前川猛打賞で連敗脱出

スポンサーリンク

連勝中の中日が勢いをつけて乗り込んできた試合。前2試合で9回まで投げ、この日も2回をスイスイ完璧投球だった中日先発柳だったが、3回にうまくつかまえた。先頭梅野がヒットで出て、木浪が低めの変化球をことごとく見切って四球でつなぎ(これ大きかった)、西勇が一発で送りバントを決めて一死二三塁とすると、近本がライト後方へいい当たりのライナーを飛ばし、1点取ってなお一死三塁。中野が右前へのタイムリーで三走を残さず流れるような攻撃で2点目。中野盗塁で二死二塁とまた得点機を作ると3番スタメン前川も続いてライト前へ落とし甲子園初打点3点目。さらに大山がガックリ来ている柳にたたみかけ、レフトに2ランホームランを放り込んで一気に5点。

リードをもらった西勇はスイスイいくかと思いきや、次の4回表、ビシエドヒット、細川ホームランであっけなく2点を返されると、石川昂ヒット、福永二塁打、龍空死球で無死満塁とされ、すぐさま5点差を逆転されそうな雰囲気に。これだから連敗中のチームは……と思いかけたが、あとはなんとか宇佐見タイムリーの1点だけに留め、5-3。

再び接戦に持ち込まれ、いやな予感が充満していたが、中日が自ら勝ち運を手放してくれた。5回ウラ先頭前川がセンターオーバー三塁打、岡林がグラブに当てながら捕球できなかった。これが超ファインプレーになっていれば、阪神は勝てなかったかもしれない。大山は中日三番手藤嶋が警戒しすぎて4球で四球。捕逸で無死二三塁となりミエセスもしっかり四球でつなぐ。ところが6番サードで先発の糸原が浅い中飛でアウトカウントだけ増えると、梅野も相変わらず気負いすぎの空振りふたつで追い込まれ、なんとか粘ったものの6球目をボテッと三塁ゴロ、5-2-3で最悪の無死満塁無得点かと思った瞬間、サード石川昂がバウンドを合わせられずファンブル、オールセーフで6-3。これがこの日、最終的に勝敗を分けたキープレーになった。木浪はセンターへ2点タイムリーで8-3、再び5点のリードを奪いかえすと、あとは中日のビハインドリリーフ陣がばたばたと四死球を配球、毎回加点して突き放した。

本当ならリードを保ってイニングを食って欲しかったが西勇輝は5回までで降板。あとは島本、石井、加治屋、Kケラーがほぼ完璧に抑えた。8回、9回にはしっかりゲッツーも取っていい感じに完勝。連敗を止めて1試合で首位に戻った。

日々成長する阪神・前川に先輩たちの支えがあった 近本から大山からかけられた言葉 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 【記者フリートーク】阪神・前川は先輩たちの支えを力に日々成長の階段を上がっている。デビュー2戦目だった5月31日の西武戦(ベルーナドーム)では野球人生初の3打席連続三振。プロ初安打が出ずにうつむいていると、近本から「当たり前。みんなが通る道。2、3年後、この経験を生かせられるよう、いまの期間を大事にして」と金言を授か...

初猛打賞の前川。3番定着できるといいね。「後ろを打つ俺らがフォローするから、思い切っていけ」大山さんカッケー!

コメント

  1. サヨナラ3ラン より:

    前川は高校時代から良いなと
    思っていた選手なので今さら
    ながら4位でよく穫れたなと。
    彼の魅力はスイングの強さだけ
    でなくギラギラしたプロ意識の
    高さ。
    こういう選手は好みだし今年
    ブレイクする野手の筆頭候補
    だと思っていたので昨日のよう
    な活躍は嬉しい限り。

    デビュー当初はやられていた
    変化球にも最近は落ち着いて
    見極めが出来ていて甘い球は
    確実にコンタクトしている。
    残る課題はインコースの早い
    球をさばけるかだろうか。

    とにかく打席での立ち姿が
    何ともカッコいい。
    いや足も短いしスマートでも
    ないんだけどカッコいい 笑
    THE サムライって感じかな。

    スライダーに崩されながらも
    右手1本で打ったスイングなど
    は現役時代の金本を見てるよう
    だった。
    前川自身が熱望する背番号6を
    背負える選手に早くなって
    ほしいものだ。

  2. 虎ジジィ より:

    いやぁ、若虎 前川右京いいですねぇ。

    ゲームは2回までは柳を撃てそうな気配もなく「今日もしんどい」と思っていたら、
    toraoさんも書いておられるように3回裏、下位打線でチャンスを作り〜西勇 送り〜近本 犠飛〜中野タイムリー・盗塁〜 前川タイムリー〜大山ホームランと理想的な流れで5得点のビッグイニングで主導権を握りました。

    打撃陣は その後も手を緩める事なく得点を重ね、後半は立浪監督がゲームを捨てた感じでした。
    やはり、5月のように木浪が撃てば点が入る。攻撃のカギは意外と8番にあるのかも知れません。

    ただ、休養十分の西勇はビッグイニング直後に崩れ監督が「同点まで覚悟した」と言うほどヨレヨレで、5回25打7安1本2振1四2死3失76球で交代という内容は、週の頭という事も考慮すると非常に物足りない内容でした。

    終盤 点差があり、岡留を試したくなるシュチュエーションもありましたが、チームが連敗中なので「石橋を叩いて渡る継投」は仕方ないところか。

    猛打賞の前川は、左腕からもヒットを撃っての猛打賞というところに大きな価値を感じます。
    是非、相手の左右関係なく使い続けて欲しい選手、楽しみだ。

  3. いわほー より:

    困るんよな、こんなことされたらさあ。
    せっかく昨日、タイガース2番手戦略でDeNAを風よけに最終コーナーで抜き去る作戦たてた矢先に作戦台無しじゃん。
    「(最終コーナーまで)2番じゃダメなんですか!」

    このところ何度も口にしているけど前川君ええやんかいさあ。
    プロで7,8年は飯食ってきている雰囲気漂わせて、今にもピッチャーに飛びかからんとするよな打席の構えと鋭い眼光。
    まだまだファームに何人もの高卒期待のルーキーがわんさかいるだけに、タイガースの未来は明るい。

    あ、最後に今日も勝って首位守ってほしい(本音)。

  4. とらかっぱ より:

    大山の一発が大きかった、序盤でゲームを決める4番の一撃が見事だった、と書こうと思ってたら、直後に西勇の乱調が来るとは。細川の一発は梅野がインローに構えたシュートが少し内に入り打たれましたがそれほど甘くは無いように見えました。狙い打たれた感が強いですね。最近の西勇梅野バッテリーは配球パターンが読まれてる様に感じます。もう少し発想転換した配球がないと次以降もまたやられそう。突拍子もない事もやってみるのもいいと思います。

    それでもドラゴンズの自滅で常に有利な状況で戦えたので5月の強い時の感覚で観戦できました。柳の中ではタイガース打線は繋がるし走って来るイメージが強くあったのかも知れないですね。マウント取ればやりたい放題で11点も取れてしまった訳ですが、決してタイガースが強くなった訳でもないと思います。今日明日で更に調子を上げてオールスターまでの6カードを良い状態のまま戦って欲しいですね。多くの選手が出るであろうオールスター疲れで後半調子が落ちる可能性もあると思うので・・・

  5. こうさん より:

    甲子園でタイガースに一人で立ちはだかった柳、怖いのは頭の試合だと思っていたがマウンドの柳は、あの日の柳じゃなかった。明らかに迫力不足の顔、チームは上向きになりかけていたと思っていたけど柳で負けるのは痛いだろう。気は抜けないが3タテできそうな雰囲気。

    ミエセスのヘッスラ、立ち上がるの速かったなぁ。ビーチフラッグみたいな。レフトで倒れたふりして素早く起き上がりセカンドに送球したら刺せるかも。

    ノイジーも結果がほしいだろう。ミエセスとの交替に釈然としないだろう。けど、それが今のノイジーの評価。だからヒットがほしいところで、しっかり進塁打を打てた時は「ヨッシャ」と言っていた。まずはチームの為に最低限をする。絶対に伝わるし誰かが見ている。

    木浪は不思議な選手。不調の時はバットがボールに当たりそうもなかったのに昨日はバットを出したらボールが当たりに来たように見えてしまった。本当に軽く振っている時の木浪は無敵だ。

    以前、西田辺様が書かれていた「点を取ってもらった直後の失点」…まただよ~と頭を抱えてしまった。気を抜いた訳ではないのだろうが、やはり「長いイニングを投げる」という考え方ありきのスタミナ配分だと「抜かなければならない回」が必要になるのだろうか。CSや日本シリーズで投げさせるのが怖くなる。岡田監督も「同点は覚悟」と試合後に言っていた。その日の出来だけで片付けてはならない。

    前川はオリックスの森みたいなフォーム。見ていて気持ちがいい。サトテルがファームに行って欲が出てきたのかもしれない。森下も続け。それこそがサトテルを大打者にするんだから。前川はストレートもスタンドに運べればスタメン定着するぞ。

    昨日のコメントに書いた「伸び伸びと野球をやろう」を体現してくれた。大竹も村上も「この野手がいるチームで勝ちたい」と思っただろう。

    トラオさんが書いた文春野球コラム…夢物語でもなんでもない。青柳が、サトテルが、西が…みんなが帰ってくる場所を作ろう。

  6. 西田辺 より:

    ドッシリとした下半身からの、一気に振り抜くスイング。
    いやぁ、若虎前川いいですね。
    見てて一番感心するのが、振る時に前(前川の場合右側)の壁がシッカリ
    作れていること。
    へにゃへにゃと泳ぐこともないし、どんな球種にも距離が取れている。
    高卒2年目でこれが出来るというのは、凄い事ですよ。
    まだこれから乗り越えるべき色んな課題が出てくると思いますが、今の
    スタイルは崩さないで欲しい。
    あとは早く、スタンドインの打球が1本欲しいですね。
    お立ち台で、昨日は前川のお兄さんの誕生日と言ってましたが、チームにも
    大山というお兄ちゃんがシッカリ後ろを支えていてくれるので、躊躇する
    事なくバットを振って欲しいですね。
    5点先制したは良いけれど、相変わらず西勇はすぐに吐き出しますね。
    点を貰って気が緩むわけではないとは思いますが、かなりの高確率で
    得点直後に失点してしまっています。
    これではチームからの信用も得られないし、大事な試合を任せられないと
    言う評価にもなりかねません。
    スコアの上では快勝ですが、toraoさんのエントリーにもあるように結構
    際どく良い目がこっちに出たゲーム。
    浮かれることなく、兜の緒をシッカリ締めて今日のゲームに臨んで欲しい
    ですね。

  7. 星の輝き より:

    西勇輝は味方が点を取った後の吐き出し癖はもはやデフォルトになってしまった感がありますね。
    大事に丁寧に行こうという気持ちが強すぎるのでしょうか?
    4連打を喰らった投球はいずれも勢いを欠いたものでした。
    3点返されて1アウト満塁のピンチが続き、同点或いは逆転が見えてきてから腹が座ったのか、大島岡林には見違えるような素晴らしいボールを投げていました。
    西勇輝にはかわす投球ではなく、常に攻める姿勢を貫いて欲しいですね。(調子が良さそうだったので非常に勿体なかったと思います)

    >梅野も相変わらず気負いすぎ

    トラオさんご指摘の梅野の打席。
    ほんと落ち着きが無くてハカハカしていて見ているこっちが焦ってしまうくらいです。
    元々どっしり構えるタイプではありませんでしたが、それでも以前は狙い球を絞って右打ちが出来た選手だったはずなのに・・・。
    なんであんなにくそボールまで振るようになってしまったんでしょうか。
    上体も突っ込みがちですし、もっと落ち着いて構えて欲しいものです。

    しかし前川は素晴らしいですね。
    打席を重ねるごとに成長していきます。
    吸収力が半端ないです。
    年齢で野球をするわけではありませんけど、佐藤輝や森下はこの小生意気なやる気バリバリの若干二十歳を見習って欲しいです。(負けとったらあかんでwほんまにw)

    総じてこのチームはペナント最後まで挑戦者の気持ちを保っていくべきですね。
    躱そうとしたり、逃げようとするとドツボに嵌ります。
    まだまだ完成したチームではありませんから、伸びしろいっぱい夢いっぱい、イケイケドンドンで戦っていくべきでしょう。

    今日も期待してまっせ!

  8. ガク より:

    昨日は現地でした。
    土曜日のハマスタも参戦してたのですがやはり甲子園はいいですね。ハマスタではベイファンの勢いとチームの勢いもあり勝てる雰囲気がしませんでした、表3本柱も強力だったし。ホーム甲子園では最下位争いしている中日とのマッチアップも相まって伸び伸び野球ができている感じでした。
    西も中日相手にはなんとか勝ち投手になりましたがベイ相手ではきつい気がします。
    その強力打線ベイに勝った広島は後半侮れない存在になるかもしれません。
    中日戦で取りこぼさないことが大事です。

    • 虎ジジィ より:

      ガク様、暑い中連日の現地応援お疲れ様です。
      この中日との3連戦は昨夜の西勇vs柳が一番心配だったので、勝利に安堵しました。
      今日と明日は「新・三本柱(大竹〜村上)」の先発なので、仰るように中日戦で取りこぼさない事が大切になりそうです。
      今は順位で一喜一憂する時期ではないので「貯金20」を目指しコツコツですね。

  9. torarest より:

     甲子園に戻って、何よりも連敗をストップすることが、第一課題だった試合で、5連敗で打ち止め、しかもベイ敗戦で首位奪還のオマケまで付いてきました。
     この試合、殊勲だったのはヒーローインタビューの三人です。木浪の三回の四球による繋ぎは解説者浜中も絶賛、その後のタイムリー含む猛打賞、大山のホームラン、タイムリーの3打点、前川の威風堂々とした三番打者の風格と左投手からの技あり安打を含む猛打賞といい素晴らしい活躍でした。
     前川には、あまり欲張らないで左先発時には休養を考えてやってほしい。甘いかも知れませんが、高卒2年目、去年から故障がちの選手で二軍でもフルには出場なく、十分過ぎるほどの配慮が必要です。岡田監督頼みますよ。
     ここからは反省です。先発西は得点してもらっての四回、ビシェド、細川にはツーシームを上手く打たれ、特に細川のホームランは相手が上でしたが、続く石川、福田の連打は全て甘く入ってのピンチ、その後のノーアウト満塁を1点で凌ぎましたが、今シーズンの防御率が示すとおりの心許ない投球内容です。週初めの先発順番は外すべきです。
     五回の前川三塁打からの無死満塁のチャンス、糸原の高め打っての浅い外野フライの凡打は狙いからいって許せますが、梅野の打撃内容は、配球を読んで打撃をする捕手の姿勢ではありません。解説者も呆れていました。三振かゲッツーだろうなと予想しましたが、フォークをかろうじて当てて、相手エラーのラッキーで助かっただけです。捕手三人制に早く戻すべきです。
     最後にノイジーは、ミエセスに代えて守り固めですか?岡田監督の起用の意図が理解できません。ノイジーに打席を与えるなら森下に与えてください。はっきり言ってノイジーに打席を与えるのは無駄です。八回相手アップアップの投手にもストライク判定に不服にしながらの併殺と結果は既に出ています。

    • より:

      >はっきり言ってノイジーに打席を与えるのは無駄です

      以前もコメントしたのですが、一応統計的には1000打席与えないと真の実力は分からないそうでして・・・ただ「そんな2年間もやっとれるか!」というのが正直なところなので(笑、何処まで我慢するかはもう監督の腹一つなんでしょうねぇ。
      第一次政権時もフォードをえらい我慢して使ってたと思うので・・・。

      • torarest より:

        例に出されたように、第一次政権下で当たったのはシーツだけの記憶があります。そのシーツもカープからの移籍です。岡田監督は外国人の取り扱いは上手いとはいえないでしょう。
        1000打席云々でいえば、1年目のカープ新井監督は去年実績のあったマクブルームを降格していて、こちらの方が立派だと評価しています。

    • いわほー より:

      ノイジーですが、どうもまだ日本のストライクゾーンにアジャストできてないようですが、スイングもシンプルで素直だし、まだまだ可能性は残されていると思いますけど。

      • 星の輝き より:

        私もいわほーさんと同じ考えです。
        日本のストライクゾーンと変化球の多彩さに頭が整理できてない上に責任感が強いのでこんな結果になっているんだと思います。
        始動が若干遅めなので、もう少しストレートに比重を置いた方がいいと思うんですが、やはり変化球が気になっているんでしょう。
        もう少し慣れたら渋い打者になれそうな選手だと私は思っています。
        佐藤輝がいない間は6番サードでダメ元で試して欲しいです。

  10. 虎轍 より:

    一死満塁で梅野の打球をグラブに収められへんプレーでタイガースが勝ちを掴めましたね。
    片手だけで捕球しにいってましたが、あれは正面で捕らんとホームに投げれへんと思うんですが、タイガースとしては助かりましたね。
    横着に捕りにいった結果ですね。
    佐藤輝明は見てたかな?
    前川右京タイガースに入団してくれてありがとう!
    このまま活躍を続けていけば、来年か再来年には背番号7をゲットやな(笑)
    大山悠輔タイガースに入団してくれてありがとう!
    脚の速い1.2番打者が居るから、今年は打点王を狙えるよ!
    西勇輝は得点をしてくれた次のイニングは無失点で抑える努力をしようね!
    暑いですが、モヤモヤだけは取っ払ってくれました。
    タイガースありがとう!
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

    • より:

      >あれは正面で捕らんとホームに投げれへんと思うんですが

      あれ、そうなんですかね
      草野球レベルの知識ですが、むしろあれを正面に入ってホームに投げるのは間に合わないのではと思うのですが・・・西田辺さんなら分かるでしょうか?(他人任せ(笑)

      • 西田辺 より:

        あの打球結構ボテボテでしたし、石川も全力前進で捕りに行ってましたから
        正面で捕ったとしても、送球までに時間がかかってた可能性はあります。
        アウトにする可能性があるとすれば、右半身で捕ってスナップスローするか
        ベアハンド(素手捕り)からのホーム送球しかなかったかな?とは感じました。

    • 虎ジジィ より:

      虎轍様毎度です。
      前川右京に来季「背番号一桁」いいですね。
      左打ちの外野手という事で「6」なんかも似合いそうですがどうでしょう?!
      「31」も推奨したいですが。

    • 虎轍 より:

      哲様ありがとうございます。
      打球の弾み方もありましが、出足が遅く見えたので、一塁側に体を入れて正面で捕れれば、ホームに投げれたでしょうね。
      西田辺様ありがとうございます。
      あの半身で前進して捕ってるとホームへは送球動作は難しいと思いました。
      ボテボテなので二塁併殺でも無理やと思いました。
      前進するより一塁側に寄せてのスナップスローがベターですかね。
      虎ジジィ様ありがとうございます。
      6番もええですね。
      7番やと糸井のようにノビノビと出来るかと思いました(笑)

  11. 岩修 より:

    #58前川右京。2年前、たまたま夏の甲子園をテレビ観戦していた時の2本塁打が強烈過ぎて忘れられない。
    高校の先輩岡本の様に下半身どっしりで迫力満点。
    日曜休んだ木浪が大活躍で貫禄十分の大山。ヒーインでは優しい目で前川を見つめていた。
    疲労で満身創痍のチカナカは精一杯の仕事をしていたけど、
    気の無いスイングの原口や犠牲フライも打てないノイジーにはガックリだった。
    同じ三重出身の西勇は前川に感謝しろよと。
    でも岡田監督のインタビューは終始穏やかだった。もしかしてインタビュアーは湯浅アナだったりして?
    今夜から新.3本柱の大竹、村上だから、せめて昨夜の半分で良いから援護してやってくれ~いと。

  12. より:

    以前、西田辺さんへのレスでも書きましたが、今季の西勇の「得点後に失点する確率」はこれで11分の5になりました。これもその時に書きましたが、そもそも防御率が4点台なのでそんなもんちゃそんなもんなんでしょうが・・・。
    指標的にはハードヒット率、DER、球速、被コンタクト率は劇的に悪いわけではなく。
    しかし奪三振力が下がっていて、2ストライクから三振を取る確率も下がっている。
    つまり決め球が甘いという可能性がありますが、そもそも打たせて取る芸風ではあるので、ピッチトンネルが出来てないのか配球が読まれているのか、というところが怪しいのかもしれません。
    PitchingNinjaさん、西勇の映像作ってくれませんかね(笑。

    ハードヒット率と言えば、輝明は6月のハードヒット率がリーグトップだったそうじゃないですか。
    改めて振り返ってみると6/14~18で15打数6安打4四球でAVG.400、OBP.526じゃないすか・・・6/23で四タコだっただけで二軍行き?
    私は金本政権肯定派なんですが、そんな中でも藤浪161球さらし投げだけで全ての評価が覆りかねないと思っています(タイガースの投手運用に革命をもたらした金本政権が何故これをやってしまった、という点で)。
    第二次岡田政権もここまで肯定してきていましたが、この一件だけで全ての評価が覆りかねないレベルだと思います(謎の糸原重用を止めたことが前政権との大きな差だったのに何故これをやってしまった、という点で)。

    • torarest より:

      佐藤降格の際にもコメントしましたが、岡田監督の試練となるでしょう。
      金本監督のレッテルのようにはならないことを願っています。

      • より:

        >金本監督のレッテル

        世の中にはあれ「だけ」を覚えてる人が結構いて現役時代のイメージも相まってか「脳筋采配」に思われてしまっているのが本当に残念なんですよね・・・
        まー野手の運用(起用が迷走しがちだったり送りバントを結局使うようになってしまったり)に関しては我慢が足らんかったのは事実なんですが、選手発掘力や投手運用の厳格さなど、もっと評価されて良い面があるのに、残念ですね・・・

        私も今回の輝明二軍行きがそんなことにならないことを祈っています・・・

  13. hi64 より:

    NHKBSで観ていましたが、
    解説の宮本さんが、
    前川はヒットを打ったのは全部変化球、速いストレートが打てれば今後も活躍できる
    ということを言っていました。
    バウアーの速球を打ち返したからこその、今日の変化球攻めなんですよと教えてあげたかった。
    三塁打も、センター岡林の追い方が多少余裕があったので取られるかと思いましたが、
    岡林の判断を誤らせるくらい打球がもう一伸びしたのでしょう。
    守備も今のところ破綻なく守れているので、
    当面は3番ライト前川で固定してほしいと思います。

    西勇輝は、個人的には平常運転。
    序列的には、先発五番手なので、
    6回を3点くらいで抑えてくれれば、
    という見方に変えてからはあまりストレスも感じなくなりました。
    また次も頼む。

    今日も手強いピッチャー相手ですが、
    足も使いつつ、大竹の援護をしてほしいと思います。

    • hi64 より:

      書き忘れましたが、捕手二人制はそろそろやめて欲しい。
      日曜日に、ファームの北陸遠征に栄枝が参加しないという報道があったので、
      輝の代わりに栄枝を上げるもんだと思っていましたが、上げず。
      梅野をどうこう言うつもりもありませんが、
      満塁のチャンスでとんでもないボール球を空振りしてるのを見ると、
      ここに代打を出せないというのは、
      戦略としてはマイナスが大きすぎると思います。

      • torarest より:

        同感です。開幕時は三人体制でした。
        現状では、梅野を正捕手とした二人体制はデメリットが多すぎます。

      • より:

        正直捕手2名でも必要な時には代打は出すべきなんですよね
        その後に出てきた捕手が故障する確率なんて年に1回あるかどうかなので
        幸いタイガースには元捕手の原口もいるわけですし超緊急事態への対応は可能かと

        というか捕手三人の時も捕手への代打を嫌がっていた記憶があり(一試合その捕手に任せることへの拘りがあったような)、まぁそれはそれで面白い方針やなとは思うんですが、そうなるとせめて木浪と打順入れ替えるとかそういうことはやってほしいなと思います(ここも拘りがあるのでなかなか動かさないところですが・・・)

  14. タクロー より:

    鬱憤晴らし

     ついこの前まで心地よく吹いていた軽やかな風が、ドタバタしている間に、ジメジメとした重たい空気に変わってしまった。外に出るだけで滲み出てくる汗がシャツを濡らす。気温と不快指数は上がり放し。どうやらこの不快な風は横浜あたりからの流れてきた一過性のものだと思うことにしよう。
     不快指数に合わせるかのように防御率は右肩上がりだけど、打率は上がらず、勝率は下がりっぱなし。半年の長いシーズン、幾度かやってくる季節の変わり目をいかに乗り切るか、将の腕の見せどころなのに、まるで虎党代表のようなボヤキやいら立ちの記事が流れるようになってしまった。
     
     昨夜は、このまま自宅に帰ると試合終盤しか見られない時間になってしまったので、やむなく、いや嬉々として立ち飲み屋でTV観戦。
     画面は中軸が相手エースに牛耳られたところ。糸原6番、辛いなあとボヤキながらも、冷えたビールはうまい。次の回は7番梅野からだし期待はできんな、はっきり言うて。勝負は4回近本からやな、とアテ選びに集中。
     ところが、梅野ヒットの後、木浪四球。やおら箸を置いて、TVに集中。わからんもんやね。交流戦からあんだけぶつ切りだった打線が面白いようにつながるんだから。
     何といっても皆様が声高らかに褒め称えずにはいられない3番前川右京の輝き。いいですね。どっしりとした構えから強いスイング。そして後に控えるは阪神4番の風格が出てきた大山。相手投手が左であろうと何だろうと、この並びは変えてほしくないですね。
     少しゆとりができたし、今夜は生観戦で「続 鬱憤晴らし」を観てきます。選手タオルはまったく持っていないけど、前川右京の白いタオルを買って掲げてこよう。きっと長く使えるはずだから。

  15. 北のオバサン より:

    久しぶりの勝ちゲーム!やっぱり嬉しいものです。
    仙台で初ヒットを打った前川、ホントにぐんぐん伸びてますね。嬉しいです。
    中日をみていると、少し前の阪神のよう。
    投手が頑張っても、守備がちぐはぐ、エラー多し。野手の得点援護なし。投手が自ら打って、打点あげて。柳投手みてても、気の毒になりました。
    今年は守備が安定しているから、投手の安心感もありますね。

タイトルとURLをコピーしました