http://www.sponichi.com/base/200405/08/base155301.html
得意なはずのマスカットで惜敗。しかし悔しい中にも光明がいくつもあった。
苦手投手への手がかり。山本、岩瀬をあと一歩まで追い込んだ。次に期待が持てる内容だった。
福原は悪いながらも6回を4失点。最低限の仕事をした。いつもいつも良いわけじゃないのだから、悪い時に粘れたのは大きい。
桟原、モレル好投。どのチームも終盤の投手に決め手がない中で、負け試合の中盤を抑えていけば、この日のような反撃ムードが生まれてくる。
金本、久々のホームラン。四番の一撃は流れを変える。ファールで粘ったあとの一発だっただけに価値がある。
キンケード上昇気配。初の猛打賞。来日当初のインパクトまでもう少しか。
八木初安打。相変わらずスタンドのムードを変えられる男だ。
そしてベンチの表情がいい。集中した雰囲気の中で、「和み系」沖原がいい笑顔を見せていた。
混セはさらに激しくなって、首位から5位まで0.5ゲーム、最下位まで1.5ゲーム差にひしめく。最高に面白いペナントレース序盤になった。これだから勝負はやってみないとわからない。
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