新外国人3投手揃い踏みを見て

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やはり今キャンプ序盤は新外国人の話題が中心となる。
この日はセットアップ候補エドワーズ&スアレス、先発ローテ候補のガンケルが揃ってブルペンに入った。いずれもそれぞれの持ち味を出して上々の内容だったようだ。
野手の方ではマルテが志願の早出特守を敢行するなど、4つしかない枠を巡って早くもバチバチ火花が散っている。
この状況ならその4枠がたえず無駄になることなく活用されそうだ。……とは思うんだけれども油断は禁物だ。危機管理は定員の倍の外国人を揃えれば終わりではなく、どんなこともあり得ると考えて対応を準備しておかないとね。
たとえば、大好きだと思えた日本の暮らしが1カ月で嫌になってホームシックになることもあり得る。逆にこんなものかと慢心してしまうかもしれない。
開幕直後にちょっとして躓きがあって焦りにかられることもある。そうしたスランプはシーズンのいつやってくるかわからない。

コーチたちが気を配ってやるのはもちろん、通訳をはじめとしたサポートスタッフの働きも重要。キャンプ中にやってくるという駐米スカウトのジェフやシーツの力を借りるのもいい。
阪神は決してそういう部分で劣っている球団だとは思わない。住居環境や神戸ビーフの存在が、外国人たちの間で好評になっているという話も聞いたことがある。
とにかくファンと同じように「これなら大丈夫そうだ」と思うことなく、これからかならずやってくる「こんなはずではなかった」を次々と想定してつぶしておいてほしい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    私も新外国人の3投手に注目していましたが、三人共タイプが違って実に面白い。

    スワレスはお馴染みの豪腕バシバシ、ガンケルは長身の真上から投げ下ろし抜群の制球力、エドワーズは長い腕を活かしたダイナミックなスリークゥオーターからの打ち難そうなボールを投げていて、
    実績のガルシアを加えると、誰を一軍で使うのか選ぶのにとても苦労をしそうな感じがします。

    日本人投手では、一人罰ゲームのようなビジターユニを着た(日替わりキャプテン)秋山が、打者相手に制球のいいボールを投げていました。
    彼は身体が一回り大きくなっており、貫禄すら感じます。
    この秋山、藤浪、岩貞あたりがローテに入るようなら「投手王国」!
    ほぼローテ当確の西▪青柳以外のローテ争いも本当に楽しみです。

    マルテは前日のボーアの打球を観て「俺の生きる道はサード」と悟ったのか、守備練習に熱がこもっているようです。枠との兼ね合いもあるけれど大山とバチバチですね。

    いずれにしても今季は外国人選手がカギになりそうです。

    • 虎ジジィ より:

      スミマセン、ガンケル(スリークゥオーター)とエドワーズ(投げ下ろし)が逆でした。
      ペコちゃん(舌出し)がエドワーズ、精密機械がガンケルねf(^_^)

  2. こうさん より:

    危機管理…好きな言葉です。とにかく準備が重要な仕事ばかりしてきたので今年のタイガースにも準備を望みます。

    2日目は観れてないので初日の感想を。あれは何時だかのハマスタか、藤浪がセンターオーバーの大ヒットを打った。投手としても結果を出していたので「藤浪も二刀流だなぁ‼️」と悪のりしてしまった。マスコミやファンのノリに藤浪も溺れた(甘えた?)ように思う。そこから「地獄の遠回り」が始まったし、始めさせてしまった。自信ありげな藤浪のピッチングを観て、そんなことを思い出した。そして「藤浪の遠回り、今が底だったならいいな。」と願った。

    素人目だが大山のバッティングフォーム、読売の岡本に似ていたような気がする。問題は「コーチがさせているのか」それとも「大山が納得して自ら変えたのか」だと思う。必死に変わろうとしていること、伝わってきたよ。

    マサさんの今シーズンの予定

    ・5月、臨時一軍コーチに就任

    ・8月、臨時ヘッドコーチに就任

    ・9月、臨時日本シリーズ対策本部長に就任

    ・11月、臨時ボーナス支給

  3. とらかっぱ より:

    ブルペンのフォームだけなのでイメージだけですが、ガンケルがよさそうですね。古ーい白黒フィルムで見た小山御大とイメージがダブりました。他球団スカウトはバリントン似の評価らしいですが、変化球とある程度の球速があればメッチャやってくれるかもって期待を抱かせます。スアレスは剛速球が復活してそうだし、エドワーズも下半身を使った外国人らしくないフォームで日本にマッチするかも。

  4. 西田辺 より:

    外国人選手と言えど、シッカリとキャンプインに合わせてきましたね。
    アメリカとはキャンプの過ごし方も調整法も違うでしょうに、この辺は
    事前に球団の方から日本やタイガースのやり方をレクチャーされてた
    証左でしょうね。
    後ろから見たわけでも、打席に立ったわけでもないけれど、昨日ザックリと
    見た感じでは、ガンケルは先発タイプでムービングボールで打者の芯を
    外す投球。
    エドワーズは、強い真っすぐで短いイニングを抑えるタイプ。
    スアレスは、ホークス時代にどちらもやってはいるけれど、ガルシアと
    ガンケルが先発タイプだけにブルペン要員になりそうですね。
    各投手とも、ブルペンでの練習が終わると、受けていた捕手・通訳・コーチを
    交えて結構長い間ディスカッションをしていました。
    お互い、理解を深めるためにも良い事だと思います。
    昨年までの打線を考えると、余程の事がない限り投手2・野手2の一軍枠
    になるでしょうから、アピールにも力は抜けません。
    勿論、日本人選手も指を咥えて過ごすつもりの選手はいないでしょうから
    チーム内の競争は激しくなりそう。
    面白いプレシーズンになりそうです。

  5. 虎轍 より:

    個人的にはガンケルが活躍しそうと思います。
    なんとなくですがね。

  6. なかっち より:

    ガンケル良さげですね。
    野手を二人使うなら、投手の中継ぎ1人、先発1人にするのかな?ガンケルとガルシアを交代で登録、抹消しながら使うのもありかも。
    出来れば後ろは日本人でジョンソン、ドリスの穴を埋めて欲しいです。
    藤川、能見、岩崎、島本、守屋を筆頭に、斎藤、谷川、桑原、一平ちゃん、など駒は揃ってます。才木や小野、藤浪を後ろに回すのも面白いと思いますね。