関根潤三さん亡くなる。「好々爺」という言葉で誰かの顔をイメージするなら、真っ先に思い浮かぶのが関根さん。山本浩二、イケトラ、田代ら育ててもらったバッターたちが、「優しい人柄、厳しい指導」と口を揃えるのが面白い。一貫した人だったのだろう。
星野阪神の基礎を作ったのは野村さん。野村ヤクルトの基礎を作ったのは関根さん。
あるいは強い広島のルーツの部分にいるのが関根さん。
そう考えると、豪快なスイングとか、朗らかでのびのびとした姿を見せることとか、現在の日本のプロ野球において関根さんの果たした役割がとても大きかったのだと気づく。
子どもの頃から慣れ親しみ、日々の暮らしの中で「会う」のを楽しみにしていた人たちが相次いで亡くなる。寂しいけれど、感謝したい。
ありがとうございました。合掌。
コメント
選手時代は存じませんが、監督、解説者としてとても親しみ感じてました。
toraoさん云うところの好々爺の表現がまさにぴったり。
改めてウィキペディアを読み返して驚いたのは、投手・野手の両方でオールスターに出場した第一号だったこと。(2人目が大谷翔平)
まさに昭和のプロ野球界に君臨したお一人。
ご冥福をお祈りします。
さすがに現役時代の関根さんは存じ上げませんが、投手から打者へ転向した
と言う経歴は聞いたことがあります。
投手で65勝、打者として1137安打。
時期が被ってなかったので、厳密には二刀流ではなかったですが、十分球史に
残るプレーヤーの評価になるでしょう。
根本睦夫氏とは旧制中学からの旧友だそうで。
池山・広沢と言った若手を目一杯のびのびプレーさせながら、それでいて
厳しさも併せ持っていた。
大洋・ヤクルト以前にも、多くの球団をコーチとして渡り歩いているのを見ると
指導者としても卓越したものを持っていたんでしょうね。
プロ野球ニュースのあの優しい語り口が聞けないとなると寂しい気持ちで
一杯です。
謹んでお悔やみ申し上げます。
ヤクルト関根潤三監督を支えたのが昨年限りで解説者を引退した安藤統男コーチでした。
ここでも強くなっていく途上のチームを作る働きをされていました。
関根さんと言えば、池山や広澤をおじいちゃんのような目で見ていたイメージですね。
バリバリの江戸っ子と言うイメージはあまりありませんでした。
ご冥福をお祈りします。
梨田さんは頑張って。
現役時代は知りませんが、関根監督は暗いイメージでしたね。
激しい抗議とかも記憶に無いんで、解説者としても優しいおじいちゃん。って感じでした。合掌。
コロナウィルスが相撲会や島根県に初の感染者を出しました。
皆様。気を付けてくださいね。
ついに島根にコロナが入って来ました。会社では早速緊急対策会議が行われ、ばたばたでした。(対策は講じてましたがより一層強化しました。)
関根さん優しい人柄で個人的には大好きな方でした。謹んでご冥福をお祈り致します。