さあ大変だ！来年からは二段モーション禁止だ！三浦も岩隈も藤川も…みんなやりなおし！ま、来年からね（笑）。
言うこと言っちゃってスッキリするのか？それとも、はや４月で空中分解してしまうのか？巨人ローズ切れる。
下柳が右下腿三頭筋炎のため登録抹消。軽傷の内に大事をとってとのこと。サンスポの先発予想では、4/27が井川、4/28は中５日で安藤の予定とか。その後は、全員中５日に繰り上げて、谷間を江草・ダーウィンでしのぐか、先発要員を補充するか。いずれにせよ、今季もっとも安定した投球をしていた勝ち頭の離脱は痛すぎる。
ついに和田コーチも「絶句」してしまった。責任を感じてるのはわかったから、いつものように元気だしておくれ（笑）。
集中力勝負になった。両チーム決定的なチャンスを生かせず、０?０のまま試合は終盤へ。福原、山本昌ともに持ち味を出した良い投げ合いだったが、疲れが出て甘く浮いたところを先に仕留められてしまったのは福原だった。
７回表、先頭打者・森野の集中力は尋常ではなかった。この日森野は「敗因」となる走塁ミスを２つ犯していた。５回表、先頭打者として二塁打で出塁し、チャンスは無死一三塁に拡大。山本昌がたたきつけた打球は鳥谷の前で大きくバウンドし、なかなか落ちてこない。捕球した鳥谷バックホームをあきらめ…えっ？三塁ランナー森野は何を迷ったか本塁に突入していなかったのだ！一塁でアウトになった山本昌は、明らかに「還れただろ？」という不満の顔をしていた。
しかしまだ一死二三塁。打順はトップに戻って荒木。しかし打球は前進守備の鳥谷の正面にイージーゴロ。これではランナー動けない…えっ？今度は猛然と本塁に突っ込んでいる！もちろん楽勝でアウト！中日に大きく傾き賭けた流れが、一気に戻されたプレーだった。
７回表、その森野が先制ＨＲ。自分のミスは自分で取り返す。タイガースバッテリーは、そんな打席の森野の気迫を敏感に感じるべきだった。
戦前、両チームともにこの試合を重要だと考えただろう。4/25コンディショニングのために甲子園を訪れた金本も「前半の山」という言葉を使っていた。ともに同じようなゲームプラン、すなわち「少ないチャンスをものにし、総力をあげた継投と守備固めで競り勝つ」を描いていたはずだ。違いがあるとするなら、阪神は「これまでやってきたように」、中日は「これまではあまりできていないが」という前置きが入ることである。
で、そのゲームプランはどのように実行されたか。最後にグラウンドに立ったメンバーがすべてを物語る。点差は関係ないとばかりにマウンドにはクローザーの岩瀬。石井、岡本から予定通り繋いだ。一塁には去年のゴールデングラブ渡邉、三塁・レフトにはそれぞれ名手川相・英智。これが最終形だ。
一方のタイガースは、福原のあと、江草、橋本、ダーウィンとマウンドに上がった。思い描いたプランからどんどん遠く離れていった。７回、福原が失った点はわずか２点。確かに重い２点ではあったが、ゲームプランを放棄するほど重いものであっただろうか。いやそれ以前に、７回の２失点を防ぐのが今季のプランではなかったのか。
福原の球数は６回を終わって１００球前後と交代期にさしかかっていた。ここまで零封しているだけに７回頭からのスイッチは難しかったかも知れない。
しかしここまで岡田阪神は、ここで藤川にスイッチして勝ってきた。各選手に見られる疲れが、スタートダッシュの仕上げに迷いを抱かせたのかも知れない。また首脳陣はまだムリをする時期ではないと考えているのかも知れないが、ここを重要局面と考える私にとっては、実に悔やまれる采配だった。
６回表二死、一塁走者・福留、打者・森野。落合監督は福留を走らせた。森野がキーマンになるとわかっていたかのようなサインだ。盗塁が成功すれば森野、谷繁のどちらかがタイムリーを打つ。失敗すれば次回、森野からの攻撃でチャンスができる…。さらに、この回あまりゴチャついていると７回から藤川にスイッチされてしまう…。
両先発投手が好投して０?０で終盤に入るような試合は、ベンチワークが決めると言っても過言ではない。
コメント
toraoさんの仰るとおり
勝ちの流れに持ち込んだ中日に対し
阪神は負けペースに持ち込んだように
感じた一戦です。
現実、中日に先手を許すと苦しいです。
先手必勝という言葉もあります。
やはり・・・藤川を投入しても
初戦をものにする意欲が必要だったのかも
しれないです。
昨日の試合を糧に今日は勝ってくれる事
祈っています。
遅くなりましたがブログを移転させて頂きました。
もしlinkなどして頂いております際には
お手数をお掛け致しますが変更お願い致します。
これからもどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
孤軍奮闘のエース
今日はブログに何を書こうか悩んだのですが・・ 左のエース下さんの登録抹消 今日の完敗 不安なこれからの連戦 を考えてしまうと落ち込むので 明るく前向きに書きたいと思います。 今日の福原投手の６イニングまでの投球は 孤軍奮闘 支援する者もない中で、ひとりで
にわかに先発陣に不安が出てきましたねぇ。
こんな時こそ、泰発進じゃないすか？ ^^;
さて、勝負どころでの藤川温存、江草投入ですが、私はアリかなと。
１点差とは言え、負けてる状況。
勝ってても、負けてても、藤川じゃぁ先行き暗いかなと。
藤川を出すのは簡単。四球だした江草をすぐ引っ込めるのも簡単。
動くのが遅いぞ岡田！なのか、よう我慢した岡田！なのかは、シーズン終えて振り返った時にわかるのかなと。
などと、いつになく擁護派なichikenでした。 ^^;
昨日は喪に服してしまった試合振りだったけど、これでは亡くなったタイガースファンは浮かばれない。
今日、明日連勝して、亡くなったタイガースファンの無念をはらすんだ！
打線まで喪に服さんでもええって
ヤ020 020 102=7 巨000 300 200=5 [投手] (ﾔｸﾙﾄ)石川?吉川?山本?石井 (巨人)高橋尚?林?ｼｺｰｽｷｰ [勝ち投手]山本1勝0敗0S [負け投手]林0勝2敗1S [ｾｰﾌﾞ]石井1勝0敗2S [本塁打] (ﾔｸﾙﾄ)ﾗﾐﾚｽ5号ﾂｰﾗﾝ (巨人)ﾛｰｽﾞ5号ﾂｰﾗﾝ ﾔﾌｰﾄﾞｰﾑ
だってぇ、藤川ばっかり使うなってみんなが言うからさぁ・・・・・という岡田の声が聞こえるとか聞こえないとか・・・・・
2段モーションにして悪くなった、杉山・桟原にとっては朗報？というか、みんな本来のフォームがええんと違うの？
◆4月26日対中日(●1-6)
昨日、下の子供(5ヶ月)が入院しまして、野球どころではなかったかきぴーです。
TBいただいた皆様には、TB返しのみとなって申し訳ありません。
しばらくは試合当日は結果データのみで、戦評は翌日のお昼頃となるかも知れませんが、よろしくお引き回しのほど、よろしく
私もichikenさんと同じく、１点差であろうが負けてる状況で球児を投入させるのはどうかなぁ、と。もし球児が抑えたとしても、阪神が点を取らなければ負けていたわけで、無駄に球児を使うことになってたかも。
「前半の山」とはいえ、まだ４月。これから先、もっと大きな山がくるはずです。その時に球児が離脱していたらと思うとぞっとします。今のところは、無理をさせずに使っていってもらいたいなぁ。
私も７回は江草で行くのは賛成。
このところ安定していたし、修羅場で使ってみないと、そういう場面で使えるかどうかもわからないから。
江草を育てる意味でも修羅場の経験は必要でしょう。
昨日の試合の勝利にこだわるなら、ノーアウトからフォアボール、フォアボールの時点で見切るしかない。そこで出せるのは現時点では球児だけ（と私は思っている）。
バテが来ているので、負けている時では使いたくない。
ということは、昨日勝つためには、６回に逆転まで行く必要があった。
すると７、８回をジェフ（オリンピックでは３回をきっちり抑えてたんだからw）久保田と行けた。
日刊スポーツの「紙芝居」でしかみてないけれど、
内野安打の連打で１点差にされて
２死満塁で、チャンスに強いシーツへの初球は真ん中だった。
中日の石井の気持ちの強さと、それを引き出す谷繁のリードに負けた気がします。
しっかし、打てない投手はいつまで経っても打てませんね。その他の投手の時に、キッチリ勝って行くしかないので、今日、明日が大事。落合さんも一つ勝てば良いって、言ってたんだからw。
toraoさん、いつもの名考察、恐れ入ります。まさにベンチワークの差が出た試合でした。チーム成績（防御率、打率、得点、失点等）は全て我らが虎が上、唯一つ、ホームラン数は2本ほど竜が多いが。それで何故こうも簡単にやられるか。ご指摘の通りと思います。
新人監督でペナントを制した落合監督の卓越したベンチワークばかりが目立ちます。新聞によると、昨年、All Star戦までに、なんと延べ78名の選手を使い、その結果で後半戦のメンバーを固定したそうです。1,2軍の壁を取り払って戦力を引き出したと言うことです。昨年、我らが虎は2軍で何人の選手がくすぶり、1軍への昇格なしでseasonを終わったことでしょう。戦力では竜を超えているが、ベンチワークで見劣りがするこの頃のTD戦です。
みなさんの意見、参考になりますね。
私が知りたいのは次の一点なんです。
藤川を休めるつもりだったかどうか。
もしも休めるつもりで藤川をブルペンで作ってないのなら、７回は福原続投以外あり得ませんね。でももし一度でも藤川を作っていたのなら（たぶん作っていたと思います）、ぜひ７回頭から藤川で行って欲しかった！実際の所、ブルペンで作ってしまえば、休みにはならないだろうし…。もちろん、あそこで福原を下げるというのは、はじめから球数や展開を含めてプランニングしてなければムリだとは思いますが。
７回福原を続投させたのなら、８回２点ビハインドの場面での藤川投入はないですね。それは私もそう思います。江草もありですが、ジェフでもよかったと思います。
事前のプランがどうだったか、この試合にどれだけ重きを置いていたかということになるかと思います。
とりあえず追記しました。
結果だけみれば８回頭からハシケンでよかったのにといっても仕方ない。あそこで指名された江草はそれだけ期待されているということですから、それに応えるように、「次、次」。こういうときいつも気持ちを奮い立たせてくれる和田コーチの野球日記・ひとりごとが「…」というのが,ほんとうに今の気持ちを象徴していますね。でもこういうときこそ前向きに。「杉山方式」でいけば、９回に１発浴びたダーウインはヤクルト２戦目あたりで先発、好投する…はずですから（声が小さくなる）。
to しんさま
blogpoepleのリンク書き換え済みです！こちらこそこれからも宜しくお願いします。
昨日の継投は最高級に難しかったと思います。
もう済んでしまったことなので、今日がんばれ！これだけですね（笑）。
to ichikenさま
大変です。先発が欠けてきました。でもいっときのヤクルトを考えればまだまだ贅沢です（笑）。
ひとえに「江草を育てていて良い試合だったか」というところですね。江草がどんどん深みにはまっていく中で、球場全体が「負けだ」という空気に覆われていくのは見ていて辛かったなぁ。
ま、もちろん本当の勝負をかける時はまだまだ先ですから、切り替えましょう。たぶん、先にある…よね（笑）。
to スーパーサウスポーあさちゃん。さま
試合前に黙祷を捧げたそうですね。でもまぁ、良い試合だったとは思いますよ。ものすごくクヤしかったけど！
to かきぴーさま
ねーっ。いらんところで酷使するから、大事なところで使えなくなっちゃう（苦笑）。
２段モーション禁止は大歓迎。あれヒキョーだもん（笑）。
to あらんじさま
あらんじさんはやさしいなぁ（笑）。そこへ行くと私は鬼監督。泣こうが、騒ごうが、壊れようが、「ここが勝負じゃあああ！」って（笑）。
もちろん本当の勝負はまだまだこれからですからね…たぶん…。
to ばかぼん父さま
結果的に期待に応えられませんでしたが、ここのところの安定感を見れば、２点ビハインドの８回頭からの江草はアリでしたね。とても普通です。チームを落ち着かせる采配になるはずだったんですけどね。「なぁに中日戦といったっていつもどおりだ！」って感じ。８回からはジェフで、「え？負けてるのに？よーしわかった！」って感じが欲しかったなぁ、私はね。
to Yamamoto.Hさま
うーん、あちらも難しい継投だったはずですが、落合監督そつがなかったですね。私はあの盗塁にうなりました。岡田監督もアウトになっても良い盗塁のサイン出してほしいなぁ。
to おかぼんさま
そうそう。もう終わったことですからね。反省したら「次 次！」。その係の和田コーチ、しっかり頼みますよ！
あ、何をかんちがいしてるんだろう。８回は１点ビハインドですね。失礼しました。
あー、間違えてました。わたしの文中、全て１イニングずれていました。失礼しました。
toraoさんのいうとおり、８回からのジェフは大アリだと思います。甲子園だし盛り上がったでしょうね。
今日は厳しい試合を拾いましたね。明日も一丸野球で打線を繋げて、エースを調子づかせたいところです。
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