赤松をどう使う?

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今年、岡田監督に課せられたものはもちろん「日本一」であるが、同時に強いチームであり続けるための方向性を示すこともテーマの一つだ。


皆、気は若いとは言え、レギュラーの過半数が30代を越えようという状況だ。だから、現在の実力は劣っていることは承知の上で、一軍戦を経験させて将来のために育てていかなければいけない選手がいる。ここ2年の鳥谷はまさにそういう起用であったが、もう相対的な比較でもレギュラー級になった。今後も1年に1人、2人ずつそういう選手起用をしていく必要がある。
鳥谷の元チームメイト、スワローズの青木も、そういう立場だった。新人の一年目、イースタンで首位打者&盗塁王。首脳陣は、二年目となる昨年、少々のことは目をつぶって経験を積ませるつもりだったろう。二軍とのレベルの違いからか、昨年春先まったく打てない状態が続いたが、我慢して使い続けた。結果的に我慢が必要だったのは初めだけ、青木は200安打越え&首位打者という恐ろしい結果で応えた。
今年のタイガースで、そんな「戦略的育成指定選手」候補の一人が赤松だろう。
1年目でウェスタン首位打者と盗塁王を取ったことで、青木のような飛躍をという声も上がる。守備力も上々、肩も良い。普通なら「戦略的起用」を勝ち取る要素満タンだ。
しかしタイガースのチーム状況を考えるとそうもいかない。まず「大まかに同じ意味」の赤星がいる。さらにまったく生かされていないがスピード系小型の藤本がいる。8人の野手のうち3人までチョコマカにできるか…。
そこで、藤本に代えて赤松を二塁手で使うという発想になった。ここでアンビリーバブルな適応力を見せてくれれば面白かったが、世の中そんなに甘くない(笑)。秋季練習での試みは、あまり見込みがなさそうだということを岡田監督のイライラが語っている。
今年については、「ライト濱中」が戦略のようだ。また打撃に魅力のある林もいるし、もちろん桧山、スペンサーらもいる。どうやら赤松の戦略的起用はなさそうで、どうにももったいない。
理想形は、肩に不安がつきまとう濱中がレフトか一塁、赤松はその身体能力を存分に発揮できるライト(もちろん適性があるのなら二塁でも良い)だろう。それは、まずは今年濱中が気持ちよく復活して、その次のステップに入る来年以降の話か。赤松は一軍ベンチに入れて、代走&守備固めとして使うか、それとも適性ありと見て、二軍で二塁手の経験を積ませるか。漫然と昨年と同じように二軍でやらせるのはあまり良いとは思えない。

コメント

  1. 森 無礼 より:

    血の入れ替えは、どうでもやり遂げねばの課題と思っています。
    素人から見た考えが、いかにも浅いと承知しながらですが、
    シーツ二塁、浜中或いはスペ砲の一塁、藤本は秀太に代わっての
    何処でも屋、関本は今岡疲労時のスペア、赤松、檜山が右翼なら
    手っ取り早い応急の手当てと考えますが?無理でしょうね!

  2. 西田辺 より:

    確かに阪神の外野は鉄人や負けん気球界No1
    で占められて、中々その座を奪うのは困難。
    さらに右翼候補は桧山・浜中・スペ・林と人材豊富。
    昨年2軍戦を観戦して、赤松はこのレベルでやる
    選手じゃない、上で使わなきゃ。と思った選手の一人
    です。
    層が厚いと言えば厚いが、でもそれを使ってこその
    チームじゃないのか?
    厚い層をこじ開けて定位置を掴んでこそのプロ野球
    選手じゃないのか?
    ぼやぼやしてたら、高橋勇丞辺りが力をつけて出てくるぞ。
    こじ開けろ!赤松!

  3. とらぬたぬき より:

    今年のタイガースは野手組の世代交代がどこまでスムーズに行えるかにかかっているのではないでしょうか。
    昨年は、投手の世代交代がうまくいき、安藤、杉山が完全にローテーションに食い込んできた。
    中継ぎ抑えも若返りに成功している。まさに常勝タイガースの礎を築いた一年であった。
    野手組に関しては、赤松、林がレギュラー陣をどこまで脅かすかだと思う。
    付け焼刃で赤松をセカンドで起用することは反対だ。やはりライト赤松、ファースト浜中で行くべきである。となると、自然とセカンドシーツになる。
    このメンバーだと、打順も、赤星、赤松、浜中、金本、今岡、鳥谷、シーツ、矢野とはまる。
    ただ、林もスタメンで起用して欲しい思いもある。将来は、林、赤星、赤松のトリオが外野を占め、サードに高橋勇丞辺りが入れば、面白い。
    問題は捕手の世代交代、不安材料は今年もここにつきる・・・。

  4. redtiger より:

    あけましておめでとうございます。バランスの取れた内容、視点も腰が据わっている、はっきり言ってトラよいしょ満載の関西スポーツ紙より参考になる。昨年阪神の野崎さんがスポーツ紙で公式ホームページの充実を課題に挙げていたけど中身のあるファンの意見を反映させるのもひとつの方法。月刊タイガースにも同じことが言える。for the fansの方法として文化戦略も重要。わかっているかどうか。全く期待してないけど。いずれにしても今後とも記事の価値と意味は大きくなると思います。大変なときもあると思いますががんばってください。
     ライト濱中構想。本気なのかな。2度あることは3度ある。今度起これば悲劇とはいえない。選手に過剰な負担を背負わせたらだめ。赤星主将起用も不可解。濱中の体質は鳥谷とは違う。岡田監督は謎の多いお人。この件に関しても真意を図りかねる。
     赤松はこのままいったら第二の高並になる危険もある。とにかく実践タイプでクレバーな選手だからポジションが空いてたらじっくり起用するのがベスト。打つほうはためがないような気がする。一軍投手のコンビネーションに対応していけるか。実践派で修正能力のあるクレバーな選手だからやってみなければわからない。昨年は怪我で出遅れてチャンスを逸した。今年は本人もわかっているだろうからキャンプ、オープン戦に勝負をかけてくるだろう。
     昨年、一軍のベンチには大して戦力になりそうにない選手がいた。入れ替えに赤松、林、桜井を置いてほしいのだが。林はいい。握力80はダントツ。リストが利くからヘッドがはしる。ファーム選手権では一軍レベルのサウスポーからレフとスタンドにぶち込んだ。打撃ホームも自然体で余裕があり打ちそうな気配をはなっている。問題は膝の具合。桜井は右にも打てるようになっているし、ポテンヒットが稼げるようになっている。肘の故障が悔やまれる。なぜか2軍で冷遇されていた。6番打たされて、ランナー、ノーアウト、1 、2でバントさせられたり、足の調子がよくないのにオートマティクで盗塁させられたりしていてかわいそうだった。いづれにしても彼ら3人は2軍での鍛錬の段階をこえている。2軍にいて成長の糧になるのか疑問。また球団合併に伴う試合数の減少も気になる。

  5. いわほー より:

    米国企業の経営者の場合、将来の戦略も見据えながら、しかし発言力の強い株主のために、単年でも結果を出さないといけない。プロ野球の監督も同じですね。種まきと刈り取りを同時並行してこなさなければいけない。それができてこそ名監督。岡田監督にもその手腕ぶりを期待したいが。結果や如何に?
    ヤ青木と似たような1年目の活躍ゆえ、2年目の飛躍をつい、期待してしまう。青木並みの活躍を期待するのはすこし酷か。まずは一軍の便利屋からスタート。1年かけてじっくりと実力を発揮してくれればと期待しとります。

  6. コーチ より:

    お久しぶりです。ごめんなさい。
    諸事情あって休んでいましたが、
    再開できるメドがたったのでご挨拶させていただきたくコメント欄に書かせていただいています。
    突然放置してすみませんでした。
    今後ともどうぞ宜しくおねがいいたします。

  7. より:

    濱中ライトスタメンや打順構想についての記事を読むたびにおもってたことがあります。
    今の構想はすべてが濱中中心みたいな気が。ライトは濱中・桧山・スペンサー・林が競争みたいになってますが、濱中が機能しないことはありえるのでは?ライト競争の中に赤松の名前も入れましょう。
    赤星2塁・赤松1塁という場面で、1球目で赤星が走り、2球目で赤松が走る、という場面が見てみたいです。きっと相手ピッチャー嫌になりますよ。

  8. tamotigers より:

    初めてコメントさせてもらいます。<m(__)m>
    濱中の打撃は魅力的なので、守備の負担が少ないファーストで使うのが良いと思います。
    そして、空いたライトを桧山・スペンサーの併用が現実的では。
    下位打線を足でかき回す場合と、得点を取りに行く場合のパターンが作れるオーダを考えてみた。
    7番8番、つまりライトとセカンドのみ入れ替えれば打線の色が変わるオーダになります。
    1 赤星(センター)
    2 鳥谷(ショート)
    3 濱中(ファースト)
    4 金本(レフト)
    5 今岡(サード)
    6 矢野(キャッチャー)
    7 桧山(ライト)←スペンサ、赤松と併用
    8 関本(セカンド)←藤本と併用
    9 ピッチャー
    濱中は5番のが良いかもしれないけど、今岡の打点を捨てがたいので、5番は今岡で。
    今岡が返し残したランナーを矢野・桧山で返し、桧山・関本でランナーをためて上位打線につなぐ。
    いいオーダだと思うんだけど。どでしょうか?

  9. torao より:

    休みばっかりはうれしいようで、年末からしっちゃかめっちゃか(笑)。
    to 森 無礼さま
    「シーツ二塁」ここですね。岡田監督はこれだけはやらないような気がします。実は私もこれはあまりやってほしくないです。たとえ打てなくても良いんです。「うちの二遊間も上手くなったなぁ」って言いたいんです(笑)。
    >手っ取り早い応急の手当てと考えますが?
    岡田監督って「手っ取り早い」ことがキライなのかも知れませんね(笑)。
    to 西田辺さま
    冬季オリンピックのフィギュアじゃないけれど、タイミングの良い選手と、間の悪い選手ってありますよね。ひょこっとレギュラーポジションを取れる選手もいれば、厚い壁に阻まれてしまう選手もいます。でも運だけではないはずです。力も知恵も、なんでも総動員して掴まなきゃいけないんですよね。
    to とらぬたぬきさま
    そしてもう一つのポイント「ファースト濱中」。これは誰もが考えていることだと思います。これは濱中の守備への負担を減らすための方策なのですが、今年一塁をやらせることは、かえって濱中の守備への負担を増やすと考えます。ただライトよりレフトの方がチームとしての守備力を落とさないと思うのですが、金本の守備への負担を考えて、今年は濱中ライトでとなったのでしょう。ハマの健康状態についてはかなり慎重に見ていると思いますので、ムリ使いはしないと思います。私、そのへんの岡田監督の見方はけっこう信頼しています。
    捕手ねぇ…いくらなんでも今年は使っていくでしょう。でも優勝がかかっちゃうとなかなかねぇ…(笑)。
    to redtigerさま
    あけましておめでとうございます。いきなり褒めていただいて、ありがとうございます(笑)。
    濱中はあくまでも肩の健康状態を見ながら、兼用で使っていくのではないでしょうか。一塁をやらせるにしても、今年やらせるのならキャンプから作っていく必要があるのでしょうが、桧山の時のように、さらに余分な神経をつかわせることになるのを避けていると思います。気分良くやらせて、ムリさせないというスタンスが上手くいってくれることを願うばかりです。
    そう、赤松は実戦向きですね。右打者の俊足というのもチームでは貴重です。まぁ私は若手好きだから、好みでベンチ入りの人選させると、ほとんどのベテランが「要らん」になりかねないのでしません(笑)。
    to いわほーさま
    外国のエグゼクティブと同様の手腕を発揮する岡田監督?なんかイメージが…(笑)。
    それにしても、便利屋のポジションを掴むのも大変な昨今ですね。
    to コーチさま
    祝復活!わざわざご挨拶に来て頂いたんですか?恐縮しちゃいます(笑)。
    自分のブログなんですから、放置したって、放棄したって自由じゃないですか。それでも私をはじめ待っていた方もたくさんいたと思います。どうぞむちゃくちゃ書いて下さい!
    to 華さま
    たぶんですが、岡田監督にとって、今岡と濱中が二つの星なんだと思います。どうしても輝かせたい二つの星。そういう個人的な思い入れも出ちゃうでしょう、人間ですから。
    >赤星2塁・赤松1塁という場面で、1球目で赤星が走り、2球目で赤松が走る
    ええっ?ダブルスチールしましょうよ!(笑)
    to tamotigersさま
    はじめまして。ようこそお越しを!
    >いいオーダだと思うんだけど。どでしょうか?
    はい、良いオーダーだと思います。というか、オーダーは人それぞれベストなものがあるでしょうから、正解はないんですよね。それは野球の好みの問題ですもん。また、「今」なのか、「キャンプ中」なのか、「開幕時」なのかでも違うでしょうし。
    岡田監督も落合監督も、ファーストは難しいと言っていますので、濱中の一塁コンバートは、気分良く復活したあとの方が良いという考え方は、私も理解したいと思います。もちろん、そんな構えの中でクラッシュしてしまったら泣きますけどね。そこは岡田監督を信用します。
    ちなみに私好みのオーダーを書いたら、大ブーイングが起きるのでやめときます(笑)。コメントありがとうございます。またどんどん書いて下さい。

  10. より:

    >ええっ?ダブルスチールしましょうよ!(笑)
    もちろんダブルスチールしちゃいますよ。1球で2人とも次の塁に進めるんですからね。ただ、赤星盗塁→投手「あ?やられた?」→赤松盗塁→投手「えっ、またかよー、おい?」というほうが、相手ピッチャーにダメージは大きいかなと。これを2球でやるんです。難しいでしょうが、精神的に追い詰めるのにはもってこいかなと思ったのです。あ、でも2球も使うのはもったいないか。

  11. 中目虎 より:

    ポジションを悩む以前に、ひとまずベンチ入りさせるべきでしょう。
    ただいま球団ホームページでは、一軍登録の外野手が、金本、赤星、桧山、濱中、スペ、中村(豊)、林、赤松の8人になっています(05/10/4)。
    意外とこういうところに、本音が表れていたりして…。
    しかも悪くないセレクションだ…。
    町田が出てきたら、どうするんだろう…?

  12. since1970 より:

    赤松、使いたいですね。足が速く、肩も滅法強いらしい。が、彼はまだ一軍で、一本もヒットを打っていないバッターです。彼がポジションを獲れるかは、どれだけ打撃が通用するか、この一点に掛かってきます。今季は、一軍に常時居て、代走、守備固めから始める事でしょう。
    私の今季の予想で、ファーストに関本を挙げたのは、V9時代の読売に近づきたいとの希望です。外国人がオーダーに入っていなかっても強いチームに成りたい。それだけの、可能性の有るチームに成りつつあります。
    今季のライトは濱中で間違いないと思います。赤松には、その濱中がレフトに移るだろう2年後にはポジションを獲って欲しい。それまでは打撃を磨くことです。

  13. 阪神関本でない関本 より:

    とりあえずオープン戦で十割打ってくれて他選手怪我待ち?でももったいない悩みであってほしいが 見てみたね上でスタメン でダブルレッドスチール 

  14. 密林の猛虎打線 より:

    木戸元二軍監督は当初、赤松に関して
    「来年も二軍で経験を積ませる」的発言をしてたように記憶しています。
    なぜなのかは解りませんが…
    青木に関して言えば、春先の不調時にコーチ(八重樫氏・杉村氏、どちらなのかは解りませんが)から
    「グリップの位置を高めに構えろ」と助言され、それを実行したら確変したらしいです。
    そして、我らが赤松…
    現役時代、名二番打者としてならした和田・正田両コーチに、
    そろそろ的確なアドバイスで自らの二世を育てて欲しいと思う今日この頃です。
    ちなみに、自分も濱中はファーストが理想だと思っております。(打順は6番でお願い)

  15. おかぼん より:

    昨年大晦日の「レコ大」で倖田來来が大賞とったんですってね。
    っていうか,まだ「レコード」大賞やっていたのか…という感じですが,同級生・赤松もこの勢いにのって今年出てくるといい話題になるんだけどなあ(笑)。まあこれは余談。
    監督は「濱中復活は今季最大の戦力補強」と言っているし,ということは「戦略的起用」よりこちらが優先か。3番ライトで濱中が機能すれば,得点力向上という面からは納得です。
    納得ですが赤松もどこかで使いたい。それは,チームの機動力の面から考えて。機動力は盗塁だけではなく,次の塁を狙う走塁も含むし,チーム全体としてそういう意識を高めていくことが大事だけど,やはり走れる選手を積極的に起用していくことも必要なのではないか。昨年の盗塁数をチーム内で見ると,1位赤星60の次が2位鳥谷5というのは差がありすぎる。(ちなみにDは,荒木42,井端22,Mは西岡41,小坂26,Hは大村31,川崎21)。鳥谷について言うと,今年6,7番打つなら盗塁数も倍以上に増やしてほしいと思う。少なくとも「コイツは足も使える」と相手に思わせるかどうかだけでも大きな違いだから。
    赤松も一軍のバッテリーからそうやすやすと盗塁できるとは思えないが,でもそこは経験を積まないといけないところだろう。
    経験と言えば,わたしも「戦略的起用」が最も必要なのは捕手と思います。しかしおっしゃるとおり最も起用が難しいポジションでもありますね。一つ間違えば,世代交代がうまく進んでいる若い投手陣にも影響するし,チームの浮沈に大きく関わる。今季の抱負として矢野は「当然自分が全部出るものと思ってやっている」といったコメントをしていた。この気持ちはうれしい。しかしうまく休ませて使うことも今季はもっと考える必要がある。考えたくはないが,矢野,野口がともに使えないという事態だってありえないことではないんだから。

  16. torao より:

    to 華さま
    あ、マジだったんですね。ごめんなさい(笑)。それは斬新な作戦ですが、もともとダブルスチールできるところをしないということで、投手をより揺さぶるかどうかは微妙なところです。走者が3塁に行った時点で、どうせ走って来る1塁走者のことより、打者に集中するでしょうから。また、状況によっては、打者はストライクを2つ見逃すことにもなりかねないので、もったいないからやらないでしょう。もちろん、一塁走者だけスタートを切り損ねて、まず一人だけ三盗成功、次の球で二盗成功ということは、失敗のフォローとしてはあり得ることですけど。とまたマジレスしましたが、良かったのかな?(笑)。
    to 中目虎さま
    最終戦ですので、投手枠を二人削って、若手野手を上げて終わっていますね。内野の喜田もいます。でも、現時点での思惑は、キャンプでびっくりするほど覆されるのが常ですので、まだのんびりと見ていようと思います(笑)。
    to since1970さま
    ここまでのところ赤松はついてないとしか言いようがないですね。逆に赤星はなんてついているんでしょう。赤星がタイガースに入った時、今思えば大した競争相手もいない状況でした。打撃なんて、現在の赤松に比べたらもっともっとお粗末でしたよ(笑)。でも堂々何億円ももらう選手になりました。もちろん本人の努力と成長があったからこそですが、辛いところですね。今季は打てないのを承知で、途中からでも何十試合、何十打席かは使ってやった方が良いと思います。首位打者を取ったウェスタンで、なんぼ打席に入っても、もうあまり実にならないんじゃないかと思ってしまいます。
    もうぼちぼち外国人打者なしでも良い感じですよね。本当に「補強」という位置づけです。でも岡田監督は「バース時代」の人ですから、外国人はやめませんよ、きっと(笑)。
    to 阪神関本でない関本さま
    >ダブルレッドスチール
    うん、見てみたい(笑)。どっちが早くベースに着いたか競って欲しい(笑)。
    to 密林の猛虎打線さま
    >「来年も二軍で経験を積ませる」的発言をしてたように記憶しています。
    一軍では出番に恵まれないので、実戦を重視してということでしょうかねぇ。
    赤松の打撃スタイルは、意外と振っていくタイプなんですよね。脚力を生かしたり、チーム事情から言えば、まさに和田コーチ、正田コーチの現役時のように、球を選んで、追い込まれても粘って、引きつけてコツコツ当てるというものが求められてはいるのですが、ウェスタン首位打者の持ち味とどう折り合うか。そういう意味でもう1年二軍で方向性を見定めるということなのかも知れませんね。
    to おかぼんさま
    ああ、そういえば同級生でしたね(笑)。「エロカッコイイ」んだそうですが、あたしにゃなんだか…(笑)。
    どうなんでしょう。濱中も全試合などとうていムリでしょうから、ツープラトンなり、ときどき交代なりして、さらに試合後半から守備固めで赤松登場なんていうパターンが良いと思うのですが、どの程度一軍で使うのか、これはもう「戦略的判断」としか言いようがないと思います。ファンからも待望されている、スピードのある選手ですからね。
    捕手は、本当に無理矢理でも使うしかないんですよね。チームが弱けりゃ、どうとでもできるのですが…(笑)。ここが不安という方もありますが、持てるものの悩みとも言えますね。矢野もそろそろそこらへん協力してくれないとなぁ…大人なんだから(笑)。でも、これ大看板捕手を持つチームの共通の悩みですよね。

  17. ともやん より:

    オールスタースーバーバトル出場。
    50m走では惜しくも2位。
    これがトップなら来季のブレイク確定?(笑)
    それはさておき、一軍でまずは代走…かな。
    失礼ながらかなり遅れてのご挨拶を。
    昨年終盤からですが読ませて頂くことになり、冷静な目線で書かれた意見に毎日が楽しみでした。
    今年もできるだけコメントに参加していきたいなと思っております故、宜しくお願い致します。

  18. grayghost より:

    赤松をどう使う?と皆が考えるのですが、
    考える時点で、一軍の定着はまだないなと。
    まだ使いたいと思わすほどの魅力が足りないと思うんです。
    秋にセカンドの練習をしたのも、
    使いたいと思わせるような何かを掴まそうとしたと思うんですね。
    今は、代走しかないかな。
    代打は、使いたいのがゴロゴロいるし、
    守備固めも内野じゃ無理だし、
    外野なら中村豊のほうが安心して使えるし。
    だったら、木戸さんが言ってたように、
    まだ2軍で経験値を上げてたほうがというのも良いかなとも思います。
    ただ、ずっと2軍じゃなくて、たまに一軍で使ってくるでしょう。
    バンドを無茶練習して、あっ!赤松を2番にすればいいんだとか、
    スイッチにして、おー使い勝手がいいなーとか、
    なにかプラスアルファーがあれば話が早いんだけどなぁ。
    一軍定着は来年という予想です。
    まぁ、こういうネガティブな予想をひっくり返す活躍を密かに期待はしているのだけれど。

  19. 赤松を戦略的に使うことは、少なくとも今現在では、
    少なくとも阪神首脳陣の眼中にはなさそう。
    つまんない予想では、中村豊と代走守備固め要員争いでしょうか?
    >今年については、「ライト濱中」が戦略のようだ。
    確かにこのようにブチあげてますが、どこまで本気?とも思います。
    岡田さんの「濱中、がんばれ!」という、マスコミを使ったエールの意味合いが強いのでは?
    かつての読売の4番1塁のように、打撃主体の外野兼一塁手候補が、桧山、スペンサー、濱中、町田、林とカブりまくり。
    一塁にはシーツの他に、片岡、関本もいる(今岡も^^;)。虎視眈々組には喜田、桜井もいる。
    本気で、戦略的に「ライト濱中」をやる気なら、
    スペは解雇、町田戦力外通告だったのではないでしょうか?
    残留ということは、「ライト濱ちゃんで行ける」という
    確信ではなく、キャンプ、オープン戦で皆、自分で勝ち取れ!という競争をみてからということ。
    ということは、今季は「2番シーツ」もまだわからんということ。(スペ3番ならありうるが)
    赤松がキャンプで、レギュラーに一番近そうなセカンド守備を磨くのか、
    足と肩に加えて打力をアピールしにいくのか、
    はたまた、小技のできるところを見せて、2番を狙うのか?
    選択肢が広すぎて、かえって難しいキャンプになりそうです。
    欲張るより、どれかに絞って、まず1軍入りを目指すべきでしょうね。
    私は、阪神外野に強肩で捕殺する外野手、
    俊足でダイビングキャッチをする外野手の復活を希望なので、外野でやって欲しいけれど。

  20. torao より:

    to ともやんさま
    それみのがしちゃいました(笑)。高橋も遠投で良いところを見せたとかって、ichikenさんのところで見ました(笑)。
    こちらこそ、よろしくお願いいたします。
    to grayghostさま
    いやいや、例えば「今年は鳥谷をショートで使っていく」とルーキー時代に岡田監督が宣言したのと同じように、「今年は赤松をライトで使う」って言われても、私はすんなり「いいですね」と受け取れますよ(笑)。スピード、肩は何にも代え難い魅力で、その魅力をベースに、打撃を実戦の中で掴んでいくという育て方はとても一般的だと思いますから。ただ、そういう戦略を岡田監督がとらないのではないかというだけであって、他の監督ならそうする人もいると思います。
    ある意味コンセプトが明確な選手なので、チーム作りの中での取捨ということになるのではないでしょうか。
    to ばかぼん父さま
    >マスコミを使ったエールの意味合いが強いのでは?
    それはあるでしょうね。信じて外野で復活するという希望に満ちた気持ちでやらせたいというところでしょう。でも、私も本当に完治することを願っていますよ。
    >外野兼一塁手候補が、桧山、スペンサー、濱中、町田、林とカブりまくり。
    もうあんまりカブりまくって、葛城とか忘れられちゃうくらい(笑)。結局、2軍待機組の実力がアップしたという見方も出来ますね。一二軍の実力差が縮まっていて、大量のキャラかぶりを生んでいる。
    >欲張るより、どれかに絞って、まず1軍入りを目指すべきでしょうね。
    ここで結局首脳陣の考え方のとおりにやるしかなくなるんですね。良い方向に使ってやって欲しいなぁ。
    おっしゃるとおり、そういう外野手でやって欲しいですよ。

  21. てぃーげる より:

    初めて書き込ませていただきます。
    赤松は一軍で使い出すタイミングが難しそうですね。赤星と能力が似通っているというのもありますし、内野守備はあまり良くない。さらに、外野は赤星、金本はほぼ固定されていて空きがない。出番がほとんどないのもうなずけます。しかし、個人的には、例えワンサイドゲームでもよいから、2軍の選手を積極的に登用していくべきだと思います。そうしないと、現在の主力のベテランたちが抜けてしまった後にいきなり1軍の試合に出されても、緊張や重圧でまともな活躍ができないと思います。戦力が充実している今だからこそ、「慣れさせる」といったことも必要だと思うのですが。
    あと、去年の岡田監督の采配についてなのですが、もう少し考えて捕手を使ったほうが良いと思いました。矢野は優れた捕手だと思いますが、いくらなんでも使いすぎでは。ペナントの最後のほうでは目に見えて打率が下がっていました。ベテランの野口もいるし、台頭してきた浅井もいるのだから、矢野を休ませる意味でも彼らをもっと使っていくべきだと感じます。
    せっかく若い投手が育ってきているのだから、矢野以外との相性も見ていくのも良いのではないでしょうか・・・

  22. torao より:

    to てぃーげるさま
    書き込みありがとうございます。
    若手の起用、捕手の起用法、まったくおっしゃるとおりだと思います。
    昨年岡田監督は見事に優勝に導く采配をふるったわけですが、それでも「もっと上手く優勝できたろ」と熱いファンにつっこまれてしまうんですよね(笑)。そう考えると、ちょっと可哀想かも(笑)。
    そしてまた来季は「絶対日本一」と要求されながらも「今年こそは若手を使わないと」と言われてしまうわけです。本当に大変なことだと思います。
    だから私は(ここだけの話ですが)、連覇も日本一も、「どうしても」って程は求めていないんですよ(笑)。

  23. てぃーげる より:

    to toraoさま
    >連覇も日本一も、「どうしても」って程は求めていないんですよ。
    私もです。万年最下位であったあのころに逆戻りすることさえなければ、個人的には十分です。「毎年Aクラスを狙えるチームであり続けてほしいと思うのは贅沢かな?」とすら考えています。今の戦力なら大丈夫でしょうが、金本、矢野あたりが抜けてしまった後が恐ろしい・・・

  24. torao より:

    to てぃーげるさま
    >金本、矢野あたりが抜けてしまった後が恐ろしい・・・
    なんのなんの、暗黒時代を思えば、たいがいのことは耐えられますって(笑)。特に若手がもがきながら成長する様を見られるなら、多少のことには目をつぶりますよ。

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