ちょうどいい選手を増やす

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スアレスを獲得した時、矢野監督は「ちょうどいい」とコメントした。右肘のトミージョン手術を受けたのが2017年4月。そこから2シーズンをリハビリにあて、昨年は完全復帰を予定していたはずだろうが、不本意な成績に終わってソフトバンクをリリースされた。本調子になるのは2020シーズンだろうという観測から出たのが「ちょうどいい」だった。

「ちょうどいい」とは「調子がいい」。心身のコンディションが整っていて、本来持っている能力を発揮できる状態にあること。
チームとして好成績をあげるための要素は数々あるが、この「ちょうどいい」人たちがたくさんいるというのもその一つだ。
古い例だが、1985年には多くの選手がキャリアハイの成績を残した。ちょうどいい選手が多かった。

100の能力があっても「調子係数」が50%ならパフォーマンスは50。だったら能力70X調子係数80%=パフォーマンス56の選手のほうが働く。能力が57しかなくても調子係数100の状態なら、それを越える。

手術や疲労状態から回復する予定の選手は他にもいる。悔しいシーズンを経験し、やり直してきたことが実を結ぶタイミングにある選手もいる。
メンバー表を眺めていると、今年が「ちょうどいい」年になりそうなのはスアレス以外にもたくさんいる。さらに、矢野監督以下コーチングスタッフが、選手たちの心身を充実させ「高調子係数キープ」にできれば一気に行ける。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    今年のタイガースにはちょうどいい選手が多い様な気がする。スアレスをはじめ2年目の甲子園に馴染む筈のガルシアや、怪我や肉体改造を経てそろそろ本来の力を発揮しそうな北條。新人王から凋落し2年の雌伏から昨年守備力UPでレギュラー競争できるまで上がってきた高山。このあたりが特にちょうどいい選手に思えます。他にも20代後半の一番脂が乗りきる年代の選手がゴロゴロ。まさにちょうどいい!

    優勝するチームがいい選手が多いチームに限られてない。いくらいい選手でも怪我で休めば0だし「モチベ上がらないから」って働かなかったらこれまた0(笑)この辺りは監督・ベンチが如何に選手の状態を見極め鼓舞できるかが勝負のカギだと思います。矢野監督が脂の乗り切った選手たちをちょうどいい状態に仕上げてくれるものと期待しています。

  2. こうさん より:

    ちょうどいい選手の中からスタメンをバックアップ出来る選手が生まれてほしい。もちろんスタメンを奪える選手でもあってほしい。ここ数年のタイガースは「頭数は足りてるが足りてない」という不思議現象が続いている。秋からの逆算が出来ていない証拠だ。優勝が決まっているなら、そこにも期待したい。

    やっぱり日本人の優勝は嬉しいな。両横綱が抜けて茨城の高安が落ちたが大満足の初場所だった。亡くなった監督さんの存在もドラマになった。いよいよ大関が一人になってしまったが席が空けばスターが生まれる。

  3. 虎轍 より:

    タイガースはちょうどいい選手の集まりになりましたね(笑)
    広島が3連覇してた時の布陣のようなちょうどいい選手の集まりみたいな感じですかね。
    働き盛りの選手が躍動してくれると感じます。
    あとは矢野監督のタクトに応える選手が馴染んでくれるかですね。

  4. 鳴尾浜トラオ より:

    はんなかさん
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