組み合わせの妙で、残り２カードを残して上位にいた４チームが「片側直接対決」することになった今年の交流戦。第１カード第１戦で単独トップだったヤクルトが負け、３位タイだったオリックスが勝ち単独３位に。同じく３位タイだったソフトバンクは単独２位だった阪神に負け、４位タイグループに吸収された。
これにより阪神が首位タイに浮上したが、優勝ラインが下がったため２差のDeNA、中日にもチャンスが拡がった。しかし初戦同様に２戦目以降も阪神とオリックスが勝ち上がり、優勝決定シリーズになったほうが面白いね。そして優勝で喜んでチームのムードも爆上がりして、気がつけば借金も完済して上位との差も詰まっている。そんな近未来をものにしてほしい。
西勇輝が走者を背負いながら要所を締める「らしい」投球で６回をゼロ。湯浅を放牧に出しケラーを上げた台所だが、７回岩貞、８回アルカンタラと繋ぎ、岩崎が締めた。
打線は先発石川からなかなか点を取れなかった。どのような狙いで戦術選択すれば、リスクとリターンのバランスのいいアウトの使い方ができるか。選択肢の見つけ方と選択、実行の面で課題が山積みだった。
それでも６回二死二三塁のチャンスで最大（または唯一）の期待が持てる大山と勝負をしてくれたことで２点を取れた。
それにしても今の大山はすばらしい。不調期には何をどうやってもタイミングが合わなかったものだが、今は何をどうやってもタイミングが合うし、芯で捉える。もちろんその裏では投手の特徴やデータ、状況から打席で何が起きるかの予測ができていて、それに基づいて狙うべき球、狙うべき打球と、捨てるべき球、捨てるべき打球が整理できている。だからこそ適合したスイングで強い打球を飛ばすことができている。
ひょっとしたら肉体のコンディションはもちろんのこと、精神的な状態が打撃内容にダイレクトに出るタイプなのかもね。
大山だけでなく、阪神にはずっとこの調子で残りのシーズンやってほしい！
コメント
今日の文章のタイトルを見たら「6月6日だったらなぁ」と思ってしまった。
昨日のコメントは間違っていた…とは思わない。「梅野じゃ勝てない」ではなく「負けて勢いを止めたのが梅野」となるのが心配だったから。けど矢野さんは梅野一択、勝利も手に入れて賭けに勝った。俺の小さな不安なんか吹き飛ばしてしまった。
梅野は低め意識を徹底して内に外に投げ分けさせた。「坂本に近いのかな」と思った。相変わらずワンバンは「絶対に止める」という強い決意が伝わる。
西もアルカンタラも岩崎もマウンドを気にしていたな。今日、どんな修正をしてくるかな。
とにかくホームランを打たせなかったこと、柳田に仕事をさせなかったことがデカイ。強いホークス相手にアウェイで初戦を取ったことは自信になる。
交流戦優勝、現実的になってきたぞ。今日もしっかり西を援護。
長いペナントレースにおいて「交流戦優勝」というのはオマケみたいなモノですが、達成できれば残りのペナントレースの弾みになる事は確かです。
狙える位置に居るからには交流戦優勝をして、ペナントレースの巻き返しのきっかけにして欲しい。
ゲームの方、チャンスに撃った「6月男」 大山も凄いけど、島田の挟まれてからの粘りがランナーを2、3塁に進めた事も渋く光りました。
西勇も外角球が多く、球数を使ってしまいましたが6回をゼロで投げ切ったのはさすが。6回まで全ての回で先頭打者を出塁させなかった事でピンチもギリギリ切り抜けられた。
心配された梅野とのコンビネーションも問題なく、梅野の「自分が正捕手」という意地を見た感じがしました。捕手も過酷なポジションなので坂本、長坂と使い分けながら切磋琢磨しレベルアップすればいい。
そして昨夜は放牧 湯浅の代役を実質的に岩貞が務めましたが全く問題ありませんでした。投手陣は本当に素晴らしい！
終わってみれば接戦ながら快勝ですが、序盤ノーアウトで梅野ヒット出塁〜俊足3人に繋がるのに島田にバントを命じるなど？？な采配もありました。ほぼゲッツーのないバッターだけに最悪でもランナー入れ替わって盗塁などもある。せっかくの俊足トリオを並べているのだから相手の嫌がる戦略を希望します。
「大山頼み」だけでは、さすがに苦しくなる。
私はあの場面、島田にバントのサインで良かったと思ってます。
彼ならゲッツーは避けられても必ずスコアリングポジションに必ず進められるとも限りませんし。
西が投げるとどうも味方の援護がないんで、彼が打撃陣に不信感持っていても不思議ではない。
それを払拭するためにも早い回に1点でも取ってあげて安心させてやりたい。
それなら確率の高いバントでスコアリングポジションに進める選択をベンチが取る気持ちもよくわかる。
結果は失敗に終わりましたが。
交流戦の優勝争いが白熱してきましたね。バファローズとの直接対決で優勝決定シリーズみたくなればサイコーです。そのためにも最低限ホークスには勝ち越したいが、互いのチーム状態を比べるとタイガースに分があるように見えます。まずは今日も勝ってホークスの優勝の芽を摘んでしまいましょう。
大山のタイムリーはカーブ狙い打ちでしたね。この回石川のカーブが浮いて甘いコースに来はじめてるのをベンチ、ネクストでしっかり観察し初球のストレートを見逃しての２球目の甘いカーブを見事に叩きました。前の打席で併殺に取られた球種でもあったので、また投げてくる確信もあったのだと思います。今の大山は確かに何をどうやってもタイミングが合ってしまってます。出来ればあと5戦この状態が続いてほしいものであります。
4回以外毎回ランナーを出していたから、余り抑え込んだという印象は
ないけれど、要所を締めるピッチングで強力ホークス打線にゼロを並べ
させた。
昨日のキーとなったボールは、縦に曲がる緩いカーブ。
殆どの打者がタイミングが合わず、あの柳田でさえ呆気にとられたように
見送るしかできなかった。
佐々木朗希のようなビックリするような真っ直ぐがなくても、タイミングと
バットの芯さえズラせば抑えられるという、お手本のようなピッチングでした。
昨日久しぶりにバッテリーを組んだ梅野も、期するものがあったと思います。
昨年までずっとバッテリーを組んでいたから、細かいすり合わせも不要。
どこでどういうボールを放りたいか、各場面でのサインの意図も、お互いに
知り尽くしている。
前半、不甲斐ない成績と故障でチームに迷惑をかけたにもかかわらず、故郷での
復帰戦で再び西と組ませてもらった指揮官の意気に応えたいという気持ちが
マスク越しからでも感じられました。
相手投手の石川は、100球前後の投球で5回を目途に放ってくる投手。
いつもの事ではあるけれど、もう少し球数を放らせる対策があっても良かった
気がします。
チャンスで大山の一打があったから良かったものの、今日以降勝負を避けられる
かも知れませんね。
昨日見たかったボクシングの開始時間と、試合の終盤とが重なりそうで、
TV画面は野球、パソコン画面はボクシングで両方キョロキョロしながら9回
の締めを見てました。
にしても、井上尚弥は強かった。
1ラウンドのフェイント合戦の中で、テンプルに打ち込んだ右ストレートは
人間技とは思えません。
4団体統一か、1階級上げるかが今後の焦点になるかも知れませんが、このまま
階級上げてもあっさり無双王者のまま君臨しそうですけど。
話は逸れましたが、せっかくのチャンスなんですから交流戦チャンピオンの
タイトルをチーム一丸で奪い取って欲しいですね。
その井上尚弥と好調タイガースが今、対戦したらどっちが強いか想像してみました。
井上の右ストレートがそんなに強力なら、どうもストレートが苦手なタイガースが不利なのはま違いないでしょうね。
絶好調の大山と勝負をしてくれてありがとうですね。
勝負を挑まれた大山もよく打ちました。ありがとう！GJ
西勇も梅野とのペアで調子よく投げてくれましたね。
柳田を見逃し三振にした球なんて最高の球やったでしょうね。あのコースをストライク判定してくれると西勇本来のピッチングが出来ますね。ありがとう！GJ
今日も明日も勝って、オリックスとの優勝決定戦までもっていこう！
疫病退散！
頑張ろう日本！
最下位と思えない位強いタイガース。
今永のノーノーで薄れた？けど西勇、梅ちゃんバッテリーで6回無失点に岩サダ、アルカンタラ、岩ザキ無得点火消しは見事だった。yalkeys様に謝りたい。でも、無死1,2塁で何とか抑えたアルカンタラは少し心配。
藤浪、ケラーや2軍には浜地や桐敷に才木もいる。勝ちパや西純、ウィルクの調子が悪ければもう彼等も含め総動員でリーグ戦も含めてトップ迄行っちゃいましょう。
って、調子に乗っちゃあかんですね。まだ東浜、千賀に山本…がいるし。
本物だあー、、きっと、そうに違いない！
セリーグの最下位チームがパリーグの首位チームをがっぷり四つから寄り切ったのだから、座布団が舞う金星だ、ということもない。貫禄勝ちとまではとても言えないが、辛勝だったと卑下することもない。
虎と鷹が白熱のゲームを繰り広げることを摩訶不思議に思う人はいないだろう。だって交流戦優勝が届くところにあるチーム同士の雌雄を決する戦いだもの。その戦いに勝ち切っての6連勝。虎の強さはホンマもんだ。そうに違いない。
岩貞、良かったねぇ。九州の空気がよかったのか、150キロ出てたぞ。力強い投球の復活は本物だと信じてる。
頼りになる大山はホンマもん。どっしり構えて、悠然と見送り、バシッと芯で捉えて振り抜く。三振しても次に期待が持てる風格が出てきた。
残り少なくなっていた今週末の京セラでの首位決戦のチケット、思わず、金曜、日曜分を買っちゃったー
梅野を出身の福岡から使い始めて奮起させたのか。その昔、オカボン監督がバネ指からの打撃不振で2軍にいた今岡を誕生日に1軍に上げて活躍させた起用方法を思い出しました。
人間ですもん、そりゃあ気合い入る状況ってありますよねー。
何年か前の甲子園広島戦で大差負けてるのをひっくり返したのも、梅野がキーマンだったと記憶しています。元気な梅野がいてくれる阪神タイガースなら、この借金地獄からの早期脱出は間違いありませんね。
歴史的最速の自力優勝消滅してからの、歴史的な復活劇での勝利勝利勝利の毎日を願ってやみません。今現在、60試合消化、26勝33敗1分の借金7。まずは交流戦優勝からの勢いで加速して、優勝ライン80勝まで、残り試合83試合であと54勝したれやー！
熱血とらきち様 こんにちは。
そうなんですね。あの大大逆転勝ちの前日も大逆転勝ちを現地で観てましたが、どっちもヒーイン梅ちゃんだったの思いだしました。
これから誰も観たことない奇跡が起こるかもですが、彼も大逆転に必要なキーマンと改めて思いました。
岩修さま
誰も観たことない奇跡、イイ響きの言葉ですねー！それを願って応援しましょう！