監督は悩んでいるかも分かりません。
『みんなが嬉しい』バルの一発でした。
バルはチームとして初の育成からはい上がった外国人選手だけに、ほかの外国人選手にない親近感がありますね。
「下で一生懸命やってればチャンスが貰える。」という、いいお手本になってくれましたね!
バルが変えてくれたら?
3塁は聖域にすることはない!
チームの勝利優先で行きましょう。
赤星の休養はいいと思います。バルにとっては、チャンスです。読売戦を勝ち越しで行けば、勢いが出る予感が
します。大先生も休養が必要かも?
赤星抹消。
チームとしては痛いけど、選手としても普段の生活においても重要な頚椎ですから
無理せず治療に専念して欲しい。
矢野健在の状況ならまだしも、捕手2人体制は避けて欲しかったなぁ。
大和がどうこうではないけど、何故ここで柴田昇格じゃないのか。
下で目を覆うような成績ならまだしも、結果も残せてる今が本人の
今後を考えても良いタイミングだったような気がします。
「まだ?が」と下で漬けていても、何一つ得な事はないと思うんだけど。
8回福地のファーストライナー
あの打球を捕った時のブラゼルが、思わずガッツポーズしてましたね。
あれがヤクルトの全ての流れを阻止し、勝ちをグッと引き寄せたプレーになりました。
もし、アレが抜けていれば・・・。
狩野のショートゴロを川島が併殺で捌いていれば・・・。
野球と言う競技の怖さでもあります。
>サードが激戦地に
そこに着手できるかが、今後注目ですね。
負けてもなお個人的には今納得できちゃいそうな今の布陣考えてみました
1 平野4 (赤星おらん時こそ生き生きして見えるのはきのせいか?)
2 柴田8 (赤松だしてしまった悔しさを忘れさせてくれ)
3 狩野2 (君バッターとしていきていこ)
4 アニキ7 (何もいうまい)
5 ブラ3 (コンタクトの淡白質が付着してきたせいか、だんだんバースにみえてきた)
6 桜井9 (今レギラーとれんでいつとる)
7 バリュ5 (守備と純粋さで十分です)
8 大和6 (どうせ今のトリはうてんのじゃ。足でなんとか)
昨日のヒーローは川嶋ですかね(笑)チェンジになるところが2点プレゼントですからね。あのエラーが無かったら全くわからないとこでした。福地の暴走も助かりました。今年は相手のミスやラッキーが無いと勝てないですね。
それから右バッターの宮本のセカンドベース寄りのゴロでゲッツーとれなかったのも驚きました。イバアラなら楽勝だったんだろうなと思うと悲しくなりました。
あと新井サン重症ですね。外角低めに変化球放っておいたら安全パイみたいな感じに見えますね。素人考えですが、もうちょっとベースに近付いて構えたらどうかな?と思います。
赤星が治療専念を選んだ事は、本人にとってもチームにとっても正解だと思います。
代わりにバルが1番でおまけにライトスタメンとはびっくりでしたが、阪神の首脳陣は26あたりまでの選手に対して我慢を知らないので、とりあえずHRという結果が出て良かった。
でもバルは去年サードで好守連発して勝利に貢献した選手なので、やはりサード守らせて欲しいですねぇ。それでなくともそのサードにずっといる新井は7月に入っても未だ2割2分な選手なわけだし、チームに与える貢献度を守備力プラスで総合的に見たら大して変わらない。
まあいきなり新井スタメンから落すのはアレだとしても、やはりいくら新井がFA選手だといっても現実として「チーム内打率最下位」という悲惨な結果がこの4ヶ月目の今も延々と続いてるんだから、いい加減途中交代もナシの「新井聖域」は如何なものでしょうか。年齢からしても今更伸び代見込んだ我慢って立場でもないのに。
って事でここはせめてまず「途中交代」ぐらいはして「新井聖域化」に終止符を打っておかないと、このまま新井が引退まで今の打率2割でも永遠にフル固定なんて事態になりかねない。そうなると、下で最近八木コーチに「1軍に推薦できるレベルにまで成長してきた」と褒められてた野原将は、一体この先何を目標に頑張ればいいのか。野原ら若手が下でいくら結果残しても新井引退まで永遠に1軍経験積めないなんて、そんな悲惨な聖域は勘弁して。
狩野の打撃を頼っている以上、三人体制は機能しませんね。小宮山も落とす前にせめてチャンスやらんと。
バルの一発最高でした。先頭打者HRほどチームを勇気付ける一打はありません(直後のゲッツーでチャラでしたけど)。
球際の強さを考えればバルはサードが一番輝きますね。
新井の打撃復調をいまだ待つのなら最低でも守備固め希望です。
桜井は今日の新聞記事にもありましたが和田コーチ曰く「おっとりしている」ところがバッターボックスでも出てしまうタイプなんですね。妙に納得してしまいました。
いったい何を待ってたんだ?と思うくらい好球でもピクリともせず見送って三振する姿がよく見られましたが、ここのところ前の打者がストライクなら何でもぶっ飛ばしてやる!というタイプに変更になって変に考えずに打席を迎えているのかもしれません。もともと打撃の形は崩れない強打者タイプなんだから心構えをしっかりしてどんどん試合に出て成長して(させて)ほしいです。
さて、新井さん。
この人はいわば「新庄タイプ」の打者ですよ。性格はだいぶ違うんでしょうが、身体能力がずば抜けていて強く振ってもバットにボールを当てることができる部類。
新井さんのタイミングの取り方は「世にも稀な」一度ピクリと上げかけてもう一度しっかり足を上げて間を取るやり方。驚異的なスイングスピードと体のキレで今までやってこれたんでしょう。腰痛の影響が癒えてフルスイングは出来ているみたいなのでトスバッティングとかバッピーの投げる単純なテンポの球を打つ練習ではなくビデオでも他の人のバッティングのときでも間を取るトレーニングを意識的にやれば「打てていた人」なんで7月の打率はそこそこ回復しているらしいですし徐々に復調してくれるんじゃないかと思います。