青柳完璧!カード勝ち越し4連勝

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4連勝でカード勝ち越し。これで3カード連続の勝ち越しとなり、交流戦は1ゲーム差の2位タイに浮上。借金も久々に一桁の9となった。打撃成績が上がってきたことにより、オバケ投手成績が白星に直結しはじめた。「普通」から「普通に強い」へと入ってきたね。

この日の3得点はいずれも二死からのタイムリー。ずるずると押し出されない反発が出てきている証拠だろう。

青柳が負けない投手になった要因はひとつふたつのことではないが、使える球を増やし、使える球の使い方の幅を拡げる努力を積み重ねてきたことが大きい。スタート時点では、「球に力がありクイックも速い」だけだったが、変化球の種類を正しい順番で増やしつつ、毎年少しずつそれぞれの精度を高め、球種だけでなくタイミングを外すためのテクニックを少しずつ増やす。課題だったスタミナやフィールディングも年々向上させた。
それによって「横綱相撲」ができるレベルにまで投球技術を高めた。相手の出方をじっくり見て、それを受けた上で、相手の弱点をつき、落ち着いて片付けていく。
入門時の白鵬は、ただひょろひょろと背が高いばかりで素質も感じられず、同時に来日したモンゴル勢の中では「残りもん」だったという話を聞いたが、青柳もその手の人のように思う。
相手に応じてどんなやり方もできる柔軟性、それを可能にする幅広い技術力。結局のところ、それを可能にしたのは、コツコツとした努力を続ける精神力だろう。学童軟式、公立中学軟式野球部と、エリート街道とは無縁の細道を歩みながら、高校、大学でその片鱗を見せスカウトのセンサーに引っかかる。その時点では「球の強さ」だけで技術力はほぼ何もなかったわけだから、精神的な芯の強さや努力を続けられる才能が光っていたのだろう。
ついに昨年、努力が結実。今年はさらにそのずっと先を行っている。おそらく、思うように行かなかった東京五輪の経験が青柳の探究心をさらに刺激したのだろう。加えて、コロナで初の開幕投手が幻となったことと、それ以降のチームの不振を見ていることしかできなかった経験が、青柳の心の芯をさらに強化させたのだろう。
独特の人当たりの柔らかさと風貌からは想像もできないような大横綱の風格が出てきている。

遅くなってしまってごめんね。昨日は西田辺さんはじめ、みなさんで盛り上げていただきありがとう!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    まさに「オバケ投手成績」、BIGBOSSが試合後「今季1番何にも出来なかった」と言った言葉が全て!
    スーパーエース青柳さんの緩急、間合い、ゾーン全てを巧みに組み合わせた素晴らしい投球でした。
    あの佐々木郎希や山本由伸など好投手も交流戦では調子を落とす中、
    青柳の8回散発4安打三塁はもちろん、二塁を踏ませたのも1度だけの安定感、そして防御率ゼロ点台というのは非の打ち所がない数字です。

    打線は3回まで通常運転でしたが、「回ってくる男」大山が均衡を破り、売り出し中の「不敗俊足トリオ」で3-0になった時点で、さすがのBIGBOSSも心が折れたでしょう。

    今日勝てば「交流戦優勝」も完全に射程圏内に入る。

    伊藤将司には、当然ライバルサウスポー桐敷が二軍で7回1安打無失点の好投をした事も耳に入り、尻に火が着くはず。
    しっかり抑えて先輩の意地を見せて欲しい。

  2. 虎轍 より:

    昨日は現地観戦でしたが、昨日の試合はシン・ウルトラスーパーエース青柳の投球にしびれましたね。
    緩急も高低も使い分けてましたが、セットポジションから長く持ってクイックで投げたり、短く持ってクイックで投げたり、打者のタイミングを外しまくってましたね。
    あんな投球をされたら打てませんよ。
    防御率も0点台に突入して、シーズン最終でも0点台におさまってるかも知れませんね。
    大山もええとこでタイムリーが出たし、島田、中野、近本のスーパーカートリオで追加点を奪えたのも良かったですね。
    6月に入ってから島田を起用して負けなしですから、島田のラッキーボーイ的存在をしばらくは使い続けて欲しいですね。
    今日も勝とう!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

    • アルスタ より:

      シーズン終了まで0点台なら1970年の村山兼任監督以来の偉業です。二リーグ分裂後唯一。

    • 虎轍 より:

      アルスタ様こんにちは。
      ありがとうございます。
      永久欠番のザトペック村山を抜けるのは青柳しか居ないと思いますよ。
      今年の成績で抜けへんなら、抜けへん記録ですよ。
      それだけ今年の青柳は凄いと思ったし、素晴らしいピッチングやと思いました。
      青柳が投げる試合は絶対に負けへんと思わしてくれたピッチングでしたね(笑)

  3. 岩修 より:

    シン.ウル虎エース青柳。
    もう社長、雨柳とか茶化しちゃ駄目なレベル。小山、村山時代より打者のパワーは上と思うのに防御率0点台は凄すぎる。盛夏になれば少しバテるかもですが何とか最後迄もって欲しい。
    青柳と並んで大山の活躍で金本アニキも喜んでるかな?
    でも少し不満なのは終盤、恒例の守備変更。最後は全員で戦う甲子園大会みたいなのが俺達の野球?勿論それだけじゃ無いでしょうが、疲れ気味のサトテルはサードのみで。レフトも上手いけど大山はファーストのみで。海はセカンドのみで。熊谷や島田も出来たら同じ方向のみの変更にして貰いたい。
    虎ジジィ様が話された様に桐敷も2軍で防御率0点台。
    今日はイトマサ。彼なら負けない投球してくれるでしょう。って監督みたいに書いてしまった…。

  4. とらかっぱ より:

    青柳の調子は本人も言うようにさほど良くなかったように見えました。それでも0封するとはタイガースどころか球界のエースに近づいてきた感じがします。

    なかでもシンカーの使い方が上手かったように感じましたが、ZOZO マリンで何か掴んだのでしょうか。当面敵はいないように思いますが気を抜かず20勝目指して突き進んでほしいものであります。

  5. こうさん より:

    昨日のトラオさんの文章は「トラオ総料理長の秘伝のレシピ」を見せてもらったみたいでゾクゾクした。自分は試合を観ながら「あれを書こう、これも書こう」と記憶しているが次の日に皆さんのコメントを読んで「あれが抜けた、これも抜けた」を繰り返しています。トラオさんの姿勢を参考にして青柳のような成長をしたいな。

    「今日の日ハムは強いぞ」と前日に書いたが、それ以上に強かった我等が青柳。どんなにランナーが二塁に行っても「青柳なら大丈夫」という安心感。白鵬さんは大鵬関を尊敬して擦りきれるほど昔のビデオテープを観たと言っていた。青柳も誰か偉大な先人を参考にしたのかな。

    近本3番は島田のような適任者が出てきてくれたからこそ。何も考えないで打順を動かしていては選手が育たない。「近本を3番にするんだ」と考えれば、おのずと1番打者も作らなければならなかった。まだまだ工夫が出来るはずだ。これで打てなくなって、今の打順に拘るという繰り返しはダメだ。打ててる今だからこそ次の策を考える監督にならないと。たぶん新庄監督はタイガースの選手を見て矢野さんに「こんなに恵まれてるのに」って思っているかもな。

    ヒーインで梅野の名前を出してくれた青柳。…役者やねぇ。

    さあ、3タテかましたれ。

  6. ヒデボー より:

    昨日も現地でした。昨日の試合は点差以上に安心して見てられました。青柳ナイスピッチング!6月全勝!
    一昨年、昨年と空いてる甲子園も基本1人観戦の身としては周りに気にせず観戦出来るので、悪くはなかったんですが(苦笑)、やっぱ、満員の甲子園の方が良いですね。

    今日は自宅から観戦します。

  7. Akira28 より:

    確かに青柳に尽きる試合でした。
    上下、左右、右下、左下とこれだけで6次元。
    そこに加えて、速い、遅いの緩急で8次元。
    さらにノーマルとクイックだから、なんと10次元の世界でマウンドとホームベースを支配し続ける青柳。
    タイガースの幾多のサイドスローピッチャーの中でも最高峰と言っても過言ではないか。
    唯一の敗戦も大野との一騎打ちのあの試合だから、敗戦の内には入らない。
    今シーズンが終わった時に、どんな記録を残すのだろう。
    恐らく今シーズン終了して大野との試合が唯一の敗戦と言う結果になっているんじゃないかと勝手に想像してしまう。
    アルスタさんが仰る通り村山実さんの偉業を達成して欲しい。
    一昨日、昨日も書いたけど、大山が本物のスラッガーに覚醒した。
    この二日間大山のリプレイスイングが横から写し出されるので、皆様お気づきかと思いますが、体重移動がしっかり出来て、かつポイントを前で捉えて前軸スイングになっています。
    5月迄は体重移動が出来てなく、ポイントも手前だったから捉えても飛距離が足りずフライになってしまってましたね。
    佐藤輝もこのスイングですが、そのスイングであれだけの飛距離を出せるのだから、佐藤輝も体重移動と前軸スイングが出来たら化け物になると思います。
    坂本、長坂、山本が今のタイガースでこの前軸スイングが出来ているので、楽しみです。
    今日、もし長坂と山本がスタメンならチムどんどん‼︎
    しかし新庄は爽やかですね。
    ラストのアウトはリプレイしても良い場面ですが、青柳のあっぱれなピッチングに敬意を表してくれたんだと思いました。

  8. タクロー より:

    大輪

     イニングの最後のアウトを見届けると、小走りでベンチに向かい、ラインを跨いだところで3つ目のアウトとった野手を笑顔で迎える。
     格好がよくないと言われようが、アウトを取るための最善手だと信念を持って、ワンバンでファーストに投げる。
     先輩西勇輝投手がいようが、早くから開幕投手をやりたいと自分の思いを公言し、しっかり目標に向けた準備を続ける。コロナ禍から鮮やかな復活を遂げたのは、野球の神様のお蔭ではないだろう。
     ヒーインの質問をしっかり受け止め、張りのあるよく通る声で素直な気持ちをさらけ出す。決して紋切り型の答えは返さない。

     昨日は炎天下のスタンド。前夜と打って変わって青柳の独演会を左団扇で観戦。なかなか点が入らないなと思ってたら、
     オオヤマキター!スタンドには「夏の大山」と書かれたスカイブルーのタオル。愚直で真面目でいい。紋切り型でもいい。自分のスタイルを貫けばいい。投打のリーダーがこのまま大輪となり突っ走りチームを蘇らせてくれ!

    さぁボチボチ中に入って、日曜阪神スイープ劇場ー甲子園第三幕ーを見届けてこよう。