またも山本昌の引き立て役で完敗

スポンサーリンク
定期投稿

再三の好機を潰したタイガースは山本昌以下ドラゴンズ投手陣に完封リレーを許し、能見は素晴らしい立ち上がりを見せながら先に崩れて1000奪三振を勝利で飾ることはできなかった。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
対中日 19回戦 ナゴヤドーム

神 | 0 0 0   0 0 0   0 0 0 | 0
中 | 0 0 0   2 0 2   2 0 x | 6

勝:山本昌1勝0敗0S
敗:能見7勝12敗0S
阪神:能見 – 歳内 – 筒井 – 高宮
中日:山本昌 – 祖父江 – 武藤 – 又吉 – 福谷
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

見たか!マジックなんぞ、すぐに消したったわ。彼らが…。

山本昌さん(球界の慣例に従って、年上の選手に「さん」を付けてみた)、「まだやっている」だけではなく、勝っちゃうんだからすごいよなあ。少なくとも優勝のためには負けられないと思っているチーム相手に…。

しかし今季初登板ということもあり、山本昌の緊張感も相当なものを感じたのだが、何かタイガース側の方がそれ以上の切迫感を持って試合に臨んでいたように思う。前日の2番今成、6番福留、7番鶴岡、8番大和で、攻守のバランス、強行と細工のバランス、左右のバランスの取れた「最終形」(しつこいけど、個人的には2番福留、6番今成の方がさらにいいように思うが)が見えたと思ったけれど、和田監督には腰を据えて一気にという方向性はなかった。2番大和、6番新井、7番狩野、8番鶴岡という「極右オーダー」へと強烈な揺り戻し。

これまたしつこい繰り返しになるが、相手投手の左右によってオーダーを変えるのは別に普通のことだけれど、それによって打線の狙い、チームの方向性まで変えてしまうのはブレであり、その動揺がチームに悪影響を与え、乗れない原因になっている。切れ味鋭く、足を絡めた攻撃を繰り出し、犠打・セーフティースクイズも果断に実行して1点を積み重ねる。勝負所と見れば、相手左右に関係ない「豪華代打陣」を注ぎ込んで一気呵成に攻めたてる。スタメンはそのための動きやすい形でもある。そこにシーズン終盤の戦い方を求めるのではなかったのか。

ただ「いい試合」だった前日も、7回、8回の攻撃ではベンチの意志が明確になっていなかった。ひとときの休む間もなく、スキのない意識、攻撃的な姿勢で、点を積み重ねていく、そんな姿にはまだなっていない。ことここに及んでも、勝負の前では「情けは無用」に徹することができず、個人のプライドや調子に配慮している。瞬間瞬間に、チームとして何をするかが隅々まで伝わっていない。

「レジェンド昌」を蔑むつもりは毛頭ないが、本来は若手に経験を積ませる局面で、他にいないから、二軍でもピリッとしない昌に登板機会が回ってきたというのが実際のところ。それに対して、タイガースはあまりに過剰反応してしまったと思う。反応すれば、それに対して手当はやりやすい。戦いに入る前の「構え」からして、スキがあったように思う。

「1点もやりたくなかった」この能見のコメントがすべてを表している。1点を惜しんで2点を失うことの愚を今さら諭す必要があるような投手ではない。でも実際、1点やってしまったら勝つチャンスはない。そんな境遇に能見を追い込んでしまった。最悪なのは、自らが「一人の打者・走者」として出塁しても、進塁すらさせてもらえないという状況。

野手は能見への罪の意識で萎縮し、能見は野手を信用できない。この負の連鎖を断ち切ってやるために、ベンチはやれることをすべてやっただろうか。「エース能見の復活なくして優勝なし」などという空虚な言葉より、たとえ非情に見えても、チーム一丸となって1点を取る策を授けていただろうか。「こんな試合はきょう限りにしたい」。能見投手、1000奪三振おめでとう。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    和田監督ここへ来て「左右病」再発とは……….

    toraoさん、年上の選手だけ「さん」付けですか、解説時の濱中かっww
    今日のコラム、現役で唯一toraoさんより年上選手・山本昌の奮闘がなんとなく嬉しそうに見えますよ。気持ちは少し理解できます。

    山本昌(私は呼び捨てにできる)、塁上は賑わすけど要所要所を締める老獪な投球はさすがでした。
    もっともタイガース打撃陣の良い当たりは野手の正面ばかり、ドラゴンズの打球は絶妙のコースへ飛ぶ不運もありましたが負ける時はそんなもの。

    まあ、昨日の試合は我々「初老の星、山本昌」におめでとうとだけ言っておきましょう。自分も来週、若い者に負けないように頑張りますw

    さて、あと2試合は落とせなくなりましたよ。いい加減、サード今成を信じましょうよ和田監督!

  2. 阿太郎 より:

    崖っぷちなのに ぬるい試合してんじゃねェー‼︎

  3.  Yalkeys より:

    toraoさんのコメントにもありましたが、必要以上に山本昌を阪神が意識したような内容でした。
    左右に関係なく、今成をサード、新井は代打の切り札とすべきだったと思います。新井はかっての先発時代の打撃に戻ったような雰囲気(つまり初球を打たず、外角低めに空を切る)に戻ったようです。
    本日は藤浪と山井のマッチアップ・・・苦手山井の攻略と藤浪序盤の失点とのスピードレース。このレースに勝たないと勝利はシンドイ気がします。

  4. 生野の虎 より:

    序盤の両ピッチャーの投げ合いは凄かった。このまま最後まで投げ合いを見たかった。
    しかし先に崩れたのは能見だった。得点圏に行っての投球は残念の一言だった。
    きわどい所を狙っての投球だろうが、打たれるのを嫌ってファーボールの連発。
    打たれてはダメだと言うプレッシジャーから逃れるには、次の打者と勝負と言う事でファーボールを選択したと思うのだが
    自分へのプレッシャーはどんどん大きくなる。結局自分で自分を追い込んで、自分に負けてしまった。
    一度逃げると何度も逃げないといけなくなる。逃げる度にプレッシャーが大きくなる。こんな場面を何回見た事か。

    前回も書かせてもらいましたが、自分と勝負ではなくて、まず打者との勝負。
    打たれてはまずいと思うよりも、なんとか抑えてやる!と思わないのか。
    どうもその様に見えてしまう。このままだとずーとそのままだよ。どこかで自分を変えないと。

    ファンの方々も勝ち負けは大切だと思うが、良い試合、良い勝負が見たいのではないか。
    これに限った事ではないが、こんな所にも観客動員減少の要因があるのではないかと思う。

  5. としとまき より:

    情けない負け方ですな!巨人がおつきあいしてくれたけど・・・・・残り20試合ちょっと・・・勢いがでないのが心配です。今日藤浪が完投勝ちして勢いつけてくれ!

  6. サヨナラ3ラン より:

    負け惜しみでも、皮肉でも、諦めた訳でも
    ないが素直に山本昌は偉大だと尊敬する。
    何とか来年、50歳での先発勝利を達成して
    ほしいと願っている。
    レジェンドを客寄せのために利用するのではなく
    戦力として使うために状態を見極めて起用する
    (阪神とは全く反対の)球団の考えも真っ当である。
    対する阪神、昌をKOするために どんな指示を与えてゲームに挑んだの?
    素人考えで言えば、体力を奪う作戦が一番
    イメージしやすいけど、3回までは徹底的に前に打たず粘るとか、バントの構えを執拗に見せるとか。
    素人考えだけど、何か明確な指示はあったのか?
    工夫は見せたのか?
    ゲームは観ていないが気になるな。
    いずれにせよ、もう結果しかない時期に入っている。
    メチャクチャしたれ!そんな言葉しか浮かばない。

    • とし虎 より:

      もっともです。
      内容より結果の時期に来ています。
      高校野球みたいに泥臭い野球が見たいです。

  7. こうさん より:

    悲しい試合。
    優勝を目指してるチームの野球か?
    情けない試合。
    打てない雰囲気になるとブチ壊そうとする選手が1人も出て来ない。
    ストレスが溜まる試合。
    俺以上に塁上で自軍の凡退を見なければならない能見が気の毒すぎる。
    腹が立つ試合。
    無策すぎやしないかベンチの首脳陣!
    勝つ気がない試合。
    そのまんま。勝つ気がないんだろ?
    FAの能見。どうするんだろ。
    和田氏がいなくなるなら、このままを望んでいる俺がいる。
    3年目、同じ秋を迎える。
    禁断のつぶやき…。
    金子がほしいねぇ。
    まぁ頑張ってタイガース。

  8. 英くん より:

    昨日は山本昌にやられてしまいました。
    敵チームながら山本昌には尊敬の念を感じます。
    昨日は三塁に新井貴がスタメンだったみたいで。
    対戦成績などわかりませんが新井は昌に相性が良いのでしょうか。
    打撃でも守備でも最近、頭角を現してきている今成ではなく新井を使ったのは、そういう意図だったのでしょうか。
    右左関係なく三塁はもう今成で固定すべきだと思うのですが。

  9. あつし より:

    結果もそうだが、試合内容がひどい。
    この時期、優勝争いするチームには見えないよ。
    ゲーム差以上に読売、広島に離されてる感じがする。
    今やらずにいつやるの?

  10. ken3953 より:

    山本昌お見事でした。しかしスクリューが代名詞の相手に
    右打者を並べるのはいかがなものか。対左右のデータが
    無いので確信はないですが、右を並べたのはミスだったかと。
    そして山本昌と言えば、赤星が盗塁では最もカモにしてた相手。
    ほぼ100%成功していたそうですから、もっと早いうちから
    揺さぶりを掛けるべきだったと思います。

    崖っぷちの阪神。今こそキャプテン鳥谷にはチームメイトを
    鼓舞し、改めてモチベーションを高めて貰いたい。

  11. 大虎真弓 より:

     能見は対戦相手云々でなく、性格に問題があるんじゃないの?
    清水や鶴岡をキャッチャーに指名するのは勝手だが、だったら勝て!(笑)
    勝てもしないピッチャーが指名などするなよみっともない。
    全員野球で勝利を掴む時期に何をやっているんだ?
    それを許すベンチもおかしいだろう?

    • ハタナカハテナ より:

      また始まったよ
      このおっさんの妄想
      いつ能見が清水や鶴岡指名してるっていったの?
      ソースは?
      薮が聞いたら本人は誰でもいいって言ってた。と関西の番組でいってたわ。
      勝ててないから上がベテランと組ましてんだろ
      梅野推しも大概にしたらwww
      痛いよ

    • 英くん より:

      私は新聞やニュースをあまり見ないので本当に能見が捕手を指名しているんだと思っていた。
      もし不確かな情報で能見の性格を批判しているのでしたら少し言いすぎではないでしょうか。

  12. 駒トラ より:

    能見は、逃げてはいないよ。昨日の状況だったら、本当にもう1点もやれない感じよ。
    ランナー出たら、低めを付いて、内野ゴロを打たせよう、特に4回などは、その気持ちが本当に伝わってきた。
    結果的に森野を歩かせてしまったのが、痛かったけど、藤井のあたりもボテボテの当たりだったし、それよりも、何度も同じことの繰り返し、術中にはまると全く、機能しない打線・・・
    50勝近くも一人の投手に献上している方がよっぽど問題。
    本当に能見どっかいっちゃうんじゃないかな。
    彼のおかげで何度、東京ドームで勝利を見ることができたことか。
    悔しいというより淋しいです。

  13. トラ11 より:

    相手投手が山本昌、それなりの対応というものがあったはずです。
    絶対に勝負に徹して欲しかった。
    前日の序盤の速攻型ゲームに、ファンは歓喜し、やっと監督は方向性を見つけ、そこに舵を取ってくるのかと楽しみにしていましたが、元の木阿弥。
    攻める野球ではなかったように思います。

    能見、1000奪三振おめでとう!
    メモリアル勝利ゲームにならなかったのが非常に残念です。
    能見はまだまだこんなものではありません。これからも頑張れ!

    今日は藤浪に援護を!
    監督の攻める采配を期待します!

  14. TJ風船 より:

    能見さんの言葉に、その姿勢に胸が締め付けられます(涙)

  15. 寿 より:

    いやはや、一昨日は勝ちはしたけど浜の番長三浦、
    昨夜は49歳山本昌のさすがのピッチングにかわされ完敗!!
    (悔しいけど嬉しい、複雑な心境(笑))

    今日の先発は下柳とキャッチャー矢野で行こうぜ!!(笑)

    先発出場で新井と福留、チャンスじゃぁ今流行の寸止めブレーキ。
    もう余計なことやめて残り試合3塁手は今成で決定。
    新井と福留は代打と犠打と守備固め、絶対相手チームは嫌がると思うよ。

    今日は試合開始15時、ビール片手に下柳と矢野で2位返咲きだぞ(笑)

  16. れいん より:

    能見はもしかしたら1回に足に打球が当たった影響があの辺りから出て来たのかも?
    誰もこの件に触れていないのが不思議だが。
    回を追って腫れて来る事もあるんで、新聞見ている限りは影響は無かった様子ではあるが。

    テレビでしか見ていないんで何とも言えないが、荒木に盗塁されてその後にパスボールがあって、そこから急に変わってしまった感じがあった。
    打球が当たった影響が出て来たのかと見ていたが、いずれにしても真相は闇の中。

    もし今後打球が当たった何らかの影響でるようだったら心身ともにリフレッシュして去年投げられなかったCSで復活と言うのも見てみたいな。

  17. 西田辺 より:

    リーダーの器以上のチームは出来ない。
    ただそれだけ。
    ホントにここの所の試合は、顕著に出てしまっている。
    残念ですが。