デビュー森木に援護なく

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森木が打たれて負ける分には仕方ないと思っていたが、本来なら勝ち投手の権利が得られる5回までピシャリと抑えたのに、援護なく負け投手になるのは気の毒だった。好投手に好投されると手も足も出なくなる今の阪神なら考えられることではあるが、そんな懸念を払拭して森木に初登板初勝利をプレゼントしてほしかった。
森木の投球内容はとても高卒ルーキーの初登板とは思わせない堂々たるものだった。緊張も、緊張からの疲れもあっただろうが、まったく感じさせないのが立派。この時期、相手にとって研究が足りてない投手をぶつけたくなる機会も増えるが、まずは大きく育てることを第一に考えてもらいたい。
あとよろしゅうに。

コメント

  1. こうさん より:

    勝たせたかったなぁ。勝ち星を自信にしてほしかったなぁ。

    絶対に勝たせる為の采配と祈りの采配。打つ時よりも打てない時の方が多い打線は祈りが強めになる。矢野さんは相変わらず「ベテランだろうがルーキーだろうが『祈りの采配の洗礼』は受けてもらうよ」と動く気配なし。今までのタイガースなら名前が売れてるルーキー、すぐに1軍で使っていたけど先発が充実してるからジックリとファームで育てられた。…そんなルーキーだからこそ矢野さんの洗礼よりも勝ち星が必要だったと思う。

    「森木の経験になった」…この言葉に甘えていいのだろうか。

  2. 虎鬼 より:

    自分が小学生の頃、公園で同級生や2学年下の弟たちと遊んでいたとき、数人の上級生に弟がちょっかいをかけられ泣いてしまいました。泣きじゃくる弟と一緒に家に帰ったら、母親が「あんた、弟が泣かされてんのに黙ってみてたんか、なっさけない兄貴やな」とひどく叱られたことを思い出しました。
    昨日の阪神がそれでした。高卒のルーキーが投げてんのになんの援護もない、男気も執念も何もない、なっさけない負けでした。
    「イチにかける」というのは「一点にこだわる」という意味だと思ってましたが、違うようですね。3回表の無死一塁で島田がバント失敗のあと強攻してゲッツー、ここはまず一点を取るためにどんな事があってもバントでしょう。4回表の無死一、二塁ではロハスに代えてでもピンチバンターが二三塁にせな。そして一死二三塁ではスクイズでっせ。三者三振よりもはるかに確率が高いと思うけどね。「イチにかける」というのは単なる祈りの言葉のようです。やれやれ。

    • とし虎 より:

      虎鬼さんの仰る通りです。
      「好投してる森木を絶対勝たせるぞ」と言う強い気持ちがベンチから伝わらなかったです。

  3. 虎ジジィ より:

    森木は度胸満点のナイスピッチングでした。
    あえて欠点を挙げるなら、クイック技術とスタミナぐらいか?!(これは指導次第で改善する)
    近い将来間違いなくエースになってくれるでしょう。

    本文に「好投手に好投されると…」とありますが、柳は本調子ではなく先頭打者を四球で出すなど、つけ入るチャンスはあったと思うのですが、ゲッツー後にヒットとか 何ともチグハグな攻撃でした。
    原口の大ファールが少しズレていたら最高でしたが仕方ない。

    勝負に敗れはしましたが、森木という新星の登場に少しだけ心が救われたゲームでした。

  4. とらかっぱ より:

    堂々としたものでした。とても高卒ルーキーのデビュー戦には思えない落ち着きぶり。それだけに打線が何とかしてやる事が出来れば・・・キャッチャーが梅野ならば・・・原口の大ファールが入ってれば・・・とかタラレバ妄想が止まりませんでした。

    西純・才木に加え森木と若手右腕は相当楽しみです。あとは左腕が出てくるのを待つところですが筆頭候補の桐敷は昨日ファームではマズマズだったようなので次は上で投げるのが見たいところです。

    ところで惜しい大ファール打った原口は最近バットをかなり短く持ってますがいつからなのでしょう。かつての土橋のようなテーピングまでして常に短く持ってますが、原口の魅力は長打でありプルヒッターなので外の球を引っ張り込むのが得意だったと思います。あれでは外の球に届きにくいし捕らえるには踏み込みを強くしなければならない。結果、苦手のインコースが尚更捌けなくなり内外の揺さぶりで打ち取られる確率が上がるように思うのですが・・・何か別の意図を持ってやってるのでしょうか?

  5. 虎轍 より:

    好投してた高卒ルーキーに勝ち星を付けられへん困った監督、コーチ、先輩野手の打撃陣。
    球団史上初の高卒ルーキーの初登板、初勝利をプレゼント出来ない監督、コーチ、先輩野手の打撃陣。
    悔しいし、悲しいわ。
    あんなにええピッチングをしてたのに、勝ち星を付けられへんのは恥ずかしいと思え!
    打撃陣は監督の無能采配でちぐはぐな攻撃になっとるやないか!
    恥を知って、悔しいと思え!
    森木は同年代のルーキーより一番最初に先発して投げた事を誇りに、これからも頑張ってや!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  6. タクロー より:

    森をみて木をみる

     やったー、同点満塁ホームランだーと、これで初めて1軍のマウンドに立つ近い将来のエースも報われるぞーと思ったら一瞬で消えた幻だった。
     
     こちらは本物だ。凄い投手がナゴヤドームに降臨した。素晴らしい投球だった。相手チームが阪神タイガースだったなら、間違いなく完封勝ちを手にしていただろう。残念なことに味方だった。許してくれ。これも宿命。相手がビシエドだろうが大島だろうが真っ向勝負。躊躇いなく3球勝負。坂本のサインにも幾度となく首を振る。周り見て相手見据えて、勝負球を決めて投げ込む。ズドン!と重そうな154キロがミットに収まる。あー気持ちイイ。
    今日抹消されるそうだ。それでいい。今季はもういい。来季に向けて力を蓄えてくれればいい。是非とも甲子園で観たい。その日が来るまで待ち遠しい。

     それにしても予想を裏切らない線にならない困った打線だ。島田は状況が読めずチームバッティングができない。3回の2球目打ちの併殺には呆れた。昨日のゲームを左右した一打だった。近本も今ひとつヒットにならず乗り切れない。4番5番がチャンスを作って、打つしかない6番が潰す。自動アウトの下位に託しても結果は見えている。お馴染みの光景。来季は外国人野手を総替えして戦力となるホンマもんの外国人2人、3人呼んできてくれ。空手形はもういい。途中補強ももういい。それと、坂本の肩はあんなにあかんかった?

  7. 西田辺 より:

    プロの洗礼を浴びた森木・・・。
    但しその洗礼は、味方であるはずの自軍の選手から。
    援護を与えられない上に、拙い守備で足は引っ張るわ、このカード散々
    やられている岡林に、ピンチの時に限って得意のインコースを要求するわ、
    ウェストしてもセカンドで刺せないわ。
    そう言えば、藤浪の時も味方の拙い守備からの失点で初登板初勝利を
    逃してましたね。
    伝統的に、こういう試合で不細工な試合をしてしまうのがタイガースなのでしょう。
    まあ、力になれない連中の事は放っておいて(笑)、森木は素晴らしい内容
    でした。
    真っ直ぐの質は言うまでもなく、変化球でもカウントが作れるし、四死球で
    崩れる事もない。
    (昨日の四球1は大島の申告敬遠)
    バンテリンドームが、極端なピッチャーズパークであるという事を差し引いても
    現時点で文句のつけようがありませんでした。
    細かい所を言い出せばキリがないけれど、タイプ的にはC黒田とかが近いの
    でしょうか。
    これだけのものを見せると、また周りが色々言って弄ろうとするけれど、
    そういう事には耳を貸さず自分でシッカリ伸びて行って欲しい。
    次の登板では、ウィニングボールを持って記念撮影をする森木が見たいですね。

  8. 岩国の虎 より:

    相変わらずの矢野監督の無能采配
     今日の森木投手の投球内容を見れば、1点取れば勝てる
     3回表の攻撃無死一塁で島田バント失敗
      ➡バンドにもっとこだわれ
     4回表の攻撃無死一塁、二塁ではロハスに替えてピンチバンター熊谷
      ➡勝負!より選手配慮を優先する矢野監督には代打送れず
    相手打線の研究不足
     中日打線で一番警戒する打者は岡林外野手
     彼は直球に強く内角球が捌ける
      ➡6回裏二死三塁のケースは私なら歩かせる
       ワンスリーから直球勝負は有り得ない配球

     森木投手には「今期1勝」出来るように頑張ってもらいたい
     

  9. より:

    森木は結構首振ったりしてたので自分で配球組立もできると見ました。これは楽しみですね

    柳にギアを上げられたら手も足も出ないのはホンマに情けないですね(バットが届く範囲に来た球を一球で仕留める技術が必要)
    私は虎鬼さんと逆で三表先頭打者四球後の初球送りバントがもったいないと思いました。柳は前の回も苦しんでましたし、あそこはイケイケのバスターか、送りバントするなら盗塁してからやって一死三塁にするのが良かったのではと。なのでファールになった時はむしろ「よっしゃこれで諦めてくれ」と願ったのですが・・・しかし、島田はあの場面でわざわざセンター返しをしているように見えましたが、なんでなんやろう・・・

  10. 英くん より:

    高卒1年目19歳。プロ一軍初登板初先発の森木の好投に応える事が出来ない、タイガースの監督、コーチ、野手(打撃陣)に情けなさを感じた試合だった。

    試合の勝敗は監督の責任ならば森木に付いた負け星を矢野監督に付けてくれと言いたいぐらいだ。

    ただ森木の投球内容は素晴らしかったと思うし頼もしかった。
    タイガースに、また楽しみな若手投手がでてきてくれました。

    森木に今シーズンまた先発機会があったら次は頼みますよ矢野監督(ホンマに)

  11. いわほー より:

    高卒ドラ1ルーキーの初登板はいまだに鶴投手のデビュー戦がフラッシュバックして不安で仕方ないので、森木がどんなにつるべ打ちに会おうが、それも経験だと受け止めようと心の準備をして見守ってましたが『なんということでSHOW!』。
    完成度でみたら同じ高卒ルーキーのDeNA小園の方が早く出てくるのかなと思ってましたが、森木のデビューが勝ったのも意外でした。
    昨日の投げっぷりで、同郷の球児のごときストッパー向きではないかとの意見も散見しましたが、どうなんでしょうね?確かにストッパーの要件を十分持ち合わせているようにも思えるし。
    まだまだこの先、プロの壁にぶつかりながらも乗り越えなければいけないだろうと思いますが、藤浪の復活や西純の成長とともに、投手陣は期待値が高まります。
    あとは・・・ですね。

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