さて、あらためて昨日の「つまんないやつ」メンバー構成予想1/24を見てみる。
別に上位ランクした人に何か不満があるわけではない。せっかく新しいシーズンを迎えるというのに、4位に終わった前年と変わり映えしないように(わざと)作ったから、つまんないのである。またそれを改めるべく球団が打った手を、そのまま採用することによる予定調和的なつまらなさだろう。
でもこうやってわざとつまらなくすると、逆に「これはひょっとして、ここがこうなったりしたらこうなっちゃったりするんじゃないの?」というワクワク妄想をかき立てることにもなる。
例えば、守備固めとして機能する野手が、内野で関本と大和、外野で浅井しかいない。となると、狩野は実は代走のコマとして計算されることになる。それもアリといえばアリだけど、だったら清水に代えて走塁のスペシャリストを入れようという選択肢も当然出てくる。柴田か上本かルーキーズか。これは実現可能性が非常に高そうだ。
またブラゼルを使っていくとなると、一塁の守備固めは必需。左右や外野兼任との兼ね合いで野原将へのチャンスもぐんと高くなっている。
「実績重視」で並べてみたが、去年ふがいなかった福原と久保田が40人枠レベルまで弾き出された格好だ。この「C」40人枠を構成する選手たちの顔ぶれが非常に良いように思う。弾き出された実績あるベテラン、去年二軍で良い成績を残した若手、即戦力ルーキー投手、飛躍すべき中堅…去年とはガラっと変わる可能性を秘めた、期待値の高いメンバーが揃う。
葛城を除き、安芸スタートの選手はみんな「D」(育成は「E」)に入れた。しかしそのレベルはほとんど「C」と差がないと言って良いだろう。去年開幕ローテの石川、19試合の阿部、15試合の桟原、13試合のジェンがここなんだから。さらには小嶋、鶴、岡崎、小宮山、水田、坂、高橋光、庄田、野原祐らも、もはや一軍昇格が目標という選手たちではない。ルーキー藤川俊、甲斐も一軍レベルという呼び声がある。
こうしてみると、キャンプオープン戦で「つまらないやつ」が面白くなる要素は、例年に比べて格段に大きいと言える。…と、毎年言っているような気もするけれど(笑)、やっぱり4位に沈んで、大量に古い人が抜けて、去年自信を持った若手も多く、不安定なチーム構成な今年は、より激しい動きがあると予想する。
コメント
もし、本当に激しい動きがあったりしたら開幕戦
1.柴田(中)
2.大和(二)
3.鳥谷(遊)
4.金本(左)
5.城島(捕)
6.新井(三)
7.野原祐(右)
8.野原将(一)
9.岩田(投)
などと言うのは、極端かなぁ(笑)。
小林繁氏死去に伴いしばらく喪に服していた「福井県」在住がばれてしまった「バースと藤川命」です。ワラ
さて楽しくいってみましょう
↑ いいですねえ
でもさすがに野原将(一)はやりすぎ感が・・ 笑
現時点、現実的にはブラゼルじゃないすかね
外野は希望も含めて十分ありえる。
ただ真弓さんのコメント聞いてると、柴田及び野原共にオープン戦での打撃大爆発は必要かと思いますわ。マー豚と、同じようなOP戦成績だと多分「つまらない」オーダーになっちゃうかなあ
鹿児島県民として、大和の評価が高くて嬉しく思います^^
それと内野手の若手がなかなか期待できそうですよね。
藤本、秀太、バルディリス、前田忠など一気に抜けましたが、その分若手が前に出ましたから、彼らがチームから居なくなってしまったことを、いいことと考えてみるのもアリかもしれません。
私は真弓監督がさわやかで笑顔の、あんまり考えが深そうでない・・・というのは表のカバーで、一枚めくると物凄く「怒り」のパワーが強いタイプだと思っています。表の表情で隠しているだけに余計、起用・采配に隠しきれないものが出てしまうのではないでしょうか。
そこに今年の契約更新大量越年、首脳陣を遠まわしに否認するような発言がチームの中から出ているのが更に怖さに拍車をかけているような気がします。・・・そこで予想をしてみると、
8 野原(8 藤川)
4 上本(4 平野)
6 鳥谷
5 新井(7 金本が好調なら野原outで一番8 マートン、四番以下打順繰り下げ)
2 城島
3 ブラゼル(3 林、関本)
9 桜井
8 マートン
1 岩田
・・・日本シリーズの開幕オーダーですね。
正直金本は1500試合連続の節目まで調子が出なかったら左の代打の切り札しかポジションなくなるかもしれないし、平野・関本は出塁率や長打が余程期待以上でないとバックアップの選手として有用なだけにレギュラーは一芸に秀でた新戦力に取って代わられる軽さを感じます。
余りにスカスカなのも困りもんですが、ある程度自由度の高い空間
の方が勝手なファンの楽しみは増えますよね(笑)
その空間の隙間を縫って新たなものが既存のものを
弾き飛ばす。
そんな化学反応がチームを活性化し、厚い層を形成する。
それには一にも二にも選手たちのスキルアップと
向上心だとおもう。
今年は寅年。
選手たちも、「いつでも行きまっせ?」とばかりに
虎視眈々と獲物を狙って欲しいものです。
前日のメンバー構成予想を読み返しても「こんなのつまんな?い」と思ったらBチームの先発に左腕が4名なんですね。
テッパン級の野手陣はよけといて(笑)自由度の高い投手陣で遊んでみます。
Eチームから玉置が牛蒡抜きしたら、投手全員のケツに火が付くこと間違いないでしょう。
秋季キャンプで本人曰わく「術後、不安がなくなって投げられてる」プラス去年春のあと一歩。
これで、満更でもなくなってきましたね(笑)
破竹賞にエントリーされる事をこっそり期待しております。