新素材・国産ダケカンバの木製バット、来年商品化?「1、2年のうちに商業ベースに乗せることができれば」(報知)
国産のバット材といえばアオダモと決まっていたが、今はもう希少で輸入材に頼るしかない。生育の早いダケカンバが実用化して、バットの低価格化につながるといい。
高校野球で金属バットの使用が認められたは私が小学生の頃。当時の少年野球でも金属バットが使用できるようになり、チームバットとして金属バットが初登場した時にはつや消し加工の鈍い金色の表面とゴム製のグリップカバーに「すげえ!」と興奮したのを憶えている。
だが、放課後校庭に集まってやる野球(あのボールはなんだったのだろう。一般的なソフトボールの大きい球ではなく軟式球サイズで、ソフビボールのように空洞ではなく芯はあったが、表面は妙に柔らかい球だった)では、それぞれが家から持ってきた木のバットを使った。バッティンググラブをつけるなんてことはしない。そんなものは持ってなかったし、プロ野球選手も掛布とか王とか両手とも素手で打つ選手が多かったから(田淵や長嶋は手袋をして打っていた)。
とにかくハイレベルの野球を経験していない者にとって、木製バットにはノスタルジーがある。硬式野球というものをやったことがないから、硬球を木製バットで打った経験がない。死ぬまでに一度経験してみてもいいなと思った。
コメント
私も同じく硬式はやったことが無く木製バットで打ったことがありません。よく「しなりを感じながら振れ」とか聞きますが、プロの世界ではそんなものを感じるのか!とレベルの違いに唖然としてしまいます。そのしなりなんかも含め弾き方や重さやバランス諸々を考え材質を選んでるんでしょうね。でもSDGsなんか考えると遅かれ早かれ折れない(=金属や樹脂で反発係数を管理したもの)に変わっていきそうな気がします。
因みに私は草野球でカーボン素材のものとジュラルミン素材のもの(共にミズノ製)を愛用していました。
アオダモ、メープル、ホワイトアッシュそしてダケカンバと木製バットって意外と自由に材質を選べるんですね。
感触が良ければ国産のダケカンバを積極的に使っても良いんじゃないですか。
私も硬球を木製バットで撃った経験がありませんが、素人考えだと「よく あんな硬いボールを木で撃って、手のひらが痺れないなぁ(痛くないの)!?」という印象です。
脱線しますが、道具繋がりの話しで昨日はミズノ社へ行き発注していた 大山がファーストミットを、糸原がサード用グラブの仕上がりの確認をしたようですが、グローブなども年々使いやすいように進化しているんでしょうね。
そして、これも素人考えですが、毎日ワンコの散歩で帝京高の野球グランド周りを回っているのですが、投手の投球を掴む時のキャッチャーミットの音を間近で聞くだけでも「痛っ」と思ってしまいます。硬球用のキャッチャーミットには何か痛くない仕掛けでもあるんでしょうか?
ホント素朴な疑問です。
学生時代キャッチャーだった私が通りますよ。
仰る通り、キャッチャーミットも昔々のアンパン型のものから比べると
かなり改良されました。
捕球部分(芯)の所に衝撃吸収素材が内包されていたりします。
昔は綿しか入ってませんでしたが。
ついでに言うと、キャッチングのタイプでミットの作りも変わってきます。
ボールを芯で受け止めるポケットが深く捕球面の革が厚いタイプのAパッド。
ガッチリ掴み、変化球にも対応する捕球面の革が薄いタイプのBパッド。
今はBパッドの方が主流になったと聞きます。
基本的に、投球練習では捕球時に「バシーン」といい音を出してあげるのも
捕手の役目。
今の子は守備用手袋もしてると思いますが、まともに芯で受けると痛いものは
どうやったって痛いです(笑)
昔、学生野球をしている時に竹材を合わせて作った通称「竹バット」を使って
バッティング練習をさせられました。
芯に当たれば通常の木製と変わらない感覚なんですが、少しでも芯を外すと
手がちぎれるんじゃないかと言うくらいの衝撃が(笑)
特に冬場の気温の低い時に芯を外すと、尋常じゃない痺れが走ります。
最近は、技術の進歩とともに高校生の使用する金属バットが飛びすぎるんじゃ
ないかと問題提起されています。
何年か後に反発係数を抑えた金属バットに、仕様が変わるようですが。
プロの使う木製バットも、かなり乾燥させて作っているようで、詰まった時
だけじゃなく先端に当たっても折れてしまいます。
最近村上が使用しているという事で注目されているのが、バットの先端を
くり抜いた形状のもの。
以前は先調子といって、バットの先の方に重心を置いたものが飛距離も出ると
いう事で多くの打者が使用していましたが、先端をくり抜くことで、中心に
重心が来る中調子やグリップ側に重心が来る手元調子のバットが重宝されて
いるようです。
変化球全盛の時代ですので、より操作性の良さを求める傾向にあるのでしょうね。
まぁ、村上くらいの長打力があればそちらを選んでも、何ら関係なさそう
ですけどね(笑)
キャッチャーミットの件、おかげさまで解決しました。
バットの重心に関しては、私がやっているラケットスポーツでもラケットの先端を重くしたパワータイプと先端を軽くしたコントロールタイプがあるので理解し易いです。
まあ、昔は捕手のプロテクターも簡易なモノだったし、ミットの衝撃吸収性も悪かったと思うのでキャッチャーが一番割に合わないポジションだった事でしょう。
その昔、父の魂というバット職人親子の野球漫画がありました。
その頃のバットはトネリコを使っていました。
トネリコ不足となり生育に時間がかかることからアオダモに移行していきました。
懐かしい、「貝塚ひろし作」でしたね・・・。
リアクションしてくれる人がいてよかった。週刊と言いながら隔週だった少年ジャンプ初期の連載でした。
昔、初めて行ったバッティングセンターで掲示を良く見ずに入ったゲージが硬球だったことがあり、そのまま気付かずに打ったら手が痛いのなんの・・・(備え付けのバットを使って打ったのですが、もし自前の軟球用バットを使っていたらと思うとゾッとしました)
あんなものをフツーに打って捕ってしてる硬式の人達は化け物だと思いました(笑
ましてや当てられたりしたらと思うと・・・
小学生の時にリトルリーグという硬球を使った野球チームに所属してた時に左膝に死球を食らい、青アザが出来るくらいの痛さで泣いてた事を思い出しました。
軟式球を木製バットで打つと、なんとも言い難い感触がありますね。そのバットはイチローモデルのバットで細かった。その後、軟式球でも当たり所が悪いと木製バットでも、金属バットでも折れると知りました(笑)
疫病退散!
頑張ろう日本!
西田辺様や虎ジジィ様のコメントを読んでたら、渚の為にミットから綿を抜いていた山田太郎を思い出した。渚の球が走っていると伝える為に綿を抜いたドカベン。あのシーンを思い出す度に「梅野や坂本に優しくならなければ」と思うのだが、ほしいのは優勝のみ。だから厳しくならざるを得ない。山田太郎は里中が戻ってくるまでの試練と思っていたのかな。勝ちながら渚の鼻をへし折った山田太郎の凄さったらない。
梅野の口から「優勝しか考えていない。ついてこれないピッチャーは知らない。」と聞きたいな。