http://www.sponichi.com/base/200408/08/base165253.html
太陽が遠投練習できるまで回復。精神面と足腰の鍛錬を積み、復活を誓う日々。一皮むける良いチャンス、焦らずに着実に。
金澤、マイヤーズ好救援。特にマイヤーズは巨人大振り打線には意外と効果的。
アリアス、前日とはうってかわって選球眼が良かった。要はメンタルの問題か。危機感を持って集中できる環境があれば良いのかも知れない。8/10キンケード登録後、さらに良くなるかも(笑)。
矢野が久々に長打2本。やっぱり打つ方で矢野らしさが出てこないと打線にパンチが足りない!失投で長打を食ったが、全般にリードも良かったと思う。
「流れ」。大きな流れが阪神に来ているのは間違いない。長期ロードを連勝中、この日の組み合わせも福原対桑田、初回に5点を先制。直後の反撃も、仁志のソロHRのみで踏ん張る。流れが変わりそうな6回裏も、無死一二塁と連打された後、清水大きなライトフライで一死一三塁、二岡の一二塁間のゴロをアリアス・鳥谷がいっぱいっぱいのプレーで二塁封殺。1点やって二死一塁と、流れを渡さずに済んだ…かに思えた。しかし阿部にその直後の初球を2ランHRされ流れを持って行かれた。まさに大きな流れに一人で竿を差した。敵ながらこの阿部という男の勝負強さは底知れない。
しかし福原もその後なんとか踏ん張り、迎えた8回裏一死ペタジーニで予定通りウィリアムスに継投。リードはわずかに1点ながら、試合運びの面で、流れは完全に阪神にあった。だがペタジーニの好調さは、流れに飲まれるような生易しいものではなく、ウィリアムスの失投を完璧に持って行った。こうなれば普通はサヨナラの流れになるのだが、阪神救援陣も大きな流れに乗って、また巨人の拙攻にも助けられしのぎ切った。
ロード連勝の勢いは、この日の長時間の「徒労」で、いったんダムに貯められた。次戦次第でこの日の分も合わせて一気に奇跡へと流れ出すか、現実という大きな壁にせき止められるかが決まる。相手打線もペタジーニと阿部が好調で手強い。阪神タイガース、今季の流れを決める大一番と言って良いだろう。
コメント
まさに去年の東京ドームの初っ端のような試合でした。
昨日は「負けなくてよかった」んですよね。
今日はホッジスがウサギ狩りだ!