いつからか勝っても負けても矢野監督のコメントをチェックしなくなった。見出しが目に飛び込んでくるが、当事者意識の感じられない言葉ばかりである。矢野監督としてはその言葉だけ切り取られてはかなわんと言いたいかもしれないが、切り取られてしまっても仕方なかろうというのが記者の評価であり、ファンの評価なのだ。
矢野監督は正直者なんだろう。根が善人なんだろう。
敵を陥れるにしても、味方をその気にさせるにしても、自分の思いどおりに事を運ぶには対象者をハメることが必要だ。ウソも方便、その場しのぎの言葉も使うし、あとですっとぼけることもある。人によっては「アイツだけは許せねえ」と怒りを買うし、煙たがる人もいる。
上げたり下げたり、捨てたり拾ったり、接し方が一貫しないなんてことも平気でする。しかし、直情的に激しても、腹心の相棒の口を使ってフォローしたりして、その関係性によって選手の成長を助けるように持っていく。
その根底には揺るぎない勝利への欲があり、勝負を司る神への畏敬があり、部下一人ひとりへの愛情がある。
矢野監督は正直で、善人であるがゆえに、そういった監督に必要とされる人身掌握術、ことに「ウソも方便」とか「ポーカーフェイス」といったものが使えない。
だから今の阪神打線と同じで、自ら流れを変えることも勢いをつけることもできず、「水もの」のまま低きへ低きへと流れていくしかないのにちがいない。
コメント
矢野監督自身が何も戦い方を変えないので
「流れが変わる」と挑んだ交流戦ですが、何も変わりません。
「今世紀最速の自力V消滅」
の文字がメディアに踊りますが、そんな事は気にもならなくなりました。
相手投手関係なく撃てない。今季13度目の零封負けは何も起こらぬつまらないゲームでした。
完璧に撃たれた山川のソロは仕方ないとしても、8回の2点目は「一人一殺」の継投をしてでも防がなければならない失点でした。
打者が森のところで加治屋から渡邉にスイッチしなかったのはベンチのサボりであり、あの2点目を献上した事で相手のリリーフにプレッシャーをかける事が出来なくなってしまった。
絶望感だけを味わう試合に飽きて来ました。
矢野監督、負けても良いから何か希望のある試合を見せてくれ。
「一人一殺」
じっくり見ているとちょっと怖い顔文字に見えてきた!
星野さんは厳しい監督といわれてますが、実は選手にではなくコーチに厳しく叱る監督だった。
矢野さんがコーチにどのような接し方をしているのか知る由もありませんが、批判を受けてもコーチの入れ替えを認めなかったところみると、コーチに優しい人なのでしょう。
チームの統率は監督を頂点としたトップダウン型と選手、コーチとの輪を重視して一緒に神輿を担ぐフレンドシップ型に分けるとしたら、星野さんが前者で矢野さんは後者の監督でしょう。
どちらが良いとかという問題ではなく、それぞれのタイプに応じたチーム運営をすればよろしい。
残念ながら矢野さんのチーム運営が上手くいっていないということか。
株主総会も近いし、そろそろかなという空気が醸成されつつありますね。
謀る事が出来ないんでしょうね。真正直にぶつかって力が勝った方が勝つ。こんな勝負がしたい(これしか出来ない)のでしょう。戦国武将に例えるなら上杉謙信タイプでしょうか。真田昌幸にはなれそうにない。
西勇は山川の一発以外はいいピッチング。頼りない打線だけど次も辛抱し粘り強く投げてほしい。
島田は代打からの出場だけど守備固めとしても出てきてるのにあのプレーは残念。前進守備していた意味もなくなる。先日の熊谷にしてもそうだけどこういった選手のエラーは絶対に有ってはいけない。終盤の押し迫った場面で出てるのだから致命的な失点に繋がるケースが多いのですから。技量の問題もあるのでしょうが集中力が足りないのが大きいの、ではと思います。
失点には繋がらなかったけど7回の坂本のパスボールも情けないの一言。ランナーが気になったのか。捕球のタイミングでもう顔が一塁を向いてるようじゃ、ワンバンしなくても捕れないようじゃ…。
策を謀ることも出来ないし打てないのだからせめて守備だけでも、と願っております。
とはかっぱ様こんにちは。
島田のお粗末な送球は酷かったですね。
ランナーが3塁を回った時には楽勝でアウトやと思って、「よくぞ回した!」と思って見てたら、ボッチャのような球転がしではねぇ…
坂本もフレーミング云々はええんですが、空振りしたノーバウンドの球も溢したりしてましたからね。
球際が弱いんでしょうね。
ベンチからも勝つ気が見えんし、ああいうプレーを見てしまうと選手もだらけてるように見えてしまいますね。
1点を取らねば2点も3点も入らへんし、逆に1点を防ごうとしないベンチ。空回りではなく、怠慢な采配ですね。
虎轍さま
矢野監督の「あわよくば」感が非常に残念です。相手が勝手にこけてくれた時はイケイケで一見強そうに見える野球ですが、ゲームの流れはベンチが作っていくもの。今の戦い方は弱いチームの典型に映ります。しかし、この監督には誰が何を言っても伝わらないのでしょうね。
俺は矢野さんの試合後のインタビューが気になる。特に負けた試合。ほとんど変わらないが「相手の投手、そんなに大したことない」的な内容だ。そして野手の打てなさを嘆き「頑張ります」で終わる。…ひどいよな。同じことを繰り返しているのは矢野さん。
初回、相手投手の佐藤はウチの4番サトテルに対して初球は変化球→ストレート→変化球→ストレートでツーツー。変化球に反応しないサトテルに5球目からはストレートで押す。サトテルがストレートに対して目が慣れた時に変化球を投げて引っ掻けさせた。キャッチャーの森が凄いのか佐藤が凄いのか解らないが「びっくりすることない投手」か?ちゃんと考えた投球してるじゃん。森もサトテル対策をしてるじゃん。試合後に「大したことない」と言うのは、大したことない投手を打てないタイガースのレベルの低さ、大したことない投手を攻略する対策が何もない自分の無能さを声高に言っているだけだ。サトテルは後半にも変化球を引っ掻けた打席があった。完全に初回で「今日は打てないサトテル」になってしまった。
そして8回。握り変えたかもしれないけど島田があの位置から3バウンド(4バウンドか?)の返球。解説者も「ワンテンポ遅いですね」という福原の登場。負が重なりあった、まさに今のタイガースらしい8回だった。
俺が落合さんに監督をしてほしいのは優勝の為じゃない。「未来のタイガースの為」だからだ。星野さんが耕した畑には、その影さえ残っていない。星野監督時代のベテラン3人衆の金本、矢野が監督として倒れた。あとは下さんしかいない。だからだ。だから落合さんの横に下さんを置いてほしいのだ。横にいるのは福留でもいい。それを球児さん、鳥谷さんが学び、下へ伝える。
監督になったら自分の好きなようにやりたいのは分かる。けどそれで優勝できてるか?それが通用しなくなったらフリーズして無策を決め込む。打てないのは選手の自己責任(もちろん、それもある)。
打てないチームの選手が上がるのを待つのは監督の仕事じゃない。どうしてファームで優勝できたんだ矢野さん?1軍での未来を見せてやれたからじゃないのか?活躍する自分をイメージさせてやれたからじゃないのか?そんな想いで上がってきた選手を、なぜベンチに座らせるだけなんだ?負けるのが怖いのか?どうせ負けるなら策を尽くしてから負けるべきじゃないのか?
「選手の自主性を信じる」…詭弁だよ。悔しいのは次の監督に矢野さんが何も残せないこと。また1から、いやマイナスから次の監督に始めさせなきゃならないこと。
もう一度書く。落合さんの監督を望むのはタイガースの未来の為。
こうさん様、返信失礼します。
私もこうさん様と同じ落合さんのタイガースの監督就任希望者ですが、こうさん様の様な立派な希望動機ではなく、私的欲求で勝利に飢えていて勝つことが一番のファンサービスと言ってる落合さんに監督になってもらいたいのです(もちろんタイガースの明るい未来を望んではいます)
前にも書きましたが、タイガースは負けても球場に人が来てくれる有難い球団ですが球場に来てくれる人も少しずつですが減っている様なニュースを目にしました。
阪神タイガースに関わっている偉い方々には球場に人が来てくれるのが普通と思わず勝敗に関わらず人が来てくれる魅力あるタイガースであり続けられる様に、お願いしたいです。
英くん様、もちろん俺にも同じ想いがあります。落合さんなら勝つためにツーカーのコーチを揃えるでしょう。その枠を下さんや福留にも与えてほしいという気持ちがあります。優勝への改革と同時進行は落合さんが叩かれる結果になるかもしれません。けど未来があるなら矢野さんに耐えてる今よりも明るいと思うんです。誰のフォーマットも残らないタイガースを変えてほしいんです。落合さんの後の中日が苦しんでいるのが何よりの証明だと思います。
昨日は完封された打線も打線なんですが、パリーグで断トツのホームラン王(しかも、僅かですが規定打席足りてません)、山川の最初の打席、もっと慎重に攻めて欲しかった。あの1発で出鼻挫かれた。
前で、こうさん殿も仰ってますが、試合後の指揮官が相手先発佐藤隼を評して
「ボールがコーナーに決まっているわけでもないし、ビックリするような
ボールがあるわけでもない」と言ってます。
抑えられた相手を絶対褒めろとは言わないけれど、じゃあそのコーナーにも
決まっていない、ビックリするようなボールもない投手に抑えられた打線は
どうなんだ?という所に跳ね返ってきます。
もしかしたら、山川の一発でチームの中に「また今日も・・・」と言う空気が
流れているんじゃないですか?
正確な数字は失念しましたが、5月のタイガース投手陣の防御率が1点台という
驚異的な数字を残したにもかかわらず、11勝13敗。
その13の負けの内、完封負けが8と言うこれまた驚異的な数字。
タイガースの殆どの打者は、とにかく真っ直ぐに差され過ぎです。
投げた瞬間「ヨシッ」と言う甘い球もファールになったり、詰まったフライに
なったり。
これじゃ、相手は楽で仕方がありません。
困ったら真っ直ぐを投げておけば、勝手に凡退してくれるんですから。
そりゃ、4試合に1試合の割合で完封負けも喰らいますよ。
開幕から何度も書きましたが「ノリノリの時は調子よく勝って行けるけど、
一度躓くと立て直しが利かない」と言う球児の言葉そのままのチーム状況。
相手は何とか抑えてやろうと、あの手この手を駆使してきます。
時には罠も仕掛けるし、エサも撒いてきます。
そんな中に無手勝流で突っ込んで行っても、勝てる道理がありません。
あんま言いたくはないですが、こんな薄っぺらい野球でプロ野球は勝てませんよ。
まぁ、もう今更どうしようもないですけどね。
昨日の岡田さんの解説を聞いていてやっぱり次の監督は岡田さんしかいないと思った。
西の打席でピッチャーが
モーションに入った直後に
打席を外すような動きをして
スリーボールになったシーン
があった。
投手の西だから一球を捨てる
ことが出きる訳だが あの打席
に佐藤攻略の 僅かでもヒント
はあったと思うね。
制球に苦しむ投手に淡々と
投げさせる野手陣の工夫の
なさを今さら嘆いても仕方
ないけど。
毎度 見殺しにされる特に
先発投手陣が気の毒すぎる。
他のチームなら もっと勝ちが
ついて給料もあがるだろうに。
いっそ先発投手たちにスタメン
を決めてもらった方が良いの
では?
情けない試合ばかりだけどtorao様初め、皆様のタイガース愛溢れる叱咤激励?に胸が熱くなった。
しかし、監督も所詮本社の中の一員。
もし監督が本社で1番偉く、オーナー兼監督なら金本さん、矢野さんの指揮は違っていたかも。
もう組織全体で金本さんの言われた超変革起こさないと今後も優勝は無理。
こうさん様お薦めの落合さんに大方の予想では岡田さん。
下さんや球児さん。鳥さん、今岡さんに桧山さん。そして赤星さんに留さん。彼等が存分に力を発揮出来る環境にするために金本、矢野両氏が残した選手達は今ある実力を確実なものとし
て欲しい。そして今後の試合では良く分かりませんが負けても目一杯頭を酷使するしか無いでしょう。
左腕とはいえ最近良くなかったと思われる佐藤投手との対戦でしたので、期待できるかと思っていましたが、監督が言う「大したことない」真っ直ぐにやられてしまいました。
今日は、ほぼ初見のサブマリン與座ですので心配しかありません。
負けが込み過ぎて勝ってる時の気分を忘れそうですので、連勝連勝目指して欲しいです。
昨日は現地観戦やって分かった事がありました。
今年を象徴する歌です。
その曲は「トップ○ガン」んな訳あらへん(笑)
すんません。いぃ~よぉ~
謝ったからいぃ~よぉ~(笑)
その曲は杉田二郎作曲「野球を知らない監督たち」です!
それでは唄ってもらいましょう!
野球を知らない監督だ~から~♪
野球を知らない選手になるのさぁ~♪
山川のホームランはしゃあない。けど、2点目は防げたね。
野球を知らない監督やからね。
9回の糸原もセンターが構えてるのに、いつまでハーフウェーに居るのか?
二死でも3塁に行けば変化球のサインが減るとか考えないのか?
まぁまず糸原に代走が正解やと思いますが、野球を知らない監督やからね。
野球を知らない監督なら、野球を知ってる監督に代わればええのにね。
でも、落合が監督になったらタイガースファンを辞めるって言う人も居るからなぁ…
勝つなら落合でええと思うよ!
さぁ聖地甲子園に向かおう!
疫病退散!
頑張ろう日本!
つまらない、変わらない、おもろない。
つまらないゲームを1アルから観戦。毎度お馴染みの展開で、見事に予想を裏切らない結果。つまらない割には試合時間が長すぎだわ。初回から相手投手の球数が多く、序盤で崩せるんちゃう?と思ったけど、根拠のない楽観だった。山川の一発は思わず見とれた。軽〜く、振っているようなのに、打った瞬間入った!という感じ。6回の大山のセンターフライ、惜しかったわ。あの時、風が止まってたし、甲子園の深いところやったもんなあ。これも実力。昨夜のよかったところは、リプレイ検証が2連勝だったこと。バックスクリーンの映像は、スローではないし、一方向からのものだったので、見た個人的印象では、2連敗を覚悟した。これが黒白逆転したからついているぞ、と思ったのが間違いだったわ。
糸井もピークアウトしたみたいやね。休み明けであのスイングならもう休みはいらんのんとちゃう?それともこのまま若手に席を譲りますか?7回、小野寺に何で代打島田だったんだろう?例によって左右病か、それとも前打席の併殺打が気に食わなかったからか?これじゃ小野寺が育たんわ。殻を破れなくしてるようなベンチ。小野寺も島田もどっちつかず。何かにつけてこんな感じ。選手たちも慣れてるだろうね。
それにしても島田の相手に笑笑された送球を筆頭にゲームをつまらなくする凡プレイがいくらでも出るね。7回の三ゴロを併殺にできなかったり、坂本のあっち向いてパスボール、いつもどおりのテンポがずれた迷采配。輝明が打席に立った時よりも、藤浪がマウンドに上がった時のスタンドのどよめき、盛り上がりは格段の違いがあった。出すのなら、何故8回頭から行かなかったのだろう?何故、加治屋の代わりに中村とそして森と大阪桐蔭対決させなかったのだろう?つまらない。
今夜はロハスと髙山がスタメンになるのかな?糸原3番、大山5番でええんとちゃう?