オリンピックは開会式を前に女子、男子とサッカーが好発進でスッキリやね。
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最近は代表戦くらいしか見ないけれど、もちゃもちゃっとした競り合いの状況から、スパッと抜け出してボールがシャシャっと動く爽快感がサッカーのいいところ。
タイガースの方は、もちゃもちゃしたまま、動きが鈍くて、爽快感がほぼゼロなのだからよろしくないね。それにしても公式記録員間違ってない?良太のは強襲ヒット、柴田のはエラーやんなあ。
最近、ちょっとした気晴らしの時間つぶしに詰め将棋アプリをやったりする。野球選手も将棋好きが多いが、確かに個性あるコマを有効に使うという意味で似たところがあるね。詰め将棋ってのは要するに相手(敵方の王将)の自由を奪って、身動きを取れなくしていくゲームなのだが、確かにこれも野球に似ている。投手と打者の勝負でも、相手の選択肢を狭め、追いつめていくという要素はたぶんにあるし、戦術を限定させる守備陣形だとか、警戒を強めて作戦を防ぐとか、そういうのもまた「動けなくする」ことの一つだろう。
和田タイガースの弱さを端的に表現すると、「動かない弱さ」だと思う。攻撃の戦術だけでなく、投手交代、打順、スタメン、先発投手ローテ、ブルペンの役割と陣容、一二軍入れ替え…すべてにおいて動きが鈍い。しかもその鈍さは、まるで何かに蝕まれるかのようにどんどん進行していった。一体これは何なのか。何がそうさせてしまったのか。
和田監督の言動を追っかけて見ると、はじめはちょっとしたことだったように思うのだ。「このメンバーで勝ちたい」「このメンバーを信じている」。心配するな、自信を持ってやれ。そういう気持ちが発端だったのだと思う。ちょろちょろ入れ替えたりしない、任せる。「動かざること山の如し」で将の重厚さを示したかったのだろう。
しかし武田信玄は山のように動かず何もしない武将だったわけじゃない。風や林や火のように動いたから山になれた、あるいは山のように見えたから、風や林や火になった時の効果が高かった。
しかし和田監督はただ動かない山になっていた。そこに和田監督の失敗があった。
「勝ちたい」「信用」「動かない」「原点回帰」もいいが、本質と違う部分に囚われてしまって、ふと気づけば「動けない」になっていて、何一つやりたいことができなくなっていた。本来、選択肢をより多くすることが戦略面で重要なのに、時が過ぎるにしたがって逆になってしまった。これでは相手を詰ませることなどできない。監督が動かない、動けない。しかも「このメンバーを信用している」では、それはコーチも動けるはずがない。
はじめは静かに、やがて一気に時計の針が進むしかないと言ったのは、本来流れている川の水をせき止めていても、いずれあふれ出す、しかも止めていた分一気に…という意味だ。
井川を打てなかったイーグルスの大久保打撃コーチのコメント。「選手は自分が言ったこと(高めの見極め)を守ってくれたから、ヒットが出なかったのは俺の責任」(スポニチ)。タイガースの監督、コーチからもこういう発言が聞きたい。
コメント
確かに将棋は持ち駒が少なく でも戦略次第で勝てます。私も幼少期に父親と飛車角抜きのハンデ戦でやっても、どうしても勝てませんでした。要は持ち駒をどう上手に使うか!と云うこと。そういった意味では男子サッカー五輪代表は「持ち駒」では劣るメンバーで、世界最強相手に素晴らしい戦いをしたと思います。
2010年不振のスワローズが小川監督に代わり、青木を一番に固定、不振のガイエル&デントナ外し畠山レギュラー固定、就任時19あった借金を完済、終わってみれば4つ貯金!
やはり「持ち駒」を上手に使えば、チームがガラッと変わる事を証明してくれました。
タイガースも外部から、ガラッと変えてくれる指揮官に交代して欲しいです。
劣勢時の和田顔面フリーズは、見飽きました。
前日に攻守でブレーキとなった鳥谷がタイムリーで先制・・さすがと思いました。
1-0から同点にされた時、やっぱり・・と思いました。
この試合展開はドラのペースでしょう。
そして、ハンで押したような逆転、谷繁のトドメ弾・・
サッカーのような躍動感は全く見られない今のタイガースです。
今日からDeNAとの正真正銘の最下位争いです。
今季の順位などどうでもいいです。
結果を恐れず、若手偏重を貫いて欲しいです。
それすら結果を恐れて出来ないのが、今のベンチに見えて仕方ありません。
選手の動かし方の悪さは天下一品ですね!
舌の伸びきっているピッチャーをいつまでも使い、バックホームの出来ない外野手を使う。
低めのボールを逆にミットを出すキャッチャーを使い、逆転出来なくなって試合が終わる。
毎日同じことの繰り返し!
まだ気がつかないのか?
昨日の柴田のは、エラーですよね。
訂正して欲しいなぁ、投手の為にも、柴田の為にも。
差し手:和田監督の最大の弱点は、それぞれの駒の動きが限られてしまって
手が読み易い所でしょうねぇ。
全て先回りされて、動きを封じられてしまう展開が多すぎます。
たしか、犠打数・盗塁数は12球団最少、打率・本塁打数リーグ最低。
表面上の数字だけで言うと「打てない上に工夫もない打線」です。
リーグ3位の防御率の投手陣はまだ頑張ってるが、捕手が流動的で
安定しない。
いくら打撃が良いと言っても、最近まで他球団のファームでも中心捕手で
ない選手を投手の繊細さも考慮せずホイホイ使っていては、投手陣も気の毒でしょうがない。
なんや、すっかり「ざんない野球」になりましたなぁ。
トラオさんに同意です。
ゲームの流れが読めず、バント失敗ならそれを切り替えて思いきって打っていけ!とか、基本だけど球に逆らわずに打つとか、
ちゃんと流れにそっていかないと、型にはめようとしても無理が生じる。
ホント動きが鈍い。
今こんな状況なんですから、「打てない選手は外す」とか何か動いてほしいところです。
もちろん守りも。もちろん体調もあるのでその辺もしっかり把握しないと。他チームと違う状況なんだ、という所を、危機感を監督から見せてくれないと。
毎日楽しみにして、読ませていただいております。
今日のtoraoさんの「そこに和田監督の失敗が『あった。』」が目に留まりました。
toraoさんもやはり今シーズンは『終わった』ということですか?
確かに 、年間20試合観戦していた私(関東在住)も今年は4月に1試合行ったきりです…
武田信玄の様な人が監督だったらファンを魅了するでしょうね。
監督一年目の和田監督は自信がなくて駒も使い切れず大胆な動きも出来ない様に感じます。
といっても誰がどの駒の役割を果たす気なのかもさっぱり見えてきませんけど・・・。
和虎さん、「失敗があった」と「今シーズンは終わった」を結びつけるのは無理があります(笑)。過去の様子を過去形で書いただけですもん(笑)。というより、シーズンはファンがいくら終わりにしたいと思っても終わってくれません。下手をやっていれば、もっともっと酷いことになるわけですからね。終わりたくても終われないのが野球です。どの時点でもやるべきことをやるしかない。それはぶっちぎりのトップでも、優勝争いのチームでも、最下位争いのチームでも一緒のことだと思いますよ。ファンのありようもまたしかりではないかと。
大久保コーチ、戦術に関わる具体的内容まで言わなくていいのにね(笑)
確かにタイガースの首脳陣からは、オレの責任という言葉は聞いた事が無いですよね。
やる事なす事ここまで裏目に出る監督も逆に珍しいですねw
よっぽど選手との意志の疎通ができていないんでしょう。
特に若手の使い方に全く愛情を感じない所が気になります。
小宮山がスタメンの時に、逆転されると「打てないお前をせっかく使ってやってるのに、点を取られやがって。」とでも言いたげに、あてつけのように代打今成。
所詮、藤井の代わりに使ってやってるだけなんですかね?
まあ、同じ虎ファンとして恨み節は尽きませんが、コメントでトラオさんが仰るとおり、今シーズンの試合はどうあれ続きます。横浜と最下位争いしようが、あるいはぶっちぎりの最下位にまで落ち込もうが、ね。
本当に、本当にささやかな希望の糸をたぐってみると、マートンが少し元気出たみたいですね。彼をレフトに守備負担を軽減してあげたら、もう少しは打線に元気も出るんじゃないかな。
二番・中堅・大和
三番・遊撃・鳥谷
四番・左翼・マートン
五番・三塁・新井(弟)
これで、打線の中核をつくって、後は調子の良い選手、育成したい選手を取捨選択をして使っていくのが、今、タイガースの打線としてやれる事じゃないですかね。
調子さえ上向きなら、新井・金本の力を頼ってもいいでしょうし、将来を担う伊藤隼・森田に経験を積ます、あるいは西田・中谷に一軍の空気を体感させる…。
中途半端に上位にいるようなら、これだけ色々試せる機会もなかったかもしれません。
和田監督には、本当、『自分の』殻を破って試せることは色々試して欲しいです。
柴田は元々守備が上手くないのに1軍帯同だけの日々で上達する事はあり得ません。
昨日のミスも柴田にとって使う側にとって勉強になったと思います。
下位チームの戦い方として、せめて走力主体に切り替える必要があると感じています。
金本、平野がスタメン落ちとの報道もありますから、そこには柴田が入る事もあるはずで、気落ちしてる場合でも2軍に落としてる場合でもないです。
大和、上本、柴田で引っ掻き回す野球。
今の不動から急激に変えるとしたら、そこらへんからでしょう。
その中で鳥谷、関本の打席での粘り、嫌らしさなんかを学んでくれたら来期に繋がります。
自分が簡単に抑えられた投手を相手に鳥谷、関本はどう対しているか?ベンチでは学べません。
多くの虎党の皆さんと違って、私は若いの使え!新しいの使え!とは正直思わないんです。
このチームの選手たちが好きなので、なるべく長く彼らの試合を見たかったのですが、
残念ながらあと2ヶ月ちょっとで永遠に見れなくなるんでしょうね。
悔しいけどこれだけ弱いんだから仕方ありません。
和田監督も同じ気持だと思います。
ここまでの成績をみれば課題は明白だというのにどうにもあきませんね。
去年までなら打撃不振の続く野手がいれば「真弓監督直接指導!」なんて記事も多々ありました。越権行為だとしても実際に効果はあったし、その方がはるかに熱い!信用して待ち続けても待ち惚けのままならただの放置と一緒です。
これが武田信玄の時代ならヘタすりゃ些細なミス一つで首が飛んでしまいます。首が繋がってるうちに色々やらないとね。
皆さん毎日猛暑ですね(;´・`)
サンテレビの中継が始まって、上空からレフトをズーム、顔が強張りがちな準太を見てニンマリ(^^)v
鳥谷ヒットで大和がかえして大和もニンマリ(^^)v
けど新井は…(>_<)
先輩母校がもーすぐ来るよ!
明日から二週間の鹿児島へは、鳥谷Tシャツ着て新幹線へ乗り込みますo(^-^)o
さぁ上本でてこーい\^o^/
暗黒時代に電鉄本社が英断して、ヤクルトを常勝チームにしたノムさんを引っ張ってきましたよね。野村の考え(野村ノート)を配布して講義したり、エースに育てたい福原に「二桁勝ったらベンツを買ってやる」と人参を与えたり、いろいろと工夫してましたな?。
でもノムさんの采配でも勝てず、ならばということでノムさんは走力で活路を見出だそうとF1セブンを結成しましたな?。
結局、ノムさんは暗黒時代を終わらせることができませんでしたが、ノムさんの様々な取り組みが基盤となって、後を継いだ星野(電鉄の連続英断でした)が、花を咲かせたのだろうと思います。
皆さんのご意見を読んで、そんなことを思い出しております。
さてさて、和田は変われますかね?。
あるいは、今の電鉄首脳は英断を下せますかね?。
期待薄で、とても楽しみにはできませんが、今日はトラオさんの前向きな考え方にハッとしたので、長い目で見て諦めないようにするとしますか。
トラオさんの今日のコメントが、今のタイガースの現状をものの見事に言い当てていると思います。
たぶん和田監督も途中から自分の発した言葉と理想に押しつぶされて、何も考えられなくなり同じことの繰り返してしまっているんでしょうね。
もう成績のことは考えずに、自分の殻を破ってチームを指揮してほしいです。
負の連鎖はまだまだ続きますなあ・・・7番バッターだけは微妙に変化していますけど,中軸が弱いとどうしようもないですね。
和田監督,一度,司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでみてくれませんか?大長編でおいそれと読めないと思いますが,読み出すと,面白くて,止められなくなりますよ。
その中の一こま,日露戦争最大の山場,旅順の闘いです。日本軍は,難攻不落の旅順要塞を攻めるとき,3度とも全く同じルートで総攻撃をかけて,3度とも壊滅的なダメージを受けるという描写が出てきます。ちなみに,太平洋戦争のときも,日本軍は,毎回,同じルートで攻撃してくることから,相手のアメリカ軍があきれ果てたとのことです。
「型にはまる」というのは,日本人の民族的欠陥のようなものであると,司馬氏は述べられていました。型にはまるのは,時に美点になるかもしれませんが,戦争のような相手のある舞台では,むしろ欠点になる,そのことを戒めないといけないのはでないでしょうか。
和田監督,今日の朝日新聞の広告に載ってましたが,「失敗は成功の母である」のほかに,「落ち込んだときは,本を読め。」とありました。
他人はとやかく言うもので,誰の言うことも信じられないのかもしれません。でも,「本」には真実が書いてますよ。気分転換のつもりで,是非,一冊を!
トラオさんの指摘に思わず膝を打ちました。和田監督は新米監督ですから、いろいろと試行錯誤すなわち「動いて」いいはずです。しかし、自分が一度述べたことに縛られて「動かないこと」が「ぶれないこと」に通じると思っておられるふしがあります。
バッテリーについていえば、マスコミに「今成と心中」とか書かれれば、投手が炎上して悲鳴をあげていてもかたくなに貫こうとし、「スモール・ベースボールへの原点復帰」といえば、小宮山でとにかく通そうとされる。
そして、それでうまくいかないとマスコミや首脳陣の選手に向けられる冷たい視線。ファンとしても耐えられんです。
近日中に藤井捕手が復帰できるそうですね。現状の危機対応としては、藤井正捕手でバッテリー間に生じてしまった不協和音を取り除き、ファンの間にもできてしまった亀裂を埋めて、たとえば、守備固めに小宮山か岡崎、代打が必要とされる試合展開で今成を併用するといったフレキシブルな起用が必要だろうと思います。 専門家によれば、捕手の養成は一朝一夕にはできないそうで、ヤクルトの次の正捕手として嘱望されている中村でも一試合に何度もパスボールをしてもそんなに騒がれない。若虎たちのだれに正捕手としての適性があるのかは、その過程で自ずとわかってくるのではないでしょうか。