http://www.sponichi.com/news/200404/22/news153662.html
藪が粘って6回を1失点、新人時代のナゴヤ球場以来、約10年ぶりに名古屋で勝利。「がんばって投げている藪さんに初勝利を」というムードが全体から伝わってくる好ゲームだった。7回以降は吉野(0/3回)、安藤(1回)、ウィリアムス(1回)、リガン(1回)と繋いだ。吉野は左打者の外への制球が良くなった。見せ球のシュートが死球になってしまったが、巨人戦でペタジーニ、ローズ、阿部に対して働きそうな予感がある。安藤も回復基調で、タイミングを外す遅いスライダーが有効。ベストピッチである外角低めの直球のコントロールに微妙な課題が残る。ウィリアムスは直球の走りが良くなってきたが、制球はまだまだ、「荒れ球」で抑えた感じだ。とにかくリガンが気持ちの強さを発揮して、クローザーとして結果を出したことが救援陣の上昇機運を生んだといえる。本拠での巨人戦を前に、ブルペンが好循環になってきた。
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