オープン戦も残りわずか。3/24対横浜(横浜)は、牛島監督の実戦さながらのリレーに抑えられた。ああ、そういえばシーズンに入るとこういう気分になるんだったなぁという練習になった、私も(笑)。ブラウンと能見も4回を2失点、良くもなく、悪くもなく。打線も全般に低調だが、今岡、金本にもあたりが出て、感じは出てきた。時期を考えればちょっとショボいが、「本番はまた別」と開き直っておこう。
この日の横浜・三浦投手もそうだが、中日・山本昌投手、ヤクルト・石川投手など去年は各チームに苦手投手を作ってしまった。打者個人的なことならともかく、チームとしての苦手はいけない。今年も引き続き苦手継続となれば、混戦から脱落して行く直接的な原因になりかねない。
スタメンを見ても、アリアスに代わりシーツが入るぐらいで(場合によって左投手得意の町田を起用することなどはありそうだが)大きな変化はない。となれば、後は首脳陣、とりわけ正田・和田両打撃コーチ、そして島野総合コーチの観察眼と頭脳がポイントとなる。その投手の持ち球、局面による捕手のリードの傾向、その日の調子の判断とそれに対応する配球…。的確な情報分析と、チームとしての対策、打者個人の特性を掴んだ上でのピンポイント・アドバイスなど、苦手投手対策とは、ベンチワークに他ならない。
三人の曲者コーチがベンチに揃う今季、やられっぱなしはないと信じる。
コメント
おはようございます。
思い返せば、優勝した年は、井川が登板してくれば、
相手がどこであろうと負ける気がしなかったものです。
うっかり負けると「井川どうした!?」てなくらいに。
去年は、苦手投手が出てくるとなにをやっても勝つ気がしませんでした。
さて今年は・・・
島野さん、今のところ影が薄いような気がします。
和田さん、藤本選手や鳥谷選手の、奪取でベンチに戻ることから、やがてなにか大きなものをみんなに伝えていくことが出来るのでしょうか。
次のオフも楽しみですが(笑)、
とりあえず今年のシーズン、星野さんのように、血圧を上げて楽しみに待っております。
奪取って・・・(´Д`)
ダッシュで、ですぅ・・・恥ずかしい。
いつもいつも同じ投手にやられるのは情けない。シーズンに入ってきっちり借りを返して欲しいもんです。
岡田監督「別に悩んでないよ。(悩んでいるとか)そんなん言うてないから。(人選を)言う必要もない。迷うとか…。こっちが決めること。別に迷ってないから。そこまでローテのこと言う必要ないやん。質問がおかしいやろ。予告先発でもないのに…」
去年に比べて岡田監督のコメントはだいぶとよくなっていたのに、このコメントはいただけなし。開幕に備えてこちらの技術も磨いて欲しい。
to ちょびうささま
確かに島野コーチ、影が薄いですね。要所を締めるのが役割なので、影が薄いのは良いことなんでしょう、たぶん。
そうねぇ、野球見ると血圧と心拍数に影響がありますよねぇ、健康に悪い趣味なのかな?(笑)。
to いわほーさま
ちょっとイライラモードですね。こういう時の言葉はついつい裏にとってしまいます。「悩んでいる。そういいたい。人選を人前で発表したい!迷いすぎて…誰かに決めて欲しい!ほんっとに迷ってる。自分の胸にしまっとくのは辛いワ。ええ質問やなぁ。予告先発なら楽なのに…」ということでしょうか(笑)。
今日のスポ新聞で正田コーチが、三浦投手について何かを掴んだと本番を楽しみにと書いてありました。
バカ正直な阪神ファンです、おいらは信じますよ。
to正田コーチ、toraoさま
信じていいんですよね
to とら坊さま
プロ野球は虚々実々の駆け引きですからね。ホントにわかってたら言わないという見方もできますね。ハッタリで相手を混乱させる姑息な作戦かも知れませんよ(笑)。
ただ今年は現役時代から研究熱心だったコーチがたくさんいることだけは確かです。