ヒロトとハルト

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あちらでは大谷翔平がMVPに選出され、こちらではようやく日本シリーズが始まる。その頃阪神では、才木ヒロトが肘のTJ手術からの復活に手応えを見せ、髙橋ハルトは肘のデブリ除去手術が完了したと発表された。トレーニング、栄養補給、動作解析、休養。昔とは違う常識のおかげで選手たちの能力はどんどん上がっている。150キロは当たり前、160近くは珍しくもない昨今だ。向上心から限界にチャレンジしたくなるのはわかるが、やるのはあくまでも鋼鉄やシリコンの部品でできた機械ではなく生身の人間。無理をすれば怪我につながる。

それにしても髙橋遥人のデリケートさよ。万全の状態で投げられればスーパーエースの投球ができるのを立証したが、その状態を長く維持することができないとは。なんとかそれを「実用化」したいところだ。つまり、及第点レベルでもいいから、多くの試合で投げられるようにしてほしい。ただ、それが難しいようなら、もう発想を転換して、シーズンのうち、本当に重要なところ、それがたとえ3試合でも、いや究極1試合でも、ハルトがパーフェクトに抑えてくれればいい、そんな使い方もアリではないか。なんて、超繊細なピッチャーにそんな絶妙なコンディショニングを求めるのは無理な相談か。とにかく、若い才能は傷つけることなく、活かせる道を探ってほしい。大雑把に競争の海に放り込むのも一つの手だが、丁寧に一人ひとり対応していくことが今後は大切になっていく。

コメント

  1. 岩国の虎 より:

    日本ハム西川外野手を獲得して欲しい
     彼は阪神の大ファンで,智弁和歌山時代甲子園で大活躍
     その勇姿は今もなお私の脳裏に強く焼き付いています
     年俸が少し高い(2億4千万)が、それに見合う活躍が出来る
     根拠:彼は出塁率が毎年高く(四球が奪える)&盗塁が多い
          打 率   出塁率
     西 川  233   362・・毎年3割近く打っている 
     マルテ  258   367
     近 本  313   354
     糸 原  285   347
     中 野  273   321
     大 山  260   313
     梅 野  225   300

    彼を2億×2年契約で獲得出来たら嬉しい。

  2. こうさん より:

    トラオさんは数日前「人材流動化は前提条件」と書いた。俺は数日前「原口のコンバート、梅野の残留規定路線になるのか?」と書いた。マスコミは面白がって梅野移籍路線を作りたいのだろうが…今は梅野の悩みが伝わる。坂本は一年を通して出続けてはいない。梅野が出続けたからこそ坂本が輝いた。来季「梅野が移籍しなければなぁ」と思いたくないな。

    まだまだ噂レベルだが、とんでもない情報が手に入った。もちろん確定の話ではないしニュースソースの出所も明かせない。…他球団の背広組、梅野との話し合いに多数の人間が並ぶ予定だが、その背広組の中にアイスホッケー日本代表のコーチが混ざっている可能性があるという。梅野のディフェンスが評価されたのだろう。

    信じるか信じないかは、あなた次第。

  3. 虎轍 より:

    高橋遥人がなんとか中10日でもええから怪我なく、1年を一軍で過ごして欲しいですね。
    入団した時から肩、肘の心配はありましたが、万全で投げれば無双な高橋遥人が居るのと居ないのでは大違いですからね。
    又吉はタイガース以外は抑えてますが、何故かタイガースに投げると打たれますから、本人はタイガースに行きたいかもね。知らんけど。
    又吉はFAですが、自由契約になる秋吉なら簡単に話を出来て呼べそうですが、どうでしょうかね。
    才木はしっかりと復活してや!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  4. 西田辺 より:

    毎年のように前半故障し、後半タイガースファンの喝采を浴びる。
    遥人に丈夫な体があったならば、ルーキーイヤーからどれほどの数字を
    残せていたのか。
    「もったいない」という以外に、今の彼に合う言葉がない。
    持っている球はどれも一級品で、マダックスさえも可能な能力を持ち合わ
    せている。
    何と野球の神様は、残酷なのでしょうか。
    才木も将来を嘱望されながら、故障に泣いた。
    今日から始まる日本シリーズのオリックスの開幕投手山本は、才木と
    同い年。
    日本代表にも選ばれ、チームを背負うエースとなった山本の姿は、才木の
    目にどう映っているのでしょうか。
    でも、決して焦っては欲しくない。
    トミージョン手術は、術後1年半から2年の養生期間が必要ですから、
    才木が本格的に戦力になれるのは、来年後半からになるかも。
    また、あの惚れ惚れするような真っ直ぐと、鋭く落ちるフォークを甲子園で
    見せて欲しい。
    同じくトミージョン手術を受けた島本も、懸命のリハビリを続けている。
    この二人は一日も早く支配下に復帰してもらって、来年には全員でゴール
    テープを切って欲しいものです。

  5. サークルKシュンスケ より:

    本題とははずれますが、このタイトル見て回顧したのが、「達也と和也」の二人に期待した時代もあったなと…
    小嶋と筒井(現スカウト?)でしたかね…

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