スカイAのゲストは懐かしい中込。去年まで台湾で現役投手だったとはとうてい思えないコロコロぶりだった(笑)。
もっともタイガースにいた頃からガッシリしていて、体重をボールに乗せる投手だった。
繰り返される自虐ネタには笑ったが、なるほどそう言われれば、タイガースの選手もずいぶんとすらっとした体型の選手が多くなったもんだ(笑)。清原がやせた、石井一が激太りした、井川が引き締まった、スペンサーが絞って来た…野球選手ほど、意気込みが体型に出やすい職業もないかも知れない(笑)。まあ、タイガースの場合、一番エラい人(金本)がアレだから、まあそうなるわな(笑)。
私が子どもの頃(70年代)のタイガースは、それこそ太った選手、コーチが多くて、相撲部屋なんて言われていた。一塁側に上がったファールフライを、遠井も、田淵も、江夏も追いかけない…なんて映像もあった(笑)。のんきな良い時代とも言えるが、今思えば、どこか選手たちが空しさに蝕まれていたような時代でもあった。
子ども向けのプロ野球の本が好きで、穴が空くほど読んだ。写真の田淵はひょろっとして格好良かったが、テレビに映る田淵はすでに太っていた。ほんのわずかな期間に体型が変わったのは、腎臓を患ったせいもあるのだとか。その本にある、強肩&俊足という記述と目の前の太ったキャッチャーのギャップが不思議だった記憶がある。
しかしひとたび打席に入れば田淵は輝いていた。実になにげなく振る。力感なく振る雰囲気は今岡に近い。ムダな動きも大きい。グリップを大きくヒッチさせるのは濱中のよう。浅井ほどではないにせよ、足も振り上げる。タイミングはあくまでも引きつけてから。詰まることは多くても、泳いでいる印象はない。くるんと無造作に振ったバットに、ボールのやや下側が乗っかるようにぶつかる…するとゆるいスピンがかかりながら、ふわりと気持ちよさそうに飛んでいく。ふわりふわりとスタンドまで…夜空に浮かぶ白いボールを、うっとりと鑑賞した。
中込から田淵に思いを馳せ、復刻版田淵ユニフォームを衝動ネットショッピングした春の深夜だった(笑)。
コメント
はじめまして!
長男を20年前のタイガース日本一!の日に産んだことが自慢のkikiでございます
早く試合がみたいと思いつつさまよっていたらこのページに出会いました
カッコイイですね(^^)
一日一振り 気に入りました♪
毎日振らせていただきまーす
なんせ個人でアニメキャラの主人公を張った人なんで、偉大ですねぇ(笑)。アナが「不動の4番タブチ」と身を乗り出して実況すれば、3球ともストライクを見逃して「不動だった」なんていう…。ど真ん中の球が出っ腹に乗っかって、やおらゆったりスウィングすると打球は場外に消えていく…、とか(笑)。すでにライオンズのユニフォームでしたけれども…。ゆえに。タテジマの田淵を見ることができて本当によかったですね。ベンチで何か言ってると「なに言うてるのやろ」などと言いながら、「何か言うことあるのかいな」などと思いながら、やっぱり好きでしたね(笑)。
阪神タイガース、キャンプ13日目、そして博士の愛したタイガース
ここのところオリンピックばかり見ていてなかなかキャンプをしっかり見られない
テレビと脳みそがあと一つずつあればいいのに
今日は中込登場
すごく太ってました
松村みたい
昔の思い出話も交えてトークも滑らか
なかなかおもしろい
ピッチャーの一塁ベースカ
飲むんだったら?飲むんだったらUCC♪
田淵といえばコレが浮かんできます。
確かに田淵は太ってるから田淵で、細い田淵の写真には違和感90トンて感じでした。
http://deyashiki.mods.jp/tigers/t-22_01.jpg
http://deyashiki.mods.jp/tigers/t-22_02.jpg
打ってるとこがなーい。゚(゚´Д`゚)゚。
でも宝物♪
で、ユニ買うたん。じゃ、こんどおそろで観戦すっかw
当時関東に住んでいた私は、ラジオもジャイアンツ戦しか聞けませんでしたが、田淵の打席をカセットテープひたすら録音していました。ホームラン以外は巻き戻し次の打席で再度録音して「田淵のホームランだけのテープ」を作っていました。G戦7打数連続ホームランなんて、今では考えられません。
>一塁側に上がったファールフライを、遠井も、田淵も、江夏も追いかけない…
確かに吾郎ちゃんのところに上がったフライは、みんな固唾を飲んで見てました。とくにファールフライなんて捕ればめっけもんみたいな・・・
アナウンサーが「なんでもないフライを捕ってこれだけ沸くのは、ここだけでしょう」みたいなことをよく言ってましたっけ。
そんな吾郎ちゃんもオールスターでランニングホームランを記録してます。
現在の亀ちゃんといい、確かに『横幅の広い人々』
が他球団より多い印象ありですね。
私も他人のことは言えませんが・・・。
『田淵選手』の打撃フォームを記憶から引っ張り出して
みると、インパクトの瞬間以外は余分な力が抜け
尚且つ太い軸を感じさせるフォームでした。
あれが、我々素人には理解しがたい「うねり打法」
の真髄なのでしょうか?
子供の頃、阪神ファンの中でも「江夏派」「田淵派」
とか「平派」とか派閥(?)が有ったのを思い出した。
入団時には、タイガースにあっては毛色の違う、異質な選手に見えた田淵選手も、退団時には、身も心もタイガースカラーそのものの選手に染まってましたね。江夏、田淵、遠井の三選手を結んで、トライアングルの土俵が見えたものでした。それもこれも、古きよき愛すべきタイガースでした。でも、あの時代が再来してもらっても困りますがね(笑)。
”いじめっ子”中込投手も、アジアで揉まれて、すっかりいい大人になってくれたことを期待して、第二の人生のトライを見守ってやりましょう。
to kikiさま
ようこそ!そいつは自慢できる!やろうと思ってやってたら、ひれ伏します(笑)。
いろいろ細かく遊べるようになってますので、良かったら楽しんで行って下さいね。
to BSミツルHさま
そうですよね。映画上映もされてたし、グレート!(笑)懐かしいなぁヤスダくんとか(笑)。
コーチに就任することより、タテジマを着ることに価値があった人事ですからね(笑)。あれは星野氏でなければできない偉業でした。
to zero-52さま
>飲むんだったら?飲むんだったらUCC♪
この歌はもちろん覚えているんだけど、それと田淵が結びつかない…!ひょっとして関西ローカルかなぁ…。
おお!けっこうなお品をお持ちで!(笑)
あのね、少年野球でずっと背番号22だったんよ。実は40より古いの。たぶん本当の田淵は着てない、ギザギザじゃない青のビジターを買っちゃいました!行こうね。
http://www.wise-impact.com/shop/shopping/fukkokujaji.html
to pixyさま
昔、ビデオがなかったから、録音しましたよねーいろんなもんを…。私の兄は「奥様は魔女」を録音してましたよ!(笑)後で聞いてるのを見たことがなかったけど(笑)。
遠井さんのランニングホームランってどんなだったんですか?考えられないなぁ(笑)。
to 西田辺さま
「うねり打法」と「ジャイロ投法」はブレーンの手塚氏の「登録商標」ですよね。田淵さんの説明では一度としてわからなかったなぁ(笑)。
関東のTファンは、派閥に別れるなんてムリ(笑)。でも私、当時からたくさんの友達を洗脳してましたよ!「オマエは日本テレビに騙されている」とか言ってね(笑)。
to いわほーさま
私の知る田淵は、いかにもTっぽい人でした(笑)。もう「勝たなくても良い」という球団の考えが隅々まで浸透した、ダレきったチームでしたからね。でも個々の選手たちは本当に愛すべき人たち。できれば夜の豪遊にお呼ばれしたかった!(笑)
そうすっと、そのうち能見なんかも現役退いたとたんにブックブクに太ったりするのかなあ?・・あの人、元々細そうな気もするけど。
あ?、でもでぶでぶになった兄貴とか、
今岡とか見たくね?(泣)
矢野様とかさ?・・・
どうか引退しても体型は・・・維持してください(笑)
昨日の中込、ほんとすごかった
あの外人の記者もおもしろかった(偽バース)
現役引退してあんなに太っちゃうのね
博士が江夏を見たらびっくりして絶対信じないと思う(昨日の深夜読み終わりました)
to ちょびうささま
能見は太らないんじゃないかなぁ…。アニキもうかうかしてるとやせちゃうって言ってましたね。鳥谷は、なんとなくプヨンと太りそうな予感(笑)。
to ぽんさま
あ、読んだ読んだ?面白かったでしょう。
うん、もし博士が今の江夏を見たら…
「君の体重は何キロかね?」って聞くだろうなぁ(笑)。
質問なんです
博士が家政婦さん、ルートと一緒に見に行った6月2日の試合ってどこなんでしょう
一年に2日しか見られないって書いてあった
ご存じでしたら教えてくださいませませ
肉がついて垂れちゃってる桧山さんと球児さんだけは見たくないなぁ(笑)
ただ球児さんは体質的に太りにくいみたいだそうで、うらやましいかぎりです。
最近はほんとに細身の選手が増えましたね、そういう選手が「太りたい」なんて言ってるの聞くと、私の肉いくらでも分けてあげるのに(笑)
to ぼんさま
答えは岡山県営球場です。そしてこの中込が活躍した試合で、カープのルーキー金本がデビューしたんですってよ。名鑑をごらんあそばせ!
to イエローさま
そうねえ、そう言われれば桧山も今岡も、みんなスッキリしてますね。逆に他球団にいるぽっちゃりした選手がかわいく見えるくらい(笑)。
toraoさま
ありがとうございます
岡山でしたかあ
選手名鑑、ショックです、1996年からしかない・・・
いやいや、ベースボールマガジン「背番号は生きている」がありました
ほんとだ
背番号10でした
それをいうなら町田もデビューです
彼、実はドラ1なのね
ああ、こうやって歴史をたどるのも楽しいね
to ぼんさま
週ベのやつでも、名鑑にデビュー戦出てるよ(?ね)。そんで、同期1位の町田は翌6/3広島市民球場でデビューですよ。結構この小説で遊べます。あと、まだなら次は「牙(後藤正治/講談社文庫)」が、当ブログ推奨コースです(笑)。
私も、田淵氏は「タブチくん」のイメージが一番強いです(汗笑)
愛の注ぎ所はホークス・仕事先はライオンズ関連会社・通勤電車はブレーブスという、ややこしい父親を持ったせいでしょうか。門田選手や香川選手などの体型や、ブーマーのガタイの良さに目が慣れてしまって、85年頃の虎戦士の細さに衝撃を受けた子供でありました(更笑)
あの頃は、バースが「ちょっとふっくら」で、掛布さんや平田さんが細っこく見えたものでしたわ……。
関西ローカルかも知れませんが、亀山氏がTVで言ってました。
「引退後って、運動量は激減するんだけど、食べる量はなかなか減らせないんだよね」
とは言うものの、太らない体質というのも本当にあるみたいですね。
うちの父方の家系がまさにそれで、私自身も(女性として必要なところにさえ)肉があんましない人です。けふん。
ほんとだ、9だ
選手名鑑すごい
「牙」ですね、了解
ありがとうございます
勉強になりました
28も完全数なら、6も完全数
背番号6はほんとすばらしい
完全です
to 藤村珂南さま
そういわれれば、関西球界が全体的にゴッツイ感じだったかもしれませんね。みんなよく飲んだらしいもんなぁ(笑)。
>引退後って、運動量は激減するんだけど、食べる量は…
かなりの運動経験者が思い当たるでしょう。私も「ああいつまでもこんなバカ食いしてちゃダメだな」と気づいたのは、すっかり体が多くなってからでした(笑)。
to ぼんさま
ちなみに「博士…」の話題は、このエントリーのコメント欄なんかでもお楽しみいただけますよ!映画はまだ公開中ですので、そのコメ欄での「いまさらコメント」も大歓迎です。
http://torao.tblog.jp/?eid=62569