さて、今年も予想戦力図の変化を楽しんでいきたいと思う。真弓監督が今年の戦力をどう考えているか、その予想である。私の希望でもなければ、かくあるべし!でもないという点をお断りしておきたい。
毎年ご覧の方なら知っているだろうが、この第1回目のたたき台というのは、本当につまらなくできている(笑)。今年の作成基準は以下の通りである。
1.キャンプの一二軍振り分けは、とりあえず尊重する
2.前年の実績、過去の蓄積をとりあえず尊重する
3.新外国人をとりあえず尊重する
4.「どちらもアリ」の場合は、「個人的につまらないと思う方」で
5.B以下の並び順はただの背番号順
では、以下に第1回目の予想を記す。
2010 阪神タイガース メンバー構成予想(10/01/24)
※現首脳陣はこう考えているのではないかという筆者の予想。
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(備考/感想)
・くどうようだが…(笑)、毎年ご覧の方ならおわかりのとおり、この第1回目のものは、わざと「つまらない」と思うようにできているので、せいぜい「こんなのつまらない」とつっこむよろし。
・矢野は右の切り札が予想されるので、捕手は一人多く。
【A.スターティングメンバー】(9人)
いわゆる「開幕スタメン予想」。
1 中 9マートン
2 二 5平野L
3 遊 1鳥谷L
4 左 6金本L
5 三 25新井
6 捕 2城島
7 一 67ブラゼルL
8 右 51桜井
9 投 16安藤
【B.一軍選手登録枠】(A+19人=28人)
いわゆる「開幕一軍予想」。ベンチ入りは25人。また開幕時は先発ローテ投手に代わって若手を体験登録させることも多い。28人という枠はFAの人的補償から保護されるプロテクトリストの数でもある(ただし外国人は自動的に保護される)。
◇先発型投手
14能見L 21岩田L 34久保 42下柳L 58フォッサムL
◇救援型投手
12渡辺 13金村曉 20筒井L 22藤川 26江草L 54メッセンジャー
◇捕手
39矢野 45清水 99狩野
◇内野手
3関本 66大和
◇外野手
8浅井 24桧山L 31林L
【C.日本シリーズ出場枠】(B+12人=40人)
日本シリーズ以外では特に意味のある数字ではないが、高確率で一軍出番が期待できる位置付け。ちなみにMLBでは、40人が「メジャー契約」となり、条件が優遇されるので、「メジャーとマイナーの分岐」になる。日本でもここまでが「メジャー」と言える。
◇投手
15藤原L 17杉山 18二神 19蕭 28福原 30久保田 41上園 43西村
◇捕手
◇内野手
4上本 37野原将
◇外野手
00柴田L 33葛城L
【D.支配下選手枠】(C+30人以下=70人以下/現在65人)
育成中の選手が中心になる枠。そうでないのにここに入るようではいけない。
◇投手
27秋山 29小嶋L 40桟原 46鶴 47白仁田 48石川 49若竹 56阿部 59黒田 64ジェン 65清原 68横山
◇捕手
38橋本良 52原口 57岡崎 60小宮山
◇内野手
32水田 35坂L 36高濱L 50高橋光 63大城L
◇外野手
0庄田L 7藤川俊 44甲斐 94野原祐L
コメント
忠実に真弓オーダーを再現できていて逆に凄いと思います(笑)
さすがに安藤開幕は、ないと思いますよ。
絶対に勝ちたいなら能見、次の広島戦との相性で能見がそっちにいったら岩田でしょう。
先発ローテーションは、フォッサムが成功すれば層が厚くなりますね。
若手や福原久保田がかわるがわる負けていた昨シーズンとは違い、やや余裕が感じられます。
この表では支配下選手枠に甘んじている桟原・アベケン・小嶋・石川あたりのそろそろブレイク時組が奮起すれば投手陣がかなり潤いそうですね。
野手の方は、城島加入によっていろいろと慌ただしくなった感じですね。
捕手は層が厚くて、去年のように一人欠けてしまっても、大丈夫って感じですね。
内野手は数字的には一気に減ってしまいましたが、寧ろ若手の割合が増えて活気づいてきた感もあります。
外野手は、監督的にマートンを中堅で使いたいのでしょうが、もしもの時は浅井柴田はもちろん、藤川俊・甲斐・野原祐と若手のバックアップも充実してますからね。
こうしてみれば、実は今シーズンは結構期待できるかも知れません・・・な?んて言ってたら、Bクラスに行ってしまったりするんですが。。
スタメンに関しては実に妥当。
けが人が出なければ開幕はこうなるはずです。
開幕投手も安藤で確定じゃないですか?
能見や岩田を持ってくるような球団ではありませんから。
違うと思う部分は、ベンチ入りメンバー。
金村暁ではなく久保田、清水ではなく柴田じゃないかと思います。
若手や新戦力を見たいファンからすれば面白くないと思いますが、このメンバーがしっかり結果を出せばなんら問題なしです。
初めてコメントさせていただきます。
今年は1,2番が難しいですね。
城島の加入やブラゼルの残留で還す人は増えたけど
赤星の引退などで還って来る人が不足してると思います。
マートン、平野の打率が2割6?7分程度なら
3割打てる桜井?関本の1,2番もありだと思います。
問題はこの二人の走塁力なんですが・・・・(笑)
でも、主軸を迎える前に塁に出ないと話しになりませんから。
足が速い遅いはとりあえず置いといて。
皆さんが言っているようにスタメンは妥当ですね。開幕投手は開幕カードと兼ね合いもありますが自分は安藤でいいと思います。8キロ減量でまるで別人になっていますし体のキレが良くなっている気がします。
センターはマートンは右打ちですが個人的には柴田を押したいのですが左が続くのはバランスが悪いので浅井を一番センターで使ってほしいですね。マートンがシーツ先生推薦と言っているのでシーツ先生の目に期待しますが・・・。
嫌な夢を見ました。テレビを点けると、なぜか開幕戦が始まっており、序盤3回で、横浜相手に9‐0でリードされていました。先発は安藤投手でした。私の潜在意識の中に、開幕は、安藤、今年の横浜は手強い、という思いが有るんでしょうかね。そんなに意識はしてないつもりなんですが。
予想戦力図の件ですが、言われている通り、ホントにつまらなく出来た予想だと思います。しかし、例年のタイガースの傾向としては、最終的に、この『つまらない』予想に近い形で収まるのではないかと思います。
今年の予想スタメンを見ていると、新井、マートン次第では、久々の200発打線も夢ではないですね。タイガースに移籍してから本塁打が激減した新井選手。広島時代の本塁打王は、やはり市民球場の狭さのおかげだったのかな?と最近改めて思ってます。昔からずっと思っているのですが、連盟表彰タイトルの中で、本塁打王は、特に不公平ですね。まあ、どのタイトルも、多かれ少なかれ、不公平なんでけどね。
面白いくらいつまらない予想です(笑)
なんとかセンターくらいは面白くなってくれれば。。。
赤星氏の予言が現実にならないように、頑張れ柴田!!
貴重な内野の控え2枠に、大和(上本じゃなく)選出、ありがとうございます(笑)。
新外国人選手が、ちゃんとオープン戦で結果を出した上で、このように入って来れば、かなり今年は期待できると思います。ただ、三人全員二軍なんて事も…
まぁ、ホンマに「つまらない」(笑)
でも、誰でも「なりきり真弓監督」になれば、殆どこの線から外れることはないでしょうね。
「走」「守」での大黒柱・赤星を欠いた布陣で、欠けた部分を
どう補填するのか、はたまた違うアプローチからチーム力を上げるのか。
選手起用にハッキリ現れそうですね。
良い意味で裏切ってくれる選手が一人でも出てくれることを祈ります。
岡コーチは「マートンは平野、浅井以上に守れなければ使わない。」なんて無茶言ってますが、平野ほどに守れる外野手がセンター1イニングのみなんてことはありません。
おそらくマートンの守備力は桜井に毛が生えた程度でしょう。それでも昨季3Aで見せたような打撃ができるなら使うべきでしょう。
金本、マートン、桜井の外野陣の守備力は12球団ダントツのワースト!でも今季はこれで行きましょう。守れる外野手も育てながら。
真弓監督は絶対やらないでしょうが、マートンの後は出塁率の高い鳥谷、桜井、金本と並べたい。
カギとなる5番は新井さんでスタートするも昨季の匂いがしたら直ちに城島と入れ替えるべき。