阪神・岡田監督が梅野を“リーダー”に指名 ラジオ生出演で明かす(デイリー)
【阪神】岡田監督、相手球団を見極めた「上園流」で若手育てる 07年に8勝を挙げて新人王(報知)
ラジオ出演した岡田監督の生地があちこちに。キャプテン制度が自然消滅的に廃止されると、坂本が「最後のキャプテン」のままうやむやになりそうだ。そして岡田監督は梅野を正捕手&チームリーダーに「指名」するに至り、「きのこ・たけのこ戦争」にも匹敵する「梅野・坂本戦争」は新たな局面へと突入する。
前政権の色を消す意味もこめて、当初は梅野の自信を高める政策を続けるだろう。これまでの準レギュラーではなく、完全に二番手捕手となる坂本は、少なくなるチャンスをどうこじ開けていくか、戦略を練らなくてはならない。
奇しくも岡田監督が上園の例を挙げたようだが、上園の新人王は岡田監督の手柄でもあるが、バッテリーを二番手捕手・野口のリードによるところも大きかった。岡田監督がそれを忘れているはずはない。
若い投手の力を引き出すこと、各投手の持ち味を引き出す、梅野とは違うリードを普段からどれだけ用意できるか。出番を得た時に結果を出せれば、戦局は動くし、それが梅野への強烈な刺激になる。たとえ正捕手が定まろうとも、そうした緊張感は絶対に必要だ。
コメント
坂本は今年あれだけチャンスを貰いながら掴めなかった。
打率もさることながら、先発マスクを任された試合でも梅野より勝率が低い。
坂本に何が足りないのか。
投手に寄り添ったリードには定評があるイメージだが、逆に
「これを投げて来い」
っていう投手を引っ張っていくイメージはない。
梅野は正に逆のイメージ。
去年後1勝の所で優勝を逃したが、主戦は梅野だった。
今のタイガースには若い投手が多い。そういう意味では、梅野が引っ張っていく方がチームは良い方向に向くかもしれない。
梅野はリードが単調になりすぎる所があるが、その辺は熟練のバッテリーコーチが締めてくれそう。
梅野を主戦で使いながら、栄枝、中川を上手く起用して、育ててほしい。
来期は坂本にとってかなり厳しい年になると予想。
糸原、高山等明治出身の選手は頑張らないと、立場が無くなりそうですね。
今年の両リーグの勝者、ヤクルトにしてもオリックスにしても複数名のキャッチャーを
起用しています。
(ヤクルト6名、オリックス5名)
甲斐と言う絶対的正捕手のいるホークスでも4名の捕手を起用している。
昔と違って、一人の捕手でシーズンを賄うという事はなくなりました。
おそらく岡田監督は来季、正捕手に指名した梅野を数多く起用するでしょう。
ただ問題なのは、来季梅野32歳・坂本30歳と言う年齢。
今年長坂が少し使われましたが、榮枝・藤田・中川と言う若手捕手に経験値をどうやって
上げていくかと言う問題も出てきます。
梅野以外の捕手をどう使うのか。
特定の投手限定で坂本やその他の投手と組ませるのか、ローテの谷間が生じた時に
ファームで組んだ経験のある捕手に捕らせるのか。
梅野も疲労が溜まってくると、攻守ともに目に見えて雑になりますから、そこに至る
までにコンディションを整える起用は必要になりますね。
昨日スマホに入ってきたニュースですが、阪神タイガースの球団オーナーに阪急出身者が
就任の可能性とか。
2006年に阪神阪急HDの子会社となった阪神電鉄。
噂話レベルですが、10年は阪急サイドは手も口も出さないと言う約束があったとか何とか。
今回次期オーナーに名前が挙がっているのが、阪急電鉄出身の現HD社長。
まだ正式発表されてないですが、今年中に取締役会が開かれて決まるのでしょうかね。
まぁ、合弁会社の支配下になった時からこういう時が来るんだろうなぁ、とは想像して
いましたが、いざそういう話が現実的に出てくると複雑な気持ちになりますね。
ファンが何かできるわけじゃないですけどね。
「オウナー」と言っても、親会社の専務常務クラスの役員が単に子会社管理の立場で順繰りに就いている構図なのは阪神電鉄時代から変わらないでしょう。
ほんとうの意味のオウナーとは、本人だけの意志で監督人事もユニホームデザインも、なんなら本拠地だって動かせる人のことであって、阪神の場合、最後のオウナーは野田誠三と違いますか。
たしか、阪急阪神ホールディングスになるときに(村上ファンドの問題のとき)、
管理主体が変わるのだからNPBの加盟料30億円を再度払うべきだという話があって、
それを避けるために、今まで通りタイガースは阪神が管理運営する、阪急は口を出さないという誓約書を提出したということがあったやに記憶してます。
阪急からオーナーが来たとしても、すぐに阪急の管理になるということでもないですが、
今後は阪急側の影響が強まることは間違いないでしょうね。
個人的にはそれも悪いことではないと思っていますが。
タイトルを見て「時事ネタに触れる」という禁断の文章かと思ったら…メチャクチャ大事な時事ネタじゃないですかw。数年前に「梅野の成長に期待したいから梅ちゃんとは呼ばない」と書いたが、あれからどれだけ梅野は成長しただろう。年齢を重ねて大金も手にしたけど優勝に相応しい捕手にはなれていない。ずっと坂本との二人に任せてしまった球団も間違っていたのかもしれない。
この大変革の時に野口さんのコラムが始まった(始めた?)のも偶然とは思えない。二人を煽るには充分すぎる企画だ。そんな中でキャプテン制度を廃止して梅野をリーダーにした岡田監督。これで変わらなければ梅野だって居場所が無くなる。来季のシーズン後、岡田監督が捕手を一本釣りする可能性だってある。
梅野にはベンチも、ファンも、解説席も、守っている味方野手も驚くようなリードに期待する。梅野が変わる為のキーマンは先発転向する(かも?)岩貞のような気がしてならない。
私はたけのこの里派ですね(笑)
梅野がチームを引っ張っていく自覚、自信を持ってくれたら、チームは強くなりそうですね。
去年は開幕シリーズでいきなりスタメン捕手をとっかえひっかえでした。今年は坂本がキャプテンで、正直やる気を無くしてたかも知れませんね。
野球の守備で唯一違う方向を向いてる捕手がチーム全体で同じ方向に向いたら、それこそアレですよ。
そらそうよ!
疫病退散!
頑張ろう日本!
岡田監督が梅野主戦と使命されたからには自分もこうさん様同様、梅ちゃんと呼ぶのは辞めます。
他チームで主戦だった野口さんを第二捕手として重宝した岡田監督ならその重要性は十分理解されてる筈。
おそらくタイガース捕手陣の中で今まで以上の争い、嫌、それがtorao様の言われた「戦争」になるのが来季なのですね。ただ、緊張し過ぎないで戦って欲しい。先日、「もう一度阪神の優勝見たかったのぅ」と話して亡くなった父の13回が終わり、自分も切実にタイガースの優勝が観たいと思ったのでした。