遅咲きに思う

右ふくらはぎを痛めた平野は意外と軽いのかな（スポニチ）。

だけど無理するなって！ちゃんと直して、ちゃんと負荷をかけたトレーニング積んでから戻さないとまたやっちゃうからさ。キャンプで離脱していたことも関係あるはずなんだから。強くしてからの方が良いよ。ね、焦らなくても、藤本にポジション獲られちゃったりしないから。いや、それじゃあかんやろ藤本！（笑）ま、昨日はナイスＢ×２、アンド、バッドＰ×２！
交流戦に入ってチーム状態が悪くなったという程ではないけれど、これでひととおり６カードの初戦の内、５つまで●となってしまった。唯一頭を取ったＬ戦は○○。他は、負ける→なんとか盛り返して勝つ→休みで勢い止まって→負ける…というリズム。同じ１勝１敗でも、勝つ→負ける→休みで切り換えて→勝つ…の方がまだ気が楽なんだけどね。グリーンを外して寄せて１パットでパーセーブって感じ。できればちゃんとパーオンして、バーディー狙って外しても楽にパーという流れにしないといけないよね。
ムダ四死球、守備の乱れ、走者たまって長打という「大敗三種の神器」を揃えてしまっては下柳と言えども勝てない。
４度先発して、４つ勝ちがついていても不思議じゃないのに１勝に終わった５月が終わったら、今季初の「ＫＯ負け」。なんでも5/14の勝利を最後に、5/16の４０歳誕生日以来未勝利とのこと。早いとこ惑わず勝って欲しいね。
先日の「接触事故」に続いて、左中間、金本赤星間の連携ミス。二死で２失点という大事故となってしまう。金本の足に不安がある頃は、「基本的に全部赤星」という約束事だったと言うが、気心知れた長年の息がなぜこうも合わないのか。激突もお見合いも見たくないので徹底的に再発防止策を講じて欲しい。
それでもコツコツと返して、４回表で３?６とした時には「まだまだわからん」という空気だった。おそらく6/9（月）の先発を睨んで下柳を早く下げたのだと思うが、ここで代わった阿部がＥ上位打線をピシャッと抑えこめず、逆にダラダラ加点を許し、大勢決してしまった。太陽、江草と繋ぐも、７回を除くイニングで得点されちゃどうもならん。
野手の方をどんどん代えて、主力を休ませたり、控えに機会を与えたのは良かったと思うけど、小雨まじりだったから「虫干し」にはならなかったかもね（笑）。それと本来休むべき主力の内、何人かは頑なに休むのを拒むからなぁ（笑）。
まあそれにしても、ノムさんですら最近まで「顔を覚えてない」と言っていたＥ６番打者中島、序盤に飛び出したその２長打が効いた。大卒で０２年のブルーウェーブのドラフト８位、昨季途中までは一軍経験なしという６年目２８歳の遅咲き。良く見捨てずに育成したと思う。二軍スタッフたちが偉かったのだろう。二軍に限った話ではないだろうが、ライオンズの猛打爆発にしても、去年までのガマン、育成があってこそのものだろうしね。
そういう目でタイガースを見ると、やっぱりちょっともの足りない。一軍にはそうやって育てた選手もいるにはいる。でもドラフト下位から、時間をかけて可能性を伸ばした野手となると思い当たる最近の例がない。
現在二軍で期待されている野手たちは軒並み伸び悩んでいる。ちょうどこの選手たちがそういう時期をむかえているのかも知れないと思う。その時期を乗り越えてグンと伸びるものだから、将来のためにじっくり鍛え上げて欲しい。
さあ予報では今夜もできそうだ。この１戦はもちろん大きいよ。タイにできれば、交流戦貯金確保で後半に勢いが出るし、実は主力投手に不安を抱えての●●は、ちょっとイヤな感じになる。虎の梅雨入りは避けないとね！