前半終了。今日がフレッシュで、明日明後日がオールスター。
さて7/28(火)から再スタートする後半戦のローテはどうなるのかな。この日先発の岩田を登録、抹消は下柳。抹消されていない先発投手候補は安藤、岩田、石川、ジェン。抹消中の主な先発投手候補と再登録可能日は次のとおり。杉山7/19、福原7/26、久保田7/27、金村曉7/28、能見7/30、久保7/30、下柳8/1。さらに球宴中練習には阿部と蕭が加わるという報あり。
◇7月22日(水)阪神?ヤクルト12回戦(ヤクルト9勝3敗、18時、甲子園、43560人)
ヤクル 102 010 100?5
阪 神 000 000 000?0
【ヤクルト】○館山(11勝2敗)
【阪神】●岩田(0勝1敗) ジェン 渡辺 筒井
[本塁打] 飯原2号(ヤ)
館山投手に4年ぶりの完封勝利を献上。これで7月は6勝11敗となり球宴空け4試合の結果を待たずに3ヶ月連続の負け越し決定。4月は五分だったので勝ち越し月間なし。借金は今季最大の14。
いったん歯車が噛み合わなくなると、まずはここ、次はここと、小さいトラブルが続き、勝利の生産ラインが低効率化する。なんとかペースを上げようともがいても、どうにも結果が良くならない。そのうちになぜこんなにもがいているのだろうか、どうしてこんなことになってしまったのだろうかと思考混乱するうちに、生産ラインの体をなさなくなってしまう。良くあることだけれど、恐ろしいことだ。
「ケチのつきはじめ」「アヤがつく」なんていう言葉もこういう現象から生まれたんだろう。調和とは危ういバランスの維持に他ならない。
まあでもね、こういうしんどい時に、投げやりにならず、まじめにコツコツやり続けることが大事だよ。こうなっちゃうと結果はなかなか出てこない。それでもいつかきっとやり返すんだ、強くなってやるんだという気持ちの強さを再構築しないとね。強かったものが弱くなっていることを嘆いているうちはまだまだ「落ちる時間」。それならと、こつこつ修繕作業に入ったら「上がる時間への準備」となる。着手着手。
ということで前半終了となるこの試合、前半戦の戦いぶりを濃縮したような試合だった。あれおかしいな、ほら力はあるんだ、あと一歩、もう少しと言っているうちにズルズル後退、最後は熱量低く淡泊に。11安打無得点て笑うしかないやろ。3安打1死球で0点の4回てなんやねん、計算合わん(笑)。
でも岩田とジェンが投げて、打たれて、点を取られる分は良いよ。まだまだ自分の武器、その生かし方、何が危険かを体験して学ばなきゃいけない時期だから。
鳥谷死球で交代した大和、初ヒットおめでとう!粘ってポテンと落とした立派な初安打だった。さらに文句なしの三塁線二塁打まで打って、もう1本も良い当たり惜しかった。セを代表する館山投手からだから自信持って良いよ。でも結果じゃないよ、姿だよ。気持ちだよ。大和に見たいものは。それを忘れないでくれ。今タイガースに見たいものは、「スター選手」の活躍でも、「レギュラー選手」の復調でもない。間に合わないかも知れない打球を必死に追う姿、凡打しても全力で一塁を駆け抜ける姿。やられてもやられても、次頑張ろう、次行くぞとチームを鼓舞する姿。前半戦を反省し、後半戦に着手すべきは、その姿勢を取り戻すこと、その姿勢のある者を使うことだろう。
コメント
「大和、初安打おめでとう!」‥‥
それだけの試合でした。
三番で上手く機能していた関本は何故外されたのでしょう?
ほんとに?だらけの前半戦でした。
大和さん、初ヒット、おめでとう。今のタイガースは活躍すればどこの守備位置もあいている。館山から打った。自信もっていこう。ただし今は結果じゃない。形だよ。ポテンヒットよりきちっとしてうったアウトの方がいいんだよ。首脳陣もそのあたりを評価してほしい。レギュラーが怪我したら大チャンスや。絶対にうばいとったれ。
は?あ、得点圏怖い!みんな新井さん病か。
暗黒時代とは明らかに違う。こんなに高給取りが揃っているんだ。と私の中ではなかなか受け入れられずにいたが・・・
これはもう押しも押されもしない堂々たるBクラスチームだ。
大和、おめでとう。三打席ともとても良かった。
フレッシュオールスター、がんばれ若虎たち!
よくチームが低迷し始めると、若手を使えの声が挙がります。
それは既存の選手に代わってホームランをガンガン打てとか、
ファインプレーを連発しろではなく、toraoさん仰る「姿」で
しょげているチームのスパイスになって欲しいと言う意味合いの
方が強いと思う。
今、チームに一番必要なのは昨日大和が見せたストライクを
「振りに行く姿勢」じゃないでしょうか。
何だかみんなチャンスになると、当てに行って撫でるようなスイング
をしてる様に見えてしまう。
それじゃヒットゾーンに球は飛ばないわ。
あと、一生懸命やってのエラーはしょうがないけど、キャッチボールレベルの
ミスは勘弁して欲しい。
と言うか、キャッチボールや素振りの水準で負けているのか、阪神は。
後半戦も厳しいかな、こりゃ。
昨日は、ホンとに情けない試合内容で
球場に詰め掛けたファンのぼやきが
最高潮に達するような試合でしたね。
私も正直、頭にきてましたが
この本文を読んでいると
何だか気持ちが楽になったような気がします。
昨日の明るい話題は、やっぱり大和選手ですね
私の父親が鹿児島なので山と選手には
他ならぬ想い入れがあります。
鳴尾浜で汗まみれになって守備練習をしている
姿が目に焼きついています。
これからも頑張って一軍定着を勝ち取ってください。
ホンマに今年前半戦の集大成の様な試合でしたね。大和選手プロ入り初ヒット&マルチヒットおめでとうございます!あとは代走で出た時、G鈴木選手の様に走る姿勢をもっと見せてもらいたいですね。鳥谷選手も少しはシリに火がついたことでしょう。
岡田前監督になり変わりまして、ぼやきます。
4回二死満塁で、代打林。「なんで、檜山ださへんのかなあ。取れそうな時に手を打たんとあかんのに。」。
6回二死二、三塁で、狩野に。「絶対檜山や。後の回の打順考えたら、檜山だすとこあらへんで。矢野はいるし、後は心配ないやん。」
9回、代打檜山。「こんなとこで、出てきて、ほんま、ホームラン打ったってしゃないん。」。その後、檜山ヒット。で、ため息。
前半最終戦。
雨で1日休みの後だから、何か良いことが起きるかと期待しましたが、
結果を見て、只々酷い試合してるな、としか思えなかったです。
日曜日の東京D、あれだって大いなる拙攻でしたが、
能見の最高の投球と野手陣の何とかしよう!の気概が感じられたからこそ、
我々も応援に力が入ったわけです。
昨日、現地にいたわけでもスカパーの生中継を観ていたわけでもないので、
ひょっとしたら擁護出来る点もあるのかも知れませんが、
それでもやはり幾ら何でも、燕と同じ11安打で0点なんて、一体何をやってるんですか!
せめて守備がノーミスなら少しは我慢しますが、それも適わず…。
去年の屈辱が、全然選手達のエネルギーになってないように見えた前半戦でした。
順位はブービーですが、チームのレベルはもう落ちるところまで落ちてるはずなので、
後半戦は、しゃにむにガムシャラに無茶苦茶したれ!の気持ちで、
どこのグラウンドでも縦横無尽に駆けずり回って、
猛虎ここにあり!と大暴れしてもらいたいです。
最後に真弓はん、
「こういうのは勢いをつけていかないと…」って台詞、
もう絶対に言わないで下さい!
選手任せで勢いが付かないのなら、監督から勢いが付くように仕向けて下さい!
前半戦最後ということで、長々と不満を書き連ねましたこと、お許し下さい。
真弓氏に加えて今のオーナーと球団社長も低迷の原因でしょうね。
オーナー発言聞くに後半も来年も期待できない感じですね。
いてもたってもいられず初参戦。よろしくお願いします。
元吉本の木村政雄が「人間の才能にも賞味期限があります。」という考えから
吉本新喜劇の顔だった花紀京、岡八郎を「勇退」という形で退団させたのを思い出しました。
賞味期限かぁ。もしその通りなら、お肉は腐りかけが一番おいしいというから、
去年前半(腐りかけ)⇒去年後半(腐敗)って感じでしょうか?
真弓監督は、もう一押しできれば接戦を競り勝って勝率も上がるとおっしゃってますが
賞味期限が切れてるから一押しできないのでは...、とも思います。
このままズルズルやってても向上しそうにないので、阪神再生プロジェクトとして
「新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン」ならぬ「阪神やめよっカナ!?キャンペーン」は如何?
前半戦最後の試合、夢も希望も無い、後半戦、来年も無い状態ですね。
広虎さんの言うとおり、フロント、監督の責任ですね、スポーツニュースで、栗山氏が言ってましたが、中日のフロント誉めてました。
それに比べ、タイガースのお粗末なこと、がっかりですね。
真弓監督は現場の経験は無い?ですよね、選手のこと、全然把握出来て無いですし、使い方もおかしい?
なんか、選手を潰してしまう監督にみえます。
得点圏になると打てないのは阪神の伝統的な姿で、近年及び1985年は、ましになっていましたが、野村監督に「チャンスになるとピンチみたいな顔して打席に立つてる」とよくぼやかれたものです。どうやらその性質がまたもや顔をもたげてきたようです(去年からですけどね)。早く手を打たないとチーム全体に蔓延します! いや、もう手遅れか?
監督に覇気がなさすぎる。勝っても負けても淡々と「これで弾みをつけたいですね」とか「勢いがないと得点が入りませんね」とか同じ事ばっかり・・・。「勢い」「はずみ」って天から降ってくるもんじゃありませんよ。僕には監督の素質ないとしか思えません。監督って誰でも出来る事じゃないでしょう? 人選の時点で誤りがありましたな。こりゃ。
「ベンチがアホやから」
11安打で0点。狩野は同じミスの繰り返し!岡崎を使わない理由がわからん!
出てきた、若手がジェンと大和。二人とも無事成長シテほしいが、今後の起用方法が見ものだ。新井の打率は寂しい限りを通り越してなぜ?使うのか!代打・代走を出さないことは勝つことをあきらめたとしか思えない。バルがいないことに疑問。「守り」重視が機能していない。キャチボールができない捕手が次世代をまかすわけにはいかぬ!後半戦は倍返しとオーナーは言うけど、来季続投宣言は早すぎ!オープン戦の監督の言動(3番鳥谷5番新井でメンチスタメン)と同じで、今の成績で宣言は危機管理が出来ていない。
ローソクは消える前が一番火勢が強くなるといいます。
金本は4月がまさかそれではないでしょうネ。
チーム力は昨年前半以降坂道を転がるごとく・・です。
だから変なうわさが二流紙のヘッドラインになるのでしょう。
もう守るべきものは何にもありません。
大和や岡崎を多用したり、打てない主力打者をスタメンから外すなり、過去にとらわれないオーダーを組んだらどうでしょうか。それにより、順位が下がってもファンは納得すると思います。今のままでズルズル行くよりは希望が感じられます。
昨日の大和選手は一つのチャンスを掴みましたね。
この一度掴んだチャンスを放さず、ファームの若手や藤本・鳥谷選手、秀太選手を一気に引退に追い込む気持ちで頑張って欲しいですね。
皆が仲良くレベルアップ、でチームが強くなる事なんざ稀ですから。サラリーマンじゃないんだし。
チャンスを掴んだ選手には、必ずその責任が付き纏います。
その責任を全う出来る選手にはどんどんチャンスを与えるのがいいと思います。若手に限らず、中堅に限らず。
逆もまた然り。
20代前半の選手が全て素晴らしい素質の塊だ、なんて夢みたいな話はありえないんですから。
チャンスを破棄する人は、プロの世界から立ち去って頂く。
今のタイガースに一番足らないのは、そういうプロ意識、なのかも知れません。
最も、そんなん気にせず、自分の楽しみ方を色々と発見するのもファンの嗜みなんですがね。
前半戦シメの試合というのにホント情けない…。
現状メンバーで勝利優先と言うなら、球宴休み直前カードを点差関係なしに総力戦で勝ちに行かなアカンやん、 いつも通りの戦い方してどーすんの?選手起用にシバりがあると思う方が胃に優しいわ!
大和の輝きが霞むくらい残念でハラ立った試合でした。
toraoさん、こんばんは。
チャンスにタイムリーが出ない、チャンスはあるけど、ゲッツーのヤマ。ホンマに今年を象徴する試合でしたね(涙)
首脳陣は、何か策をとってるんでしょうか?
新井ちゃんが大不振ですが、一旦外して、バルさんにサード、という手もあったと思うんですが・・・他の選手もいろいろ試してみてもよかったんでは、ないでしょうか?ファンの方もその方が楽しいでしょうし・・・
狩野くんの暴投も、ひらのんのバックアップに助けられた部分もあり、1塁で止まってくれました。(ひらのんに感謝せなアカンで・・・)
でもジェンくんや大和くんがアピールできたのが活躍してくれたので、よかったかな、と。
後半戦も、若い選手が出てきてくれるといいんですが・・・・
岡田=原。真弓=堀内。
真弓監督は貧乏クジ引きましたね。ここまで来たら、勝敗度外視の若手起用で現在の巨人隆盛の礎を築いた堀内の役所を演じて欲しいものです。
で、2年後また岡田の再登板ですかね。
でも阪神の病巣を根治する為には、本当はSDなんかじゃない本物のGM制度の採用しかないと思います。
ここ数年の好成績は誰しも認めるところですが、阪神が生まれ変わったわけではなかった。星野遺産が予想以上に延命して頑張ってただけだった。
この間、次世代育成ビジョンが現場もフロントも全く無策だったと言わざるをえません。
同じく星野遺産で毎年V争いを演じながら水面下では着実に新”オレ竜軍団”を構築していた落合中日。
昨夏北京で、皮肉にもその星野の失態により奈落の底に突き落とされ、それでも再生した竜と完全に終焉を迎えた虎のコントラスト。
イチから出直しです。