秋だなぁ…。
戦力外通告。山田真介(29)、伊代野貴照(27)、正田樹(26)、3選手にとっては、ひときわ辛い秋だろう。
トレードでタイガースに来てから、一軍で力を見せることができなかった山田、正田。少ない競争枠に食い込めなかったという感のある伊代野。それぞれ売るべき特徴を持っていて、キャンプ、二軍戦では光るものを見せていた選手たちだ。合同トライアウトでラストチャンスを掴むことを願う。
なお、他球団を含む戦力外速報は「こちら、プロ野球人事部」に詳しい(リンク)。
神宮外苑。絵画館前なんていうと、都心とは思えないほど静かで綺麗な場所。イチョウの落葉にはまだ早いかな。
そんなところからちょっと歩くと神宮球場。今日からの4連戦、少なくとも左半分は秋を忘れる程の熱気に包まれるだろう。
3日間試合がなく、選手たちはどんな心境でいるだろうね。
金本は、新井が合流してちょっと心がほっこりしていたところに、清原の引退試合「出演」。ハートに火が点く要素が重なったんじゃなかろうか。
今岡にとっても新井と清原は「燃料」になっただろう。今あることへの喜びを爆発させて欲しいな。
球児は9月の月間MVPを獲得し、もうこれで個人賞は十分だっていう心境かも知れないな。あとは優勝を掴み取るのみ。どんなことでもやってやるってね。
赤星、関本、新井にとっては、傷を癒やす日にち薬になったんじゃない?「試合中は関係ない」なんて強がったって、やっぱり故障の状態が良くなれば、それだけ思い切って動けるし、ひとつひとつのプレーの力強さが違うんだから。
平野、鳥谷、矢野には良い休養になっただろう。どれだけ気を張っていたって、平野の小さい体、出続ける鳥谷の頑丈な体、矢野の峠を越えた体に蓄積された疲労は相当なもの。リフレッシュしてもう一度キレを取り戻しただろう。
アッチソン、ジェフ、久保田らリリーフ陣にとって、どんな3日間だったろう。桧山、高橋光、葛城、林ら出番に賭ける脇役陣は何を思って過ごしていたんだろう。
安藤、下柳、岩田ら先発投手陣は今何を考えているだろう。
だいたいみんな揃ったところで原点回帰。
相手投手に圧力をかける攻撃。ストライクを強く振り、ボールをきっちり見送ることで得てきた打席内での優位性。走者を進め、走者は果敢に次の塁を狙うことで獲得する勢い。追い込まれた状況を打破する集中力。これらの総称が「つなぎ」、08タイガース打線の基本的な姿だ。リードを奪われても、終盤までもつれても、最後はものにしてきた勝負強さだ。
最後の最後まで闘志を燃やしてボールを追う、ガッツ溢れる守備。状況判断、ポジショニングで頭を使い、心と足をフル活用して投手を盛り立てる守備力がベースとなっていた。
バックを信じ、自分のボールを信じ、結果を恐れない投球。苦境においても粘り強く、耐え抜く投球。力に加えて、ハートで抑えるのがタイガースの防御だ。
長くシーズンをやっていると、どうやって勝っていたのかわからなくなる時がある。笑顔が揃って、すべてを思い出してくれていることを期待する。
大丈夫!できる!
行けタイガース!
コメント
戦力外の3人にはご苦労様と言いたいですね。えっ、ヤスも…残念です。
『運命の関東6連戦』初戦は「オータム乱打」で、大切な『次』が控えるエースに楽をさせてあげたいところ!
素人には3日間休んで試合勘などどうなの、なんて心配性の悪い癖がでてくるのですが、
toraoさんの「大丈夫!できる!行けタイガース!」に要らぬ心配をしている自分が恥ずかしい。
ゴールまであと少し、マラソンなら球場の門をくぐったところでしょうか。読売はまだきていない!ガンパレ、タイガース!!
打った〜!うたれた〜!!とった〜!とられた〜!!
勝った〜!負けた〜!!
ワンプレーワンプレーにそしてこれからの一線一線に
一喜一憂するのやめます。
好きなタイガースを、好きな選手達をじっと見つめ続けます。目を逸らさずに・・・・・
ひたすら信じ続けて「信じるパワー=信念」をひたすら送り続けるようにね。
そうすることにしました。
最後に満面の笑み、号泣、大興奮するタイガース首脳陣・選手・裏方さん全員の姿が目に浮かびますよ。
確かです!!
電車は間もなく目的地に到着。
乗り遅れている連中は急ぐべし。
金村、杉山、上園、能見、桜井、狩野…。
待ってるゾ。
努めて冷静にコメント打ったんやけど
文字化させてもたし
「一線」は「一戦」の文字間違やてもうた
お見苦しい点 お詫びします
10月X日
一虎ファンさんのいう目的地直前の
「あと一人コール」から「あと一球コール」
その後の「大絶叫」そして応援仲間との「大抱擁祭り」
我慢して見続けていく分号泣なんだろうなあ
きっと
中村泰広 ええもん持っとったと思うけど故障かなあ。
怪我でなければトライアウトで帰って来てくれたら また応援するんやがなあ。