五輪始まる。2012年夏はオリンピックを存分に楽しもう(笑)。
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最下位横浜に完敗で6連敗。よう負けられるものだとあきれるけれど、チームが負ける構造にはまり込んでいるのだから仕方ない。そこから出るためには一生懸命もがいてもがいて、もがき続ける必要がある。
負ける構造その1は、もう何度も言っていることなのでさらっと片づけると、「やってもらわないと困る」という考え方。そら予定と違うという意味ではみんなが困るかも知れないが、何事も予定通りにばかりなるわけじゃない。だからチーム全体で「やってもらわないと困る」じゃダメなのだ。「やってもらえないのなら出られなくなるだけ、本人は困るだろうが、喜ぶヤツもいる」ということにしなければダメなのだ。
負ける構造その2は、結果を欲しがるあまり、勝負できなくなっていること。自信がなくなり、攻撃性が弱くなり、気持ちが守勢に回っている。好機でファーストストライクやフルカウントでバットが出て来ないのは、闘争本能に問題があるとしか言いようがない。何かとかわそうとしたり、勝負を避けたり、ベース板の上に投げられなくなったりというのはみな根っこの同じ問題だ。
「1点を守りきる」などと簡単に言うが、楽なことではない。特に「1点リードをかわしきる」のなら、相当信頼度の高い技能を持っていなければいけない。もしそうでないのなら、守るためにはよっぽど攻撃的な気持ちをキープしていなければいけない。攻撃は最大の防御とばかり、結果を恐れず攻め込む気持ちがなければいけない。
要するに「勝負をしていない」、ただそれだけのことだ。チーム内の多くの選手が勝負をしていない。監督が勝負していないのだから当然そうなるのだけど。
プロ野球というのは結果ではなく、勝負を見せる興業だ(中には結果だけ見て満足の人もいるだろうが、大半の野球ファンはそうじゃない)。勝負こそが商品だ。今の状態は欠陥商品と言っていいレベルだ。
勝負できている選手もいる。結果だけがすべてじゃないと、闘争心を奮い立たせている選手もいる。そういう選手ばかりが試合に出ているようでなければいけないし、闘争心を見失っている選手には、その原因を探り、再び燃えさせなくてはいけない。それもまた動かなければ何も起きないことだ。
「ことなかれ」に労力を使うというのは、流れを堰き止める作業のようなもの。それを続けていると川はどうなるのか。それを想像できなかったといのが今の阪神タイガース。それでもまだ「ことなかれ」で済めばいいのに…とリーダーたちは思っている。
特定のポジションの人が代わっても、その理屈がわからなければ今後もまた同じことの繰り返しになる。そこに気づくのなら、「負け続け」もまた必要なステップになると思う。
さて新時代のタイガースに向かってサバイバルレースはイヤでも激しくなっていく。隼太には大きなチャンスが来た。
コメント
昨夜は隼太に希望の光を見いだしました!って、今日スタメン外れてたらズッコケますけどww
ライムD先輩にお尋ねしたいのですが、阪神タイガースの長い歴史の中で、「月間3勝だけ」とかありましたっけ?
まあ、今のチームに言いたいことは山ほどありますが、
まずは監督見習い中の和田さん自ら失敗と挫折を経験してもらい、
そこから学んでチームを軌道修正してもらう。
そのためのプロセスとして落ちるところまで落ちる必要があるのなら、それもまたよし。
ファンも忍耐が問われるのかな。
テレビ解説の佐野さんが解説でしきりに
勝負を仕掛けないバッテリーを叱咤していましたが、ワシは心の弱い選手には無理だと思う。
小宮山、渡辺、小嶋、テレビ画面に出てくる彼らの顔は自信のかけらも無いほど弱っている。
アントニオ猪木が試合前に負ける事など考えるか!バカヤロウ!と言ったが投げる前から
打たれたらどうしよう?とリードするから
投げる方もリズムが悪い。
「打てるものなら打ってみろ!」って気持ちで
投げなければボールが死んでしまう。
今晩から活きるボールを投げてもらいたい。
代わりに入った隼太の2安打はよかったけど
金本一人外せばどうにかなるものでもないですね
チャンスはあるが全く生かせない。
バント又は進塁打からの犠牲フライも無く、凡打、併殺を量産する。
最悪でもとよくいいますがそれ以下ですから・・。勝つ方がおかしいぐらいです。
進塁打を打てるはずの金本が最近内野フライを打ち上げてしまうケースが多いから外したのだと思いますが新井もマートンも鳥谷ですらケースバッティング出来ていないですよね?
阪神の選手たちは後に繋ぐ意識にかけています。
自主的にバントしたっていいんじゃないか?
自分の打率を2,3厘ずつ上げることしか考えていないのでは?と私には映ります
トラオさんのおっしゃる通り。
昨年真弓監督も「守りの野球」といったので、攻めなきゃダメ、守りに入ってはだめ、と応援メッセージに投稿し続けました。中日、横浜にHR 打たれ、こっちはHRなんてはなから無理で頭になくて、1点にこだわる…ではね。「猛虎打線爆発!」なんて記事は去年まで。
今日負けたら和田監督には静養してもらいたい。ヤクルトの小川監督代行、横浜の田代代行もあったので恥ずかしい事じゃない。有田さんはいらない人みたいだけど監督代行なら和田さんより面白いかも。選手とのしがらみもなく感情抜きで目に止まった人だけ使える。嫌われてもともと。批判されてもともと。運気も和田監督は衰退期にあるし。
やるんなら曲げるとこは曲げて自分と闘って自分を変えてもらわないとね。原さんだって補強なしで自分流の野球やってたらたぶんBクラスだ。
これだけ負け試合が続くと、トラオさんは毎日書かれる内容に苦労されるだろうと思いながらも楽しみに開きます。そして、毎日、感心させられます。
そうだ、そうだと頷きながら読んでいます。
負け癖がついたように覇気のない連敗で「どないなっとんねん!」という言葉も出てこなくなりました。心を五輪サッカーへ向けようと努力している自分がいます。
でも、大和、良太、隼太が頑張っている。失敗を恐れず、勝負していって欲しい!
和田さんは監督の器ではなかったのでしょうか?
まだ、若葉マークなので、これからが本領発揮するのでしょうか?
球団、フロントは、よく見極めて欲しい。
G優勝、阪神沈没、二重苦ですが、いつか来るであろう「阪神優勝!」を夢見て辛抱、忍耐で応援して待っています!(泣)
>五輪
入場式凄かったねぇ。
ワクワクするねぇ、ポール・マッカートニーの「ヘイ・ジュード」も良かったねぇ。
さぁ、今日は何を見ようかな?
柔道?競泳?なでしこもあるんだっけ?
え?阪神?まぁ、合間で(笑)
こんな感じになるのかな。
>構造その1
「やって貰わないと」なんて、所詮都合のいい場面で都合のいい結果を出して欲しいと言う我儘ですからね。
その都合のいい結果を導くお膳立てを、チームとして導いているかと言うと、それも「お膳立てして貰わないと困る」ですから。
何もかもやって貰わないと困るんだから、当然選手は過分な責任を負う事になり勝負所での歯切れの悪さに繋がってしまう。
チームオーダーなり指示なりで選手の結果責任をベンチが負ってあげないといけないのに逆ばかりやっては、結果も望んだ逆が出ても仕方ない。
チームやベンチが「ケツをもって」やらないと。
「1点にこだわる野球をする」と言いながら、選手もベンチも凡そそんな野球はやってない。
守備は穴だらけで、相手にそこを突かれまくり、おまけに守備体系やバッター勝負のベンチの指示は頓珍漢。
上から下まで怖さを感じない打線。
これでどうやって勝てと言うの?
ここ数年、良い成績を収めた時はどんな野球をしてたかを思い出すべきです。
「やって貰わないと困る選手」なんてぇのは居なかった。
皆がそれぞれの役割と、何をするべきかを理解していた。
もちろんそれは、チームとしての共通意識として共用していたのは言うまでもない。
言葉は悪いが、勝負に勝つ為のピースに徹していた、いや徹することが出来た。
余りに個々の選手の存在を肥大させてしまった結果が、今のチームの姿なんでしょう。
何時までも程度の低い野球をやって、ウンウン唸ってるだけでは芸がないですよ。
昨日は現地にて観戦しておりました。
ビール日和。でもやけくそ気味…。
最終回、柴田に代えて代打桧山!?
それするんやったら、鶴の時に藤川でしょ?
せっかく来ていただいたので、どうぞ観ていってください的な…。
ファンサービスも中途半端やんかぁ(怒)
スタメンに隼太の名前がないですね,,,
ここまで来たらもう相手投手の左右なんて関係ない気がします。
今日ちょろっと代打で出て凡退でもしたらすぐに評価が下がっちゃうんでしょうね。
和田監督はなんにも分かってないです。
若手の芽を自ら摘んでいるのは自分だということにね。
プロセスも確かに大事ではあると思うのですが、やはり結果がともあわなければ、何を言われても仕方がないのではないでしょうか。プロスポーツの世界は(だけではありませんが)勝てば官軍みたいなところがある様な気がします。
五輪で頑張っている、なでしこJapanも選手たちは、何色でもいいので、メダルが欲しいと言っている様ですが、メディアやファンが金メダル以外で満足するでしょうか。
巨人も今年、大型補強をして最初、調子が悪い時期に少し批判の声がありましたが、勝ちはじめると、そういう声も聞かなくなりました。
結果がでなければ、批判される厳しい世界です。
昨日の試合で私の恐れていたことが表面化してきた。
6回の筒香の時のスタンへの支持である、ベンチの指示にスタンが?と思ったことだ。
はっきりいって、いまのタイガースは監督・コーチ・選手間に信頼関係がなく、来年の契約のためにどうしようか?しかないのではないでしょうか。
だから選手も無理なことはせず、無難に今年の試合を消化しようとしているのではないでしょうか?
もしこのままの状況が続くようであれば、和田監督の休養も考えなくてはいけないように思います。
最近、和田監督と藤田元監督とだっぶて見えてしまいます。どうか同じ結末にならないように祈ってます。
昨日は削除有難うございました。
試合はまだ見てないけど、今日も負けたみたいですね?
もはや、ちょっと打順をいじくる位でなんとかなるレベルじゃないみたいですね。
ここは、もう監督が腹を決めて、怠慢プレーをした選手は即交代させるだとか、積極的なプレーのなかでの失敗は俺が責任を持つ、だとか、選手を前向きにさせて、戦う集団にさせるような言動を発信してほしいですね。
1軍と2軍を大幅に入れ替えるのも空気の入れ替えになっていいと思います。
いずれにしても、このままでは、監督休養もありだと思います。
今月も残りはあと2試合。この2つを落とせば月間勝率は奈落の一割台でフィニッシュとなります。過去に前例があったか調べる事すら恐ろしく、知ってしまったら最期、末代まで祟られそうなそんな雰囲気すら醸し出されております。
冗談はともかくこの2試合の結果次第では生け贄が必要になるかも知れませんね。
非常につまらない。おもしろくもなんともない。トラオさんの言われるように『興業』になってません。
今日、大阪の高校野球。ラジオで状況は分かりませんが、大体大浪商のセンターの子がエラー(記録はH)で即交代させられてました。
実績(過去)も大事ですが、結果(現代)も大事にしないと活き活きしないと思います。
好機で併殺。ポップフライ。見逃し。余計な四球…。勝つ気があるとは思えません。小さく結果を求めるベテラン・レギュラーに何のひねりも無い起用・采配。暗黒時代の方が楽しかった。
許されるなら…。
1:右・伊藤
2;二・上本
3:遊・鳥谷
4:三・良太
5:左・中谷
6:一・森田
7:補・小宮山・今成
8:投:歳内
9:中・大和
くらいのオーダーが見たい。
ジジィさん。今、家に帰ってきました。いつもは何回となく見る、途中経過も2回で済みました。今日は「戦没詩人竹内浩三」というイベントの講師をやってきました。話の中で西村幸生と沢村栄治の「伝統の試合」の話を致しました。また、虎バカパーティーで知りあった詩人のジュンさんに、詩を英訳して貰い、朗読して貰いました。さてジジィさんとBUCK?TORAさんのご心配は、ごもっともです。4?9月までの勝率ですよね?
3勝だけは、クマさんが監督の6月に3勝だけというのがあります。長い歴史の中で、これだけです。4勝というのは、過去5回あります。
さて勝率ですね?
1978・6(後藤) ○3●13 .187 1991・6(中村) ○4●17 .190 1999.9(野村) ○4●17 .190 1995.7(中村) ○4●15 .210 1977.8(吉田) ○4●13 .235 2002.6(星野) ○4●13 .235
2004.7(和田) ○3●16 .158
残り2試合ですね。後の計算は、皆様にお任せします。
2004は2012の間違いです。どうでもいいか。
この時点でチームホームラン月間1本ってのもすごいですよね。
だからブラゼルは起用してほしいです。
>ライムDさん
詳細データありがとう御座います。こうして見ると相当厳しいモノがありますね。
私、明日のチケットを購入済みなので現地へ行って来ますが全くワクワクしません。今回のデータで唯一2回登場の中村監督時代でさえ喜んで球場に足を運んでいたというのに。
明日はトラゆーりさんと同じく「居酒屋甲子園」になりそうです。
ライムD 様、わざわざすみません。4から9月で月間3勝が過去にあったとは、さすが我らのタイガース(汗)!
月間ホームラン1本(4~9月)は、さすがに球団史上初かな(涙)。
かつて43本打った新井兄、助けてー!