雨天中止分の追加日程発表(公式)。
10月にまわると甲子園改修のため神戸(スカイマーク)開催となる予定だが、とりあえずレギュラーシーズンは甲子園で行うことになった。だけどこれからまだ中止になることもあるもんね。どこまでシーズンがもつれるかわからないが、最後に来て厳しいスケジュールが待っている。もう雨は降らなくていいよ。
全国各地、プロ野球で熱戦熱戦。逆転、延長、サヨナラの大接戦ばかりだ。1試合をのぞいて…。
まあしかしなんやね、ここ一番での「ガッカリ」は最近のタイガースの定番になりつつあるな。グーっと興味を惹き付けておいて、引っ張って引っ張って引っ張って、ぱっと放す。だからこっちは、くらいついてくらいついてくらいついていたので、ドッカーンと後ろにひっくり返る(笑)。そんなんして楽しいか?お前ら楽しいんか?アホー。
二日続けて1?8のスコア。見るべきものはほとんどない試合。先発下柳、甘い球を打たれたり、甘くない球も打たれたり、とにかく打たれたり。まあこれで苦手の8月は終わったから、次は良いんじゃない?
対照的にD先発朝倉をまったく打てず。こうなるとどうせ次も当ててくるから次は必ず打つこと。打てるよきっと。
あえて見るべきものを探すとするなら、また桧山と玉置のところかな。7回表、0?7ビハインド。金本がこの日朝倉が与えた初四球、林中前クリーンヒットで無死一三塁。ここで桜井がシュートに食い込まれて6?4?3併殺、1点は返したが二死無走者としてしまう。だがここで矢野への代打狩野が詰まりながらもライナーで中前ヒット。ここで投手渡辺に代えて代打は桧山。まったくどうってことないところで桧山を使わなきゃいけなかった。この1試合としては、桜井の併殺で「もはやこれまで」。だが後は、残り2試合のための攻防、残り2試合の形作りを双方でやり合うという感じ。
この普通に考えればどうってことない場面で落合センサーは過敏に反応した。朝倉の指先にトラブル発生ということで治療時間をたっぷりとって投手交代。一瞬起きかけた、「とりあえず騒いどくか」の桧山騒ぎをバカバカしくさせる。こういうところが落合監督の巧いところ、イヤらしいところだ。しかし、ここまでぶっ壊れた試合の、一見どうでも良い場面で、そんなイヤらしさを発揮してきたことで、何か逆に自信が湧いてきた。ヤツラは虎の爆発力を心底怖がっているんだな。思えば7月、度重なるドラゴンズ戦に勝つことで急浮上してきたチーム。落合監督にしては、ここで止めなければ食われるという意識は強いだろう。だからこっちももうちょっとこう意識の高い試合をしないといかんのよ。
玉置は好投。先頭ウッズへの四球は計算通り。そこから森野、李、藤井と簡単に打ち取った。連投となって、適度に緊張も取れたようで、速球ははるかに走っていたし、制球力もアップしていた。行ける行ける。
2試合連続失点の桟原は心身ともにきつそう。ピンチで登板の渡辺は下柳の残した走者を返されたが、まあ悪くない球を投げていたと思う。
シモ「…………何もないよ」
球児「いややな、シモさん。僕ですよ。」
シモ「あ、球児か。記者かと思った」
球児「最近、シモさんのコメントそればっかりですやん。シモさん、あれだけハードに鍛えてるんですから、夏に弱いなんてことないでしょう。どっか具合でも悪いのと違います?」
シモ「どこも悪くないよ」
球児「なら一体どうしちゃったんです?ジャンがあんななんですから、シモさんがしっかりしてくれないと優勝なんてとてもとても…。やっぱりどっか悪いんと…」
シモ「なあ球児」
球児「なんですか」
シモ「心配かけてすまんな。故障はない、大丈夫や。ところでお前の方はどうなんだ?体調は」
球児「ここのところ大勝大敗のゲームが増えたんで、楽になりました。交流戦の頃はきつかったですが、今はもう心配なしです」
シモ「そうか。ジェフや久保田はどうや」
球児「彼らも気丈にしていましたが、見えないところでは相当参ってましたからね。今は最高のコンディションに近いと思います」
シモ「それは良かった。このチームはJFKのチームや。投手のリーダー、エースは球児、お前をおいて他にない。今年、絶対にセーブ王を獲れよな」
球児「はい」
シモ「正直、7月と比べたら今のオレは調子落ちしている。相手も相当研究してきているしな。今日のオレに出来たことは、岩瀬にセーブを上げさせずに、お前たちを休ませることしかなかった。オレなりにベストをつくしたと思っている」
球児「シモさん…。シモさんだってずっと10勝目がかかっているというのに、そんなにも僕たちのことを…」
シモ「勝負は9月や。JFKが大回転せんとウチに目はない。セーブ王岩瀬をお前が王座から引きずり降ろす時、その時こそタイガースが覇権を握る時だ」
球児「シモさん、そこまで考えて…… … だからってチームが負けてちゃ意味ないじゃん。ぜんぜんダメじゃん。僕のセーブかてぜんぜん増えんし」
シモ「…………」
球児「黙って聞いてりゃ、何をもっともらしくゴチャゴチャと…。こら!ヒゲ!なんとか言え!」
シモ「…………何もないよ」
========================スパパパパっ!========================
二軍から上げたばかりの打者が大仕事をするシリーズは続いているようで、カープの尾形が代打逆転HR!1?5の劣勢を後半で逆転し、すぐまた再逆転されたのに、8ウラ追いついて、9ウラに再々逆転!こっちはおなじみのあっさり試合が早々に終わっていたから、首位Gとのゲーム差変わらずはラッキーラッキー!
さて今日は誰対誰だか知らないけど、打って抑えて抑えて打って、いざとなったらJFK!登板不足より登板過多の方がなんぼ良いか(笑)。真正面からジリジリと力をかけるウチの野球で行こうじゃないか。自信満々で行ったら良いよ。
Go!タイガース!
コメント
下さんと球児の会話、違うサイトに来たのかと思った(笑)
ホンマ、な?んもない試合。
投手は甘く、打線は淡白、ファンには辛い。
この展開も、最後に笑いと涙と感動の「阪神新喜劇」
の大団円の為の一幕やと思っておきます。
なんたってウチの座長は東西随一の役者ですから(笑)
今のうちにシモを1回飛ばして太陽を上げてみるのもアリかもしれない。安藤が戻っても即先発ではないだろうから。
偽金本(笑)Good Job!
今日こそ本物の大活躍を期待!
やのっち「球児、下さん責めるのは堪忍したってくれ。実はそれ、オレのいれ知恵なんや。下さんにそんな“深謀遠慮”あるわけないやん」
球児「そうっすよね。やっぱり矢野さんやったんですか……」
シモ「んー?ワシが辛抱足らって?」
やのっち「下さん、シンボーの意味が違うって」
シモ「なに?人望が無いって?」
やのっち「ちがうちがう。ジンボーやないって」
シモ「そうか、そんなに人望がないのか……」
やのっち「ジンボーやないシンボーやの。ちゃんと聞いてんか?」
シモ「え?ヤン坊マー坊天気予報?」
球児「矢野さん、下さんになぶられてますよ……」
やのっち「……」
こうもあっさり負けると、逆転サヨナラ負けを食らうより、悔しさも疲労度も少ないですが、相手も楽に勝てたわけですから、プラマイゼロですか。(←負けた分、マイナスやん。)
後半戦、下柳での負けゲームがなければ今頃は…と思うと、うう…。
下柳に「喝!」です。
いつものコメント「何もないよ」の裏側にはこれだけの言葉があるわけですね(笑)
ところで,玉置隆。
2日続けての登場,確かに緊張も感じられるが,マウンド上では落ち着いて見えた。顔とか似てるわけではないが,私は,中西「球道」投手コーチの若い頃のような雰囲気を感じました。
「一週間のごぶさたでした」の司会者は「タマオキ」,虎の若手投手はタマキ。名前は「隆」と書いて「ユタカ」と読む。ユタカという名前は,江夏,和田と虎の歴史に刻まれた選手のもの,ぜひ大成してほしいですな。
あ,池内ユタカも…
相手ピッチャーの調子が良いときは何とか崩して行こうとしませんね。
ひょっとして岡田監督が「今日はあかんなぁ?。こんだけ点取られてしもたし、まぁ、あんまり深追いせんとチャレンジ枠ちょっと使ってはよ終わって屁こいて寝よ」なんて考えてそう。
今日はガンバレよぉ? ぷぅ?。
to 西田辺さま
そうそう。ちょっとここいらでググっとためておかないと、最後のスカっとしたカタルシスに繋がりませんからね(笑)。
to のののーさま
太陽が良ければアリですね。あまりそういう風に伝わってこないのですが。
to あさちゃん。さま
尾方も「偽金本」とか「偽オガタ」とか言われないように、ケガせんでがんばれ!
to いわほーさま
一年間好調キープはなかなか難しいことですね。やのっちも苦労しますね。
to 一虎ファンさま
やっぱり負ける時は、相手をうっとうしがらせるくらいの反撃はしないといけませんよね。
to おかぼんさま
ユタカは他にももっといますよね、誰だっけ。五月女?えーと他に、あ、中村だった(笑)。
to お調子者さま
「うどん食って」が抜けてます(笑)。