年俸交渉で、濱中がダウン提示か。でも推定3800万円という年俸は、チーム内外のバランスから言えば妥当だと思うなぁ。
ところでメジャーのスターの年俸はなんであんなに高いんだ?入場料収入は日本と大差ないわけだから、国内外での放映権料、ネーミングライツや広告収入、グッズ販売収入に大きな違いがあるのかな。アメリカのビジネスモデルを日本に「変形」させるのがみんな得意なのに、野球についてはそれがムリなのか?その障壁はなんなのか?やっぱり読売なのか?それはいいがかりなのか?(笑)ちょっと調べただけでは分からなかった(といったっていつものように検索エンジンにそれらしい単語を並べてポンと叩いただけだが)。誰か教えて(笑)。
ま、それはまたの機会への宿題として(忘れそうw)、タイガースは村上氏に言われるまでもなく、今現在、もっとも成功している日本のスポーツチームなんだから、理想的なビジネスモデルをもっとどんどん追究して欲しい。例えば、海外へのマーケット拡大とか。手始めにネットを使ってもっと世界にPRするとかね。
もう8?9年前になるか、NFLのタンパベイ・バッカニアーズを応援するようになって、英語のサイトなんかも分からないなりに眺めたりして、さらには地元タンパのファンが集う掲示板に「ワタシ、ニホンカラキマシター。ソノチームハ、イチバンデース!」みたいなことを書き込んだら、「なんでお前はこのチームのファンなんだ?」「日本でも放送してるのか?」「日本にもうちのチームのマニアがいるなんて感激だ!」みたいな交流があって、ものすごく楽しかった。あ、暗黒時代のひまつぶしね(笑)。
だから、タイガースも英語はもちろん、中国語や韓国語、あと何語?要は、衛星放送が受信できるエリアにバンバンPRすべきだと思う。自分が思うより、どこの世界にも物好きはいて、誰も知らないことを自慢するのが好きな人はいるもんだ(笑)。ましてや、日本で一番クレイジーなファンが多いチームとなれば、ちょっと興味が湧くだろう。
まさかと思うような国の人が、ネットオークションで入手したメガホンとハッピを装備しながら、ネット配信される試合を見ては、「ああ、オレもいつかは聖地甲子園のライトスタンドで思いっきり応援してみたいなぁ」と思うかも知れないのである(笑)。
コメント
かねてよりメジァーの年俸の高さには驚いていた。
いくらかは広い球場でも動員数はさほど変わらないだろうし、放映権料やグッズの売り上げが違うったって我が国の年俸との差ほど稼ぐわけでもあるまいと思っていた。
根気よく調べるほどの手段もなく、所詮は他人の懐勘定だと頭の中から消去していた。
忘れるかも知れぬと但し書き付だが、toraoさんの調査を待っていよう。
しかしゴジラは凄いねぇ!!!
アレックス・ロドリゲス遊撃手がヤンキースに移籍した時は、10年契約で総額約260億円だったとか。選手一人の年棒にこれだけ支払ってもやっていける、大リーグになにか秘密があるのか、あるいは出し渋る日本の球団側に、実はカラクリを隠し持っているのか。関心ありますね、この話題。
正直なところ、オフの選手と球団による泥臭い「銭闘シーン」は、あまり楽しくない。球団も出すものは出してやって欲しいし、選手もビジネスライクに冷静に、大人の折衝をして欲しいです。
ところで、もしも球団側の査定及び交渉担当に村上某氏をたててきたら、球団としたら最強やろうね。もう選手じゃ歯がたたん。w
韓国でも日本野球チーム中 タイガースが好きだと言う人々がいて驚く…(読売もかなり多い数ある.. ..^_^ )
私はソフトバンクホクスチームに好感を持っています.(好きなことではないですが..)
なによりも選手たちのプレーを粗っぽい画面だがインターネットでもリアルタイム見られるからです.
球団歴史が 70年が過ぎる韓信やその以外のチームも分かっているが
他のチームはインターネット中継がないから…韓国では全然見られない..
選手たちのプレーを全然見ることもできないのにグティムを好むには無理があります.
アメリカは野球場の入場料がよほどビサンゴッで分かっています
ご存じだが画面をよく見れば内野やバックネットの観衆のほとんど大部分が白人. まるで野球が白人たちばかりの遊びインニャング観衆の大部分は白人です.
その理由は内野の高い入場料とビール及び食べ物の価格駐車料にあることで分かっています.
また日本人韓国人メージャーリーガーの大挙登場で砲手の後広告看板が日本韓国広告がよほど付いて彼らの収入をあげてくれているのですね
日本は恐ろしくないですか? WCB.. ますますメジャーリーグが各国の有望な人を奪って…ファンを蠶食してしまうこういうふうの交流になればやがて韓国の野球はただアメリカのポムリグと転落になるようで心配ですが.
日本経済新聞運動部編「プロ野球よ!」(2003)という本が家にあったので,関係ありそうなところを抜粋,引用してみます。
・MLBはテレビの全国放映権を一括管理し平等分配してきたが,特に90?93年の4年一括契約では好景気にも乗って,10億6千万ドルを得た。選手にも大盤振る舞いし年棒が上がったところでストがあり,94?95年の2年間は3億3千万ドルにとどまった。各球団は慌てて年棒を抑えにかかったが流れは止められず,全球団の3分の2が赤字体質になった,と言われる。
・全国放映権は平等分配だが,地域ごとに普及し始めたケーブルテレビは球団ごとの個別契約であり,このため球団ごとの収入格差が開いてきた。NYという大市場を持つヤンキースはローカル放送の放映権料だけでエキスポズ(当時モントリオール)の全収入を上回る利益を得ていた。
・大リーグ選手会調べによる選手の平均年棒の推移を見ると,1991年に約85万ドルだったものが,99年には約161万ドル,02年には約229万ドルと,およそ10年の間に2.5倍以上になっている。
ちょっと前のデータですが,これを見る限り,やはりテレビマネーというのが大きかったようです。市場の大きさも違うし,日本とは単純に比較できないですが。しかし,90年代の年棒高騰はどう見ても異常ですね。
松井やイチローも含めてメジャーのトップクラスの選手の年棒というのは目もくらむような額ですが,一方で「ハンバーガーリーグ」といわれるようなマイナー選手の報酬はほんとに少ないようですね。逆に,実力と機会さえあればそんな選手も信じられないようなビッグマネーをつかむことができるというところが強いモチベーションにもなっているのでしょう。
それに比べると日本の2軍選手は恵まれすぎていやしないか…という意見もありますが,どうですかね,今ある待遇を下げざるを得ない状況になったら,次世代の有望なアスリートがプロ野球にやってこなくなってくるのではないかと,近頃はそちらのほうを心配してしまいます。
大リーグの年棒の高さについて。基本的な経済構造の問題があるのでは。アメリカ経済は世界の過剰な資金をかき集めてずっとバブルが続いています。トップレベルには途方もない資金が集中するシステムができあがっています。日本は金を溜め込んでも国内に投資先を見出せず、アメリカの市場に金を投下しています。たとえが見当違いかも知れませんが、NHKの大リーグ放送。だいたい年間で30?40億ぐらい放映権料を払っています。NHKは国民から集めた資金をアメリカの市場のいいなりで放映権をてにいれています。現物の商品の売り買いのない市場の正体なんてこんなものでしょう。市場の力関係で途方もない資金が動く。大リーグ志望の日本人選手など単なる走狗。アメリカでは野球は日本の大相撲みたいなもの。底辺がかれている。それもあって海外にスカウトに出る。
高年俸もさることながら、『5年、10年、当たり前』の契約年数に驚かされますね。
契約内容でリスクマネージメントはしているんでしょうが…。
10年間その選手が一定のレベルを維持出来る前提で契約を交わしているあたりがスゴい。
インフルエンザ対策して下さいね!
to 森 無礼さま
とりあえず、わからないことをわからないと言ってみました(笑)。さっそくちょっとヒントを下さった方がいらっしゃったので、そこらあたりからおいおい勉強しようと思います。
to いわほーさま
なんとなく日本の企業のトップは、ピンハネがきっついという印象がありますが(笑)、想像もつかない収入というのもなさそうですから、「出し渋り」ってことはないでしょう。やっぱりアメリカのスポーツビジネスというか、市場というかに秘密があるんでしょうねぇ。よろしかったら、ちょいと皆さんでこの件は気にしてみるということで、知り得た情報を教えて下さいね。よろしくお願いします。
to KUKUさま
KUKUさんは、どちらからですか?韓国から?遠いところ、ようこそ!歓迎します。
インターネットさえあれば、昔だったらわからなかった、いろんな国の面白いことがすぐに調べられますからね。チームとしてどんどん情報を公開するべきだと思います。
世界経済と同じように、野球もアメリカの下位リーグになるか、アジア・リーグを形成するかどちらかしかないという意見もあるようですね。私は各国のリーグの繁栄を保ちながら、交流を活発にさせる方法はあると思います。違いはたくさんありますが、各国のサッカーリーグのように、経済的格差はあっても特徴を出しながら共存できると思います。
良かったら、また書いて下さい。今度はKUKUさんがなぜこのブログを見たのかとか(笑)。
to おかぼんさま
さっそく有益な情報をありがとうございます!日本経済新聞運動部編「プロ野球よ!」(2003)って、なんか私も読んだような気がする。文庫で、1回表、1回ウラ…とかっていう構成のやつじゃありません?どこやっちゃったかな(笑)。読んでもすぐ忘れちゃってるし(笑)。
テレビマネーが、日本よりはるかに多いということなんでしょうかねぇ。テレビ業界のあり方も全然違いそうですもんね。日本プロ野球をどうしたこうしたと言っているくせに、なんでこんな初歩の初歩的なことも詳しくわかってないんだろうと、なんとなく自分が情けなくなってきました(笑)。
確かに社会構造というのも関係ありますよね。貧富の格差というか。なにやら日本でも貧富の差がどんどん激しくなるのだといかいう話もありますが…。
それと有望なアスリートがどこに集まるかと言う点は、確かにその頂点に君臨する選手がどういう待遇を得ているかということもありますが、やっぱりメディアの露出度が一番大きいと思います。
to redtigerさま
色々と教えていただいてありがとうございます。「バブル」「システム的に資金が集中」このキーワードがあまり具体的に想像つかなくて…。要はNHKの放映権(これは前々から腹が立ってるんですよ)のようなことが、世界各国で起きているということ?NHKのように金をドブに捨てても誰も文句言わないような金が他国にもふんだんにあるわけじゃないでしょうし、他にどんな手立てで資金が集まるシステムが作れるのでしょう…まだ謎です…。他の例もあるようでしたらまた教えて頂けると嬉しいです。
MLBは実態をともなわないバブルなんでしょうか?NFLやNBAも?なんか子供なみに何もわかってなくて、いやになっちゃいます(笑)。
to 移民の歌さま
聞くところでは、そういう契約であんまり失敗が多いもんだから、4年以上の複数年はなくなりつつある傾向だとか。思うに歴史あるMLBも、歴史ある部分は一度終わってしまっていて、現代的なわけわからん部分で激しく模索を続けているのかも…。
お金の話、むずかしいですよね…。
浜ちゃんの3800万円は、まったく妥当な金額だとは思うんですが、なんとか「お前には期待してんゼ」っていうのが伝わるお給料をあげて欲しい、っていうファン心理もありますよね。
もちろん期待料を全て年俸に反映させると、とんでもない金額になるとは思うんですが、もちっとインセンティブ契約みたいなんを上手く活用できないものか、と。
でも、あまりそれをやり過ぎると、契約が複雑になって、MLBのように代理人契約が主流になって、年俸が跳ね上がったりするんでしょうか…?
やっぱりお金の話はむずかしいです。
タンパベイってまたマニアックなとこをw
って今は強いのか??www
私はジョンエルウェイのデンバーを超える
チームにまだ出会っておりません
っていうか、最近見なくなったなあ?アメフト
元RBよりw
バッカニアーズとは確かにマニアックですね。
僕もNFL良く観てました。丁度ジョー・モンタナがカンザスシティ・チーフスに移籍した時でした。
あの頃のBS中継はよかった。大塚範一さんの軽妙な実況と後藤さんの解説がお気に入りでした。
個人的にはグリーンベイを応援していました。
理由はまだ若いQBが入ってフレッシュだったなのと雪まみれになりながら皆で応援するアットホームな雰囲気が好きでした。
まさか数年後にスーパーボウルを制するとは思ってもみませんでした。
デンバーに負けてからはみてません。それからは欧州サッカーのほうが楽しくよーく観ることになるのですが。エート野球は・・・。
to よそゆきさま
健全な経営のためには、予算をきっちり決めて、それを適性に配分するしかないと思います。インセンティブも多少ならOKですが、あんまり多すぎるとおっしゃるように複雑ですし、読めない部分が多すぎてしまう危険性も出てしまうし…。なんにしても、更改が終わって、記者の前で、しかめっ面したり笑顔を見せたりする習慣はやめて欲しいです。交渉は交渉で当事者同士でしっかりやって、(必要とも思わないけど)結果だけ選手会の弁護士かなんかが「独自調査による推定金額」とかって資料をつくって発表したら十分だと思います。なにもこんなことまでして紙面作りに協力しなくても良いと思うし、選手もファンの反応を利用して交渉したりして、あまり良いこととは思えませんよ。
to Ryuheyさま
Ryuheyさんてアメフトの選手だったんだあ、すごい!しかもRB?へぇ。献身的に突進しそうだもんなぁ。私そういうプレーヤーが好き。短い距離の中央突破を任されるRB。大昔のワシントンのリギンスとかね、今のタンパベイのオルストットとかね。
昔からNFL見るのは好きだったんだけど、無理矢理でも継続してどこかのファンになろうと決めて、考えた時のポイントは、将来応援ツアーに行けるとして(笑)、季候の良いところ(グリーンベイやシカゴは寒そうw)、基本的にちょっとマイナーな感じのところ、今あまり強くないところ、でした。そしたら年々強くなって、03(たぶん)にはついにスーパーボウルチャンピオンになって、喜びました。
to ますとらさま
わたしがTBの掲示板を荒らしていたころ(笑)、GBが強くてねぇ、ファーブ最強、スミス、ホワイトらディフェンスも良くてねぇ。あのチームは市民が支えている歴史だけ古い貧乏球団だったんですけど、あの躍進でずいぶん様子が変わったみたい。というよりアメリカでのNFL人気はものすごいようですね。