岩隈が引退を発表した日に坂口が1500安打。近藤投手は二軍で残念。思いがけない晩秋の「近鉄戦士デー」だった。
振り替えのマンデーナイトは藤井寺球場を思い出させるガラガラぶり。試合も5安打と6安打、長打は初回青木の二塁打1本というひんやりしたもの。
ただし阪神の中継ぎはホットで、藤浪が球団最速の162キロをマークするなど三者三振、岩崎とスアレスもそれぞれ2三振を奪う完璧な内容。継投に入った6回以降は、10回に桑原が打たれた1安打に抑えた。
中継ぎに回った藤浪は自信を回復しているようで、「ただ速いだけ」だったのが「速いから打てない」になりつつある。1球1球の質にこだわる気持ちがそうさせるのだろう。
今はこれが最良の勉強機会として、さて来季は、今後はどうしたらいいか。
意見が割れるところだろうが、私はクローザーを目指すのがいいと思う。
やむにやまれぬ「芳しくない事情」がきっかけとはいえ、ある意味では自然な流れでリリーフに回り、自然体で結果が出ている。チーム事情としては、藤川球児という戦力としても興業面でも柱になっていた「大駒」が抜ける。なんとも無理がない。
思えばここまで藤浪は無理ばかりしてきたし、させてきた。今、せっかく自然な流れができたのだから、その流れに身を委ねるようにして伸びていけばいい。
球児がクローザーにおさまったのが、高卒8年目の06年シーズンの途中。藤浪は現在高卒8年目。健康に注意して頑張れば、今から始めても250セーブできる。
コメント
遂に球団最速162出ましたね。いつかでるとは思ってましたが少し肌寒い昨日だとは思いませんでした。藤浪クローザー案いいと思います。現状一番力が発揮できるのは1イニング限定の短期勝負。連投は問題ないし1.速い球投げれる2.空振り取れる変化球ある3.三振率高い、と資質は申し分ない。ただランナー出た時のセット投球とバント処理はもっと改善しないとそこを突かれるでしょう。ショートスローが上手く出来る様になるかな?
昨日も継投は上手くいきましたがガンケルはかなり不服そうでした。「なんで1点に抑えて球数も83なのに交代なんだ?」ってベンチで映る表情からは推測出来ました。継投の最終判断は矢野監督なのでしょうが打診するのはおそらく福原コーチでしょう。今季の継投のタイミングに疑問を感じるシーンが多いと感じます。秋山や青柳は早く下げ過ぎるし西や遥人は引っ張り過ぎる。リリーバーも回跨ぎが多いし次の回の先頭打者に代打が出たらその回は投球練習だけで交代ってシーンもよく見ます。スアレスの回跨ぎも多いし、とても自身がリリーバーとしてやってた人の経験が活きたものではないように思います。ワンポイントは別としてリリーバーは出る順番を決めて1イニングを任せるってのが一番いい。途中で替えるにしても引っ張り過ぎずスパッと行かないと満塁で出て行く次の投手の負担は計り知れない。来季は香田さんを一軍に戻して欲しいなぁ。
藤浪がタイガース最速投手になりましたね。
このまま大谷の記録も抜いて貰いたいですね。
今日のナイターの試合も寒そうですが、ガルシアに期待してええのか?
現地観戦に行くんで、大山のホームランと近本の盗塁で温かい試合にしてや!
頑張ろうタイガース!
頑張ろう日本!
近鉄戦士デー
岩隈引退、坂口1500安打と数少なくなった猛牛戦士。
その日が10月19日だったというのも、何かの縁か。
(もちろん、1988年ですから彼らは入団すらしてませんが)
先発で思うような結果を得られてなかったガンケルが、昨日は5回1失点と
合格レベルの投球。
どうしても、全てストライクゾーンで勝負したがる悪癖はあるものの、そこは
今後の意識の持ち方次第。
ボールは悪ではなく、打ち取るための手段と考えさせれば、もっと内容もついて
くるはず。
まぁ、今日ガルシア登録で抹消になるでしょうけど、来季に向けてまだ成長の
余地はあると見てます。
投手戦とも言えるし、両チーム5つを数える併殺が行きかう拙攻戦とも。
阪神は2つの相手守備のエラーがらみの1点だけ。
9回の梅野の打席。
二死で二塁には盗塁の植田海。
おそらくヤクルトバッテリーは、梅野にはボールで誘いつつも、カウントを見て
一塁を埋めて小幡勝負の計算をしていたはず。
2球目に思わずストライクゾーンを掠めたボールで梅野は勝負と読んだのか、
3球目の外へ大きく外れるスライダーを空振り。
最後は高めに抜けた変化球を空振り。
次が小幡という事で「俺が決めなきゃ」と力んだのかも知れないが、もう少し
キャッチャーらしく相手の動向を読んで欲しかった。
藤浪のクローザー案。
本当に本人の力が十分に発揮できる場がそこであれば、賛成です。
投げるボールに関しては申し分なし。
あとはメンタルと性格の面ですよね。
イケイケだけでもダメだし、臆病すぎるのも適さない。
ピンチの時に開き直れて、打たれても次の日にまで引き摺らないというのが最低限
必要な素養じゃないでしょうか。
スアレスの個人タイトルがあるので、なかなかお試しも難しいでしょうけど、
大差での勝ちゲームで、一度立たせてみるのも良いかも知れませんね。
藤浪のクローザーは悪くないとは思いますが、バント処理を100%キャンプで完璧にしてからでしょうね。でないと左の小兵タイプを代打で出してきてバント攻撃から崩されます。6,7回にはそれが出来ませんが9回なら思い切ってしてきます。
藤浪クローザー専念案、本人にその意思があるかどうか分かりませんが、適性は十分あるかもしれませんね。
9回のマウンド、今は出来ないけど球場が一体になっての「あと一球」コールに包まれて勝ち終えた瞬間の高揚感を一度経験すると、意外にすんなりはまっちゃうかも。
昨日はついにスワレスブラザーズ試合が実現。
先発する兄を見ると弟も先発に返り咲きたい気持ちがあるのではないかな。
来シーズン、もしやのクローザー交代劇がみられるかも。
坂口1500安打おめでとう。
ところで記念のボードを持って駆け出したタイガースガールは、いったいどこに向かってこうとしたんでろね(笑)。
日曜日にボコボコ打ってたし、既ににベテランの風格を持つ村上を
タイガースガールが見て、1500本打ったと勘違いしたんじゃないですか(笑)
そもそも昨日の試合でガルシア使う意味が分かりませんね
まだ期待したのかな