仰木監督が決意新た…震災から10年「期待に応える」

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http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200501/bt2005011808.html
1/17で阪神・淡路大震災から10年。「被害に遭われた方の様々な傷は、決して癒えていない」、定期巡回しているブログでも地震の経験談を読ませてもらい、考えさせられた。
悪夢の惨状の中から「がんばろう神戸」を合言葉にブルーウェーブが優勝を遂げた、あの感動からもう10年が経つ。不思議なことに、プロ野球の勝敗は「世の中の空気」から影響を受けることがよくある。それだけ応援のパワーは決して侮れない勝負のファクターなのだ。今年はどんな風が吹くのだろうか。
個人的意見だが、弱小地域密着型地方球団に良いことがあってほしいと思う。セなら広島、パなら北海道、東北だ。これらのチームが中盤まで優勝争いに絡み、地元の応援が盛り上がって欲しい。「地域密着型経営への移行」、時代はまさに転換期だが、言うは易しされど…だ。NPBは読売が動かなければ何も変わらないという点では相変わらずだ。幸いにして読売の改革派フロントは、比較的良識があるようで、「巨人さえ強ければ」というエゴをひっこめている。世の中的に、パ・リーグを含め、すべての球団に元気になって欲しいという空気がもっともっと満ちて来たら良いと思う。どうかそれを後押しするようなペナント争いになってくれ!
それにもまして、とにかく両リーグとも、白熱の優勝争いになってもらいたい。3チーム、4チームがダンゴ状態で夏場まで。少しずつ失われてきた日本プロ野球への「熱」を取り戻すには、なによりそれが必要だ。そして熾烈なダンゴレースを経て、最終的にタイガースが日本一になるなら仕方ない、健全な球界の発展を願う皆様、お許し下さい(笑)。

コメント

  1. BSミツルH より:

    震災で未曾有の被害を蒙った方々に象徴としての震災を語るのは非礼であることを知りながら、多くの方々の未だ癒えない心の中心には信頼を微塵に砕かれた恐怖が剥き出しのままだと思います。今日と少しだけ違うけれども同じような明日が必ずやって来るという期待がどれほど大切なことだったか。何のお力添えもできない私のような者が申し上げるのも僭越ながらあの震災を決して忘れてはおりません。これからも忘れることはありません。

  2. いわほー より:

    震災の日はまた私のバースデイでもあります。10年前から私のバースデイは悲しみと教訓に満ちた、それはそれは重たい日になりました。人前で「マイバースデイ」なんて浮かれるのもはばかられる日に。勿論、そのことを惜しんだり恨んだりするわけではありません。むしろ誕生日を迎えるたびに私に大切なことを呼び覚ましてくれるありがたい日になりました。そう。当時繰り返し繰り返しテレビで流れていました。そのフレーズは。
    「人を救えるのは人しかいない。」
    あれから10年経ったいま、世知辛い三面記事のニュースやテレビのイラク報道、スマトラ沖大地震を見るにつけ、今でもそのフレーズが心にこだましているんです。
    torao様、BSミツルH様に触発されて、ちょっと私の震災に寄せる気持ちを書かせてもらいました。

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