何度でも声に出したい大好きな野球用語のひとつが「逆転スリーラン」だ。ある意味、逆転満塁ホームランより興奮する。なぜなら、満塁ともなると投手もドキドキ、打者もドキドキで、三振もあればゲッツーもあれば押し出しもあれば暴投もあればグランドスラムまで……なんでもあるという思いで見ている。でも一二塁、一三塁、二三塁という場面では、それぞれちょっと違うストーリーを思い描きながら見ている中で、ホームランは思いがけない結果だったりするから。
その「逆転スリーラン」を二日続けて叫べたのだから大興奮だ。お手々ぶらぶらのサンズ、サンキュー!
1回表二死、青柳は苦手とするビシエドに三塁線を抜かれるタイムリー二塁打で先制をゆるし、さらに阿部にもタイムリーを打たれて2点ビハインドとなる。苦しい立ち上がりだったが、青柳は時折笑顔を浮かべるくらいの余裕を見せていた。それはポーズなのかもしれないが、結果的には尻上がりの投球内容で、その余裕は裏付けのあるものだと示してくれた。
実際にそれが余裕の笑みだったとは思わない。前回あまりいい投球ができなかったのもあって、楽な精神状態で投げられる状況になかったはず。それでも、初回ビシエドとの勝負は腹を決めて投げた結果だからOKというサバサバした表情だった。
実際は何試合もゼロが続いてしまうようなアテにならない打線なのだから、1点でも失いたくないのがホンネのはず。ところが、「立ち上がりが悪いことがあるのは想定内」みたいな余裕の顔だったから、野手も萎縮しなかったのかもしれない。
そういう意味では2試合連続でスタメン起用された小幡の存在も、チームに笑顔と余裕を与える要因になっていた。好プレーをたたえ、ちょっと危なっかしいプレーに声をかけ、19歳の若者がやりやすいようにチームみんなが気づかう。彼に比べれば、自分はもっと余裕があっていいはずだと思うことができれば、自然と気持ちが落ち着くだろう。
小幡はドンピシャのジャンピングキャッチにプロ初ヒットからの素晴らしいベースランニングとスライディング、2本目のクリーンヒット、そして当たり前のように淡々とこなす守備機会。前日の中継プレーで見せた強肩と送球の正確性は、本職ではないはずの二塁手として適性が高いことも証明した。入団時から同学年のドラ1、根尾や小園に負けたくないと言っていた向こうっ気の強さはプロ向きで、糸原の不在、先輩たちの勝負弱さをついた形だ。
小さい野手にならず、外野の頭を越し、間を抜く打球を量産できる中距離打者に育つよう。楽しみに見守っていきたい。初ヒット、初得点、おめでとう!
コメント
いやいや8回にビシエドに打たれかけた「逆転満塁ホームラン」という言葉も迫力ありますけどね!
ゲームの方、またヤングタイガースで臨んだラインナップでしたが、、、
いやー、序盤相手柳投手が抜群!
時折のクイックでタイミングを外され、3回までパーフェクトに抑えられている時点では正直
「攻略は難しい」
と思いましたが、4回ラッキー死球で近本が出塁(柳は判定に不満気)してからは、安打製造機モードの木浪が捉え、サンズの起死回生の逆転スリーランに繋げる好投手攻略の手本のような攻撃でした。
その後も小幡のプロ初ヒットから、全力疾走→全力(泥んこ)ヘッスラでの追加点は試合を大きく左右するモノでした。
初ヒットの小幡は、意識するであろう先を越されているミレニアム世代、中日根尾、ロッテ藤原、広島小園とこれでやっと同じ土俵に立つ事ができた。
スタートラインは最後尾からだけど、ごぼう抜きを期待したい。本当に楽しみな選手です。
それにしても、このところ出塁率のいいチカキナ、どちらかがアーチを打つ助っ人2人ととても良い攻撃が出来ています。
今日は、ヤラレっ放しのルーキー森下もこの勢いで攻略して欲しいところ。
G戦3連負の屈辱からヤクルト、中日相手に5勝1負のほぼ倍返しに近い戦い。
巨人との負けを燕や竜に倍返しするのは、八つ当たりとも言われかねないが、そんなことはどうでも良い。今日からの広島戦でもやってやる。
しかし、巨人は広島に3連敗したと喜んでいたら、ヤクルト相手に3連勝か。
広島は横浜相手に1勝2敗。
やはり、息を吹き替えして勢いに乗るタイガースがマツダスタジアムで、広島にまず勝ち越す事が大事。
中日はタイガース戦の借りを今日からの巨人戦でやり返してくれ!
昨日はサンズの2発に酔いしれ、小幡の脚に驚いた。
サンズの逆転スリーランの場面は、思わず口をあんぐりと開けたあと、唾を飲み、酒の手が止まっていた。万歳、万歳!
ツーランは打った瞬間。これまた天晴れ!
そして小幡の走塁。近本のあの当たりと大島の肩。普通なら完全アウトだが、近本が打った瞬間、既に画面から小幡は消えて、大島がキャッチした時はサードベースを大きく回っていた。
完璧な大島の返球、しかし小幡の素晴らしいベッドスライディング。
セーフ、ホームイン!
あの脚は凄かった。そして野球脳を感じた。
守備でのファーストへのグラブトスのさばきにもセンスが光った。
近本とどっちが速いのか。
まだまだ課題はあるけれど、ちょっとワクワクしながら応援してみたいと思わせる選手である。
8番なら投手や1番・近本との相性も良いかも。但し梅野が敬遠された時がどうか。
そんなこんなを勝手に思いながら、成長を見守りたい。そして、令和の牛若丸と呼ばれる日が来るのを楽しみに待っていよう。
そういえば、昨日のクリーンヒットを打った時のスイング。バットを寝かせて水平に出してインパクトした姿は、吉田義男さんにそっくりでした。
逆転スリーラン痺れました!柳の出来が良すぎただけに期待はしていたけど、思いがけない一発に喜びも一入。サンズのクラッチヒッターぶりは凄まじい。それに2発目も強烈すぎた。ほぼ外野席の通路まで飛ぶHRを見たのはいつぶりだろう。風があったにせよボーアに負けない飛距離にもビビりました。敵でなくてよかったよ。
雨柳さんは以前のオドオド感もなくいい意味で落ち着きが出てきました。チーム状態まで頭に入れ淡々と自分の仕事を遂行する姿には、チームを背負って行こうとする覚悟があるようにも感じます。13勝という目標も夢絵空事ではなく自身の中で具体的な目標とプロセスを描いたものが私たちにも伝わってきそうな力強い言葉でした。7回での降板は本人も不服みたいですが、私たちファンも同じ。もう少し長い回を投げさせてやってもいいかと思いますが、9月の過密日程に備える対策として、昨日に限らない早めの継投には中期的プランを見据えてのものだと納得することとします。
小幡は緊張も解けてきて本来の力を出しつつある感じですね。初ヒットがでて落ち着いたのもあるでしょうが、ジャンピングキャッチやヘッスラのホームインに非凡なものを感じさせるものがあります。勢いのあるうちはセカンドスタメンで使って勉強させるのがチームにとっても得策に思えます。広島での活躍を期待しときます。
読売に勝つことは非常に重要だが読売が勝った日に負けないことも重要になる。トラオさんが数日前に述べた「後半追い込み型タイガース」…もしかして始まっちゃった?
もしもいつか青柳が完封してヒーインを受けたら「皆さんは雨柳雨柳って言うけど、どれだけ酸性雨が怖いかアンタらに分かるか⁉️」と、泣きながらと叫んでほしい。
小幡、点になる、金になる脚。
陽川には大活躍した日にインタビュアーに何を聞かれても寛平師匠のように「誰がゴリラやねん」を繰り返してほしい。
開幕前に「スタメンは糸井か福留どちらか」と書いたが、やっと日常になってきた。サンズ、ボーアの活躍で出来た形だが1年…いや2年、遅かった。もしかしたら二人のどちらかが野球人生にピリオドを打つかもしれない今季。矢野監督の「優勝発言の根拠」は、それなのかもしれない。
一昨日はボーア、昨日はサンズが二本ずつのホームラン。本当に彼らのパワーにはビックリと共にこういう飛球を見たかった!と思わず呟きました。東京ドームで打てないのは、天井があるから?やはり、野球は大空の元でやるスポーツだと納得しました(笑)
小幡選手の真剣な、そして野球できる喜びに溢れたプレーに心が温まります!思わず、「もっと見たい!」と思わせる選手。やはり、人の真剣な思いは人に伝わるんだと思いました。人を変えるのはやはり人ですね。
さぁ、今日こそ、借りを返すプレーをしよう!選手は、野球が出来る感謝と喜びを感じながら!
ファンは、野球を見ることが出来る感謝と喜びを感じながら!
小幡の初ヒット、意外とあっさり出てよかったね。しかも二本も。
セカンドの守備はまだすこしおぼつかない感じでしたが。
出来れば本職のショートでの守備を見てみたい。
セカンド木浪、ショート小幡で一度ためしてみてほしいな。
ロサリオの例があるんで韓国球界から鳴り物入りで来たサンズも、当初は疑心暗鬼でみてましたが、これは見事大当たりでしたね。
守備も軽快とは言えないけど、捕球がしっかりしているので安心してみてられる。
今日からのズムスタでの活躍も期待してます。
昨日は全く試合を見れず。
小幡について娘からは、守備時のミスを木浪や青柳が声をかけていたとか。ヘッスラや初ヒットはニュースで見たが、2本目のヒットを含め、週末にDAZNを見ねば。
こんなにホームランを打つ助っ人コンビは初めてかな。
青柳の降板が早いとの意見がありますが、大型連戦が控えていますので、妥当と思いますけど。ブルペン陣は、故障調整中の人財が沢山いますから。飯田がオリとトレードですね。
3タテは気分が良い。
前日 大量点だったし柳も完璧な立ち上がりだったので また大量点の後の貧打なのかなと思っていたら。サンズ、ボーアは日替わりで どっちか打ってくれれば効率いい。小幡はセンスあるので将来的には大和、それ以上の選手になれる素材だと思う。息の長いプレーヤーになってほしいね。夏の暑い時期に こういうフレッシュな選手の気持ちよいプレーが観れて良かった。ただ長くはスタメンを守るのは体力的にも厳しいだろうから植田辺りは 危機感もってやらないと。上本も去年からガタッと来た印象があるけど本来の実力やセンスは糸原以上だと思っているので そろそろ後がない気で頑張ってほしいね。
祝!勝率五割復帰!
祝!小幡プロ初安打!
祝!小幡プロ初マルチ安打!
ボーアが連発したならサンズも連発!ええ相乗効果やね!GJ
青柳は雨が降ったから調子を上げていけた?(笑)結婚して、どっしりと余裕も出てきたし、自信がたぎってましたからね(笑)GJ
小幡は併殺を取れなかったら、青柳からの追試で同じようにセカンドに打たせて併殺完成!GJ
ジャンピングキャッチに好走塁でユニフォームを洗う人は大変やろうけど、泥んこユニフォームは試合に出場した証しや!もっと泥んこユニフォームの日々を過ごそう!ユニフォームを汚したく無く飛び込んだりしない選手も居るんやからね(笑)GJ
今日からの広島戦は昨日の柳を打てたので、同じようにルーキー森下も打てる!
そう信じて、チーム一丸となり、勝ちにいこう!
頑張ろうタイガース!
コロナ対策は万全に!
頑張ろう日本!
最近また「〇年ぶり」「~以来」の文字が目に入るようになりました。
小幡8年ぶり10代でのスタメン。(中谷以来)
小幡23年ぶり10代でのヒット(浜中以来)
サンズ・ボーア21年ぶり新外国人2人が二ケタ本塁打(ジョンソン&ブロワーズ以来)
サンズ・ボーア6年ぶり外国人2人が二ケタ本塁打(マートン&ゴメス以来)
後ろ2つは喜んでいいのやら・・・
小幡の溌溂としたプレーを見ていると、こっちまで若返ったような気がしてきます(笑)
まだ一軍の打球に押されたり、慣れない二塁の動きに戸惑ってはいるものの、内野手
としての動きはレベルが高いですよ。
上手い選手って、バウンドを予測して無駄なくそこに移動して、最後の最後でグラブの
捕球面を打球に合わせられる。
そして捕るから投げるの動作が滑らかです。
高卒2年目にしてあれくらいの動きが出来れば、将来本当にショートの名手になり得る
才能を感じます。
打撃はね、今は三振しない事で精一杯な感じで、どうしても当てに行くスイングが
目立ちます。
まぁ、一軍のお兄さん方もそこを通って来てるので、頑張って振り込め!
さぁ今日はどんな「ぶり」がいただけるのでしょうね。
.462 オレに任せろ。ハッピーハンズ
続編を見たかったなあ。御膳立ては整った。無死2.3塁。ここで飛ばせば連日のヒーロー。粘ったけど、やっぱりボール球を振ってしまった。
任せろ!ここで得点圏打率王登場。内角、外角のストレートを甘く入ってきたボールを一閃。お見事。6回の特大ホームランはそれ以上に凄かった。打った瞬間に入ったとわかる当たり。
陽川、大山よ、これ以上ないお手本がいるじゃないか。韓国の打点王だったから打てるのじゃない。元大リーガーだったら打てるのじゃない。エース級でも失投はある。それをいかに投げさせ、一発で仕留めるか。でも、なかなかできないよね。緩むな。頑張れ!
そこで得点圏打率の成績。(打率/得点圏打率)
①サンズ.274/.462
②村上.335/.404
③近本.290/.395
ちなみに大山(25).258/.255
得点圏でもそうでなくても意外に変わんない。
サンズはというと、ランナーなし.227 ランナー1塁.188 ランナー2塁 11の4 ランナー3塁 7の6 ランナー2.3塁 6の2 満塁 2の1 。
さあ、今日から暑いズムスタで連勝を伸ばそう。合言葉は、ランナー3塁に置いて、サンズに回そう。
9回にやっと3点目取ったのに
毎日打たれてる岩﨑出すのかな
また借金生活
結果3-4負けも
0-10負けも同じだよ