藤浪に思うこと

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藤浪が昨オフからポスティングによるメジャー移籍を希望しているという報道があった。
それに対する自分の意見は、「イヤだ」だ。

若者が希望を持っていて、それを叶えてほしいと訴える。よし、頑張れよと送り出してやる年配者がいる。それはそれでとてもけっこうなことだ。

ことに規格外のタレントが生かされていない現在の状況を考えれば、心境や環境を変えることも必要だと思える。

といって、阪神球団や歴代の指導者の責任だとは思わない。同じ環境下でリーグを代表する投手へと成長した者もいる。

そういうこともある。人間、なにもかも思うとおりになんてならない。だから、一度きりの人生、悔いのないように挑戦し続けてほしい。やりたいようにやって、納得してほしい。

ただポスティングは権利ではない。あくまでもビジネスなので、球団は損得勘定と「藤浪の見積り」で判断するのみ。それに対しては、藤浪もしっかりと従い、やると決まったチームでベストを尽くすことだ。

なにが「イヤだ」なのかと言ったら、藤浪がいなくなったら寂しいからイヤだってだけのこと。遊びに来た大好きな親戚のおじちゃんが帰っちゃうのがイヤで泣く子どもみたいなものだ。「一緒に優勝するって言ったじゃん。なんでどっか行っちゃうなんて言うの。イヤだイヤだ」と泣いて引き止めたいだけだ。どうせ行く時は行ってしまうんだろうけど。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    私も藤浪が去る事は単純にイヤだし「せめてリーグ優勝に貢献してから」という思いがありますが、
    藤浪自身がメジャーにチャレンジしたがっている事だし、藤浪の中に強い「タイガース愛」を感じないので仕方ないのかなぁとも思います。
    メジャーで彼を必要とする球団があるのなら快く送り出し、大活躍して欲しいです。

    さて、CSは週間天気予報も良くなり、ゲームは出来そうな感じ。

    ここへ来て、植田のコロナ離脱は残念ですが、戦力外崖っぷちだった江越が昇格しアピールの場が巡って来ました。
    代走から打席が回って一発長打で残留を勝ち取れるような活躍を期待します。
    ラッキーボーイ江越!あるかも知れません。

  2. 赤い彗星 より:

    トラオさん、こんにちわ。
    いま電車の中で読ませてもらってウルっときてしまい困ってます泣。報道から今まで自分の心にフタしてたんやなー、って気づきました。一度の人生、アドベンチャーしてほしいのも本心ですよね。
    選手たち全員大好きですが、やっぱり晋太郎は特別かなぁ…。

  3. とらかっぱ より:

    私もイヤですがtoraoさんとは趣は違う様で・・・「そんな成績しか残さんと何言っとんねん」「日本で通用せんものがメジャーで通用するわけがない」「タイガースのエースになってくれよ」そんな思いが先に立ちます。

    ですが、環境を変える事で一気に覚醒するような気もして・・・再び大谷としのぎを削り合いもはやレジェンドの域に入った大谷と並び称される姿を想像するとワクワク感が止まりません。

    仮に球団が認めた場合、入札球団はあるのか?希望にそった金額が提示されるのか?行ったけどマイナーから上がれんのじゃないか?そんな心配もあります。

    何となく球団は認めないような気がしますがどうなるのでしょう。

    CSについて。
    マルテ三塁とか大山ライトとか・・・。もう好きにやったらいいと思いますが、勝てなかった理由が全く分かってないようですね。こんな起用は他の誰が監督をしてもやらないと思うのである意味「天才なのか!?」とも思いますが全ては結果次第。どうなる事か。

  4. 虎轍 より:

    藤浪はタイガースが嫌で出て行くんでは無く、自分で環境を変えて自分の働きやすい現場で働きたいだけなら、今すぐでなくてもええと思うんですけどね。
    日本で活躍の場が無いから行くんでもなく、結果を残して、みんなに「藤浪頑張ってこいよ‼」で送り出される方がええと思うんですがね。
    まぁ大谷に触発されたのかも知れませんがね(笑)
    FAなら自分の権利やし、新庄みたいにタイガースを出ればええし、井川のように活躍出来ひん可能性もありますからね。
    CSは植田海がコロナで離脱で江越が上がるみたいですが、昔の大和のようなCSで活躍するように期待します。
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  5. とし虎 より:

    3塁マルテの報道。
    守りより攻めですか。
    守備のミスから大崩れしないことを祈ります。

  6. 熱血とらきち より:

    ポテンシャルからしたら3勝5敗のピッチャーじゃありませんよね。打線の援護さえあれば開幕戦だって立派な勝ち投手。来季2023阪神タイガース優勝に貢献してもらってから、全国ファン一同に賛成票を貰って送り出したいですね。あ、その前にCSにも貢献してもらいましょう!

  7. 西田辺 より:

    昨日の藤浪。
    独立リーグ(日本海オセアンリーグ)選抜戦(ファーム練習試合)に登板して
    1回被安打3の2失点。
    どんな打球を打たれたかは画像がなかったので見てませんが、いくら何でも
    こりゃアカン。
    このままではCSの中継ぎにすら使えるかどうか。
    これでメジャー?ポスティング?
    笑かすのも大概にして欲しい。
    藤浪って一部でボロカス言われるのは、こういう所なんですよね。
    やれマエケンだ、ダルビッシュだ、と自分の都合のいい所だけを掻い摘んで
    基本であるキャッチボールやトレーニングをお座なりにしてきたツケが、この
    何年かだったはず。
    上っ面だけ取り繕っても、結局肝心なところでボロが出る。
    「俺も向こうで投げれば、大谷のように」と思っているのかも知れませんが、
    さぁどうなんでしょうね?
    球団で唯一ポスティングを行使して海を渡った井川でさえ、何年も球団に訴え続け、
    結果を残して認めさせました。
    「俺が居るのはここじゃない」と思うのは勝手だけど、誰もが認める成績を
    残してから去って欲しいものです。

    • 黄金バッテリー より:

      同感です。

      この数年間、まったく戦力として働いてこなかったのだから、最後に、きちんと1年間一軍ではたらいて、できれば、タイガースの優勝に貢献してから、皆に惜しまれながら、新たな道に進んでほしい。それが道理だと思う。

  8. こうさん より:

    同じ時、同じ瞬間に輝いていた大谷は遥か先に行ってしまった。藤浪は自分の「賞味期限」を計算したのかもしれない。精神的に苦しい10年よりも自己責任の5年に賭けたのかな。

    「大谷がやれてるなら俺も」なら甘い。今日の大谷、デッドボールの影響があったし明らかに疲れていた。それだけ厳しいのがメジャー。もちろん同じ二刀流をするわけではない。だからこそ「投手・大谷」の成績と比較されるだろう。

    マルテが三塁というニュース。「これが俺のやりたかった野球」をしてくれとコメントに書いたが「来季いなくなる人達の思い出作り」になりそうなCS。急に打てるわけはないのに打ち勝つ野球をするんですな。

    三浦監督が高笑いをするようなニュース。

  9. いわほー より:

    藤浪の入団が決まった時は、これでむこう10年、15年は先発ローテは安泰だろうなと。
    でも、1、2、3年目と順調に成長する姿を見て、これはいずれメジャーに行きを引き留められられないだろうなとも。
    メジャーでの活躍を夢想もしてみた。
    なので藤浪のメジャー行きには反対はしない。
    けど、それは今じゃないだろうとも思う。
    監督、コーチ幾人もが藤浪復活を願って奮闘して、ファンもそれを心待ちしてきたことを理解していれば、決して今じゃないなと思わないのか。
    その結論、せめて1年保留にしてもらいたいとは思う。
    話はそれからだ。

  10. 岩修 より:

    torao様や皆様の意見に納得。
    当時の監督が指名を引き当てた時の全員満面の笑顔が忘れられない。
    その当時の監督だった和田氏は次期2軍監督なので何とか残留してくれる様に説得してくれないかなぁ。
    さらに江越。指名したのは和田さんなんだから和田さんの力で再生してくれないかなぁとか妄想しているのだった。でもそれより東の2チームはタイガースは眼中に無いようだけに一泡吹かして欲しい。頼むから変な俺達の野球にならないで下さい。

  11. タクロー より:

    飛び立て フジナミ

     阪神優勝のために頑張り続けてほしいと、もちろん願うが、メジャーで投げられる場をつかめるのであれば、拍手で送り出したい。

     プロの世界で好調に滑り出した彼を躓かせたのは、金本阪神のあの日からだと勝手に思う。22歳、4年目の2016年7月8日甲子園で観戦した広島戦。2-5で負けていて、まるで仕打ちのように7回に代打を送らず、8回も続投させた。その結果さらに3点を失った。8失点161球を投げさせた采配は信じられなかった。
     そして2017年4月4日、ホーム開幕戦の京セラでのヤクルト戦。畠山にぶつけて乱闘になったときも現地にいた。それからの彼は、、、
     金本から矢野への7年間、功を焦ったのかどうか知らないが、近視眼的な振る舞いの指揮官の元で復活のきっかけすらつかめなかったと、これも勝手に想像する。チームの投手コーチでは手に負えないと春のキャンプで山本昌を臨時コーチに招いたりするも中途半端な対応ばかり。球団に彼を止めるだけの熱意はあるのだろうか。届くのだろうか。
     飛び立て フジナミ! 今なら、新たな出会い、環境で、きっと道は開けるはずだ。