五輪代表銅メダル。猛打爆発が一日遅かった。でも選手たちが満足そうな笑顔を見せてくれたので、それだけで良かった。誰になんと言われようと関係ない。自分のやったことを誇らしく思えることがなにより尊いのだ。
五輪野球はコーチ陣を含め、ベンチ入り人数が少ない。高校野球のように控え選手がコーチャーズボックスに入ったり、グラウンド内のボールを拾ったり、用具を片づけたり。どんなスタープレーヤーでも一人一人が協力してチームが成り立っていた。野球の原点に帰って、チーム一丸という強い結合ができているのを感じた。我を捨てて、和をつくる。誇り高きジャパンの選手たちは、日本プロ野球がなくしかけてしまっている、そんな精神をチームに持ち帰って育んで欲しい。
この五輪で学んだことを次に生かそう。今回、全員プロでも負けた。次は球界の全面支援態勢が必要だ。「各球団代表による混成チーム」ではなく、「ナショナルチーム」を作らなければならない。そのためには、人数枠は要らないし、ペナントレースの中断も検討すべきだ。そして一発勝負になった時、打てない投手から、いかに1点を奪うかについて、国力のすべてと4年の歳月をかけて考えよう(笑)。もっと強くなるさ!
阪神4連勝。ちょっと遅い、でもよくやった。まだまだ銅メダルは残っているぞ!
赤星が盗塁を荒稼ぎするようになると、やはりチームが乗ってくる。「前へ前へ」という勢いが出てきた。ちょっと遅いけど、最後に赤星の実力を見せてやれ。
鳥谷殊勲打。慣れて来た。ちょっと遅いけど。でもはじめだけパッと輝いて、フェイドアウトしてしまうより、ジワジワ上がって来る方がよっぽど良い。
桧山1000安打。ちょっと遅いけどよくやった。長く見ているともどかしく思うことも多々あるが、こうしてみれば立派な成績だ。特に少?しずつ少?しずつ進歩しているのが良い。体はまだ若そうだ。さらに長くがんばれ!
井川10勝。ちょっと遅いけど。結局、最終的に勝ち頭になるのは井川なのかな。エースなんだから当たり前だけど。まだまだ今季このままでは終われないぞ!
2番関本はよくがんばっている。赤星とも相談して、「走者と打者の連携」についてよく研究しているという。持ち味のHRは陰を潜めているが、しぶとさ、勝負強さは素晴らしい。大きいのを狙いに行くと粗っぽくなる欠点があるだけに、常に出塁の意識が要求される2番打者というのは意外と向いている?岡田監督、ヒットかも。ちょっと遅いけど…(苦)
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