心の軸

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疲れをとることもさることながら、「出来過ぎ」「勝ち過ぎ」で過度に振れてしまった精神の均衡をニュートラルに戻すことが重要だ。

岡田監督の口から「5割じゃアカン」とか「セが勝つ」とかの発言が飛び出したのは、どんな背景があったにせよ「油断の素」だ。いつだって勝負は5割で御の字。泥臭くひとつの塁を奪い、泥臭くひとつの塁を守る。そうして集中力を結集した先に、ひとつの勝ち越しがあり、その積み重ねが勝利となる。簡単に手に入るものだと思ったときから、勝利はどんどん難しくなっていく。

一足飛びにゴールに向かおうとする気持ちを抑えて、心の平穏を保ちつつ一歩一歩足場を固めて前進する。強い風にも激しい雨にも負けずに立っていられるように。まっすぐ下に深く杭を打ち込むように心の軸を整えたい。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    ニュートラルに戻す事ですね。大事だと思います。首位に立ってる事でマークがきつくなったり、阪神ならではのマスコミやタニマチの煽りが多くあるでしょうから大変だとは思いますが、一度リセット出来ればいい戦いが出来ると思います。

    今日のスポーツ紙でローテ予想は再開後初戦ビーズリー、2戦目将司、3戦目西勇となってますね。当面の敵ベイスターズ相手にこれで勝ち越せるのかちょっと不安になりますが信じましょう。その後のドラゴンズ戦で今の表ローテ村上、大竹、才木とバランス偏りすぎな感じもしますが、まだ一年ローテを守り切る実績がない三人なので近いうちに青柳や秋山などと入替も視野に入れてるのかも知れません。これからの季節は投手にはきつくなって先発も長い回を投げる事が難しいので、リリーバー共チーム全体で上手く回して第二スパートをかけたいですね。

  2. 虎ジジィ より:

    今日のコラムはいつもと一味違う「応援ソングの歌詞」になりそうな文章ですが、
    監督の心得としては このコラムが正論かと思います。

    歌詞といえば、ずっと優勝していないタイガースにはミスチルの「終わりなき旅」の中の♪高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな♪というフレーズが自分の中ではピッタリ来ています。
    先週に関してはファンモンの「あとひとつ」を物凄く思い出しました。

    そして最近の選手に足らないのは浜田省吾「マネー」の精神ではないかと思います。
    昭和の選手(落合など)は契約にはうるさいけど、しっかり仕事をしていました。
    チームの舵取り(成績)は監督に任せて、若手にはもっとギラギラした「俺が!」を見せて欲しいと思います。
    上がって来る岡留投手など、昨季の湯浅(年俸9倍増)のようなチャンスも十分あるので
    このビッグチャンスをモノにして欲しいと思います。
    二軍では無双、第2の村上を目指せ!
    そして開幕一軍を寸前で逃した悔しさを思う存分ぶつけて欲しい投手。

    随分話しが脱線しましたが(笑)、
    リーグ再開後は前川・岡留そして二軍で状態を上げている森下に期待しています。
    助っ人は控えに回して暴れまくれ!

    • いわほー より:

      ♪いつか奴らの
       足元にビッグマネー
       叩きつけてやる~

      いかにも我が昭和的フレーズやね。
      今、こんな歌詞歌う歌手は皆無でしょうね。
      近頃の若い選手は「ゆとり世代」育ちなのか、ハングリーなギラギラ感が乏しいような。
      グラウンドに銭が落ちてても、お札でないと拾おうとはしないんじゃないか。(個人の感想です)
      以前、自販機前で小銭を落としても探そうともせず去って行った若者を見たな。
      えっ、私、そのお金を探して拾ったかって?はてな($・・)/

  3. 西田辺 より:

    この交流戦を終えての心配事は、中継ぎ陣のメンタル。
    勝ち星を積み重ねていた時期は、殆どの中継ぎ陣が結果を残し、いい仕事を
    したという実感に溢れていた事と想像します。
    ところが、交流戦特に後半ではその実感が崩壊する程の結果になってしまい
    リーグ再開に向けて各自が不安抱えてのスタートになります。
    出来れば早い時期に、任せられたイニングで抑えて「行ける!」という実感を
    掴ませてあげたいところ。
    リーグ戦再開時には、先発ローテも順番を入れ替えるとの事。
    23日からの横浜戦には、ビーズリー-伊藤将-才木。
    27日からの中日戦には、西勇-大竹-村上と右-左-右のローテになる模様。
    どんなに練習で良い感じでも、やっぱり実戦で結果を出してこそ自信も回復
    するというもの。
    2位とのゲーム差とか貯金がいくつとか、今はそれを考える時期ではありません。
    選手は、いかにコンディションを整え、実戦で良い結果を残すよう準備するかに
    集中して欲しい。
    良い3日間を過ごして欲しいですね。

  4. こうさん より:

    「心の軸」かぁ。何度も書いてきた「もとに戻す」を軸にするのか「新しい形」を軸にするのか。開幕前に心配したミエセスの夏バテを考慮したのか酷使をしていない岡田監督。「この仕事だけしてくれ」という他球団からすれば贅沢な使い方。だからなのか使われているノイジーの低迷期が目立つ。サトテルだって復調したかどうかは本人も解っていないだろう。大山はWBCに出ていないのに落ちている。野手の現状を疲れで片付けてよいのか?今岡コーチの手腕に期待。

    タイガースは貯金14て首位。ベイとは2.5ゲーム差。不安になるのはベイが迫っているから?野手が点を取れてないから?抑えがいないから?中継ぎが総崩れしたから?中日は借金16。タイガースは14連敗してもプラマイ0。

    冷静になろう。岡田監督のゴミ箱を蹴る姿が見たいのか?岡田監督が沈むのを見たいのか?中日のように最下位になってほしいのか?岡田監督が辞めるのを願うのはタイガースの敗けを願うことなんだぞ?「けどタイガースは好き」って、タイガースファンなのか?岡田監督だから首位にいるんじゃないか?

    星野さんが優勝を決めて言った「あ~、しんどかった」、岡田監督が言った「いやいや、しんどいよ」…俺は優勝を決めて「いやいや、しんどかったよ」と言う岡田監督をイメージし続けていく。

    冷静になろう。

    • 虎ジジィ より:

      こうさん様こんにちは。
      私も阪神タイガース愛の強い岡田監督は大好きですが、
      北條や山本なと好みではない選手を干し続けるやり方を好まない(アンチ岡田)タイガースファンも一定数いらっしゃるようです。
      こうさん様が矢野前監督を好まず、「監督」とも呼ばなかったように それぞれの好みがあるので別に「岡田監督は嫌いでもタイガースのアレは観たい」そういうファンも居ても良いんじゃないですかねぇ。
      個人的な意見をすみません。

  5. 虎轍 より:

    5月は信じられへんくらいに勝ち星を積み重ねる事が出来ましたが、交流戦に入り、9連戦やロングゲームでのドロー。
    勝ち試合やと思えばクローザーが打たれての負け試合等で選手も首脳陣も疲れた事でしょう。
    しかし、アレを目指す為には疲れたと思わずに強い気持ちをもって、戦い続けて勝ちきろう!
    選手の強さが今後の戦いに繋がるよ!
    頑張ろうタイガース!
    頑張ろう日本!

  6. なかっち より:

    先ずはクローザーを今年は岩崎で固定する事。
    投手は3連投させず、上手いこと回す事(岡田監督が一番苦手な部分)
    湯浅に過度な期待をよせないこと。
    初心に帰って、近本、大山、中野、佐藤輝以外はレギュラーではなく、調子の良い選手を見極め、使って行く事。
    外国人はノイジーとミエセスをレフトで併用。ライトは森下と前川の併用。キャッチャーは梅野の出場機会を増やして行って欲しい

  7. 岩修 より:

    年齢を重ねると心の軸の大切さが身に染みる様になる。
    体力、知力の衰えを支えるには心の軸をぶらさないこと。
    昨夜大盛り上がりだったハマスタ。あんなに興奮してたらもたんよと思っていたら、やはりと言うか逆転負け。
    自惚れ無い程度の自信と弱気にならない程度の謙虚さ。即ちいかに平常心を保つのが重要と改めて思ってしまった。
    昨夜TBSのnews23で熊本出身山本アナと大竹投手の対談があった。本当偶然でびっくり。
    大竹は外向き(打者)の力を内向きに変換したと語っていた。
    昔、覚醒した当時の能見さんが同じように話されていたのを思いだした。きっと賢い大竹の心の軸はしっかりしているに違いない。最後に甲子園大好きと言った時は満面の笑顔だった。
    願うのは青柳と湯浅の復活。
    足腰しっかり鍛えてるかな?
    レギュラーは平常心で、彼等を刺激するために虎ジジィ様も書かれてますが前川、森下には暴れて欲しい。んで岡田監督に、いやいやこれよと言ってくれる日が来たら良いなぁ。

  8. hi64 より:

    タイガースは,5月30日に最多貯金18で,今が貯金14ですから,
    およそ20日間で4つ負け越したことになります。
    これを多いとみるか思ったより少ないとみるかはそれぞれでしょうが,
    湯浅のセーブ失敗が3回(2敗1引分),岩崎の失敗が1回(1敗)ですから,
    私は,悲惨な負け方のわりには崩壊はしていないなという印象です。
    岡田監督は交流戦前は,貯金をうまく使って,後半戦へ向けてチームの形づくりをしようとしていたと思いますが,
    貯金は浪費したものの,リリーフ,外野手の形が見えないまま,
    交流戦が終了してしまいました。
    リリーフについては,湯浅は早くてもオールスター明けでしょうから,
    そこまでは岩崎に頑張ってもらうしかありません。
    岩崎も連投になると出力が落ちるので,2連投で思い切って休ませて,
    岩崎がいない日は,9回を二人でも三人でも使ってしのぐほかないと思います。
    岩貞,加治屋をワンランク上げて使っていくのが良いと思っています。
    外野手については,ノイジーをどうするか,そろそろ決断しないといけないと思います。
    ノイジーのOPSは,.600で規定到達者の中で下から3番目(下は,S長岡とD大島)。
    併殺は8でリーグワースト。失策も4で外野手ワースト。
    岡田監督はノイジー3番の構想で開幕したので,こだわるのも分かるのですが,
    250打席以上与えた結果を見ると,そろそろ決断の時ではないでしょうか。
    私としては,レフト,ライトは,前川,ミエセス,森下,島田の4人で回せばいいと思います。
    森下も,下ではやることがないくらい打ってますから,ドラ1で取った選手として,
    1軍で試合に出して育てるしかないと思います。
    交流戦明けの横浜で,どのようなスタメンにしてくるか,注目したいと思います。