ということで東京ドームにいた。
始めに、例のラミレス疑惑の二塁打については、かなり良く見える角度で見ていたので言っておこう。まずレフトスタンド一列目の客がフェンスより前に乗り出して手を出していたのは間違いない。「神の手」だなんだと囃し立てる声も聞こえてくるが、私に言わせりゃアホかと。客がプレーに関わって良いはずがないのだ。球場の雰囲気等で試合を左右することはできても、直接インプレーのボールをどうこうするなんて言語道断。例えばマラソンでキライな選手を妨害するために、沿道から飛び出して小突いて転ばせるのと同じ行為なのだ。そういう自覚がないのが情けない。
ちなみにアメリカであれをやると、その客は無条件につまみ出されて、以後二度とその球場への出入りは許されないそうだ。日本でもそれくらいのことはしなきゃいけないし、主催者、客ともそれができないのなら、ああいうことが起きえない構造を作らなきゃいけない。
さて、放っておけないよな情けない出来事ではあったが、ひとまずそれはそれとしよう。最終的にはフェンス最上部に当たって跳ね返った、これは絶対に間違いのない事実。一度スタンドインしたということはない。客が触ったかどうかは、かなり微妙だったが、触っていたように見えた。ただし中継で再三使われていたホーム側からのリプレイでは、あたかも叩き落としているかのように見えていたが、あれはちょっと錯覚を誘う映像だ。横からの映像も流していたが、それ程は打球に関与していない。実際はラインドライブのかかった打球が急激に落下してくるところで、客が前方に伸ばしていた手を引っ込めるような動きの中で「おそらく接触」しており、「叩き落とす」ほどの影響はなかった。
私が審判なら、「おそらく接触がなければフェンスダイレクトの二塁打だったが、応援しているチームに有利になるよう意志を持って接触しようとしたことを重く見て認定ホームラン」としただろうし、実際の判定もそうなるだろうと思ったので、非常に腹が立った。ことが決着した後、場内から「良くやった」などという声もかかっていたが、ホント、アホかと。ホームランボール捕るのも、ファールボール捕るのもケッコウだけど、インプレーの球に触るようなアホな真似は止めてくれ。
さてと、試合はボール先行、良くない下柳が、1回ウラいきなりラミレスに2ランを打たれて始まる。初球、2球目までで良いコースでストライクやファールが取れれば良いのだけれど、どうしても0?2というカウントができてしまう。苦労の投球だった。
しかし直後2回表、ヒットの葛城を置いて鳥谷が同点2ランHR。タイミングが合わず気のない空振りをしていたかと思いきや、前3球でしっかりとアジャストした。直球を待ちながら微妙なタメを作って、フォークの落ち際、低いところで遅らせたヘッドを上からくるんと返す。ピーンと張った糸の上を滑るようにライトスタンドへ一直線。剛健な全身にしなやかさが加わって来て、調整能力が高くなったという印象。
惚れ惚れとする場内のドサクサ紛れに矢野もライトへ連続HR。タイガースにしては珍しい一発攻勢で逆転だ。
しかし下柳の不調は続く。下位打線の3連続単打で無死満塁の大ピンチ。木佐貫はライトフライ、タッチアップ許さず1アウト。タイガースの守備はとても締まっている。走者を出した後のシングルヒットでは、素速く打球にチャージして、常に中継までビシッと返す。次の塁を狙おうという意欲を削ぐ動きを平素からやっている。
下柳にもスイッチが入ったか亀井を空振り三振に仕留めて2アウト。坂本もイージーなライトフライに仕留め、うわああああ!葛城コケたあああ!すくっと立ち上がって、キャッチ。しばらくその場で固まる葛城。次の瞬間、顔を隠しながら猛ダッシュでベンチに引っ込む葛城(笑)。いやあ3点入らなくて良かったわ。3安打でゼロ、Gにとってはイヤ?な気分だっただろう。去年のウチがそれだったから良く知ってる(笑)。
3回表木佐貫も立ち直って、簡単に二死。打席に金本。カウント2?1からの4球目、金本が大きく動き、木佐貫の直球がヘルメットに当たる。ベンチからトレーナーやコーチが駆け寄る。金本が立ち上がる様子は見えない。あちこちから怒号が上がるが、私は呆けたように金本のいるあたりを見続けるだけだった。テレビを見ていた人なら、金本の表情や様子もわかっただろうが、ビジョンに何かが映し出されるでもなく、ただひたすら金本の動きを見つめる。審判の放送で、すでに放心状態でベンチに下がっていた木佐貫は退場。金本もようやくゆっくりと立ち上がり、一度ベンチに下がる。とりあえず意識不明のまま運ばれていくなんていう悲劇に立ち会わずに済んで良かった。しかしなかなか出てこない。フルイニング記録が終わる日に立ち会うのも十分悲劇だ。
どれくらいたったのか、ずいぶん中断していたと思うが、誰もその時間にいらいらすることなどなかった。出てきて欲しいが、頭のこと、少しの異常でもあれば無理をしてはいけない。出てきた。何事もなかったのように、声を掛けてきた小笠原に手を上げる。ああ良かった、ホッとした。しばらく静かにね。育郎もアニキに休憩時間を作ってやるんだよ。そうそう追い込まれてもボールをよく見てね、そうそう時間をたっぷりかけてね、そうそうカウント2?3ね、2?3?アカンやん!金本スタート、ファール…ああもうしょうがない子らだわ(笑)。結局葛城は藤田に空振り三振を喫してチェンジ。
こうなると下柳も気合いが入る。絶対負けない!オレが負けさせない!そういう気迫が投球に見える。先頭3番小笠原を3球三振。ラミレスにはしつこくフォーク連投、一ゴロ、ベースカバーの走りも気合いが入っている。阿部にはセンター返しをされたけれど、まあゴロヒットは良いの。野手もみんなそう思っている。ゴンザレス右飛コケるなよ(笑)。
4回ウラ、下柳はまたしても下位打線の連打で無死一二塁のピンチを作ってしまう。まあ大したヒットは打たれていないんだけどね。打球の方向がわずかに野手の捕れないところに行くということは、微妙に狙ったところに投げ切れていないということなのだろう。
ところでタイガースの守備陣形、特に平野鳥谷の二遊間は基本的に凄く深い。Gのゴンザレス坂本と比べると平均して1m以上深く守っている。これは全体的にタイガースの方が足の速い打者が多いということもあるが、ダッシュ力、身のこなし、送球に自信があるということ。痛烈なライナーやゴロに飛びついているが、この深い守備位置であれをやっていれば相手のヒットは相当潰せる。
ここもピンチバンター加藤に送らせず結局三振。この加藤という捕手はすごくキャッチングが上手いのでバントも上手いんだろうけど、これがラッキーだった。亀井は一ゴロで二死一三塁、さらに坂本はまたイージーライトフライ。また育郎だよ(笑)なんだか風に煽られるような動きでキャッチする育郎、浜風吹いてないぞ、ここは(笑)。チェンジ。
5回は代わったG門倉、下柳ともしっかり抑えてともにゼロ。6回表一死で金本。もうずっとHRが止まっている。こういう言い方もヘンだけど、何か変わってくれれば良いけどね、良い方にね。帰ってからビデオで見たのだけれど、あの死球のよけ方(避けきれなかったので、当たり方とでも言うか)凄いね。これは当たる、当たるのならどう当たろうか、瞬時にしてそこまで判断して反応していたとしか思えない動き。結果一番衝撃に耐えられそうな場所に、そういう形で当たっている。
そんな人だから、もちろんここでインコースのボール球など1球も来ないことはわかっている。ストライクも外だけだろう。門倉のフォークを狙い打ち、ハンマー打法でライトスタンドへ弾丸ライナー一直線。スタンドはタイガースの得点を喜ぶとか、そういう雰囲気じゃなかったね。ただなんだか自然と立ち上がって、ただただ賞賛の声を上げる。そんな感じ。もちろんいろんな人がいるけれど、私はそうだった。そりゃそうだろう。そんなことをやってのけるのが金本だと思っていたら、本当にやってのけてくれるんだもん。こんんなことを目の前にして、呆然とする意外に何ができるだろう。
下柳は6回もヒットを打たれるが後続を断って結局6回2失点、終わってみれば初回のラミレス2ランのみか。良くはなかったけどね。4?2、勝ち投手になる権利は十分にある粘投だった。
7回表、G投手は山口に。先頭関本がヒットで出るが代打今岡。私と、一緒に観戦していたzero-52さんは「ネガ作戦(悪い予感を口に出すことで逆の結果を引き寄せる技法)」で「ああゲッツーや、ああゲッツーや」。見事「ネガ作戦」が功を奏し、三振で済む。どんだけネガやねん(笑)。不調とはいえ赤星はゲッツーないから、叩きつけて走者関本と入れ替われば盗塁して…とポジ予想を口にした途端、ここしかない6?4?3併殺。二遊間の内側に強いゴロさえ打たなけりゃ良いのに、それを打っちゃう赤星、頭も不調よ、なんて言っちゃ悪いかな。
7回ウラ2番手は能見。ここ最近の投球を見ていれば、使いたくはなる。渡辺久保田藤川といかなかった心は、渡辺も前日イニングまたぎ、久保田は2イニング行っているから、能見江草球児で行きたかったんだろう。ところが一死後坂本遊内野安打されると小笠原にまるっきりストライクが入らない四球、そして冒頭に書いたラミレスの二塁打。1点差となってなお一死二三塁、阿部にも四球を出したところで渡辺にスイッチ。
渡辺も気の毒にねぇ。ゴンザレス右前へ巧打、同点…。しかしこのライナー性に葛城がダイレクトキャッチを匂わせながらチャージ、スタートが悪かった阿部を二塁で封殺するファインプレー。ここで二死目を取れたのが大きかった!
二死一三塁、谷の当たりは遊前に緩いゴロ、鳥谷深い守備位置から鋭く突っ込んで矢の送球、谷のヘッドスライディング及ばず一塁間一髪アウト!同点止まり4?4。
こうなるとなんか全然負ける気がしない。きっとG側は勝てる気がしなかったんじゃないかな。8回表、一死後新井が中前ヒット、金本。また打つぞ、きっと打つ。打った当たりはへろへろっと三塁後方のフライ、面白い!おお!新井の判断が早い、二塁を回る、ほうら落ちた、新井は三塁へ!出た、二コマ取り!素晴らしい。代わったG山口投手もちゃんと三塁ベースカバーに入っていたのは偉かったけど、もうそういうこと関係なしに判断が良いもの。
これで葛城は楽だよね。さあ投手は左だけどそのまま、行け育郎!初球、ライト前クリーンヒット!勝ち越し!エライ!育郎やった!左でも打った!
後続は断たれたが勝ち越し、5?4。
8回ウラ、踏ん張ったナベに代わって江草。凄かったね。初球ストライクから、もうブリブリ行った。まっすぐよし、スライダーよし。三者三振!いやあ興奮した。
そして9回表代打桧山のヒットも見て、最後は球児が前回のことをひとまず忘れる3人斬り。三振がなかったけれど、まあそれはまた今度。
いろいろあって疲れた試合だったけど、面白かった!なんかそういう子どもみたいな感想しか出てこない(笑)。でも本当に面白い試合だったよ。
コメント
いろいろあって、コストパフォーマンスの高い試合でしたね。
まずは、お疲れさまでした。
>最終的にはフェンス最上部に当たって跳ね返った、これは絶対に間違いのない事実。
toraoさんが言うのなら間違いないですね。
審判も正しい判断をしたと。
でも、あの人最後まで球場にいられたようですね。それはそれでまずいのでは。。。
私はあの人の17列くらい上にいて、あれは、全然見えませんでした。その後の「帰れ」コールも誰に言ってるのか最初わからず、気がついてびっくりしました。
何回、心臓がバクバクしたか・・・。で、深夜には地震。寝付けぬ上に眠れぬ夜。なんか子供みたいな感想しか出てこない。笑。
今日は携帯ラジオ持参で行ってきます。
お久しぶりで、昨年以来コメントさせて頂きます。
私は1昨日の初戦を観戦しました。正直いって、巨人にがっかりです。
メンバーを見ても2軍相手のような感じがしました。
今年は2戦とも勝利でしたが、一抹の寂しさを感じています。
巨人はこんなではなかったはずだ、なにせ「巨人」だもの。
観戦に行ってもほとんど勝った試合を見たことがない。
それでも勝つかもしれないと、毎年行っています。
1年に1回ぐらいは勝つ試合が見られるかも、と。
(1昨日のことですみません)
昨日の試合はNHKのBS#3で観戦、解説の武田氏が良かった。
うるさい掛布と堀内は嫌いなので。
あれは、どう見てもテレビではホームランでした。
金本にはホッとしました。
葛城は顔も面白いけど、プレーも面白い。
なんか、今までに阪神にはいなかったタイプですね。
(焦点のぼけたコメントになりました)
だいたい素人のおばさん?が跳んでくる飛球を素手で叩き落とすとかできるわけないでしょう…どこの格闘戦士ですか(^^;
関東版のスポ紙はHRを叩き落とした!の一点張りでヘドがでる。
巨人ファンの暴れっぷりにも腸が煮えくりかえる。
ほんっとやりきれない。
問題のプレーはインプレーの打球に対して身を乗り出しているところが大問題。結果触った触ってないではなくそのようなことで仮に本塁打を防げたとしても遺恨が残るだけ。全く無意味な行為は同じ阪神ファンとして恥ずかしいし嫌気が差す。これからは追放などの措置を取ってもらいたい。(しない事が理想だけどね)
ここに巨人ファンの方はあまり来られませんがあのような行為があったことに対して心よりお詫び申し上げます。
アニキ後頭部打撲って言ってたけど今日も元気な姿を見せておくれ!
確かにすごい試合でした!私も興奮状態でなかなか寝付けず。。
兄さんが立ち上がるまでの時間の長いこと。。
固まるレフスタ。ひたすら金本さんを呼ぶ声と巨人への罵声と・・・すごかった。
私はあの人のときはちょっと席をはずしててみませんでした。だって下柳さん降りた直後だったんだもーん。虎ちゃんたちにも失礼です。。
横浜での「新庄旗事件」(スタンド観戦)を思い出しました。 やはりプレーの妨げになる事は、やってはいけませんね。
さあ、「今日は400号掴むぞぉー!」って、内野席でした(汗)
レフトスタンドのファンの件については、ごんたくれさんの言われる通りですね。
野球ファンとして、あれはやっちゃいかん行為です。
昨日の試合、金本の頭部死球、ラミレスの問題打球やら、
色々ありましたけど、現状の阪神と巨人のレベルの違いをみました。
走攻守、どれをとってもタイガースは無駄がなくて、
いつも中日にこんな感じでやられてたのになぁ・・・
なんて思いながら中盤?終盤戦をみてました(笑)
東京ドームは外野フェンスにボールが到達した時に、
身を乗り出してフェンスにメガホンを叩いてるファンいてますよね。
個人的な意見ですが、醜くて嫌いなので止めて欲しいです。何より危ない。
通常の球場はそういう場面を見たことが無いです。私が見てないだけかもしれませんが。
名古屋ドームとかは、そのへん考えられた設計になってますよね。
おいらもモラルの低い関西人代表だが蛍の光がイヤで最近は球場観戦から遠のいてる身だけに昨夜の接触行為は残念・・アメリカの悪いとこばっか見習わずちゃんとあんなファンはつまみ出す議論が出ていいはず。
“ど根性アニキ”
あんたには言葉が見当たらない。すごいよ。
次打席HRを打ってもうつむき加減にベース一周、並の選手なら相手ベンチに「どやっ!」って睨みつけるもんだが実に淡々。久々泣いたよ・・
大げさな言い方をすれば昨夜は二人の今後の運命を左右した試合。
能見・・ここ数試合の素晴らしい内容で初めて接戦の勝ちゲームで期待されての起用。以前は失敗したがNew能見なら!
もうすぐ30歳、もうチャンスは少ない。しっかり掴めッ!
葛城・・同点の大事な場面で左相手にも関わらず代打送られず、今岡を早めに起用したのが幸いだった。見事な決勝打!
これで今岡次第では常時5番も。難敵のリンが帰ってくる前にチャンスを逃すなッ!
おはようございます。
あのレフトスタンドの件は、ボクが巨人ファンならばハラワタ煮えくり返ってますね、こんなことだから、、阪神ファンは、、って言われるんですよね、巨人ファンの気持ち 分かります、ただあれはホームランではなく見えましたよ 贔屓目抜きにしてですね、とりあえず勝ってよかった。
あんなタイガーズファンは除名です オープン戦から、いつも同じ怒号での応援?何とかなりませんか アメリカの試合ではピッチャーのボールがおおきな音でミットに入ったのが聞こえます ファインプレイには敵味方どちらでも拍手しよう ただ勝てばよい=宮根アナウンサーみたいなタイガーズファンは不要です
あの場所へ自分がいたらどんなだったろうか?と考える。
最前列で身を乗り出せてテンション上がって、その上ゲーム中に金本が頭部に死球!怒りに身を任せ何しでかすか…分からんでもない。
誰でもヤカラになる可能性があるわけで、完全に防ぐにはスタンドの構造を名古屋式に変えるしかないのでしょうね。
http://jp.youtube.com/watch?v=bwEutHtptuA
コレ見ればわかるけどスタンドにはそのまま入ってないことだけは確か。
なのにマスゴミはHRをたたき落としたと嘘ばっかり。
ほんと関東マスゴミは腐ってるね
お誘いいただき、ありがとうございました。
前半のハイライトは見れず、でしたが、それでも充分おなか一杯になりました(笑)
色々あったけど、一番は何か?と聞かれれば、ストライク先行のエグ坊です。
ネガを考える暇も与えてもらえませんでした。
ほんと、勝ちを90%予感しましたよ。
入った?入らない?触った?触らない?の問題ではない。球場の構造上の問題です。今回のような紛らわしいことが起こらないようにするためにも、客の安全のためにも、フェンスの内側に柵をつくって、そこにブルーシートでもたらせばいいのです。ナベツネが写真判定なんて云ってるらしいが、たかがブンヤ上がりだけあってアホなこと。死角のないようにカメラがおけますか。
「鉄人化」(笑)されてないふつーの人が、プロのああいう打球を素手に当てたら、悪くすれば骨折、軽くても打撲やつき指はまぬかれず、相当な痛みで手当てが必要になると思うのですが。それを考えると、「当ってない」というご本人?のコメントは真実味があります。
ただ、問題は当てた当てない、入った入っていないではありません。観客がインプレー中にああした姿勢をとり、試合に関与してしまった、そのこと自体ですからね。
即刻退場&一定期間追放が妥当な対応だと思います。あのままおとがめなく観戦とは、甘すぎです。
金本にいさんについては……「鉄人化」ここに極まれり、ですね。ただただ脱帽。
立ち上がってプレイを続けた金本に安堵したのは、誰よりも木佐貫その人だったでしょう。とりあえず、世界記録ストッパーにならずにすんでよかったね。ま、あとは阪神戦限定でこのトラウマを2?3年ひきずっててくれると助かるけど(笑)
「関東のマスコミは汚い」とか言ってる人がいるけど、逆の立場になったらお得意の(笑)デイリースポーツが騒々しく書き立てるんだろうから、お互い様だと思います。
また、球場をナゴヤのようにするという案もあるようですが……個人的にはあの形、グラウンドから一歩遠ざけられてる感じであまり好きではありません。ちょっと前に内野のフェンスが撤去されたり、より試合の臨場感を感じられるような球場の作りになってきましたが、その流れに逆行してしまいます。
そのためにもファンのマナーに期待したいんですけどね。無理なのかな…。
あれは、金本への頭部死球に対する、
天罰なんですよ。
今思えば、
ナゴドの構造は、優れていますね。
葛城の二塁送球でライトゴロにしたプレイは正にプロ中のプロのプレイでした。一事が万事、今年のタイガースのチーム状況が象徴的に表れたものだとの印象でした。今日は自然体でいつものプレイにベンチを含めて全員が徹することだと思います。勝ち負けは結果であって、一生懸命さだけは忘れずに頑張ってもらいたい。特に今岡に言いたい。がんばれ!
>病院から宿舎へ戻った金本は、真っ先に木佐貫を思いやった。
>「あの球は威嚇した球でも何でもないからね。真ん中高め。故意じゃないのも分かっている。
> 木佐貫が気にすることじゃないし、オレも全然大丈夫だから」
こんないいやつなのに巨人ファンは金本に向かって死んでしまえとか
喚いてたんだな…(´・ω・`)
「阪神ファン」みたいに見えるただのアホがいるのと同様、「巨人ファン」みたいに見えるただのアホもいます。
いずれそういうのは野球ファンですらないただのアホなわけで、それについてぐちゃぐちゃ言い続けることもカッコイイ野球ファンのすることじゃありません。
究極の所、どこのファンとかは関係なく、プロ野球を楽しもう、みんなでプロ野球を楽しくしようというのがウチの主旨ですから、逸脱しないようにお願いしますね。
金本の後遺症だけが、心配ですね。
G+で楽しそうに♪コンパチしてましたから、
何となく大丈夫のような気もしますが‥
ボギー?!初勝利&HRだ
バル?!初安打だ、初安打
こんにちは。
兄貴のあの精神力に、脱帽です。
掛布氏が「死球を受けたら、残像が
残ってたりする。そんな中で
あの当たりが出来るのは本当に凄い」と。
何事も無かったの様に、グランドを
1周する兄貴は本当に凄いです。
例の件はマナーや人間性の
問題だと思います。
例のプレイ妨害行為に対するtorao様のご意見、賛成です。
最低でも一年くらい球場出入り禁止くらいで良いですよ。
何かもう、何でも「やった者勝ち」になってしまってますなあ。
あれですっかり醒めちゃいましたわ……。
ああいう試合を診にいっていたってのがtoraoさんの運の強さ? かなぁ。
チケ持ってたのに行かなかった私は、「当事者」の近くに座っていた可能性もあるので、イヤな思いしなくてよかったかな、と。もし調子こいてるところを見たら、三日くらい腹が煮えていそうだし。
身を乗り出せる外野席、プレーの妨害できる可能性もそうですが、ああやって身を乗り出して、いつか誰か落ちるんじゃないかと思います。座席一列とっぱらって、神宮みたいな堀つくればいいのになぁ。
toraoさん、こんばんは。
久し振りの書き込みでこんなこと書くのは申し訳ないですが、あのフェンス際の打球への妨害行為、心底シラけました。最低の行為です。あんなことする人間は球場に来る資格がない。球場の構造云々以前の問題だと思います。スポーツ新聞とかが、ホームランだったとか書き立ててもむしろ当然かなと思います。
昨日の試合のテレビ中継はあれで観るのやめました。
ネガティヴなことばかり書いてはあんまりですね。金本は凄い。そうとしか言いようがないですね。昨日のテレビで掛布氏か堀内氏かが『鉄人を越えて超人』と言っていましたが本当にその通りと思いました。
ではまた。
初めてコメントさせてもらいます。
この試合 生まれて初めてのドーム観戦でした。
レフトスタンド10列目、例のファンの真上で観戦していました。
この試合、鉄人”金本への死球で、レフトスタンドは何とも言えない空気が流れていました。
そして例の事件、ラミレスが打った瞬間、悲鳴と歓声が入り乱れ打球はアッとゆうまにレフトスタンドへ次の瞬間信じられない光景を目にしました。
そしてテレビでは決して映される事の無かったクッションボールを処理する鉄人”金本の怒った顔、この金本の顔がすべてを物語っていると思います。
気持ちは多少解ります。ただもしライトスタンドで同じ事が起こっていたら・・・
この虎ファンは直ぐに数人の記者に連れて行かれました。
時間が経って事の重大さに気がついてくれればいいのですが。
皆それぞれ色々な気持ちで球場に足を運んでいると思います。
自分は野球が好きで、年に数試合球場に観戦に行きます。
タイガースが勝っても負けても毎試合精魂込めて応援しています。勝敗よりも野球を生で観られる事の喜びの方がはるかに大きいです。
フェアーに戦って勝てば喜びも倍増します。
勝手なコメント失礼しました。鉄人”金本無事でなによりです。