ロッテ&ダイエーが“業務提携”

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http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/06/19/08.html
金澤今季初先発で最高の結果、6回を被安打4、無失点。しかし攻撃に精彩なく無援に泣いた。キレのあるスライダーを見せた牧野、モレルは制球が甘くなったところを連打されたが、投手陣は巨人打線を1点に抑えたのだから立派だ。
鳥谷プロ初マルチ安打。貧打線にもぽつぽつ当たりが出始め、噴火は遠くないだろう。
満塁でタイムリーが出ないのも、併殺になるのも、ある意味しょうがない。しかしガチガチの「萎縮」は良くない。先制機でランナーを止めた福原コーチ、九回一死一塁に鳥谷・二死一塁赤星&三塁鳥谷という局面でも走者を動かす気配すらなかった采配など、「アウトになったってええやないか!前へ行け!」という姿勢が欲しい。なあに、失敗したって命までとられるわけじゃなし、思い切ってやれ!
さて、巨人渡辺オーナーが馬脚を現しはじめているようだが、ロッテとダイエーが営業面で業務提携するという。時期も時期こんな話題が出てくると、いらぬ誤解も招くだろう。中身をよく見ると、まずロッテ本社が、福岡ドームに広告を出す。そのお返しに千葉マリンのチケットを買い上げるという。「金ならあるが客がない」ロッテと、「客ならあるが金がない」ダイエーの思惑が一致したのか。だが、もしこのバーター取引、ダイエーが得た広告収入を全部チケット代にあててしまっては、金のないところに何のメリットもない。ロッテがダイエー球団を支援したと見るのが自然だ。うーむ、やはりこれは「そんないきなり」と言われないための布石と見るのが当たり前なのではないだろうか。

コメント

  1. ◆6月18日 対巨人[戦評]

    寝るつもりだったのだが、関西今昔建築散歩のエディさんの励ましの声をいただき、気を取り直して冷静にコメントさせていただきます(自信なし)

    しかしまぁ、何も言うことはございません、といった感が否めない今日の試合。
    巨人が無失点で勝った試合は今シーズン初なのだ

  2. かきぴー より:

    さすがtoraoさん。紳士的な表現ですね。同じことを思っている私ではありますが、書き方は目を覆いたくなるような・・・・(苦笑)
    「わしら頑張ってん!」という思いが届く野球がほしいですね。もちろん勝ってなんぼのものですが、負けてもファンが納得のいく野球をぜひ!
    しかし、バーター取引、言葉も含めて初めて知りました。勉強になりますっ!