子どもたちの夏休みももうあとちょっと。昨日はとってもいいところへ行ってきた。
場所は東京・六本木の新名所、東京ミッドタウン。イベントの名前は、「DIAMOND DREAMS」(NPB公式の詳細ページへのリンク)。NPBなどが主催、12球団と選手会が共催として名を連ねる複合型のプロ野球イベント。何が複合かというと、歴史博物館と現代美術館と野球のグラウンドの要素が楽しめる。
受付でお金を払って入場すると、まずは、WBC戦士のユニフォーム、往年のスター選手たちの用具、過去の日本シリーズのポスター、昔のプロ野球おもちゃなどの歴史的資料の展示コーナー。家族連れで行ったし、昼食前だったし、完全な自由行動が許されていなかったのが非常に残念。もし何の制約もなければ、展示ケースに顔をくっつけるようにして、一日中じろじろ見ていたことだろう。赤星のユニ小さい!福本さんのスパイク超小さい!ヒデキマツイ足デカー!(笑)、後楽園のロッカーやダグアウトのベンチこんなんだったんだ、おお野茂のグラブだ!あああの日本シリーズな…いやあ懐かしい!懐かしすぎる!
広い会場を先に進むと、美術、音楽、ファッションなどいろんなジャンルのアーティストが野球に関する作品を展示しているコーナー。これが意外と面白かった。なじみのあるところでは、南伸坊のイラストとえのきどいちろうの原稿のコラボ、高橋幸宏の曲、上原さくらの服飾作品、博多華丸・大吉の映像作品、リリー・フランキーのイラスト、ちばてつや、天野喜孝、モンキー・パンチ…なかなかそうそうたる顔ぶれ。でも自分が知らない人たちの作品にも面白いのがたくさんあって、これももっと時間をかけて見たかったなぁ。松ちゃん松村邦洋の原画を見られたのが一番嬉しかったかな。
次の間に進むと、ピッチングマシンが現れる。160km/hの速球をネット越しに体験できる。1時間に15分だけの実演(各時00分から15分まで)なので時間を合わせて行くといいよ。子どもはこれが一番インパクトあったみたい。それと簡単なストラックアウトのゲームコーナー、バットやミット、ヘルメットやプロテクターなど、用具を持ったり、つけたりできるコーナー。この辺はこどもたちに興味をもってもらいたいという願いが込められているね。一番奥では往年の名勝負を大画面で上映。85年のタイガース日本一も出てくるよ。
8/23(日)までやっているので、ぜひぜひ。入場料分は十分ペイすること請け合いまっせ。追記!良く読むと、メインの展示は8/19(水)までとありますね。サブ会場はちっとも面白くないのでご注意下さい。
◇8月15日(土)巨人?阪神17回戦(巨人9勝6敗2分、14時1分、東京ドーム、45630人)
阪 神 000 060 100―7
巨 人 150 210 00×―9
【阪神】●筒井(0勝2敗) 金村暁 渡辺 江草 アッチソン
【巨人】○グライシンガー(10勝5敗) 越智 山口 Sクルーン(14セーブ)
[本塁打] ラミレス17号(巨) 阿部16号(巨)
さて、それを見て帰ってきてTVをつけると、0?8。はっはっは…アホか。またもや筒井KO→金村曉という継投をやっている。いったい何がしたいんだ?金村を中継ぎに回したなんて言ったって、投げさせても良いような試合で使ってないやん。やっぱり中継ぎで安定していた筒井→金村とつないで、初勝利をあげたかったってことなのか?本気なのか?それがうまくいくまでやり続けるつもりなのか?やめとけやめとけ。そんなのは机上の空論だから。金村は、白星はついてなくても先発してそこそこ試合を作っていた。筒井は中継ぎで抜群だった。双方をまたやり直したらええんちゃう?この二度の刺激が良い方に出る可能性もあるからね。
その後、坂本の2失策にも助けられて、一挙6点を返したところは興奮した。ちょっと効率よく点が入るようになっているね。二死から鳥谷、金本、新井の連続タイムリーは気持ちが良かった。最後ブラゼルが同点HR打っちゃえば完璧だったけど、そうはうまくいかなかったね。
原監督に苦しいリリーフ陣をうまいこと繋がれてしまったが、大差のゲームにも最後まで粘ったから良しとするよ。終盤7回の赤星の盗塁死は痛かったけれど、あれがもしセーフになっていればたぶん勝っていた(ような気が激しくする、なんとなくだけど)のだからアリだよ。3点差なんだからナシ?まあそれがセオリーだよね。でも一度開いた穴を完全にふさがれていたから、もういっぺんムチャして穴を開ける必要があったと思うよ。平野の三塁打だって、その後の金本のタイムリーだって、あのムチャで生まれたのだろうしね。ま、とにかく大逆転を見られなかったのは本当に残念だったけど、0?8から、一打同点、一打逆転まで見せてくれたんだから、良いよ。
今日はしっかり抑えて、ブラゼルもうっぷん晴らして、勝ち越そう!
コメント
『先発筒井』ほんとに不可解です。
せっかく中継ぎで頭角を現したのに、あえてダメにするような起用法は、全く理解に苦しみます。
普通に「先発金村」なら、あそこまでの失点はしなかったでしょう……まあ結果論ですが。
打線の方は、だいぶ繋がってきましたね。しかし、相手のリリーフ陣が不調と聞いていたので、7、8、9回の攻撃はものすごく期待してたのですが……
筒井、少しは期待していたのに—-しかも、報道陣に自分の非力を認めるとは、恥の上塗りもいいところ—-
選手の指導、どないなってんのや!久保はん。
しかし、惜しかったなあ!ブラゼルと桜井さんが当たっていたら、素晴らしい逆転ドラマが見られたのになあ—-
敗れたとは言え、金本さんがいい仕事をしてくれました。いい時の感触を取り戻されたのであれば、有難いねえ。
toraoさん、「DIAMOND DREAMS」の情報、有難うございます。早速、行ってみたくなりました。
昨日はあわや、開始30分で試合終了でしたね。相手のエラーも手伝ってなんとか見てられる試合に成りましたが。
相手がグライシンガーなんで、捨て試合なのか?と思えました。
筒井投手、置きに行く様な上半身だけの手投げの投球、初回の2、3球見ただけで、ダメだこりゃ。と思いました。
やっぱり中継ぎの方が向いているのではないかと思います。
昨日の様な投球を見せられると中継ぎでの好投のイメージが吹き飛んでしまいますね。
負けた事は別にいいんですが、それ以前の問題で何故わざわざ筒井を先発に回すのかがどうしても理解できません。
仮に筒井が先発で好投しローテに入ったところでローテに4人も左腕増やす必要性は全くないはずだし、逆にリリーフ左腕を1人だけにしてしまったら今以上に江草を酷使する羽目になるというのに、一体久保山口コーチは何を考えてるのか・・・。
前回広島戦時のコメントにも書かせてもらいましたが、先発ならファームに若手がたくさんいるんだからその選手達にチャンスを上げて欲しいです。
ただでさえ下は試合数が少ないのに現在は1軍から降格してきた久保田、杉山、福原ら過去の実績組みがローテ3枠も奪ってしまってるので、石川や若竹や上園はなかなか先発で投げさせてもらえてない状況。
阪神の場合、若手がいないんじゃなくいるのに育てようとしていない。首脳陣の怠慢だと思います。
無理矢理1軍の中継ぎから先発に移行させなくとも、ファームにいる先発タイプの若手にちゃんと調整させて1軍のチャンス与えた方がよっぽど来年以降の為では。
takakenさんやtoraoさんの言う通りだと思います。
あんな場面でマウンドに登る金村の気持は、複雑だと思います。
0-8から6-8になったと言って、スポーツ紙は3-5番が連続打点とかはしゃいでしますが、所詮坂本のエラーのおかげです。その証拠にグラの自責点は0です。結果として、接戦のようなスコアですが、2回でゲームは決したと思います。
先発の人選は、確かにおかしいです。今日は下柳と言われています。"勝てばもうけもの"と欲を出さずに応援するつもりです。打線の奮起が不可欠でしょう。
即戦力の大型左腕として入団してから6年、ピッチングスタイルを色々変えながらやっとここまで来た筒井。
その筒井が今シーズン築き上げてきたモノが崩壊せんか心配になりました。
褒美という名の先発はいるんですかね?
大切なのは自信を持ったままシーズンを終えて来期以降に繋げるコトでは…。
長野から千葉に帰省した帰りに、昨日の試合観戦してきました。年に一度のお楽しみ。昨年は延長10回、金本の3ランで決した試合でした。
15日のチケット取れた後、ローテを考えたら14日の方が勝てる確率高かったのに…と後悔。先発、少しは期待していったのに、また筒井でがっかり…。予想通りあっという間に0対8になて、相手がグライではこりゃダメだ、全く見せ場なしで終わってしまうのかと覚悟していました。妻と2人で「金返せ!」と叫んでましたよ。
3塁C指定も、周りにはGファンがたくさん。オレンジのタオル振り回されて肩身の狭い思いしてましたが、一挙6点のときは大いに盛り上がりました。あそこで一挙に追いついていれば…。
今年も結局球児見られずに残念。去年は勝ち試合でしたがオリンピック期間中だったので...。また来年に期待です。
しかしなぜ筒井→金村なのか、全くわかりません。先発で金村、あるいは簫、石川、上園、若竹…or久保田、期待してたのですが…。
誰が筒井先発を決めたのか?
真弓なのか山口なのか久保なのか。いずれにせよ下策としか思えない。
筒井は中継ぎの1人としてもう欠かせない存在になった。それを一度崩してまで何故先発させるのか。先発陣は多くの人が指摘するように二軍に若手が沢山いる。彼らのどれかを使えば問題ないのではないだろうか。
結果がでようかでまいが、僕はこの先発にあくまで反対する。うまくいったらうまくいったで、この思いつきで意図がみえない采配をまたするんだろうな、と思うと頭が痛くなったと思う。
グライシンガーの圧倒的な滑り出しで、筒井の投球が守りに入りましたねぇ。
グライシンガーに圧力をかけて、筒井を後押しして欲しかったのに...。
金村、コースに決まっても球威がなくて、弾き返されるなぁ。厳しい。
江川、阪神もフォローする、優等生な解説に虫酸が走る(醜)。ラジオ中継があればなぁ。
チームカラーとはいえ、味方投手からの恩恵がある時にしか好投手を崩せないのは、ひ弱すぎるなぁ。
阪神打線に対して、チビってしまう好投手って居るのかなぁ?
「DIAMOND DREAMS」
いいですね、こう言うイベントは。
野球ファン以外も惹きつけられそう。
参加アーチストも多士済々で野球との繋がりが想像できなかった方もいますが。
160km/h体験は、子供じゃなくても体験したい(笑)
所詮は先発が試合壊して0?8で負けていた試合。
追い付かない程度の反撃も、そんなには腹が立たない。
結局、2度目の筒井?金村の先発ニコイチ作戦も、結果も希望も残せず。
大量失点を少し追いかけました、と言うだけの試合。
何も残さず、何も引き摺らなくていい試合。
そんな割り切りで良いんじゃないですか?
負け試合全部にキリキリしててもしょうがないし。
野手陣は切り替えやすい試合だと思います。
早く筒井を中継ぎに戻し、金村をファームに下げてほしい。
大量リードを許しても、競った試合でも江草えぐさでは、
草も枯れますヨ。
とりあえす先発させたいならシーズン前から準備させましょうよ。オープン戦ですか?
みなさんおっしゃるように左腕の中継ぎを一枚削って先発に組み込む意図がわからないし、左腕を増やしたいなら小嶋で良いのでは?と思ってしまいます。
金村は益々駄目になりそう・・・。
エラー連発の巨人は燃え尽き症候群ですかね。
昨年までの阪神が夏以降、毎年のように広島・ヤクルト・横浜といった下位球団に足元をすくわれたシーンを思い起こさせます。
このまま大型扇風機と化し下降の一途かと思いきや、一発の怖さを見せつけたブラゼル。
次代の主砲候補として存在感を増しつつある桜井。
賛否両論の真弓采配が、とりあえずこの人には吉と出た能見。
新チームリーダーとしての風格が漂い始めた鳥谷。
タイガースにとっては収穫の多い3連戦でした。
DIAMOND DREAMSの情報ありがとうございます!
明日は空いているかな?と思うので見に行ってみようと思います。
前週の筒井先発という奇策(思いつき?)を正当化する為の二週連続にしか見えませんでした。
選手のやる気を削ぐのは本当に上手い…わざとやってるんじゃないかと疑うばかりです。