まったくどうでもいいことだけど、つば九郎&共同通信、好き勝手やりすぎ(笑)。毎年オフにマスコットネタのジョークで球界を盛り上げてくれるのはいいんだけど。人気あるんだね。google検索で「つば九郎 共同通信」やるといっぱい出る。
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「メディアを使って」は、福留&平野に関する駆け引きにも多々感じるところ。阪神球団が平野に提示しているとされる条件が、サンスポとスポニチでは180度違うというのは昨日書いた通りだが、福留との交渉に関する新情報の記述でも両紙は大きく異なる。
サンスポ《中村GMは「(今後は)予想もつかない。早くラクにしてほしい」と本音もポロリ》
スポニチ《福留は早い時期から獲得への誠意を見せている阪神に好印象を抱いており、DeNA側に大幅な条件面での上積みがなければ、来週中にも阪神入りの決断を下すとみられる》
最近のサンスポ大阪は、現球団首脳との距離が近くなりすぎていてかなり「機関誌」っぽい。スポニチの方は元々系列的としては毎日新聞?TBSだから、ベイスターズには「比較的」近い関係にある。しかしDeNAという新しい親会社とは縁もゆかりもない。
阪神球団はサンスポを通じて「平野に好条件を出して再契約する方向だ。そろそろいい加減にしないと福留からは降りる」というメッセージを発しているように見える。スポニチの方は、客観的な見方なのかそれともやはり何かのメッセージなのか、「DeNA本社よ、もっと金出せ!」にも読める…。とにもかくにも、阪神には要らんちゅうとろうがあ!!につきる。
ファイターズが公表した、「大谷君口説き資料」が大きな話題になっている。それについて解説を加えた「大谷翔平に対する日本ハムのプレゼン資料は、歴史的な価値がある(野球の記録で話したい by 広尾晃さん)」の記事がとても的確でわかりやすくて面白い。
特にここ。
■その上でP10ではNPBは「選手を引き上げる仕組み」だが、MLBは「選手を淘汰する仕組み」だと定義している。これは説得力がある。
日本人が韓国人よりもはるかに多くMLBで成功しているのは、NPBに選手を育成するシステムがあるからだ、というのだ。
ファイターズの「育成最優先」は徹底していて、他球団のそれとは明らかに一線を画している。それは、実戦経験で成長機会を与えることを最重視し、選手が多すぎてはその支障になるとする姿勢に現れている。育成枠はおろか支配下枠すらいっぱいには使わなかった(2012年は62人)。
ということで、現在NPBでファイターズの対局にあるのがタイガース。「選手を引き上げる仕組み」という新しい日本のスタンダードのことなどまったく知らーんという感じでやってきた。時代遅れの「ひとりMLB気取り」、それがタイガース。だから、この資料を読んで、「そやそやNPB最高や!」なんて球団首脳が思っているとするなら、「ウチは関係あらへんやん!」と言ってやりたい。
(スペシャルサンクス)
・スージー鈴木さん@fb
・大谷入団に成功した日本ハムの「もうひとつの勝利」(迷解!スポーツ観戦記 by ばかぼん父さん)
コメント
日本ハムの資料、私も読みました。
「アメリカで野球をやりたい」のか「メジャーで結果を残したい」のかを迫るような内容だなと感じました(ちょっと表現がおかしいかもしれません) 大谷君を翻意させるには十分だったと思います。
阪神も今季までは育成試合を行って、実戦経験を積ませようとしていましたが、実戦の質という意味では日ハムのやり方の方が良いのかもしれませんね。
阪神では特に、2軍での実戦経験も良いですが、主力の怪我や不調を上手く使って1軍での実戦経験を積ませてあげて欲しいです。
>福留
大して興味もない話題を延々とやられて、嫌気が差してきた。
で、重大通達とか言いながら、メジャーは諦めたから阪神とDeNAで
条件吊り上げてね!だって。
もうエエやろ。
こんな選手に何時まで引っ張られてんねん。
一日も早い撤退を望みたい。
>育成
日本の野球のベースって「教育」や「鍛錬」ですから、アメリカさんの
「純然たる娯楽」や「のし上がる手段」とでは野球チームのつくり
も違うでしょうね。
阪神の場合、色んなやり方のエエとこ取りしようとして、何も
得る事が出来ない状態に見える。
「どういうチーム作りをするか」という大前提がないもんだから、
すぐにグラつくし、立て直しに時間がかかる。
政治家じゃないけれど、公約(チームの要旨)とロードマップ(獲得していく選手の方向性)
が明確でないと、いくら金をかけても良いチームは出来ませんね。
今日のスポニチにはサンスポ同様平野に対しては前回提示より上乗せして交渉してるとありました!
平野もええ加減残留したらええのに!
福留同様正直平野にも嫌気がさしてきました!
タイガースは育成枠をどのように捕らえてるんでしょうね?以前ワンダーボーイとの触れ込みで辻本を16歳で入団させ、結局泣かず飛ばずのまま解雇しましたよね!何がしたかったんやろ?と思います。藤波、北条と甲子園のスーパースターも入団します!
もう少し育成について考えて欲しいものです!
お久しぶりです。とは言っても、ほぼ毎日読ませてもらっておりますが(^^;)。
これまでの感覚では、実績のない入団する前の選手に、けっして安くはない契約金を払う球団が、投資をする側の立場であり、選手は「先物買いされた物件」だったと思います。
今回の日ハムは、進路として選んでもらうために、入団する選手の立場でベストとなる(ように思える)提案をプレゼンしたところが新しい。
選手を「投資の対象」では無く、一人の「将来のある人間」として扱ったことで、心を動かし、win-winの結果になりました。
来年には「日ハム以外ならMLB」と言い出す選手が出て来るかも知れませんね(^^;)。
日ハムの資料&広尾氏の見解、面白かったです。
日ハムが選手を投資対象とも言える「人財」として扱ってる事がうかがえます。
相手と同じ目線に立った上でメリット・デメリットを模索した事が、大谷君の気持ちを動かしたのでしょう。栗山監督が自信を見せていたのもうなづける気がします。
さて今回の件でドラフト制度は何か変わるのでしょうか。変わらなければまた繰り返される事だと思うのですが。
わぁ??金本さんと嵐どっち?って、金本さんファンに聞く番組、なんだかホッコリします(^^ゞ
うっも?平野さん早く戻ってよーっm(._.)m