藁にもすがる藤浪よ

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藤浪の復活なくして優勝なし、みたいな言い方は、惹句としての強さはともかく真実味は薄い。しかし藤浪が復活していれば、優勝は容易いものだったのは事実だ。
今オフ、藤浪は読売菅野の門を叩くのだとか。毎年いろいろと考えて、苦悩して、行動を選択しているのが伝わる。原監督から「藤浪を何年か俺に預けろ」的な発言があったとされるのを伝え聞いたりしたのかどうかは知らないが、藁にもすがる思いであるのは想像に難くない。
藁で思い出したわけではないが、藤浪には人型を作ってその頭部にぶつける練習をしろと繰言している。ぶつけることのなんたるか、その難しさがわかれば、ぶつけないことのたやすさが身に染みてわかるだろうし、インサイドの活用にも自信がつくだろう。たったそれだけで、藤浪にかかった呪いは解けるはず、そう言い続けている。
誰か特定の人間を想定して等身大の藁人形を作ればいいと思うのだ。

コメント

  1. なかっち より:

    藤浪の復活を待つ必要は今のタイガースにはないのかなと思ってます。
    個人的には復活して欲しいし、藤浪が復活する事こそ優勝への最大の近道やと思ってますが、現状のタイガースを見ると、先発の頭数は揃ってるし、今の藤浪に居場所はない。

    藤浪が復活出来ないのは継続力のなさにあると思ってます。
    今年もワインドアップから投げる練習をしていると思ったら、すぐにやめてしまった。同じ練習を毎日コツコツ続ける事が出来ないのに、新しい事にチャレンジして、全てが中途半端になってる印象を受けます。
    今年は菅野に弟子入り?
    良いと思います。しかし、教わって良いと思った事は継続して練習しないと。
    器用やから、教えてもらった事はすぐに出来るようになる。すぐに出来るようになるから更に新しい事にチャレンジして、今まで出来ていた事が出来なくなってくると戻り方がわからず迷走する。
    先ずは原点に立ち返り、それが身に付く迄3年~5年同じ練習を毎日コツコツ続ける。それが藤浪復活の1番の近道やと思うんですが。

    今年菅野に何を教わるのか知りませんが、先ずは己の考え方、練習の取り組みかた、意識を変えないと来年も復活は出来ないと思います。もう6年結果を出せてない。最初の3年の栄光にすがるのはやめた方が良いと思います。
    厳しい言い方ですが、結局は本人の意識なんですよね!6年結果を出せてないって事は、そういう事やと思います。

  2. こうさん より:

    今日の文章のタイトル、密かに「菅野にすがることを菅野が書く」を予想していた俺。

    たぶん藤浪は球団から「自由にやってくれてかまわない」と言われているんじゃないかな。その自由は入団当初の成績で藤浪が自分の力で手に入れた自由。そして今、その自由が藤浪を苦しめる。球団は最高のドラ1を手放して世間から叩かれるのを恐れているから藤浪を放出させない。もがく藤浪は最高の自分を取り戻す為にあらゆる改造に手を出すしかない。気が付いたら球団も藤浪本人も手の施しようがないほどの身体になってしまった。

    トラオさんが以前から書いている「荒療治」しかないと俺も思っている。そうすると誰の顔写真を貼るか。…あの人しかいないんだよなぁ。ねぇKさん。

  3. より:

    今となっては藤浪の不幸は投手陣の層が厚いタイガースに所属してしまっていることですね
    今季もそんなに悪いわけではなかったのにローテから外されてその後は下でも制球を乱してという有様でした

    「プロウト」お股ニキさんのアドバイスを受けるなどもしているようですが根本的に制球力をなんとかしないとどうにもならんですよね
    データからフォームの再現性が無い、どうフォームが崩れているか、など問題点が分かっていても、修正する力ばかりは本人がなんとかするしかないので見守ることしかできませんね…

  4. 虎轍 より:

    藤浪はダルビッシュにも教えを乞うてましたよね?
    成長してるとは思うんですが、結果が出ないから焦るの繰り返しになって、悪循環にどっぷり嵌まり込んでしまってるんでしょうね。
    野球の成長も大事やと思いますが、結婚して伴侶を伴えばええ方向に行く可能性もあると思うんですがね。
    青柳の様にね。
    落ち着く場所を作って、飛躍して欲しいですね。
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  5. 西田辺 より:

    色んな要素があると思うんですが、個人的な感覚で言うと藤浪の最大の課題は
    「一つの事が長続きしない」という事ではないでしょうか。
    過去にも何人かのトッププレーヤーとのトレーニングに同行し、色んなアドバイス
    を貰ってきたが、少し上手く行かなくなると全てを放り出したようにまた我流に
    戻っていく。
    根底には「ぶつけちゃいけない」という、およそプロの投手らしからぬ真理がある
    のでしょうが。
    また、技術的にもステップした足の着地点がバラバラだったり、腕や肘の角度が
    しょっちゅう変化する。
    意識的に変えているのならまだしも、自分の確固たるフォームを手に入れてないから
    小手先に頼るしかない。
    半端ない出力を持っているだけに、小手先だけで微調整したって、本物の制球が
    身に付くはずがありません。
    手も足も長く、出力も規格外の藤浪に教えられることと言えば、とにかくフォームを
    安定させること。
    肉体的・技術的にもそうだけど、精神的にも上手く行かない時に我流に逃げる精神面も。
    本当に彼は、自分がなぜこうなったのかを解明できているのでしょうか?
    本人も色んな人からヒントを貰いたいと必死になっているのでしょうけど、同じ事の
    繰り返しにならない様にと、祈るだけですね。