おかしなことにならぬよう

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支配下枠と育成制約については、ルール改正が必要だろう。読売には年俸2億円の育成契約選手が誕生したようで、ここまで極端だとさすがに「何それ?」となるが、これまでジワジワと拡大解釈が続けられた結果だ。

結局、財力や声の大きい球団と選手会の「目先の利益」さえ一致してしまえば、どう考えても目的に合致しないおかしなことになっても、その方向に進むのを誰も止められない。

何のために規制を緩和し、何のために規制をするのか。長期的ビジョンと短期的な効果を明らかにして、制度を再構築してほしい。各球団の競争状態を高めてリーグの価値を上げつつ、プレーヤーの受け皿が減少するのを防ぐ。やってほしい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    2億円の育成契約選手って、誰がどう考えてもおかしいでしょ。
    讀賣さんが得意のルール改正して「治療中選手枠」とか「キープ選手枠」という枠でもつくれば良いのに。

    現役ドラフトも近づいて来ましたが、インチキ臭い事をやる金満球団が出て来そうで怖いです。
    何にせよ、ルールは細かく決めた方が良いと思います。

  2. とらかっぱ より:

    読売の独りよがり自己優先主義はそろそろ裁かれるべきかと思います。発言力の強い、又は財力にものを言わせるチームが利己的なルールを作っていては日本のプロ野球に未来はない。私のような昭和のプロ野球全盛期に生まれ育ち、家族で食卓を囲む夕食時には当たり前のようにTVでナイター中継を観戦していた世代ですら離れつつあるというのに、こんな無益なハンデ戦に今の若い世代が興味をしめすはずもない。育成枠のあり方については即刻改正すべきだと思います。

  3. 西田辺 より:

    「ルールの範疇」でこんな事がまかり通るなら、ルールそのものを見直す
    事が最優先になってしまいます。
    育成契約選手とは何ぞや?から始めないといけないのでしょうか。
    故障や手術の経過で、支配下登録が難しいのならば故障者リストを作成して
    対応を定めればいいだけの事。
    タイガースも近年は、トミー・ジョン手術で試合には出れないが、保留して
    おきたい選手は一旦育成契約として確保してきましたが、この辺も本来の
    育成契約選手としての扱いとしては、正しくはありません。
    ましてや、FAで他球団から選手を獲得した際の人的補償から逃れるための
    隠れ蓑に使うなどは言語道断。
    一旦育成契約選手となった場合に、最低1年間は支配下に戻れないとかの規制も
    必要になるのではないでしょうか。
    自由闊達な活動も大事ですが、その中にルールがある以上、その意義を理解し
    守るべきは厳格に守ってこそだと思いますけどね。

  4. 岩修 より:

    弱気を助け強気をくじくが、強気を助け弱気をくじくこの世の中。
    弱い権力が一時逆転しても直ぐ強い権力に引き戻される。
    プロ野球の世界も似たようなもので出る杭に打たれまいと東のチームにあれこれされてきた気がする。二軍にチームを増やそうとするのもタイガースやカープへの警戒もあると思うし、育成問題も何かきな臭い。兎に角勝って欲しい。大昔、岡田監督は選手時代にバースを気遣い、奥様に世話役頼んだり
    ファンの家族(子供達)にも愛想をふりまく人柄だった。
    野球に関しても、近本が選手への指示は的確と話す様に自軍のアレへの環境を構築する能力は一流と思う。
    糸井さんに優しく駄目だしする鳥さんを観てると、お願いだから彼等にバトンを渡す迄は岡田監督倒れないで指揮して欲しい。

  5. こうさん より:

    好き勝手やる読売だが丸2年も優勝してない。優勝してないので「人のことを言えた義理か」と言われるだろうがカッコ悪いね。FA選手に対する投資の失敗を謎理論でカバー…他球団のファンがクレームを入れるのは当たり前、読売ファンにこそ目をつぶらないで声をあげてほしい。

    この2年はヤクルトが強いから読売に対する「負けたくない」が薄れてきた。もちろん負けたくないが「負けるわけない」が強くなってきている。矢野さんもドームの試合後に「負けられない」と言っていたが大事なのは読売に勝ち越した次のカード。力を使い果たしたような試合を何度も見せられた。岡田監督には読売戦後のカードへの対策も期待している。

    シーズン中に何度も「梅野と坂本が話し合う場面を見たい」と書いてきたが野口さんの言葉を読むと「選手からしたら『あり得ない』こと」だと理解できる。けど古田さんと野口さんぐらいの差があればこそだと思う。本当に梅野は「正捕手」の資格があるのか?もし西武の大物を取っていたら確実に向こうが正捕手ではないか?とにかく下位打線が不甲斐ない近年のタイガース。特に梅野は「投手を疲れさせる打撃」が出来ない。西勇を筆頭に投手陣の方が考えて打席に入っている。

    梅野が正捕手になると坂本が野口さんになる。現役ドラフトは選手自ら「移籍したい」と言えるのだろうか?球団から言われて終わりなのだろうか?

    やっぱり捕手監督の矢野さんが正捕手を作れなかったのが痛いな。「アレは捕手次第」だと本気で思っている。

  6. より:

    一応念のための補足ですが、
    育成契約にする前に一度自由契約にする必要があり、
    他球団がその選手を奪うチャンスは存在しています。
    よって「FA補償対象から逃れるための育成契約」という話は無いハズなのです。
    あくまでルール上では。

    しかし、現実的に選手と球団の関係性から考えると「育成契約に切り替えるけど他球団には行かないでね」と球団から言われてそこで「嫌です他球団とも交渉します」と言える選手がどれだけいるのだろうか、という問題はあります。
    また一方で他球団から「あの選手が育成契約に切り替えられる際に獲りに行こうと思ったけど断られた」という話が出てこないのは、他球団がそもそもアクションしていないのか断られたことを口外していないのか。その理由は「別にいらんし」なのか「俺らも同じことやるし」なのか。
    この辺しっかり調査してくれるマスコミはいないんでしょうか。

    • hi64 より:

      全くご指摘のとおりです。
      育成契約にする前に一度自由契約にしなければいけないという建前が全く機能していないということに問題があります。
      昨年オフ,山下航汰という選手が読売から自由契約になりました。
      健大高崎から読売に育成で指名され,入団→1年目に支配下登録→怪我で育成→退団という経緯をたどり,入団から3年で退団しているのですが,
      3年目のオフには育成再契約を打診されているもののそれを拒否して他球団へ移籍するため自ら自由契約を選びました。
      その当時もコメントしたのですが,この山下選手を獲る球団が現れない限り,育成契約は球団に便利に使われるだけだと思います。
      一度自由契約にするということは,他球団に獲得される可能性があるということを実証するためにも,どこかの球団に山下選手を獲ってほしかった(もちろんタイガースでも)。
      結果的に,山下選手はどこも獲得球団が現れず,いまは社会人チームに所属しています。
      山下選手は,イチロー以来の高卒新人でファームの首位打者をとった有望選手でしたが,右手の有鈎骨骨折をしているので,どこのチームも取らなかったのはけがの影響もあったのでしょう。
      それにしても残念な出来事でした。

      • より:

        >どこのチームも取らなかった

        結局のところここに帰結しますよね
        ルール上は獲りに行って良いのに獲りに行ってるチームが無いというのはどういうことなのか?
        これが解明されない限り「ルール上は問題無い」で逃げられます
        故障者リスト的に使う=故障者なので他球団はよう獲りに行かん
        のであれば本来の育成制度のあるべき姿を考え別途故障者リスト制度を作るべきですし
        獲りに行ったけど今の球団との付き合い優先で断られた=一度自由契約にするルールが機能していない
        ということなのであれば支配下から育成に切り替える際のルールの見直しが必要になると思います

  7. 虎轍 より:

    読売巨人軍は永久に不潔です。
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

    • 岩修 より:

      虎轍様  こんにちは
      18年間のモヤモヤが虎轍様の一言で大袈裟かもですがスカッと爆笑し救われた気がしました。 
      torao様に失礼だから読売坂本のあの話はご法度だけど、あの不潔行動で何の処罰もしない読売は本人より不潔と思いました。

    • 虎轍 より:

      岩修様ありがとうございます。
      昔からあの球団は不潔ですからね。
      江川の件も、最近では中田の件も、坂本なんて、何も無かったような不潔な事ばかりの球団ですからね。

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