両軍思いの詰まった大激戦

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 ヒットの数はタイガースが15本、ジャイアンツが8本。


冷静に考えれば大勝していても不思議じゃない試合。しかしシーズン序盤とはいえ、3タテと首位を賭けた意地と意地のぶつかり合い。さらには思いがけないアクシデント、ハプニング続出で、ハラハラドキドキの大激戦に変わっていく。両軍ともに頼りにしている勝ちパターンを繰り出す大激戦ながら、ボロボログダグダの大凡戦であるという実に珍妙なゲームだった。
 1回ウラ、マートンのラッキーな内野安打から掴んだチャンス。城島の中前クリーンヒットでマートン突っ込んだが、ここは長野がそつない打球処理で本塁タッチアウト。怪我から復帰の内海の立ち上がりにつけ込めなかった。
 能見対内海。おなじみのエース対決、ピリッとした投手戦が動いたのは、4回表先頭脇谷を二塁まで進めてしまうサード新井の大悪送球から。能見は小笠原、ラミレスを退け二死まで持ってきたが、阿部の左線にぽとりと落とす初安打が不運な先制タイムリーとなってしまう。0?1。
 しかしそのウラすぐ鳥谷、新井、城島が3連打で無死満塁。「鈍行列車」も当たり的に仕方のないところだった。ブラゼル二ゴロは当たりが緩く併殺ならず、1点入ってなお一死一三塁。桜井はおあつらえ向き投ゴロだったが内海掴み損ねの投げ損ね、二塁封殺がやっとでもう1点。タイガースぐだぐだっと逆転に成功2?1。
 ぐらぐらをしっかり止めたい5回表、しかし先頭高橋をヒットで出す。一死後、内海の送りバントは直球に押され小飛球、能見上手く体で隠しながらわざと落球し、素早く拾って一塁送球。平野落ち着いて、棒立ちの高橋にタッチした後、ベース踏んで併殺完成。逆順にしなくて良かったね(笑)。
 良い流れで5回ウラ。打者能見の遊ゴロで坂本が送球ブレ、ファースト高橋捕ったが打者走者にタッチしたボールがころりでセーフ。でもこれ、後々考えたらアウトにしてくれていた方がよっぽど良かったというプレーになっちゃった。マートン二ゴロで能見二進。平野の二ゴロ、脇谷が弾きセンター前へコロコロ、能見三塁を回ったところで故障発生、あわてて三塁に戻る。右足ねんざで代走葛城と交代。まったく余計なエラーを2つもしてくれやがって…。抹消されるようだが、良い感じで投げていただけに残念だ。再開後、鳥谷クリーンな右前タイムリーで3?1。相手のミスとそれをしっかり点にする流れ。新井城島と右が続くところで、ジャイアンツは好調の久保にスイッチ。新井三振で二死となったが、城島がインコースのカーブを見事にレフトスタンドへ鋭く運んでスリーランHR。継投の思惑をも打ち砕き6?1。
 スコア的には「セーフティリード」ながら、試合はまだ6回。アクシデントでエースが降板したところ、試合はまだ固まっていない。前の回チェンジになったひざ不安のブラゼルの打順に投手西村を入れ、葛城に一塁を守らせた。上手く回したつもりかもしれないが、これはいけなかった。ジャイアンツは今、情けなさと怒りにうち震えている。優位に立つ者は、相手を刺激せず、喧嘩せず、要らんことせず、精神的に堅く堅く進めて行けば良いのだ。前回原監督が小笠原をひっこめた後、タイガースが大逆転した。その記憶も両者にはしっかりある。
 能見負傷退場のスクランブルを前日快投の西村にしたのもボタンの掛け違い。怪我の瞬間から西村と川崎があわてて作り出したが、先発のアクシデントに備えていたのは別の投手(おそらく鶴)のはず。決して調子に乗っているワケでもなんでもない。5点リードの6回はもはや西村の持ち場でないのだ。ブラゼル交代と合わせ、6?1という試合を「守りに行く」という、勝ち慣れしていない真弓監督のちょいビビリ采配が衰運を招いたように感じた。
 球が行かず、制球も甘く甘くなる西村。桜井のヘボ守備もあって脇谷三塁打で一死三塁。小笠原三塁ライナーで二死にするも、皆で上手く崩しているラミレスに甘くなって左前タイムリー、2?6。阿部にはストライクを取りに行く初球の外角の直球が高くなってスイートスポットへ。レフトスタンドへの2ランで4?6。さらに谷へはスライダーがど真ん中へ、連続でレフトに運ばれ5?6。西村は川崎の助けを仰ぐことになってしまった。
 両者の思いがいっぱい詰まった試合。4点取った直後に4点取られたのは、その精神的バランスを上手く操作できなかった結果だ。打たれた西村にとっては、次へのステップになるべき試練がさっそくやってきた。これは決して悪いことではない。
 継投が難しい。6回ウラ攻撃中、川崎は次の回に備えてキャッチボール、こうなればイニングまたがせるべきだろう。一死から狩野右前で出塁。ここは好調の久保をしっかり打ち崩しておきたい。俊足狩野をバッテリーが警戒し、葛城のカウントが乱れる。2ボールからエンドラン、ボール球をファール。ますます警戒するバッテリーは、カウントを3ボール1ストライクとしてしまう。ここは狩野スタートして良いぞ!と思ったら動かずで、葛城直球を中前ヒット。狩野は二塁ストップ。エンドラン行きたかったなあ。さあ一死一二塁、マートンも続いて一死満塁。本塁まで行ける打球ではなかったが、狩野の判断がいちいちまずかった。投手は山口にスイッチ。さあここで代打いくか?金本も?ん?行かない?平野打席へ。まあ当たっているし外野守備固めの役もあるし…難しいところではある。ジャイアンツは前進バックホーム体制。平野の当たりは強めの遊ゴロ、坂本捕って、二塁ベースまで下がってくる脇谷へ、一塁へ転送されゲッツー。これは脇谷のスーパープレーだったけれど、見ていた人全員が逆転の可能性を覚悟する、なんともイケてないイニングにしてしまった。
 真弓監督にすれば、その流れを止めるには7,8,9回を久保田、藤川2人の力業で抑え込むしかないと考えたのだろう。川崎ではなく久保田が7回表のマウンドへ。しかしこれは決して強気の采配とは言えない。むしろ安易な逃げに近い。川崎に代えてレフト藤川俊、狩野に代えて久保田。
 先頭長野のセンターへの大飛球をマートンが捕りきれず三塁打、無死三塁。ここから先は久保田の完全な独り相撲。スンヨプの打席で暴投、6?6同点。スンヨプにはストライク入らず四球、無死一塁。坂本の失敗バントを久保田二塁へ悪送球で無死一三塁。ボロボロ。脇谷遊ゴロ三本間挟殺で一死二三塁としたが、小笠原の打席でまたも暴投でついに6?7と逆転される。しかしここで黒魔術が解けたように久保田が正気に戻り、小笠原ラミレスを打ち取り一死三塁のもう1点は防いだ。
 7回ウラ、実はこの「もう1点取れなかった」が今度は連敗中のジャイアンツにのしかかる。鳥谷遊ゴロ一死、マウンドは山口続投。ジャイアンツも内海、久保、山口と切っている以上、後は越智、クルーンでフィニッシュするしかない。7回のこの右右で越智へは行けない。新井初球外角へのシュート気味の外の球、しっかりタイミングが合ってフルスイング、リーチのある新井のバットに真芯に当たる。左中間に大きな放物線が描かれる。同点ホームラン!7?7。山口も乗れない。
 城島倒れて二死。藤川俊、初球浮いたスライダーを強振、打球は完全にナメて前目の左中間を真っ二つ、よしプロ入り初ヒット!二死のセオリーとしては「大暴走」だけど、間一髪三塁セーフの三塁打!守備位置を見ての好走塁ということにしようか。コーチャーの判断なのかな?おめでとう!そろそろだと思っていたよ。長野に負けるなよ!しかし桜井三振でこちらも「もう1点」はならず。しかし藤川の暴走気味のおかげでそうショックはない。若手が作る空気というのはこういうものなのかも知れない。
 呪縛から解放された久保田、簡単に三者凡退。同点になってジャイアンツは「先発候補」山口を引っ張る策に出て打席に送る。
 8回ウラ、先頭久保田に代えて金本。同点のこの場面で金本、ネクストには関本。なるほど出塁から代走大和、盗塁&送りバントで一死三塁のクイック狙いか。オプションはいっぱいあったけれど、なんかそれどうなんだろう。さっきの一死満塁平野に代打金本、守備に大和の方が素直じゃないかなぁ。今となっては仕方ないけれど。残念金本左飛。
 一死走者なし葛城に代えて関本。思い切り振る局面。ファールファールで2ストライク。3球目インローへ切れ込んで来るスライダー、フルスイング、タイミングどんぴしゃ、左中間へ豪快な一発。一塁を回り右手を上げる、がっくりする山口、三塁を回り笑顔で誰を指さしたのだろう。帰ってきた関本を金本が抱き上げた。
 この打席、関本の心にはどんな思いがあったのだろう。好調のチームにあって、プレーイングタイムは少ない。多くの選手が活躍するお祭りのような試合でも、ただベンチを温めるだけという試合も多い。守備範囲でも走力でもライバルたちには負ける。打撃の不調が、決め手となるはずのバントの成功率にも影響を与える。控え野手の再考に当たっては、必ずしも安泰の地位にいない。急いで打撃の調子を上げ、アピールしなければならない。しかしそのチャンスがない。焦りの日々だろう。
 言葉は悪いが、誰も期待していなかった場面で飛び出した殊勲のホームラン。大きな一発には大きな思いが込められていただろう。
 マートンヒット、平野犠打の二死二塁は鳥谷まったくタイミング合わず8?7のまま9回へ。
 9回表、マウンドに藤川。しかし思いの詰まった試合はまだ終わらない。警戒する長野に、直球が引っかかり気味でストレートの四球。長野に代走鈴木。もうホントお願いしますよ(笑)。
 次のヤツがちょっとキーになった「助かりプレー」。スンヨプの初球、鈴木が好スタート、しかしスンヨプ投前送りバントで一死二塁に。見逃せば確実に盗塁成功というところ。簡単ではない藤川のバントだから、いったいどんなサインだったのか。ちょっとわからんね。
 この思いの詰まった試合は、藤川の心も揺らしたのだろう。いや坂本は藤川の天敵なのか。初球インハイ直球をいともあっさりレフト前にクリーンヒット、藤川俊チャージでさすがの俊足鈴木も三塁ストップ。タイガースのチーム力アップを実感する瞬間でもあった。
 一死一三塁。さあ球児のターボチャージャーが始動した…って遅っせーよ!(笑)脇谷へは変化球を駆使して追い込んで、最後はとんでもない高めのクソボールを空振りさせた。あんな球を振る打者、マンガ以外では珍しい。スクイズもある場面、上手いこと運んだ。二死一三塁、小笠原。高め直球空振り、低め直球見逃しで追い込むと、最後は真ん中にワンバウンドフォークを落とし空振り三振、最後城島も気合いのフォーク要求、よう勇気出したね。小笠原にタッチしてアウト、試合終了!まったくもう、なんちゅう試合。気持ちワルくなったわ…(笑)。
 能見が心配だ。だけど、毎日いろんな人が活躍し、新しいヒーローが生まれるチーム状態。今度は先発投手チームが、この危機でしっかりまとまって新しい勢いをつければよい。4番を欠いても、エースを欠いても、それを感じさせないようなチームでいられるかも知れない。そんな気にさせる最近のタイガースだ。

阪神?巨人9回戦(阪神6勝3敗、18時、甲子園、46835人)
巨 人 000 104 200―7
阪 神 000 240 11×―8
【巨人】内海 久保 ●山口(1勝2敗)
【阪神】能見 西村 川崎 ○久保田(2勝1敗) S藤川球(8セーブ)
[本塁打]城島6号(神) 阿部5号(巨) 谷2号(巨) 新井4号(神) 関本2号(神)

コメント

  1. ジジィ より:

    とにかく、勝ってよかった!もし負けていたら相当な疲労感が残る展開でした。
    わりと投手戦になる「ガス対決」ですが、昨夜はツッコミどころ満載の乱戦。
    一言で言えば『もっと楽に勝てた』!
    あの乱戦の中、関本は「狙い通り」のいい仕事をしたと思います。
    ご褒美に、二番セカンド関本でスタメン復帰させ、好調平野はライト八番、桜井はレフトという布陣もいいかも……、本当はセンター平野が理想的ですが、好調マートンは(打順・定位置ともに)触らないほうがいいような気もします。

  2. 西田辺 より:

    最初はお互いの左腕エースを立てて、アウトボクシングに徹したいたのが一転、グローブも何もかも脱ぎ捨てて、
    ゼーゼーハーハーと息を切らせながらひたすら取っ組み合いと腕をぐるぐる振り回す子供の喧嘩に(笑)
    「勝ちたい」「負けられない」の思いが互いに強すぎて、あの場の誰もが冷静さを保ち切れなかった一戦。
    ただ張りつめた気持ちだけは、誰一人切らさなかった。
    お互い不細工だったけど、面白いセメントマッチでした。
    さぁ、前回こっ酷い目に遭わされたナゴヤドーム。
    疲れもあるだろうけど、気持ちのテンションだけは張り詰めていこう。

  3. スーパーエリーバ より:

     今年のタイガースは、エラー合戦に強いですね。
    そんなややこしい試合で、ポイントは、8回2アウトランナー無しで、ジャイアンツ側が、投手山口に代打を送らなかった所だと思います。
    「ここを0で抑えれば」
    という回だったと思います。
    繋がれると、次はうるさい長野でしたから。
    何より、2アウトからピンチを作る傾向の有る、久保田投手でしたし、すんなり3アウトにさせて貰ったのは、助かりましたよ。
     でその逆転された久保田投手が勝ち投手ですか?。
    「リードした場面で登板した中継ぎ投手が、追いつかれた場合、勝ち投手の権利を有さない」
    若しくは、最後まで投げ切らないと、勝ち投手の権利を有さない、
    とかに規定を変えた方がいいんじゃないかと思います。
    まあ、どうでもいい事なんですけど、逆転された投手が、勝ち投手ってのは毎回、違和感が有るんで。
    今回は、マートンの拙い守備による所が大きかったですけど。
     ホンマ藤川投手はエンジンの、かかりが遅いですね(笑)。
    藤川俊選手のチャージも良かったですね!
    プロ入り初安打も、打った相手、フェンスまで到達する鋭い当たりだった事に、価値を感じます。
    ホンマおめでとう!
    打撃、足、守備、全てでアピール出来ましたよね!
    なにより、勝ちに貢献出来たのが1番ですね!
     それから、藤川投手の時、城島捕手が、真ん中高めの釣り球を、あまり要求しないのが気になります。
    特に追い込んでから、有効な球ですし、フォークよりも後逸のリスクは少ないですしね。
    相手にバレにくくする為に、わざと低く構えているだけかもしれませんが。
     エラー合戦では有りましたが、打ち勝つ野球でも有りましたね。
    空中戦も、制したのは大きいですね!

  4. BUCK-TORA より:

    昨日はGファンのツレと仲良く髪の毛を掴み合いながら観戦してました(笑)
    藤川俊、初ヒットおめでとう。暴走気味でもいい走りっぷりでしたね。鈴木の脚を止めたコトと光ってましたね。
    マートンは器用ですね。初回の本塁憤死のスライディング、かいくぐってベースタッチを狙う姿勢がとてもナイスでした。
    2人ともまだまだやってくれそうで今後の活躍が楽しみです。

  5. あーちゃん より:

    試合の流れを詳細に振り返るtoraoさんの記事を熟読した後なので、西田辺さんの「アウトボクシングからノーガードの打ち合い、最後は子供のケンカ」という表現がものすごく笑えました(笑) 2連続押し出しなんて、子供のケンカでもなかなかなかろうに(苦笑) 勝ち越しホームランのセッキーとピンチを背負いながらも1点差をしのいでくれた球児に感謝感謝。
    ここ数年、次から次へと若い選手が出てくる巨人をうらやましく思っていましたが、阪神にとっては今がまさしく新たな戦力発掘のチャンス。西村、藤川俊に続くフレッシュな選手の台頭を期待したいところです。

  6. のののー より:

    能見が1回飛んだおかげで鶴が先発できて、見事ローテ定着となる可能性もあるので、何が幸いするかはまだわかりません。

  7. けいわい より:

    なんか素直に喜べない勝利の中で、藤川の初ヒットと猛チャージは一服の清涼剤となってくれました。よかったよかった。
    あと、最終回の脇谷の場面では今までは控え層の厚さにあまり感じていませんが、「ここで松本じゃなくてよかった」と心底思いました。
    原監督の苦笑いにもそのような感情が含まれていたのかも。
    それを見て大笑いしたのは内緒ですが(笑)。

  8. ちゃちゃき より:

    関のホームランはついテレビ見ながら『入れー!!』って叫んじゃいましたね。
    最終回の坂本が一塁走者で球児に、あまりプレッシャーを与えなかったのは助かったかな。
    西村は簡単に行き過ぎた結果がホームランに繋がった感じ。次回がんばってほしい。
    能見はね…ちょいと痛いな。直ぐに戻ってきてほしいな。
    内容は精彩を欠いたけど、3タテはデカい。
    今日は負け越してるドラ。3タテで一気に勝ち越しや。

  9. TAKA より:

    Gに3連勝、GW楽しく過ごしています。
    関本2塁で7番、平野ライト:2番に固定し、藤川レフト:8番でどんどん起用してほしいなー。
    兄貴が戻って来るまでに自信つけてほしいです。
    今日から中日戦、ミスでると、Gのようにはいかないと思うので、しっかり守ってほしい。

  10. イアン より:

    私も、西田辺さんの"こどものケンカ"っていうのに物凄く深くうなずいてしまいました。子供のケンカって、やってる当人にとってははそれはそれは真剣なもんで・・・まあ、勝ててホントに良かったですな。

  11. 奥虎鳳 より:

     お久しのカキコです。
     GW、昼は地元福島県の春季高校野球地区大会を観戦、夜はラジオ&テレビ中継の野球三昧。今日の高校野球の試合中、頭を越そうかという大飛球をフェンス手前でレフトがファインプレイ。万雷・賞賛の拍手の中『ナイスレフト!阪神のライトより上手いぞ!』二塁打を三塁打にしてしまう凡プレーからおよそ18時間後、甲子園から800?の彼方でネタになってるとは『阪神のライト』は知るよしもなし。
    開幕前からの課題とは、今季づ?っと付き合わざろうえないようで(TOT)

  12. より:

    自分も西田辺さん「子供の喧嘩」には同意見です(笑)。
    完全にノーガードでの打ち合いでやっているほうも見ているこちらも気が気ではないと思う試合でした。負けていたら疲労感しか残らないゲームだったと思います。
    勝ちはしましたがやり方を変えていればもっと楽な展開で勝てていたのも事実だからこそ今日からの中日3連戦は仕切りなおしてしまったゲームを期待します。

  13. とらぽるた より:

    逆転されたイニングのクボタン鬼気迫るものがありました。
    力が入りすぎて何もかも上手くいかん。ボロボロになりながらもファイティングポーズをとり続けるガキ大将のよう。
    小笠原、ラミレスを討ち取り、あと1点を防いだのが結果として大きかった。
    今年はやってくれると確信しました。
    ナゴドでのドラゴンズ戦、渡辺をうまく使って欲しい。西村の役割を彼に。

  14. こじ より:

    この時期だし、ここまでぐだぐだの子供の喧嘩逆に楽しんでしまいました。いっそのこと追いつかれて、9回裏新井初球ヒット、代走大和初球盗塁、城島敬遠、俊介送って、代打桧山敬遠、代打矢野でサヨナラの妄想してたんですが。
    しかし、昨日出番なかったけど大和は、今年は藤瀬や今井になってほしいなぁ。昔の阪神でいうと佐藤か。

  15. 太めのおじさん より:

    ゴールデンウィーク恒例の母ちゃんのお墓参りでした。
    酔っ払いのたわごとなので、読み飛ばしてください。
    結果オーライじゃだめだぁ
    Y(>_<、)Y
    藤川初ヒット(しかも3塁打)おめでとう。ヤフー掲示板のおばかたちを黙らせたね。

  16. rainbow hill より:

    テレビ観戦しながら、やっぱり3タテはそう簡単には出来ないか、と諦めていました。
    去年なら当たり前のように負けていたでしょう。
    この試合を獲れるところに今年の強さを感じます。
    藤川俊、頑張りましたね。
    こうやってひとつひとつ階段を昇っていきましょう。外野守備に不安のある阪神だからこそ、今年のスタメンも夢ではないと思います。
    小宮山、上がりましたね。
    捕手だけにチャンスは少ないでしょうが、しっかりアピールしてほしいものです。

  17. のののー より:

    「1回飛んだ」なんて暢気な話ではなくなってきましたね<能見
    シーズン前に3本柱と目されていた全員が一軍復帰の目処すら立っていない。まあ、世代交代が起こるときはこんな風に一気に起こるのでしょうが…