育てながら勝つのは難しいか

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Tigers-net.com(タイガースネット.コム)で虎コラム「自称阪神タイガース評論家」を更新しました!
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コメント

  1. 西田辺 より:

    球団として育てながら、の「育て」の定義をどこに設定していたのか。
    ドラフトで獲得した選手を、一軍で通用するまでにスキルアップさせる事を指すのか。
    押しも押されぬ主力にまで成長させる事を指すのか。
    前者については、一軍の勝敗とリンクさせるには無理がある、と言うか、それ以前の段階。
    toraoさん仰る所の「育てる」「勝つ」が同義である事と、それが優勝へのステップである事の
    認識と実行を、この球団はずっと怠ってきた。
    いや、「難しい」という大義名分の下、目を瞑ってきたと言った方が正確かも。
    ここ数年ライバル関係にあった中日は、今の阪神の問題点を鮮明に映し出す鏡だと思う。
    真似をする必要はないけど、「難しい、難しい」と言って逃げ回るより、参考にしつつ解決の道を探る
    方が、組織としてより健全な道だと思いますけどね。
    >退任会見
    これを以って今年の全てをチャラにしてしまおうと球団が考えるのであれば、来年以降何の進歩もないでしょうね。

  2. いわほー より:

    割り切って言ってしまうと育てるのは二軍で勝つのが一軍の役割とすることもできる。
    その論でいくと勝てなかった責任と育てられなった責任は、本来の責任の所在が違うわけで、すべてを真弓監督に押し付ける訳にはいかなくなる。
    といっても現実は綺麗に線引きできるわけでもないし、つまるところフロント、一軍、二軍は三位一体の密な関係を築けるかどうかにかかっているのではないでしょうか。ジャイアンツやソフトバンクあたりはその辺が非常にうまく行っているように見受けられます。
    その役目をGMが担えるんだとすれば、タイガースも三位一体で舵をとれる優秀なGMをぜひ、招聘して欲しいところです。
    野崎さんあたりが初代GMに適任だと思うんですが。
    日本の球団にオーナー(といいながら会社員なんですよね)なんて呼び名のトップはそぐわないし必要ないと思います。

  3. torao より:

    いわほーさん、そうなんですよね。しかも親会社は事実上すでに吸収されていたりするわけで、オーナーという言葉が本当にむなしすぎます。

  4. 熊虎 より:

    まず最初に謝っておきます。暴論かましますんで、すんません。
    「育てる」って、伸びしろのある人を伸ばすことです。伸びしろがあるのは20代。できれば20代前半が最大に伸びしろがある年代です。30歳前後でレギュラーじゃなければ、この世界では崖っぷちです。
    例えば、タイガースのレフトは「育てやすい」ポジションです。レギュラー選手は40代で、適度に休ませながらコンディションを維持して試合に出すべき選手。代役の中華大砲も和製大砲も年齢や怪我で伸びしろのない状態です。レギュラーに対して格落ちの代役よりも伸びしろのある若手に任す試合を作るべき。これは、レギュラーに3打席打たせて7回くらいから控えにバトンタッチではなく、未熟でも1試合最初から最後まで使うべきで、この方がレギュラーも若手もどちらも有益です。また、センターも盗塁王の突然の引退後、空位のポジションなので、守備・攻撃力のバランスを見てレフトの若手と併用でお試しがしやすい状況です。
    逆に、例えばセカンドやキャッチャー、セットアッパーは「育てる」のに不適な土壌です。なにしろ30代が2?3人ベンチにいる。本来、レギュラー争いに負けた方はトレード要員です。この辺の余った戦力はセットにして売りに出して、去年あたりでどこぞのウルフとか、メジャーに行ったドメやらゴジやら外野手を買ってくるべきでした。大型トレードなんてモンは、ポジティブ思考で有利なカードがあるときに自分本位で考えてやらないと成功しません。
    優良外国人のポジションやショート、ストッパーなんてのは、もっと若手を使うのが難しいところです。次代を担う選手は特級の素材だけに限定し、更にその選手たちを他のポジションで馴らす必要があるので2軍で準備をさせねばなりません。ある意味サード・ファーストは一軍のレギュラーさえもポジションの融通をせねば若手の入る余地を作ることができません。この2ポジションは年齢を考えるとそれくらい思い切ったことをするべき時期です。
    選手の高齢化・戦力の硬直化、育てるのは難しい・・・いえいえ、そんなことはありません。「強権監督」がいれば、タイガースほど現有戦力を活かしながら世代交代と若手育成に適した環境はありません。ショートに5人以上の候補がいた時代よりもずっと、戦力ダウンを気にせずにメスを入れやすいと思います。
    並の首脳陣でも、簡単なポジションでの育成は可能なはず。優秀な監督なら難しいポジションの解決までできるはず。一流の監督なら絶対的なレギュラーのいるポジションまで次代を用意できるはず。大ベテランのリプレイス問題ではなく鳥谷や球児が30代になっている今こそがタイミングなんですが、世代的に順当で外の世界を知らない暗黒時代のスターに監督を任せるのはいかがなもんかと思うんですがねぇ。・・・未定の人事と未知の能力を批判するのはこれまでにして、後はその手腕に期待することにしましょう。

  5. あさがお より:

    優勝出来なかった今、こんなことなら3年間、真弓さんは若手育成に全力を注いでほしかった。と都合のよい事を思います。
    その方が監督に向いてる。
    中日も決して戦力が揃っていたわけじゃないけど、練習量とベンチでカバーし終わってみれば何故あのチームに負けてしまったのか…と虚しく思います。
    鳥谷選手は残留してくれると思っていますが、仮にいなくなったら次に選手会長をやれる若手が見当たらない。巨人などは次から次へ現れているのに。焦っちゃいます。

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